地球を防衛する傭兵になりました   作:No.28

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 何処も酷い有様だ。
 スカウトの話じゃマザーシップ・ナンバー8が通ったあとらしい。

 俺たちはマザーシップを追跡、次の攻撃目標だと目されているだろうベース236にて現地部隊と合流、決戦を行う。

 まず間違いなく力戦になる。常識は捨てろ、死力を尽くして奴を撃墜する!

 行くぞ!




六話 滅びゆく街 後編

 

 

 

 

「新入り、もう熱は大丈夫なのか?」

 

 新たな戦場に立つ、五人のレンジャー。俺と軍曹、その部下三人。レンジャーで最も戦果を挙げている部隊として名高い、いつものメンバーだ。

 そしてその後ろには堂々と聳え立つ、一機のAC。今回の作戦に関して持ちうる力をぶつけるべく、複数の部隊が合流予定とのことだった。

 

「もう大丈夫そうだけどな!」

「問題ない。身体もしっかり言う事を聞く。迷惑をかけた」

 

「いや……お前に頼りすぎていたんだ。お前さえ良ければ、また共に戦ってくれ」

 

 復帰した俺に、軍曹はそう言ってくれた。その言葉が有難く、俺は頭を縦に振って答える。

 これでまた、軍曹隊復活だ。

 

『私も安心した。貴方が倒れたと聞いた時は焦った』

 

 ACに搭乗するパイロット、《レイヴン》ウィンディ少尉が言う。当初は異世界からやってきたと噂された彼女も、今やEDFの一員、かけがえのない仲間だ。

 

「お前にも世話になりっぱなしだな。多くの仲間が助けられた」

『放っておけないからね』

 

 俺達は眼前に広がる街を見る。

 建物などとっくの昔に崩れ去っており、かつて路線と並行するように走っていた高速道路は、見る影もない。

 

 …そして、その中に()()を感じる。

 

 感覚は、鈍っていないようだ。

 

 

 

 

 ゾワゾワと恐ろしい気配がビル群の中で蠢いている。これは前も体感したことだ。その前も、更にその前でも。

 何度もやり直してきた俺だからこそ分かる。

 

 ──この嫌な気配は。

 

「軍曹、来るぞ!」

「なに!? レーダーには……いや、反応多数! 囲まれているぞ、周囲を警戒しろ!!」

 

 全員が散開し、周囲を確認する。もちろんそこには何も無い。けれど各々のレーダーはしっかりと敵の姿を捉えている。

 一人が地中に敵が潜んでいる可能性を示唆し、誰もがそう考えた。ウィンディでさえも。しかし、それは違う。

 

「ビルが崩れる! 火力を集中しろ!」

「何だと!?」

 

「マジか!!」

 

 各々のリアクションも納得の光景だが、さりとてすべて本当の事だ。侵略生物α、強食型・緑甲変異種。

 

 鮮やかな緑の甲殻が特徴のこいつらは、ビルを食い荒らす。主食がコンクリートや金属などの無機物なのだ。

 その分栄養が得られないのかは知らないが、前の世界では脆かった事を記憶している。そしてそれは、今も変わらないはずだ。

 

「撃て! 撃てっ!」

「こいつら……硬くはねぇが、大群だ!」

「多すぎます! 手数が足りません!!」

 

 ACが飛び上がって薙ぎ払う。

 

 次々と崩れるビルから殺到してくる緑甲α型には大した影響は無い。

 

 複雑な地形では無いことでかえって迎撃しやすいものの、物量のみによる圧倒的な制圧力は他の侵略生物と比べても並ではない。この怪物の出現で崩壊した街も多くある。

 

 俺の装備が、先行配備されたT4ストークAE(貫通型ライフル)でなければ、とっくに押し切られていても不思議では無かった。

 

「畜生ずるいぜ! その武器俺にもくれ!」

「ああ言うのは適宜使い分けてこそだ! 脳筋のお前には難しい!!」

「言ってくれるぜ…わかったよ、これでやってやる!」

 

 軍曹隊の彼らに支給されているのは、T4ストークそのもの。貫通能力が無いという事を除けば、全てAE型の上位互換の性能をしている。衝撃力の面でも、より大口径の弾丸を撃ち出せるT4ストークの方が優秀なのだ。

 

 それを敵に応じて使い分けることが出来るのも、ひとえに過去から持ち出してきた記憶があるからこそ。俺はその点においてズルをしている。彼の言っていることもまた正しかった。

 

 それでも、敵の数は想定以上だ。

 

「キツイな…わかっていた事だが…」

「弱音を吐くな、お前らしくないぞ…ッ!」

 

 病み上がりだからか?

 想像していたよりも攻勢によって受ける圧が重く感じる。何とか押し返せはするものの、流石にこの数が相手だと防戦一方だ。

 

 全くの平地、それ故に大軍としての役割を存分に成し得る。目の前の個体が息絶えた時にそれを踏み越え、あるいは迂回して侵攻してくると、恐ろしいことにそれはこちらにとっての包囲網の形を取る。

 

 押し返せなくなる。

 それは時間の問題だ。

 

「撃ち続けろ! 友軍が来るまで持てば俺達の勝ちだ!」

「そんな事言っても、敵は途方もない数です! 先に俺達の方がやられてしまいます!!」

「諦められるか! 少なくとも()()()は諦めていない!」

 

 軍曹が特別に貸与された最新の光学兵器ブレイザーで敵の前衛を薙ぎ払いつつ叫ぶ。たった数人で何千もの弾丸が消費される戦場で、俺達は孤立していった。

 

 

 

 

 

 

 

 歩兵部隊……と言っても極小数の人数だが、ルーキー(ストーム1)と軍曹たちが、段々と追い詰められている。

 彼らは精鋭中の精鋭だが、救援も無しに圧倒的な包囲を切り抜けられるほどの火力は、今は持ち合わせてはいないらしい。

 

 今でこそ銃火器単体の火力だけなら高いため、それなりに持ち堪えてはいるものの、以前の世界(地球防衛軍5)の時点での装備では、今頃は押し切られていた可能性も高いだろう。

 

 敵群がより密集している地点を狙い、リニアガンの掃射で多数を貫通して包囲網に穴を開ける。しかしそれも、撃破した以上の数が補充されていくせいですぐに塞がれる。

 

 緑のアリ……。

 この緑蟻とは初めて会敵したけれど、こうまで厄介な相手だってルーキーは臆せず戦ってきたのだろう。相も変わらず凄まじい腕だ。彼こそがもしかすると本物かもしれない。

 

 だが、私も負けてはいない。

 

 ACの強みは、ハードポイントに多数の武装を搭載でき、機体フレームを変更する事でどのような戦場にも柔軟に対応する汎用性だ。

 

 それ以上に、こうした兵器が大型であるからには、その移動によって生み出される運動エネルギーは並の火器の比ではない。

 特に精密機器の詰まった戦闘兵器ながら、脚部などはコアパーツ以上に重要な部位としてより頑強に作られていることがほとんどだ。

 

 腰を据え、前方にブースタ推力を調節する。姿勢制御によって転ぶことのないギリギリのラインを攻め、一気に突貫する。

 

 イクシードオービット搭載型機体では間違いなく不可能なオーバードブーストも、擬似的には再現可能なのだ。ブースタが通常持つ垂直方向への上昇推力、その殆どを水平推力、つまり前方向へ全て傾ければ。

 

 ふわり、機体が僅かに飛び上がり、確かな推力を得たACによる擬似オーバードブースト。

 

 推力の暴力。それは圧倒的なGとなって襲い来る。

 身体が叩きつけられる。それは、自然の摂理に則ったもの。

 

 シートに体を無理矢理に押さえつけられるような感覚は、複雑な機動を取る際のものではない。何ら工夫のない、ただし破壊的なまでの前方への加速によるものだ。

 

 浮き上がった機体の脚部先端は、姿勢・動体制御コンピュータの意図しないハードランディングにも耐えうるよう、特に頑丈に造られている。

 

 その性質から、余程の相対速度の物質に撃ち抜かれでもしない限り、ACの頑丈なパーツというのは破壊されない。それは()()()()をしたとて同じ事だ。

 

「う、ぐっお……っ!!」

 

 素晴らしいほどの生の実感を一身に受け、笑みが零れる。EO(イクシードオービット)搭載機では本来味わう事の出来ないはずの、殺人的な急加速飛行。

 

「不可能を可能に…!」

 

 大地ギリギリを飛び、脚が接触した怪物は凄まじい質量を以て薙ぎ払われる。

 直線上の敵が瞬く間にバラバラの肉塊に成り果て、そこかしこに血飛沫が振り撒かれた。

 

 高加速を得たACによる、体当たり。

 それは、先述したとおり脚部の高い堅牢性と、機体全体に電磁バリアーを張り巡らせることにより高められた機体剛性によってのみ、実現する。

 

 他の物質に干渉する防御スクリーンは、その特性から似た性質を持つ物体からの衝撃に弱い。弾薬や、機体同士の接触でダメージを負うのはこの為だ。

 

 ならば、防御スクリーンを持たない物体はどうか。

 答えは今示した通り。

 

 破壊。

 それ以上のものは無い。

 

 今まで不可能と言われていた、EOコアでのオーバードブースト、それを可能としたのは、今までの過密な戦いで得てきた機体に対する理解度と経験があってのもの。

 

 全てのレイヴンの念願とまで言えるこれこそが、心を奮わせる。

 

 

 

 ───それに、群れを突破すれば、ちょうど地上部隊と私とで挟撃の形になる。

 あとは貫通する装備を活かして敵を殲滅しつつ、機動力のある私が大群を引き摺り回してやればいい。

 

 なにより、都合良く()()が来た。

 

 

 

 

『こちら、バーチャスファイター。交戦開始!』

 

 自分の意思でこの世界に来たもう一人のレイヴン。

 アグレッサーが駆けつけてくる。

 

 マシンガンによる薙ぐような斉射と、マガジン式リニアライフルによる奥行きのある貫通射撃。

 

 そのふたつが合わされば、敵は瞬く間に殲滅される。

 

『脆いヤツは数を揃えるからな…』

 

 その観察眼で敵の特徴を捉えると、それに合わせた戦法を編み出す。

 レイヴンになってまだ日は浅いと彼は言うが、それでも間違いなく、アリーナの上位ランクに喰い込める能力はあるだろう。

 

『こちらサンダーボルト隊、到着した』

 

『スプリガン、現着。獲物を探せ!』

 

 更に二部隊がやってくる。サンダーボルト隊は3機のコアドニクスを抱えた、EDF極東方面本部直属の対エイリアン混成部隊の最大勢力だ。

 

 多数の戦闘兵器、精鋭歩兵部隊、装甲歩兵に降下翼兵。それら全ての戦力が一堂に会する機会は、滅多にない。このように一点に戦力が集中するのは、ある一つの目的の下のみである。

 

 ブラッカーA5が10両。

 装甲特化コンバットフレーム・グラビス15機。

 

 そして基本五人編成のレンジャー分隊が15、ウィングダイバーが7、フェンサーが10。

 

 その目的とは──

 

 

『マザーシップが()()()()()()のエリアに降下しました! 恐らくナンバー8です!』

 

 オペレータからの通信が、全員の耳に届く。いよいよ決戦が始まるのだろう。

 

 地上のビークル部隊が、歩兵部隊。

 互いをカバーし合うため、有り余るほどの弾薬を、敵を殲滅する壁とするための弾幕と成し、緑の怪物を点ではなく線の火勢で薙ぎ払う。

 

 

 

 ──彼らは、正しく精兵。

 

 戦況悪化に伴う、防衛可能エリアの極限なまでの縮小が、彼らを巨大なひとつの弾丸としたのだ。

 

 そして、コアドニクスも改良に改良を重ねられている。

 性能で言えば最高級MTに近しいもので、ノンカスタムACのそれと遜色ない。

 

 タンク型『ライノ』

 四脚型『フレイマー』

 そして逆関節型『ブリッツ』

 

 彼らは各々が独自の調節を施された、コアドニクス構想からなる特殊機体を駆る、言わばストームチームに並びうる精鋭である。

 

 スプリガンもまた、そのストームチームに所属する最強のウィングダイバーだ。

 

 厳密には今の世界(地球防衛軍6)ではストームチームのコールサインを与えられていないため、その名前はスプリガンのままだが、最強のウィングダイバーの名を欲しいがままにする実力は健在だ。

 

 その後ろには行進をするように20機ものコンバットフレームが並び歩んでいた。全機が腕部に特殊兵装を搭載している。レーザー技術とパルス技術の複合の産物、パルスマシンガンX-R9。

 

 その肩部には、レーザー槍をミサイルのように照射する、ミラージュポッドなる新兵器が搭載されている。

 他にも全体的な機動力の向上、運動性能の改善、複合装甲の採用など、すべてに置いて高性能を実現した、先進技術研究部が打ち出した完全新型のコンバットフレーム。

 

 その名もエイレンである。

 

「すげえ戦力だ!」

「本当に凄いぞ。これなら、マザーシップも…!」

「マザーシップ・ナンバー8を撃墜する為だけに急造された特殊部隊だ。我々サンダーボルト部隊の指揮権はウィンディ少尉。そして少尉を含めた総指揮権限は───」

 

 先頭に立っていたレンジャーが、(ストーム1)を見る。彼はこくりと頷くと、怪物の死骸を掻き分け、マザーシップへの道を行軍し始めた。

 

『各隊、前進! 目標、マザーシップ・ナンバー8!』

 

『行くぞ! 怪物共を蹴散らせ!』

 

『おおおっ!!』

 

 すべての隊が動き始めた。

 第八の母船を落す戦いが、幕を開ける。

 

 

 

 

 

 

 

「聞いたか? ()()()()()()()()()()の噂」

「戦局報道で聞いたよ。独自の指揮系統による遊撃部隊。EDFアフリカの最高戦力だろ?」

 

 二人の兵士が移動中に雑談している。極度の緊張に殺されそうだったこの場のほぼ全員が、その二人の雑談に耳を傾けていた。

 

 いくら伝説の英雄がいて、いくらアーマード・コアがあって、いくら頭数を揃えていても、相手はかのマザーシップ。

 今まで生きながらえてきた幸運が、今日絶たれるかもしれない。そう思うのも無理はなかった。

 

「最新のコアドニクスを駆る、二人の若きエース。そしてそんなホワイトアフリカの狼を支える、マグリブ解放戦線。まるでおとぎ話だぜ」

「でも現実に起きてる。戦争ってのは、平和な世に要らないはずの英雄を産んじまう」

「嫌な話だ…そういや、有志が戦力をかき集めて解放戦線が作られる動きが、世界各国で活発化してるらしいな」

 

 聞き手が首肯する。

 

「ああ。欧州のカインドレッド。北米のライトニング。亜州のマグリブ。そして俺達サンダーボルト」

「俺達もその枠組みに入るのか?」

 

「それぞれがやってるのは、それぞれの最高戦力を各地に結集させて巨大な遊撃部隊を設立。拠点級…前哨基地だとか、マザーシップを撃墜しようって動きだからな。俺達のこれからやる事もそう変わらん」

 

 ニュースの内容を咀嚼する二人。

 現在の世界情勢は悲しいかな、未だにプライマーが優勢だ。だが、その現状を打破するために集められた精鋭達がいる。

 

 彼らを、市民達は解放戦線と呼んだ。自分たちを、はたまた人類をプライマーから自由にしてくれると信じて。そしてその希望を託して。

 

 

 

 

 

 

 

 マザーシップの影が近付いてきた頃。

 

 市街地はもはや焼け野原も同然で、人類の繁栄の栄華は、もう影も形も存在しなかった。

 

 だが、そこに勇者たちが足を踏み入れる。

 不毛の大地を取り戻し、そして再生させるべく、護国の……いや、護()の英雄たちが、敵を撃滅せんと立ち上がった。

 

 彼等の名は……。

 

 

『部隊長、敵が来ました。コスモノーツ・重装型の中隊です』

 

「了解した」

 

 英雄(ストーム1)は前を見据える。そして振り向き、部下達を鼓舞する。

 

 

 

「皆聞いてくれ。 俺は未来を知っている。 ───冗談だと思うなら、そういうもんだと思って聞いてくれ」

 

 切り出したその言葉は、誰が聞いても突拍子のない……本人の言う通り、冗談だ…と、一笑に付してしまえるような与太話にも聞こえる。

 だが、ストーム1は、それを冗談として話しているようには、誰の耳にも聞こえなかった。

 

 

 

「俺は、何度も世界をやり直した。それは、プライマーが自分の都合がいいように過去を改変するための船を壊す事で成してきた。

 

 だが、俺はそれでもまだ成し得ていない。人類の夜明けを。それこそが、プライマーという勢力が人類を圧倒し飲み込んでしまうほどの強大な存在であるという、最大の証だ。

 

 だが、みすみすと負けてやるつもりはない。過去を塗り替えるのは俺達だ。俺達はここで生きて勝ち上がり、そうして人類はようやく未来への道を進むことができるんだ。

 

 今日、マザーシップを落とす。その次はコマンドシップを落とす。そしてその次は、リングを落とす」

 

 

 ストーム1は空を指差す。

 

 

「見ろ。青く、綺麗な空だ。

 

 …この青は、おぞましい赤に埋め尽くされる。

 大地は不毛の地と化し、地上を歩くのは人類じゃなくエイリアンになる。

 

 俺たちの戦いは、空を、大地を、海を。そして何よりも、人類を守る戦いだ」

 

 英雄が口を結んだ。それを聞いた各々の決意は、最早固かった。

 

 何度もやり直し続けてきた男がそういうのなら、彼はきっと勝つのだろう。ならばその隣を歩く我らもまた、勝利を手にするのだと。

 

 本部からの連絡が入る。

 

『──こちら本部。各隊に伝達、以降よりこの隊を、遊撃部隊『ストーム』と改める。

 

 サンダーボルト隊、ストーム5。

 スプリガン、ストーム4。

 これより合流するグリムリーパーがストーム3。

 軍曹、ストーム2。

 

 スーパールーキー、いや、英雄。

 

 お前がストーム1だ』

 

 

 予め定められていたかのように、部隊は名を改められた。それはたった今ストーム1となった彼と、彼の友人たるプロフェッサーからの提言によるものだった。

 

 軍曹はただ一人、その名を深く胸に刻んだ。

 友が、孤独に矢面へと立ち続けた証として。

 

 英雄として、今ある戦いに勝ち残る。それが時を超えて存在する、人類の代表達に託された希望。

 

「行くぞ」

 

 歩兵達が列を成し、鋼鉄の巨人が先導する。

 そして、車両がその後ろを走る。

 

 今より、彼らは一振りの槍。

 

 人類の敵、奴らの胸元を穿くための。

 

 

 







 ストームチーム

 選び抜かれた歴戦の兵士達。
 彼らの中枢となるストーム1は、世界をやり直すことでEDFの敗北とプライマーの勝利を無かったことにし続けてきた。

 その永き戦いに終止符を打つ日は、近い。

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