ある日の夕暮れ時
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とある町中の銭湯前
平塚「銭湯か。久しぶりに行ってみるか」
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しばらく後
平塚「~♪~♪」
ガラララ・・・
鼻歌まじりで機嫌良く銭湯に入った総武高校の教師・平塚静であった。
しかし、彼女はその後、この銭湯に入ったことを生涯、後悔することに・・・。
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番台(女性)「いらっしゃい!」
平塚「!!?( は、法被だと? 祭好きなのか? それに見たところ陽乃と同じ位の様だがここの経営者か?)」
番台(女性)「1名様ご案なーい!」
平塚「( ず、随分威勢が良いな・・・)」
従業員(女性)A・B・C「いらっしゃぁい! 」
ドンド♪ドンド♪ドンド♪
番台の掛け声に合わせて出てきたのは、法被を身にまとった従業員である3人の女性。そして、風呂場からは誰かが叩いているのであろうか、微かに太鼓を叩く音が聞こえて来るのであった。
平塚「 !!? (全員法被だと!? ここは法被が制服なのか!? それに太鼓の音も聞こえるがサービスなのか!? )」
従業員 A・B・C「それ!それ!それ!」
平塚「!? いや、あの、自分で」
従業員 A・B・C「それ!それ!それ!」
平塚「?!!?(こ、これもここのサービスなのか!?)」
従業員 A・B・C「お風呂場はこちらで御座いまぁす!」
予想だにしない出来事が立て続けに起こり戸惑いを隠せない平塚静であった。しかし、そんな彼女をよそに従業員たちは、威勢がある掛け声を出しながら手際よく平塚静の脱衣を済ませ、風呂場へと案内した。
従業員 A「こちらへお掛け下さぁい!」
平塚静「???」
従業員たちの威勢にすっかり押されてしまい、言われるがままに風呂場の腰掛けに着座した平塚静。それから間もなく・・・。
従業員 A「かけ湯行くよ!」
バシャァ!
平塚「ブッファ!!」
従業員 B「それぇ!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 C「お身体、お洗いしまぁす!」
ゴシッゴシッゴシッ
平塚「?!!!!?( 何故、それは普通なのだ!!? )」
平塚静は戸惑うばかりであった。かけ湯と言われてお湯を派手にかけられたが、身体は適度な力加減で洗われたからである。
従業員 A「はい!かけ湯、行くよ!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 B「はい!仕上げ洗い行くよ!」
平塚「 ?( し、仕上げ洗いだと・・・?い、嫌な予感が・・・)」
従業員たちの言われるがままにその場に立ち上がった平塚静だが、この直後、平塚静の嫌な予感は見事に的中するのであった。
従業員 A「それぇ行くよ!」
従業員 B「あいよ!」
平塚「!!? い、嫌、ま!」
ゴシ!ゴシ!ゴシ!
平塚「?!!!!?( い、痛たたた!そ、それでそこを洗う必要があるのか!!? )」
平塚静の嫌な予感は見事に的中した。従業員たちは紅白の縄(?)を用いて平塚静の股の間を洗ったのである。
従業員 A「はい!濯ぐよ!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 B「次、シャンプー行くよ!」
風呂場の腰掛けに再び着座させられた平塚静。
従業員 A「あいよ!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 C「シャンプー入りまぁす!」
ゴシッゴシッゴシッ
平塚「 ?!!( な、何故、シャンプーは普通なんだ!!? )」
従業員 A「はい!濯ぐよ!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 B「はい!もう一丁!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 C「はい!シャンプーもう一丁!」
ゴシッゴシッゴシッ
平塚「 ?!!( だから何故、シャンプーは普通なんだ!!? )」
従業員 A「はい!濯ぐよ!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 B「はい!もう一丁!」
バシャァ!
平塚「?!!!!?」
従業員 A「はぁい、湯船にご案なぁーい!」
平塚「( ま、また嫌な予感が・・・)」
従業員たちの威勢がある(?)洗われ方を受けた平塚静は、彼女たちに案内されて湯船のへりに着座させられた。
従業員 A「はぁい、どうぞぉ!」
平塚「?!!」
ドボォーン
湯船のへりに着座させられた平塚静は、突き落とされる様な恰好で湯船に入れさせられた。
平塚「!??! はぁはぁはぁ・・・」
突き落とされる様な恰好で湯船に入れさせられたが、何とか湯船から顔を出すことができた。
従業員 B「はぁい、どうぞ!」
平塚「はぁはぁはぁ・・・( つ、次は何が・・・? )」
疲労困憊になりつつあるも平塚静は、従業員たちに再び湯船のへりへ着座させられた。
従業員 A「はぁい、仕上げ湯行くよ!」
平塚「?!!( ま、まさか!? )」
ドボォーン
平塚「!??!( また突き落として入浴させるのか!!? )」
平塚静が予想した通り、再び突き落とされる様な恰好で湯船に入れさせられたのであった。
平塚「!??! はぁはぁはぁ・・・。( も、もう勘弁してくれぇ・・・)」
二度目ではあったが、何とか湯船から顔を出すことができた平塚静であった。
従業員 B「はぁい、どうぞ!」
平塚「はぁはぁはぁ・・・。( こ、今度は一体、何だ・・・)」
従業員 A「さぁ、拭くよ!」
従業員 B・C「ほぃさぁ!」
ビシッ!バシッ!ビシッ!バシッ!ゴシ!ゴシ!ゴシ!
平塚「?!!!!?( い、痛たたた! 拭くならもっと優しく拭くべきであろうが!! )」
従業員 B の掛け声で湯船から引き上げられる様な恰好で出され、従業員たちに洗い場へ案内された平塚静。洗い場で従業員たちからタオルで叩かれたり、時には強く拭かれたりしながら身体の水気を拭われたのであった。
番台・従業員 A・B・C「本日はありがとう御座いました!お気を付けてお帰り下さぁい!」
平塚「はぁはぁはぁ・・・。( ひ、酷い目に遭った・・・。二度と来るか!こんなところ!!)」
身体の水気が拭われ終わった後、荷物を渡され番台と従業員たちに見送られた平塚静。銭湯へ来たはずが逆に疲労困憊してしまったものの何とか帰宅することが出来た。
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陽乃「っていうことがあったんだって、静ちゃん」
雪乃「・・・平塚先生も災難だったわね」
八幡「・・・( ドリフのコントかよ・・・)」
由比ヶ浜「・・・ひ、平塚先生、大丈夫かな・・・?」
陽乃「入院とかはしてないから大丈夫よ、ガハマちゃん」
由比ヶ浜「良かったぁ」
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完