超次元ゲイムネプテューヌ Origins Succession   作:シモツキ

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第九話 イベント・オブ・水着

 国を守り、国を導き、国の象徴となる存在、女神。現代に…いいや、ゲイムギョウ界に生きる者なら誰もが知る、超然の存在。

 常人とは比較にすらならない程の力に、国を率いて立ち、幾度となく災厄へと立ち向かい打ち砕く精神、そして一度見たら忘れられないであろう、誰もが息を呑む程の美貌。正に天上の存在と称するべき存在が女神であり、ともすれば不可侵の、遥か遠い存在に思えてしまうのも無理のない事。

 されど、それは早計というもの。強く、凛々しく、誉れ高い…それでいて人に、我々に寄り添わんとするのもまた、女神の在り方。そんな女神の…女神様の華やかにして艶やかな姿を、人の思いに応え、窮地を乗り越えた我々を労う為にとあるイベントを開催し、その先頭に立つ美しき装いを、紹介していこう。

 

 

 まずは、プラネテューヌの守護女神、パープルハート。凛とした容姿に、鋭さと柔らかさを併せ持つ雰囲気が魅力的なパープルハート様が身に付けているのは、黒地に藍色のアクセントを持つトライアングルビキニ。シンプルなデザイン故にパープルハート様の魅力を、魅惑のスタイルを引き立て、その美しさを遺憾無く後押し。それでいてトップス前面を結ぶリボンや、ショーツの布地を前後で繋げるのはそれぞれ二つの細い生地であるなど、ところどころから色香を、美しさを失わない艶やかさを醸し出す。華麗…水着を纏った今のパープルハート様をを一言で表すなら、きっとこの言葉で間違いない。

 

 お次はラステイションの守護女神、ブラックハート。煌めく銀の髪に、その煌めきに劣る事なき整った容貌、加えて圧倒的な実力を体現するような空気感を持つブラックハート様が纏うのは、クロスホルタービキニ。黒を基調に、細部に白をあしらった色合いは品の良さ、高貴さを思わせ、どちらの色も豪奢な銀髪とよく似合う。更にトップスは、豊かな胸だけでなくくすみのない両の肩も強調し、腰に巻くパレオは透過性が高い事により、内側のショーツや脚を隠す事なく、それでいて一歩奥深い魅力を醸し出す。揺らぐ事なき品位と華やかさ…水着を纏ったブラックハート様は、普段以上にその二つの魅力に溢れていた。

 

 続けて語るはリーンボックスの守護女神、グリーンハート。女神の中でも随一なスタイルを誇る、美人という言葉がこの上なく似合うグリーンハート様の装いは、ブラックハート様と同じくクロスホルタータイプの水着。されどこちらは完全な黒一色であり、柄や色合いに一切の飾りがない事が、グリーンハート様の自信を感じさせる。加えて胸元上部で交差する細い生地や、ショーツの左右で目を惹く紐の留め具など、全てが大人の色香に、男女問わず魅了する艶かしさに直結し、圧倒的なスタイルと合わせて見る者の目を離さない。生半可な者が着れば格好が付かないその水着を、間違いなくグリーンハート様は着こなしていた。

 

 そして、ルウィーの守護女神、ホワイトハート。男性のものとは違う、女性ならではの凛々しさ、格好良さをほしいままとするホワイトハート様の水着は、白を中心としたフレアビキニ。ホワイトハート様の雰囲気とは一見真逆の、柔らかさを感じさせる水着は双方が双方の魅力を、着る者と水着それぞれの良さを引き出し合い、愛らしいと…可愛らしいと思わせる。しかしこれは難しい事。ビキニはなまじ布地が少なく、肌の露出が多いが故に艶やかさを引き出す事は容易でも愛らしさを引き出すのは難度の高いものであり…されどそれを難なくこなし、その上で艶やかさも失わないのが、他ならぬホワイトハート様だった。

 

 

 四大国家、連綿と続く歴史を持つ四国家の守護女神に共通するのは、品のある艶やかさ。魅力的な…それでいて隙のない水着姿。

 しかし女神は、守護女神だけではない。守護女神とは違う…しかし決して劣る事のない魅力を持つのが、女神候補生。

 

 プラネテューヌの女神候補生、パープルシスター。愛らしさと清らかさを感じさせる容貌と、その通りの…しかしその奥に芯の強さを秘めた雰囲気が周囲を惹き付けるパープルシスター様の装いは、姉であるパープルハート様と同じトライアングルビキニ。しかし色合いは対照的な白一色で、眩しい白はパープルシスター様の清廉さを表すかのよう。ショーツの左右やトップスの布地から伸びる首元のリボンもまた可愛らしさを引き立てているが、当然それだけに留まらない。清純という言葉が似合うパープルシスター様だからこそ、水着姿である事そのものが目を離せない程の魅惑となって、正に夢中の思いを抱かせてくれる。

 

 ラステイションの女神候補生、ブラックシスター。姉譲りの鮮やかな銀髪と、同じく鋭くも皆に安心感を与える雰囲気を持つブラックシスター様がその身に着るのは、マイクロビキニとホルタービキニを組み合わせた水着。一見ただの水着の様で、その実内側に水着の中でも特に布地の少ない物を身に付けていると気付いてしまえば、心が揺さぶられない筈がなく、同時にそのような装いを身に纏えるブラックシスター様の度胸と自信をその水着によって示される。そして何より、比較的スタイルが慎ましやかなブラックシスター様が敢えてその着こなしを選んだ結果、ブラックシスター様にしか出来ない無二の魅力が生まれていた。

 

 ルウィーの女神候補生の片割れ、ホワイトシスター。女神の中でも特に幼く、妹共々庇護欲を駆り立てる無垢さや他の女神にはない儚さや有するホワイトシスター様の水着は、双子でお揃いとなるワンピースの水着。水着を主体に白をあしらったワンピースタイプの水着が、何ともホワイトシスター様らしい、可愛らしさを存分に発揮するものであり…しかし見過ごせないのは、大きく、惜しげなく開いた背中側。可愛らしいと感じさせたところで目の当たりにする事となる、晒け出された真白い背中は、ホワイトシスター様自身と水着とで二重のギャップとなり、スタイルの良さだけが魅力になるのではないのだとはっきり示す。

 

 そして、同じくルウィーの女神候補生、もう一人のホワイトシスター様。髪色を除けば双子の姉とほぼ同じ外観ながら、対照的な活発さや積極性を感じさせるホワイトシスター様が選んだのは、桃色と白のワンピース水着。姉と共に、自身のイメージカラーを選んだ事で安心感とある着こなしとし、尚且つ胸元から腰回りまでをしっかりと覆う水着と、健康的な肌が露わとなった手足や首元とでそれぞれ違った魅力を、飽きなど永遠に来ないであろう独特の魅力を見せ付けてくれる。そしてそれは双子が、二人が揃う事により相乗効果を生み出し、両者が感じさせる愛くるしさとその裏の色香は、必ずや記憶に刻まれる事だろう。

 

 

 ともすれば守護女神より未成熟さを感じさせる女神候補生だが、裏を返せばまだまだ花開く前の可能性に溢れているという事。その段階ですら愛らしさ、美麗さ、更には艶めきまでもをその身に宿す女神候補生の魅力を疑う者は、いないと言っても過言ではないだろう。

 四大国家の、四人の守護女神と女神候補生。一人一人が生半可な追随など許さない、絶世そのものの美女であり…しかし女神は、彼女達だけではない。新たなる国家にもまた、女神は…美しき主は、存在する。

 

 新国家、神生オデッセフィアの守護女神、オリジンハート。堂々たる、悠然とした空気感と柔和さを併せ持つオリジンハート様が身に纏っているのは、リング状の留め具で布地を合わせている類いのトライアングルビキニ。静けさを思わせる青紫の色合いは、オリジンハート様の白き髪と引き立て合い、同時にスタイルの良さも際立たせる。留め具もすればただのパーツだが、そこから素肌が覗く事で、リング状故にその内側のきめ細やかな肌に自然と視線が引き寄せられる。尚且つ青紫という色と、リングの金属光沢が大人の色香も醸し出し、視線だけでなく心までも引き寄せるその姿は、正に優美な一言だった。

 

 そのオリジンハート様と共に神生オデッセフィアの女神として知られる、レジストハート。深みと柔らかさを感じさせる白練色の髪と、その色合いとは対照的に熱烈な立ち振る舞い、頼もしくもどこか艶やかな雰囲気が印象的なレジストハート様が着為すのは、ホットパンツと組み合わせた赤紫のビキニ。ショーツの布地はホックを外したホットパンツの前面から、サイドははみ出すようにホットパンツの左右腰から露出する事によって、被服面積は比較的多いにも関わらず、見る者の胸を高鳴らせる。スタイルにも優れたレジストハート様はその着こなしにより、自身と水着、双方の魅力をより強く引き立たせていた。

 

 

 この度我々にそのお姿を、水着という特別な姿を見せて下さる女神様方。このような形を取る事を、全ての方が手放しに賛同する訳ではないだろう。しかし、これもまた女神様方が我々を、国民を思い、厄災を乗り越えたとはいえ多くの苦労を伴った今の世を明るく、活気付けようという思いで行って下さっている事は間違いない。…と、いう訳で……

 

 

 皆さん!女神様が先頭を切って、ここまでの事をしてくれているんです!

 

 だから細かい事は気にせず、思いっ切り楽しむのが一番だよね!

 

 

 

 

 切っ掛けは、最終決戦の中である軍人が口にした、何とも酔狂な…あの場、あのタイミングじゃなきゃ処罰されてもおかしくないような、非常識な発言。

 でもその発言を、土壇場だったとはいえノワールが了承をした。その結果、少なからず士気も上がった(多分)。となれば、女神が許可した約束事を反故にする訳にはいかず、各国へ噂と期待が多いに広がってしまった以上、他の女神としても不参加は選べず、五ヶ国全ての協力下で、神生オデッセフィア建国直後の、神生オデッセフィア最初のイベントとして……水着コンテストを含む、水着で参加のお祭りが実施される事となった。

 

「…で、これがコンテスト内容を中心にした、昨日の…初日の記事なんだね」

 

 記事の中で語られている通りの装い…つまり水着にパーカーだけを羽織った姿で、記事の表示された記事へと目を通す。

 今私がいるのは、教会の建物外、敷地内に設営されたイベント本部。私が読み終えるのを待っているのは…この記事を作った、二人の記者。

 

「…昨日の今日で、よく色々と纏められたね…インタビューとか今日の見どころ紹介とかまで書いてあるし……」

「えぇ、何せこんなにも独特で面白いイベントですからね!記者としては、筆が乗りに乗るというものです!」

「情報は鮮度が命だからね。価値を落とさない為にも、掲載した情報を見て一人でも多くの人がイベントに興味を持ってくれるよう、やれる限りの事は尽くしたよ」

 

 凄いというか、凄まじいというか…なんて思いで言葉を漏らしながら私が顔を上げれば、二人の記者は…各国教会の公認報道業者である、ゲイム記者の二人はこくりと頷く。

 良い仕事が出来ました!…とばかりに表情を綻ばせている、はきはきとした言動がよく似合う金髪と、翠玉の様な瞳を持つ少女は、デンゲキコ。同じくゆったりとした口調が橙色の髪とマッチした、橄欖石が如き瞳の少女は、もう一人の記者であるファミ通。この二人が、昨日の今日で記事を作ってくれた、私や女神の皆にとって馴染みの深いゲイム記者で…当然二人も、今は水着姿。デンゲキコは黄色を主体に茶色を合わせた、ホルタービキニとバントゥビキニが組み合わさった仕様の物を、ファミ通はトップスが緑と黄緑のストライプ、ボトムスが白のボーイレッグタイプの物を身に付けていて、ここで運営に当たってくれている人も、お店や屋台で商売をしている人も、お祭りの参加者も…全員とまでは言わないにしろ、多くの人が水着を着てこのお祭りに参加している。

 

(にしても、ほんと昨日の今日で作ったとは思えない凝り具合だなぁ…ゲイム記者が一晩でやってくれました、なんてね)

 

 単に情報を纏めるだけじゃなく、記事としての体裁もちゃんと保ち、尚且つ気になると、行ってみたいと思わせる内容に仕立て上げているんだから、二人の実力は大したもの。それでいて今日も普通に来ている、今日もネタや見どころを探して情報収集をしている二人は、正にプロフェッショナルだと私は思う。…けど、終わったらちゃんと休んでほしいな。

 

「けど、イリゼさんも思い切った事をしましたね。建国直後に、こんな癖の強いイベントを誘致するだなんて」

「建国直後だから、だよ。確かに最初期のイベントとしてはアレな部分も多いけど…今はとにかく、一人でも多くの人に神生オデッセフィアへの興味を持ってもらいたいし、足を運んでもらいたい。それに神生オデッセフィアの始まりを、活気溢れるものにもしたいからこそ、うちをメイン会場にしてもらったんだよ」

「流石はイリゼさん。…けど、その面で言うと、『浮遊大陸』である事はどうしてもネックだね」

 

 避けては通れない国の事情にファミ通が触れ、まぁね、と私は肩を竦めながら首肯。

 くろめ達の策略によって創り出され、オリゼによって改変された浮遊大陸に、そこにあった街並み…再現されたオデッセフィアの生活圏を元にする事で今の形となったのが、神生オデッセフィア。だから当然、四大国家…四大陸と行き来するには空路しかない訳で、これが移住にしろ観光にしろ、人の往来においては無視の出来ないハードルになる。今は神生オデッセフィアとして補助金を出し、本来よりも安値で往来出来るようにしてるけど、流石にいつまでも今と同じ額の補助をし続ける訳にはいかない。そうでなくとも、四大陸より目に見えて小さい、歩いて四大陸に戻る事は出来ない浮遊大陸というのは、心理的なハードルも存在しているんじゃないかと思う。

 でも、それは初めから分かっていた事。それを踏まえた上で、私は浮遊大陸での建国を選んだ訳で…まだ実現はしてないけど、往来に関する政策は色々と進めている。

 

「うん。ファミ通の言う通り、浮遊大陸だから…って事で敬遠しちゃう人だっていると思う。だから…そんな人でも来たくなるような、素敵な記事をこれからも期待してるよ?」

「おっと、そうくるとは…でもそう言われたら、力を尽くさない訳にはいかないね。女神様から直々に、期待してるって言われちゃったんだから」

「ですね!勿論ジャーナリストとして、過度な誇張や嘘の宣伝は出来ませんが…嘘偽りのない、本物の魅力やこのイベントの醍醐味を信次元中に発信してみせますよ!」

 

 そう言って二人は顔を見合わせ、一瞬対抗心を表情に浮かべてから、私に視線を戻して改めて頷く。

 今回は共同で活動している二人だけど、普段は別々に記事を作っている、謂わばライバル関係。相手の力を認めつつも競い合う二人の記事は、本当にいつも興味深く、面白いもので…だからこそ今回も期待してるし、そんな二人のジャーナリズムを強く刺激する、記事にしたいと思うような、国とイベントの運営をしたい。

 

「…さてと。記事を読ませてくれてありがとね。文句無しの記事だったよ」

 

 端末を二人へと返し、私はばっとパーカーを脱ぐ。ビキニとサンダル、後は細かなアクセサリー類だけの、完全な水着姿となって、本部のテントから街へと出る。

 このイベントはお祭りとしての側面もあるけど、あくまでメインは私達女神の水着姿。…って表現するとほんとにアレなイベントって感じだけど…今更気にする事じゃない。それに皆が期待して来てくれてるんだから、いつまでも本部に引っ込んでいる訳にはいかない。…後、今は皆も水着だから、実はそこまで恥ずかしくもないしね。

 

「焼きそば安いよ〜、水着と言ったらやっぱり焼きそばでしょ〜!」

「本日開店したうちのパン、開店セール中で今なら全品二割引!うちで軽く休憩していくのはどうかな?」

「さぁ、叩いて被ってじゃんけんぽん大会は、これより飛び入り参加も可能となりました!自信のある方は、どうぞステージ上へ!」

 

 大通りでは、屋台の出店は勿論、出張してきたお店も絶賛商売中。幸い往来面の問題があっても尚、神生オデッセフィアには各国から多くの人が来てくれていて、今のところは大盛況。出店だけじゃなく、色々な企画も行われていて…贔屓目なしに、今神生オデッセフィアは盛り上がっている。

…やっぱり、嬉しい。自分の国に、多くの人が訪れてくれるのは。活気に溢れている事が。

 

「よ、っと。昨日の事が起爆剤になったと思えば当然だけど、ほんとに沢山の人が来てくれてるわね。やっぱり、こういうイベントがあると『平和が戻った』って実感出来るからかしら」

「かもね。私達にとっても、こういう事が出来るのは平和を取り戻せたからだし」

 

 堂々と道の真ん中を歩き、人目に触れ、かけられた挨拶には笑顔を返す。しっかりと、ばっちりと『水着姿のオリジンハート』をアピールし…暫し歩いたところで、私の前にセイツが降り立った。

 同じく水着姿で、プロセッサの翼だけを展開していたセイツは、私の前で柔らかな笑みを浮かべる。それに私は同意し、肩を竦める。

 

「そうね、その通りだわ。…じゃあ、イリゼ自身はどう?イリゼは、楽しんでる?」

「楽しんでるよ。活気付いてる街を見るだけでも楽しいし、昨日のコンテスト…って言っても、実際にはコンテストじゃなくてファッションショーみたいな感じだったけど…も、上手く言葉に出来ない楽しさがあったしね。それに、時間を見つけて今日もちょっと食べ歩こうと思ってるし」

 

 問い掛けに対し、私は深く頷いて肯定を示す。今も楽しいし、昨日も楽しかった。水着でファッションショー風な事をして、上手く言葉に出来ない楽しさを感じた、って表現すると何だか如何わしさを感じるけど……この楽しさは、コンサートの時に抱く高揚感と同じもの。だから別に、隠すような事ではない…と、思う。

 

「セイツこそ、楽しめてる?見たところ、平常心って感じだけど…」

「勿論楽しんでるわ。というかもう、そこかしこから明るい感情が伝わってきて、溢れ返ってて、どこに行ってもそこを感じられて、達するところまで達しちゃった感じあるもの。だから今は、頂点超えて逆に落ち着いちゃってる状態よ」

「あ、そ、そうなんだ…」

 

 平然とした顔で多分私以上にアレな事を言うセイツ。…達するところまで達したって…ふ、深くは考えないでおこうかな……。

 

「…こほん。折角だし、二人で何か食べる?私はさっきご飯食べたから、がっつりとは食べられないけど…」

「良いわね。じゃあ、わたしは……」

 

 仕切り直すように咳払いをし、胸の下で腕を組みつつ私は提案。セイツはぐるりと周囲を見回し、どれが良いかと早速考える。

 そうして数分後、それぞれ食べたいものを選んだ私達はそれを買い、各所に設置してあるガーデンテーブル(パラソル付き)に腰を下ろす。

 

「ん、良い匂いね」

「そっちも見るからに美味しそうじゃん」

 

 私達が選んだのは、それぞれ全く違う物。私は熱々のフランクフルトで、セイツはひんやりとしたバニラソフトクリーム。

 因みに今も、私達は女神化を解いていない。勿論解いちゃいけない訳じゃないし、人間の姿でも女神だって分かる人はいるけど…やっぱり多くの人にとっての『女神』は女神化してる時の姿であり、実際こっちが女神本来の姿だから。

 

「頂きます、っと。…んぅ…!あ、っつ……いけど美味しい…!うん、うん…これ、火の通り具合が絶妙かも…」

「あ、どうしよう。パリッとした音を聞いてたら、わたしもちょっと食べたくなってきたわ…。でも、アイスの後にフランクフルトっていうのは……」

 

 強い刺激である熱さと、その奥からくる深い旨味。シンプルな料理だけど、それ故に美味しさもストレートで、私は辛いけど美味しい〜、ならぬ熱いけど美味しい状態。多分今感じてる美味しさは、お祭りの雰囲気に後押しされてる部分もあって…それからフランクフルトとソフトクリームを交互に見るセイツを見て、私は思わず苦笑いをした。

 なんて事ない、姉との軽い食事タイム。これもまた楽しいもので、と考えていた私だけど……そこで起こる、ちょっとしたハプニング。

 

「アイスクリームって、コーンと一緒に食べるのも美味しいのよね。サクサクのコーンと、少しずつ溶けてコーンを満たしたアイス、この組み合わせはカップアイスじゃ味わえない魅力……ひゃんっ!?」

「へ…?」

 

 アイスを食べ進め、コーンに到達したしたところで、セイツはコーンアイスならではの良さを語る。それは確かになぁと思う事で、私がフランクフルトをもぐもぐしながら聞いていると、セイツもアイスをワイングラスの様に軽く回しながら語りを続ける、と思ったその時…不意にセイツが、小さな声で悲鳴を上げた。

 普段の、それも女神化しているセイツからは想像も出来ないような、可愛らしさのある悲鳴。何事かと思って私が目を瞬かせると、セイツは視線を下へと落としていて……その視線の先、今の私と同じく中々に豊かな胸元にあったのは、とろりと溶けた白い液体。どうやら溶けたアイスが胸元に落ちて、その冷たい感覚で思わず悲鳴を上げてしまったらしい。

 

「うぅ、しまった…油断したわ……」

「…ふふふっ」

「え…な、何?」

「いや何、セイツも…私の姉であるレジストハートも、愛らしい声を出す事があるのだな、と思っただけさ」

「な……っ!?」

 

 胸元を拭きつつ訊いてくるセイツに対し、私はにやりと笑みを深めながら、からかうように言葉を返す。すると途端にセイツの顔は赤くなり…あ、可愛い。さっきの声もだけど、この反応も可愛い。

 

「凛とした佇まいと、表情に浮かぶ余裕の笑み。それでいていざ戦いとなれば、炎の様に燃え上がり、同時にその熱と光で味方を…守るべき人を照らすレジストハートにも、このような一面がある。…こういう部分も見せていけば、更なるシェアに繋がるのではないかな?」

「か、からかわないで頂戴!偶々今のは出ちゃっただけなんだから!」

「ふっ、からかってなどいないよ。私は思った事を、きっと誰もが思う事を言っただけなのだから」

「〜〜〜〜っっ!」

 

 恥ずかしい反応をしてしまった側と、それを見た側。そこにある絶対的優位を以って私が言葉を重ねれば、セイツは更に赤面。…嘘は吐いていない。私は本当に、思った事を言っているだけだから。ただちょっと、からかいたい気持ちもあるというだけで。

 とはいえ、したくてした訳でもないミスを発端とする事でいつまでもからかうのは流石に悪い。そう思って赤面する姉の姿をしっかりと目に焼き付けた後、気持ちを切り替えるように残ったフランクフルトを一気に……

 

「わふっ、まだ熱……ぴゃぅっ!?」

 

 次の瞬間、舌に感じる強い熱さ。残る部分を串から一気に引き抜き被りついたせいか、最初の一口ぶりな熱さが肉汁と共に口へ広がり、思わず口から落としてしまう。最初よりは熱くないけど、熱いと分かっていた一口目と違い、油断していた分の熱が一気にかかる。

 でも、それだけなら問題はなかった。熱さに少し驚いたけど、逆に言えば驚いただけで……けど、問題はフランクフルトが落ちた事。フランクフルトの、落ちた先。

 

「あ…イリゼ、大丈夫?」

「う、うん。びっくりしただけで、別に火傷とかはしてないし…まあ、油でベタつくけど……」

「なら良かったわ。ところで……」

「……?」

「そんな如何わしい構図は、普通あり得ないと思ってたけど…なる時はなるものなのねぇ、ふふっ」

「んなぁ……っ!?」

 

 やっちゃったなぁ、と思いながらフランクフルトを胸の谷間から拾おうとした瞬間に、セイツが発した「如何わしい」という表現。それと共に浮かべられる、楽しげな…恐らくはさっき私が浮かべていたような、愉しげな笑み。

 主観なせいで気付かなかったけど、胸元に、谷間に、肉の棒が挟まっているというのは、ベタついているというのも……非常に、如何わしい。しかも今の私は水着姿で、「ぴゃぅっ!?」とかも言っちゃった訳で…尚更不味い、非常に不味い。

 

「い、いやっ、これはだね!?分かってると思うけど偶然というか、狙ってやってる訳ないというか、そもそも狙ったって口から胸元へ正確にフランクフルトを落として挟まるようにする事なんて……」

「うんうん。オリゼみたいに威風に満ちたイリゼも素敵だと思うけど、やっぱりそういう、愛らしさのある姿の方がイリゼ、って感じするわよね。しっかりしてるようでしっかりしてない、だったかしら?」

「こ、この流れでしみじみしないでよぉ!後その『しっかりしてるようで〜〜』って、誰から聞いたの!?絶対信次元の誰かだよね!?」

「え、じゃあもっと積極的に言っても良い?さっき逆に落ち着いてるって言ったけど、今のイリゼの様子で一周半して今凄く抱き着きたい気持ちよ?」

「まさかの決壊直前だった!?さ、流石に止めてね!?ここ思いっ切り外で、私もセイツも今は水着姿なんだからね!?……ふ、振りじゃないよ!?」

 

 わたわたと私が弁明する一方、セイツはいっそ優雅な位に余裕綽々。さっきまでとは完全に攻守逆転していて、どんどん頬が熱くなっていくのを感じる。

 

「ところで、そのフランクフルト取らなくて良いの?…あ、お姉ちゃんが取ってあげようかしら?」

「結構ですっ!…うぅぅ…酷いしっぺ返しを受けた……」

 

 否定と共に私はフランクフルトを谷間から取って、それを一度に口へと運ぶ。一気に咀嚼し、ごくりと飲み込む。…そりゃ、さっきは私がその立場だったし、セイツに反撃の意図があったとしても、それは私の行動の結果だけどさ…バチが当たるって、こういう事なの…?私女神だよ…?バチとか天罰とかがあるなら、むしろそれを下す側だよ…?

 

「…ふぅ、ご馳走様。ただの小休憩感覚だったけど、お互い災難だったわね」

「うん、ほんとにね…浮かれてたのかなぁ…」

「お祭りなんだから、浮かれたって良いじゃない。…と、いうか…浮かれたイリゼ、見たいわ!是非、是非ともね!」

 

 それから数十秒後。最後の一口をひょいっと放り込んだセイツは、テーブル越しに私の両肩を掴んでくる。冗談とかじゃなく、この時のセイツは本気の目をしていて…あ、駄目だ。もう一周半して普段のセイツに戻ってる…。

 なんて事を思いつつ、意識的に浮かれるのは無理だとセイツに返した私は、そこで周囲に人だかりが出来ている事に気が付いた。元々今私達がいる場所は、他にもガーデンテーブルが多数設置されているから他の所より人口密度が高かったんだけど、それ抜きにしてもやはり多い。加えてテーブルは満席じゃないのに、座らずにいる人も少なくない。

 

「…って、あぁそっか。ここで私とセイツが談笑してたんだから、そりゃ足を止める人だって出てくるよね」

「……?イリゼ、何の…って、あぁ、そういう事ね。…くぅっ、やっぱりお祭りは色んな人の、色んな輝く感情が見て取れるから飽きないわ…!」

 

 当たり前の事か、と私が納得する中、セイツは自分の肩を抱いて、悩ましげな声と共に身体をくねらせる。その仕草でさらさらの髪が揺れ、胸は交差した腕によってむにゅりと潰れ、テーブルで見えないけど多分腰回り…くびれの辺りなんかは艶かしさが凄い事になってるんだろうけど、間違いなくセイツはそれを狙ってない。

……セイツは、暫くの間信次元に留まって、私を支えてくれると言っている。神生オデッセフィアが国として安定した後も、私の姉として、イストワールさんの妹として、オリゼに創り出された女神の一人…信次元にルーツを持つ女神として、こっちと神次元とを行き来するつもりだと公言している。そして当然、私と共に神生オデッセフィアの国営を担う以上、世間からはセイツも神生オデッセフィアの女神と思われる訳で…きっと、いや間違いなく、セイツにだって多くの信仰者が生まれる。私と同じく国の運営経験は未熟でも、女神としての経験は豊富なんだから。

 それは、私にとって困る事?…まさか。セイツが、お姉ちゃんが、信次元の人に好きだと、信仰したいと思ってもらえるなら、嬉しいに決まってる。神生オデッセフィアとしてのシェアになるという意味でも、多くの人にセイツを好きになってもらいたい。…まあ勿論、女神としては、負けたくない…って気持ちもあるけどね。

 

「はは…さてと。食べ終わった訳だし、そろそろ行く?後々の用事を考えれば、時間のある内に今日も色んなところを回っておきたいし」

「はぁぁ…浮かれる気持ち、わくわくする気持ち、このイベントの中で成功を収めようっていう意欲的な気持ち…どれも飽和しそうな位に溢れてて、アイス食べたばっかりなのに身体が火照る……」

「…置いてこうかな、この姉は……」

「は……っ!ご、ごめんなさいねイリゼ、ちょーっとだけ我を忘れていたわ。けどもう大丈夫…って、あら?」

 

 置いていったら何か問題起こしそうでもあるけど…なんて思いつつ、半眼で呟きを漏らす私。するとこの声は届いたのか、取り繕うように佇まいを正したセイツは立ち上がり…そこで左右を見回した後に、小首を傾げる。

 何だろうか。そう思って私も見回すと、さっきまで出来ていた人だかりが、蜘蛛の子を散らすように…って程じゃないけど、おもむろに解散していた。立ち去るというより、何事もなかったかのように…そう誤魔化すように、道を歩いて行ったりお店に入って行ったりしていた。

 

「…わたし達が移動すると思って、道を開けてくれた…とも、違う感じよね……」

「うーん……まぁ、遠目に見る分にはいいけど、話せるような距離になるのは気が引ける、とかじゃない?」

 

 頬に指を当てつつ私も立てば、セイツはそうかもね、と一つ頷く。私としてはそんなの気にしなくて良いし、会話だって気軽に…と思ってるけど、殆どの人からすれば私…というか女神は国の長であり、人ならざる超常の存在。普段からの交流がなければ、気が引けるって気持ちも分かるし、だったらこれから私が行動で、そんな気持ちなんて抱く必要ないんだと示していけばいいだけの事。…と、思ってたんだけど……

 

「イリゼちゃーん、セイツさーん」

「あ、コンパ!それにアイエフも…」

 

 歩き出してすぐに聞こえた、私達の名前を呼ぶ声。振り向けばそこには第一期パーティー組のメンバーであり、第二期メンバーでもあり、最初の旅の初期メンバーでもある…つまり、仲間の中でも特に付き合いが長いコンパとアイエフの二人がいた。

 駆け寄ってくる二人も、やはり水着姿。コンパが着るのはほんのり薄い朱色と白のバントゥビキニで、アイエフが身に付けるのは白と黒、それに薄い青のトライアングルビキニ。コンパの物はトップスとボトムスの両方に、アイエフの物はトップスの正面、左右を結ぶ部分にそれぞれリボン状の意匠があって、色合い含め二人らしい、二人にぴったりな水着って感じ。今はそこに、二人共パーカーを着ていて、その裾を軽くなびかせながら二人は私達の方へと来る。

 

「二人共、昨日ぶりね。神生オデッセフィアは楽しんでくれてるかしら?」

「あ、はいです。今も楽しいですけど、これからイリゼちゃんの国がどうなっていくのかも楽しみ、ですっ」

「コンパ…うぅ、セイツじゃないけど、友達の優しさが心に響くよ…」

 

 そう言って笑うコンパの笑顔に、じーんとなる私の心。ほんと、こういう事を言ってもらえるのは嬉しくて…でもこういう時、私やコンパの抱く感情で興奮してそうなセイツは、何故か不満そうな顔。

 

「…セイツ?」

「イリゼはちゃん付けで、わたしはさん付け…ちょっと距離の差を感じるわ…」

「あー、えっと…セイツさんはイリゼちゃんのお姉さんなので、こっちの方が良いかな、って思ったですけど…嫌、でした…?」

「嫌、って訳じゃないのよ…?神次元の貴女も、同じ呼び方だし…でも、これはアレよね…ここで不満をぶつけて変えてもらおうとするより、コンパにちゃん付けをしたい、って思ってもらえるような交流をしてこそ女神ってものよね…!」

 

 気落ちしていたのも束の間、積極的思考でセイツは心を燃やす。対するコンパは苦笑い気味で…どうなるんだろうね、これ…。案外、何だかんださん付けの方がしっくりくる、って結論に至ったりして…それこそ向こうじゃ、さん付けされてるみたいだし…。

 

「…………」

「…アイエフ?さっきから黙ってるけど…何かあった?」

「いや…何かあったっていうか、むしろそれはこっちの台詞っていうか…その反応だと、全く気付いてないみたいね…」

『……?』

 

 何やら思案顔だったアイエフに声を掛ければ、返ってきたのは気になる発言。意味が分からず私とセイツが顔を見合わせれば、アイエフは「やっぱりか…」という言葉と共に、両手を腰に当てて嘆息。

 

「な、何?どういう事?まさか、何か事件でもあったの?」

「そういう事じゃないわ。私達が見てきた限りじゃ至って平和。まぁ、ちょっとしたいざこざはあるのかもだけど…人が多く集まるイベントってなったら、ある程度は起きても仕方のない事だし」

「だ、だったら本当に何…?」

 

 セイツの問いにアイエフは肩を竦め、なら尚更分からない…と私が見つめる。するとアイエフは、少しだけ私達から目を逸らした後……言った。

 

「私とコンパは今さっきこの辺りに来たんだけど、その時解散していく人だかりとすれ違ってね…その時、ちょこっとだけど聞こえたのよ。『いやぁ、眼福だった』とか、『アイスとフランクフルト…くぅ、神生オデッセフィアの女神様は俺の琴線を鷲掴みにしてやがる…!」…とかって言う、どうもアレっぽい発言がね。で、まさかの思って探してみたら、貴女達二人がいた訳。…つまり、そういう事よ」

「…………」

「…………」

 

『…………ふぇっ!?』

 

 数秒の思考停滞と、それによる沈黙。私もセイツも頭がローディング中みたいになっていて…思考がアイエフの言葉の意味を理解した瞬間、一気に羞恥心が私の全身を駆け巡った。

 考えてみれば、当然の事。人だかりは一瞬で出来るものじゃないんだから、もし人だかりが見立て通り、私とセイツに注目していたものだというのなら、私達のやり取りの多くを…私達の、それぞれ恥ずかしい瞬間をも見られていたとしても、何らおかしい事はない。

 でもそんな当たり前の事を、今の今まで気付かなかった。数十秒程会話が途切れてたタイミングがあって、そこで思考がリセットされてしまったからか、それとも精神衛生の観点から、無意識に頭がその可能性を考えないようにしていたのかは分からないけど…恥ずかしい。とにかく、とにかく…恥ずかしいよぉぉ……っ!

 

「あ、あぅぅ……」

「う、うぅぅ……」

「うん、まぁ、なんていうか…同情するわ…」

「い、イリゼちゃんもセイツさんも、気を落とさないで下さいです…!えとえと…に、人気はあるって事ですから…っ!」

 

 赤っ恥な姿を見られていたというだけでも恥ずかしいのに、その事に気付かず、のんびりやり取りを重ねていた自分の呑気さもまた、私の恥ずかしさを駆り立てる。そんな私や同じ状態のセイツに対し、アイエフは頬を掻きつつ同情の視線を向けていて、コンパも何とか元気付けてくれようと、両手を胸の前で握りつつ声を掛けてくれる。…でも、確かにそれも人気の一端になるだろうし、それが不服って訳じゃないけど……恥ずかしいものは、恥ずかしいんです。狙ってやったならまだしも、気付かぬ内にそうなってたというのは…とても、恥ずかしいものなんです…。

 

「く、ぅぅ…イリゼ、こうやったらここから挽回するしかないわ…!美しさや愛らしさ、時には妖艶さを持ちつつも、清く正しく、そして強い女神こそが神生オデッセフィアの守護者であり統治者であると、多くの人に示す為に…!」

「そ、そうだね…!違う、そうじゃないと口頭で否定するより、行動と結果で示す方がずっと説得力あるし、女神らしいもんね…!」

「え…?……あー、っと…そ、その意気ですよ、セイツさん、イリゼちゃん!」

「や、そこまで大層な思考する程の事でもないでしょ…コンパも無理に合わせなくていいから……」

 

 頷き合い、イメージの払拭と好転にはこれしかない、と心を燃やす私とセイツ。コンパは応援してくれる一方、アイエフは呆れ気味に私達を見ていて…まあ実際、アイエフの言う通りかもしれない。けど、恥ずかしさに駆られている今の私やセイツにとっては、こういう思考で心を誤魔化す他なかった。

 

 

 

 

……因みにこの暫く後、どこから情報を掴んだのか、スクープのネタとしてデンゲキコとファミ通がこの件を挙げてきた。一応二人も私達の事を慮ってくれたらしく、私達が乗り気だった場合のみネタにするとは言ってたけど……却下だよ!?却下に決まってるよ!?




今回のパロディ解説

・(〜〜ゲイム記者が一晩でやってくれました〜〜)
DEATH NOTEに登場するキャラの一人、ニア(ネイト・リバー)の台詞の一つのパロディ。しかしこの台詞、ニアよりこの台詞に出てくるジェバンニの印象が強いですね。

・辛いけど美味しい〜
お笑いトリオ、森三中の黒沢かずここと黒沢宗子さんがイッテQにて発した台詞(歌)の一つの事。定番でもない単なる発言の一つですが、妙に覚えてる私です。

・「〜〜清く正しく、そして強い女神〜〜」
処刑少女の生きる道(バージンロード)の主人公・メノウの代名詞的な台詞の一つのパロディ。勿論イリゼもセイツも処刑人ではなく、守護者であり統治者ですけどね。
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