【完結】無惨様の、強くて(?)ニューゲーム!   作:和尚我津

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本日は2つ同時投稿
1話前に閑話を投稿しています

大分おふざけが入ってますので、苦手な方はスルー推奨


ニューゲームでのキャラ設定

メインキャラクター

 

・鬼舞辻無惨

頭無惨でご存知、皆大好き無惨様。

この人が居なければ原作は始まらなかった、全ての元凶。

潔く(?)死んだ原作と異なり、都合よく生えてきた血鬼術で最終決戦から見事に離脱。逃げるな卑怯者!!

その結果、タイムリープして千年振りに実家に帰宅。

医者も生きてるので『太陽克服?余裕ですわ!』とのんびり構えていたら見事に梯子を外された。

医者が鬼となってしまい、これは面倒なことになると悟り実家から逃走。『強い!老けない!死なない!』という誰にでも分かりやすい神秘性によって、逃げ延びた先でまさかの神になる。以降はその地で半ニート生活を送る。ただ育成ゲームの感覚で知識を授けることもしばしば。恵みを齎すことで更に信仰心を獲得する。盲信的な信者のおかげで、鬼殺隊の情報網をすり抜けるという副次効果もあり、最終決戦まで存在を掴まれることはなかった。

本作では人喰いを克服し、人間本来の雑食性を取りもどす。食事の吸収効率、とでもいうものが段違いであり、少量の食事ながら人喰い時代を凌駕する成長・強化を可能とする。時代が時代、数多の餓死者を見てきた医者が目指したヒトとして理想の肉体。

その後紆余曲折を経て太陽も克服する。鬼殺隊もついでに滅ぼす。

人間ばっかり食べてた反動で甘党と化した。

最終話にて、これで何の憂いもなく永遠に生きられるぞ! と喜んでいたものの……。

 

人類が作る兵器に対して無警戒すぎた結果、威力そのものではなく副産物の方でやられてしまう。『化物に比べたらマシだと思って油断していた。今は反省している。けどやっぱり化物に比べたらマシ』と語るのは核兵器を喰らっても死なずに済んだ某鬼のヒト。

 

最終話の段階で、実は強さという意味では無惨様が望んでいた『不変』に至っている。力や速さなど全ての項目で上限値に至り決して衰えることはない。まさに完璧な生物(カンストキャラ)。カンスト無惨様が化物に勝てるかって?寝言は寝てから言うものです。

 

 

血鬼術:鬼死傀生(きしかいせい)

人から鬼へと変貌した時に、己をタイムリープさせる。傀は人と鬼の境目という意味。『御無礼』は関係ないよ、ホントだよ

どう足掻いても死が避けられない状況でなお、死に抗う強い意志を見せた時に発現する、卓袱台返しの血鬼術。

無惨様ならこんな血鬼術を生み出しても可笑しくないかな? という妄想から生み出された。

感想で『パイ〇ァダストかな?』という御指摘もあったが、作者としてはイザナミの要素を含んだ、滅茶苦茶スパンの長いGER(こちらも感想でご指摘あり)。無惨様が生きるのを諦めたら――死を受け入れたら終わる点がイザナミ要素。

無惨様が何周まで繰り返すのか(死を受け入れる日がくるのか)、それは誰にも分からない。

どんな風に生きて(死んで)いくのか、どうぞ読者の皆様の心の中で、周回プレイしてみてください。

 

 

 

・医者

読者に『裏ボスじゃね?』と散々疑われていた御方。

この人が居なければ原作は始まらなかった、真・全ての元凶。

作中の描写がなさすぎて本作ではほぼオリキャラと化した。

その数少ない設定の一つである『善良さ』を生かすため、『人類全て鬼に変えたらヤバくね? 命の危険なくならね? 誰も死ぬことないんじゃね? つまりは世界が平和にならね?』という素晴らしい(危険)思考を植え付けられた。原作でどうしてあんな薬を作ってたかは当然不明。

 

本当にチョイ役過ぎて名前すら明かされていない(はず)。変に名前を付けたくなかったので医者という呼称でゴリ押すことに。

その際この呼称に合わせる形で、無惨様を除いた作中登場人物が名前で呼ばれないことが決定した。『化物』とか『女医』とか『太陽を克服した少女』とか『上弦の壱』とか『化物』とか。例外は産屋敷くらいかな? 文章が冗長になりがちで、こんな設定を作ったことに怒りを抱いたこともしばしば。名前を出さなかったワニが悪いよワニが

作中では人間を喰う必要がなくなった完成体たる無惨を見てテンション爆上げし、『俺も人間やめるぞジョジョ無惨!』的な感覚で無惨の血を使用した薬を服用。結果、人間をやめることはできた。人間を喰わないことは、できなかった。

理性を取り戻すと自らの所業に悔いて死を選ぼうと陽光を浴びる。しかし幸か不幸か、太陽を克服した鬼となっていたため未遂に終わる。以降は罪の意識に苛まれながら、薬の研究と無惨を探す生活を送っていた。鬼になった衝撃および死ねなかった衝撃で頭のネジが何本かぶっ飛ぶ、通称『頭無惨』を発症し、数年経つころには躊躇なく人体実験を行い、鬼を生み出し続けることになった。

そんな生活の中で鬼殺隊の存在を知ると、内側に入り込み情報収集と薬の研究、および自己の強化に勤しむ。自分で鬼を作って戦わせるというミスター・マッチポンプが誕生する。

鬼成薬という、原作での風柱弟のような状態を意図的に作る薬を使って、鬼殺隊士を戦わせる。呼吸法の代わりの武器となったが、基本的に呼吸法の方が強い。原作チートは伊達ではない。

 

持ち前の善良さのせいで、鬼として生きていく中どんどんメンタルがやられていき、頭無惨に変貌・加速するという悲惨な人生を歩む。性質の悪い感染症かなにかかな?

食事の質が良かったおかげで、1周目の同じ時代を生きる無惨様より強さは上。けど2周目無惨様には全く敵わない。

最後は無惨様の弱点を突いてそれなりに追い詰めるが、まあ原作チートには勝てないよね?

 

無惨様からの評価が一番乱高下した人でもある。鬼になってから初めて対決するまで地の底を這っていたが、太陽を克服していたことを知られると、大気圏にまでスカイハイ。その後敵対し続けたことでマリアナ海溝辺りを泳いでいたが、見事捕食されたことで太陽の頂に至った。次点に位置するのが半天狗な当たりお察しな評価基準である。

 

 

血鬼術:血液操作

そのまんま。クソ地味。

一応『神下応血』という名前は決めてたが、使う必要はなかったので使わなかった。

戦闘では専ら弾丸として使っていたが、それ以外にも刀や槍を作ったりと色々出来る。殴った方が早いからやらないけど。

能力としての最大のポイントは、『他者に注入した血まで完璧にコントロールできる』点

無惨様は入れる血の量ミスって殺すこともあったが、この力を使えばそもそも拒否反応を起こさないよう馴染ませることが可能。

上弦クラスに血が濃い奴を割とポンポン作っていたが、そういう奴らはすぐに胃の中に消えていった。裏切りは怖いから仕方がない。

イメージとしては『己の血を分け与え、人々を救済する神様』。これこそが医者が望む己が理想像。

 

 

 

 

 

・化物

急に出てきて全てを終わらせた謎の男。その正体はなんと、原作チートと呼ばれたあのお方だった!

原作で猛威を振るった無惨様。その命日を四百年縮めることが唯一出来た男! でもちょっと舐めプしたせいで逃げられるわ、クビになるわ、兄上をお労しくするわ、散々な余生を過ごすこととなる。舐めプしたから仕方ない。でももうちょっと自己評価上げて貰わないと困ります。

 

鬼の始祖も認めている鬼滅ワールド最強の存在。読者も全員認めている。呼吸法というイカれた技術を独力で編み出した上に、個人に合わせる形で伝授可能というバッファーであり、四百年間無惨様を焼き続ける傷跡を刻み付ける最強のデバッファーでもあるという、ちょっとよく分からないレベルの生命体。このデバフ描写を元に本作では柱赫刀<太陽<化物赫刀となった。

最終的にはデバフやら日の呼吸やら、この人のお陰で原作無惨様を討伐できたと言っても過言ではないが、無惨様を舐めプで仕留め損なうという(無惨様のやらかしを除いた中で)作中最大のポカもやらかす。損益相殺して、ちょっと負債が残る感じかな?

性格としては極めて温厚で戦いを嫌う。能力の高さに反比例して低すぎる自己評価を持つ。自分以上の才能を持つ人なんて今この瞬間にもポコジャガ生まれてくると思っている謙虚な人物。自分を超える逸材は生まれましたか?(震え声)

 

本作では自己ベストかつ世界記録である1500/1800を大幅に超えた1799/1800をマークしてハイスコアを更新。3周目以降では理論上最高値である1800/1800の大記録にも期待が寄せられる。

原作では生まれる前に亡くなった子供も無事生まれ、家族一同幸せに生活していたが、妻と子供が流行り病に罹り大慌て。そのままでは遠からず亡くなる所を、無惨の下で医術を学んだ耳目(スパイ)が、これを見事に助ける。その際化物の脅威(驚異)の身体能力を知ったスパイが熱烈勧誘。救われた恩義もあり居を無惨の下に移す。「恩を仇で返すな」by無惨様

その後は無惨様の体を透視して「はえー」したり、勝手に湧き出た無惨を殺せという意志に「ひえー」したり、逆圧迫面接で無惨様を「ふえぇ」させたりした結果、見事転居が叶う。

その際『呼吸を教えないこと』と、『刀を握るな刃向かうな(無惨様的意訳)』という条件を飲む。難色を示していたのは、後者の条件を『必要とあらば戦に出てもらうから覚悟しとけよ』という徴兵的な意味で捉えていたため。

最終決戦以降、無惨様の希望通り一度も刀を持つことはなかったが、本人まるで気にしていない。むしろ戦う必要がなくて喜んでいた。最終的には『武器を捨てて生きろ(原作チート的解釈。なれど無惨様の本意から遠からず)』と言われていたことに気付き、感謝の念を抱いていた。

子だくさんで無惨様はそれはもう大変に警戒していたが、似ても似つかぬほど弱かったおかげで彼らは殺されずに済んでいる。彼の葬式はそれはもう盛大に行われ、墓も豪勢かつ『いつ無惨様(誰が)見ても化物()が死んでいることが分かる』ほど巨大なものが作られた。

 

なお3周目を迎えた無惨様の『化物』カテゴリに入っているのは、未だにこの方のみである。

 

 

******

 

サブキャラクター

 

・神子

最後らへんで急に戦い始めた無惨の部下。完全なるオリキャラ。長い時を生きているからそれなりに強い。

住民から呼ばれ始めた神子という呼称がそのまま定着した。

役割別にそれぞれ(のり)神子、(けん)神子、(がく)神子と呼ばれている。

 

法神子は法律関連および戸籍登録等の人口管理、外交流通農業といった領地経営および庶務全般を請け負っている。現代で言えば、『総務および法務および外務および財務および国交および農林水産および経済産業および厚生労働大臣』。『ある神子の述懐』はこの人視点のお話。

性別は女性。血鬼術は虚空に手を生み出し操る能力。名前はそのまま『手』。ペンより重い物は持てないので戦闘には使えない。けどメチャクチャ器用で書類仕事やタイピングでは無類に有用。

最終決戦時の強さは『手鬼』より上ぐらい。

 

剣神子は戦闘教官。武術戦術を住民たちに『肉体を使って』教えている。自分が動いて戦うタイプの防衛大臣。やってみなくちゃ覚えられないという精神で、人の殺し方斃し方を『自分の体を教材にして』教えている。必要だからやっているだけで、マゾではない。

2mを超える身長と、それに見合う筋肉を持つ男。ちょっと貧弱な岩柱と言えば分かりやすいか。

血鬼術は『着せ替え人形』。同じ体格をした肉人形を作り、それを着飾る道具をすぐさま装着・入れ替え・脱着ができる。登録した装備に一瞬でチェンジできる能力。200㎏の鎧もこうやって着替えている。

高速で動く重量物による体当たりという、脳筋(物理を応用した頭脳的)戦法がメインだが、剣の腕もそれなりにある。選別試験時の主人公くらい。

最終決戦時の強さは『下弦』に届くか届かないか。

 

学神子は科学発展に寄与し、見込みのあるものに教育等を施している。軍事における戦略的な部分もこなしている。文科大臣ならびに軍の参謀。賢いが何より発想力に富んだ発明家タイプ。学神子が技術を発展させ、法神子が活用し利用していく形で街が発展していった。

血鬼術は『シャボン玉』。割れない透明な膜を作り、操作する能力。そのままではただの割れないシャボン玉だが、体積を収縮・膨張させることで、圧縮空気の爆弾に変えたり、低気圧による高山病を引き起こすなど、色々と応用が利く。戦闘以外にも熱力学、空気、気圧などの研究に使用される。なお一番利用されているのは無惨様の家の温度管理。夏涼しく冬暖かなのは彼女のおかげ。人間エアコン。鬼だけど。

元々の性別は男だったが心は女性であった、鬼となった際に心の姓が反映され、肉体もまた女性のそれへと変貌した。当時を生きる人間は寿命で居なくなり、男であったことを知るのは無惨と同僚のみ。

最終決戦時の強さは『下弦』未満。

 

三人の中で法神子が一番働いているけど、一番無能なのは自分だと思っている。一歩間違えればすごく面倒な人。

最後は世界大戦が勃発した時、天井を爆破され太陽に焼かれて仲良く死亡。

 

 

・女医

無惨様に殺された哀れな女性。その正体は作中有数のデバフドクター。人妻の時もやはりお美しい。

運が良ければ生き残れたが、運が悪かったので殺された。佳人薄命。

ただ原作で亡くなった子どもが生き残ってるので、その分はマシと思っていただく他ない。

 

 

 

・産屋敷一族

個人ではなく一族だが、まあだいたい歴代当主は似たようなものなので一纏めに。

鬼殺隊の創始者かつ頂点でもあるが、象徴的な立ち位置。言葉を選ばず乱暴に言えば、無惨様を殺すためだけに私設の武力集団を作っちゃったヤベー人たち。

病弱で長くは生きれず、武器も持てないが、勘が大分人外寄り。本作では鬼を殺すための必須アイテムである日輪刀は、当時の当主が『勘』で見つけだしたという設定。無惨様到着に合わせて爆弾仕込めるくらいだからまあイケるっしょ?

鬼殺隊士は全員子どもとして認知する大家族のパパでもある。最終戦別を生き残らねば(Sレア未満は)子供に非ず

 

本作では無惨様抹殺≠鬼の滅亡の場合、どう動くのだろうと妄想した結果、外道っぽくなってしまった。

無惨様を殺すために医者の正体を知りながら鬼殺隊に組み込んだ。産屋敷の目的が無惨様を殺すことであったため起こった悲劇。まさに鬼畜の所業だが無惨様を殺すためなら『何でもする』産屋敷一族だからこそ。

乾坤一擲で最終決戦に挑んだがあえなく失敗。鬼殺隊は事実上の壊滅。

されど無惨様がちょっとした気まぐれを起こした結果、大正の時代まで生き残ることとなる。

そして迎えた運命の日、彼らの命脈はそこで途絶えた。

 

 

・街の住人達

個人ではなく一族でもないが、まあだいたい住民は似たようなものなので一纏めに。

無惨様と神子の庇護下で生きている、作中最大の勝ち組集団。

住民の8割以上は無惨のために死ねる異常者(狂信者)、それ以外は死ねるけど死にたくない信仰者。

無惨様は『死ねと言ったら速やかに死ぬべきだろう』と同時に、『生きているのなら死にたくないのは当たり前』とも思っている。だから嬉々として死ねる異常者(狂信者)をちょっとアレな目で見ている。

なお分かりやすく『信仰』と表現しているが、住民は誰一人として無惨様()を信じていない。太陽と同じくそこに確かに存在するものであり、幽霊みたいに『あるかないかあやふやなもの』ではないから。崇拝者というのが適切か。

無惨様のおかげで最先端の技術や知識を学び、それを生かした結果、戦国時代最強の傭兵集団となっていた。火力至上主義。

戦後は神子主導の下、産業の発展に勤しむ。現地に設立された軍需企業は世界有数の規模を誇ることとなった。

世界の緊張が高まり色々警戒された結果、あの兵器を投下されて灰塵と化す。これをきっかけに世界大戦が勃発した。

 

 

 

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