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「
まぁ、アイツの言いたいことは分かる。トップヒーローを育て上げる学校なだけあって、この学校には、高い実力を持つヒーロー達が集まっている。並大抵の
「13号先生、侵入者用のセンサーは!?」
「もちろんありますが……!」
八百万さんの質問に、13号先生は焦りを滲ませながら返答する。
「現れたのはここだけか、学校全体か……何にせよセンサーが反応しねぇなら、向こうにそういうことができる
生徒たちの中でも冷静な轟くんは、自身の分析を口にする。その内容に、場の緊張度が更に増す。相澤先生も轟くんと同様の判断を下したのだろう。捕縛布を手に臨戦態勢を取り、声を発した。
「13号、避難開始だ。上鳴、お前は''個性''を使って連絡を試せ」
その指示に13号は軽く頷き、上鳴くんは、軽く声を出してイヤホン型の通信機器に手を掛けた。
そして、
「待ってください、先生!もしかして、1人で戦うつもりなんですか……?イレイザーヘッドの戦法は、''個性''を封じて、奇襲を仕掛けてからの捕縛……。正面戦闘なんて無謀過ぎます!」
オイオイ、何
「心配するな、緑谷。ヒーローは一芸だけじゃ務まらん」
そう言い残すと、相澤先生は一人で
そのスキに、私達13号の指示に従って此処から脱出しようとするが……
「させませんよ」
黒い霧のような姿をしている
「初めまして、我々は
"平和の象徴"オールマイトに息絶えて戴きたいと思ってのことでして」
──オールマイトの殺害──
その
「しかしどうも、オールマイトの姿が見えない……まぁ、それとは関係なく──私の役「───禁弾」……っ!?」
なんて、黒いヤツがあれこれ言っているうちに、私は攻撃の準備を整えていた。そして私は、
「スターボウブレイク」
その宣言と同時に、私の周りには虹色に輝く弾幕が出現。その弾幕は、一度上昇し、そのまま
「ガァァァッ!!」
その攻撃を受けた
「良くやりましたフランさん!これなら……」
13号は、この隙に
……が、それよりも早く、
「その前に俺達にやられるとは考えなかったか!?」
切島くんと爆豪くんの二人が
「危ない危ない。そう、生徒といえど優秀な金の卵」
二人の攻撃は全く効いていなかった。それどころか……
「ダメだ!どきなさい二人とも!」
二人が斜線に入っているせいで、13号は"個性"を使えない。
「散らして、嬲り、殺す」
アイツがそう言った瞬間、黒いモヤモヤが瞬く間に広がり、私達を覆いつくした。
★
黒いモヤが晴れると、パチパチと音を立てて燃える炎が視界いっぱいに広がった。
おそらく『
……にしても
「あーづーいー。雨が降ってないのはありがたいけど、面倒なことになったな~」
余りの暑さにそう呟く。すると突然、背後から私を呼ぶ声が聞こえてきた。声が聞こえた方へ顔を向けると、そこには尾白くんがいた。
知り合いと合流出来て安心したのか、彼はホッと息をつく。すると……
「おうおう……こいつらを殺せばいいんだな?」
「ちっ、たった2人だけかよ……せっかくなら、もっと送ってくれりゃいいのによぅ」
ガラの悪そうな人達がたくさん現れて、私達の周りを取り囲んだ。
「な、こいつらまさか!」
「うん、『お察しの通り』だね」
こちらを嘲笑うかのように嫌らしい表情を浮かべて近づいてくる
「おい、なんかよく見たらいい女もいるじゃねえか?」
「ん、ありゃ『東方』のコスプレか……?なあ、殺す前にちょっと遊んでやるのもいいんじゃねえか?」
「バカ、時間あんまりねーって言ってただろうが、そんな暇ねーよ……やるんなら攫って帰ってからゆっくりと、だ」
そんな会話を繰り広げる
「………というわけだから、そこから絶対に動かないでね。巻き込んじゃっても知らないよ」
「う、うん。分かった……」
尾白くんが頷いたのを確認すると、私は軽く宙を舞う。そして、私は大技を放つべく、言葉を発した。
「思い出も 部屋も お人形たちも」
私が詠唱を始めた途端に、辺りの雰囲気が変化した。その雰囲気に押されてか、
イメージするのは秘封の
「・・・・・・渡さない! プランクの箱へ押し込むわ」
その言葉を最後に、私は技を発動させる。
”インフォメーション・パラドックス”
……その瞬間。
周囲では爆発が起こり、その後ブラックホールのような物が出現。それは何かを吸い込むと、その形を変化させる。そして……
再び爆発を引き起こした。
「す、すごい……」
尾白くんは、この技の威力に驚いたようで、そう言葉をこぼした。
それもそのはず。あれだけたくさんいた
そして、私は地上へ降り立つと、唯一意識を保っている
「それじゃあ質問ね。『オールマイトを殺すための手段』っていうのを教えて?」
私は笑顔でそう聞くと、その
まぁ、答えた後『バタリ』と音を立てて倒れたんだけどね……