愛されなかった少年がいた。
 少年は人間を恨んで命を絶ち、再び目を覚ます。

「安心していいよ、あなたが嫌った世界はもうここにはないから」

 自室にいたのは、アンドロイドの少女で。
 変わり果てたロボットの社会を、少年は彼女と共に生き直すことになってしまった。

 愛されたかった。愛したかった。

 不器用な人々が懸けた想いが、遠い未来で交錯する。

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