遊戯王の世界に転生したが、原作イベントを踏み外すと世界滅亡なんて冗談じゃない   作:鏡路の一般兵

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番外 倉瀬カイン 大百科

 

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その他

 

倉瀬カインとは主にアニメ「遊戯王」シリーズで活躍した主人公・武藤遊戯のライバルの一人にして、ドーマ編で事実上の大ボスを担当した予知能力者。

漫画とアニメで立ち位置が大きく変わったキャラクターである。

GXでの名義である仮面のアカデミア教師についても本項目で記載する。

 

 概要


 

通称チュートリアルお兄さん、遊戯王シリーズでは珍しいOCG勢寄りのプレイヤーであり、カードゲームとしての遊戯王の考え方を教えてくれる。

「ルールとマナーを守って楽しくデュエル」の体現者であり、壊れ性能なカードは使うがフェイズの移行や効果の発動をしっかり宣言してくれるので、「発動していた」に代表される俺ルールを行わない数少ないデュエリスト(相手が発動宣言を無視した結果、発動していたになることはある)

主な使用カードは漫画連載時及びアニメ放映時に10年先を行くカードパワーと評されたドラグマ(教導/凶導)デスピア、そして邪神なお、実際には20年先のカードパワーだった模様。

現実でのカードの活躍を考えると名前に反して『邪神』が格落ちしているように感じられるが、下手に強化をするとアバターがヤバいことになるため、実はアニメから20年たった今でもカードパワーが追いついていない説が存在している。

 

ちなみに彼は主人公陣営と親しい制服の学生且つ、バトルシティ編やドーマ編で童実野町にいるため忘れられがちだが、実は童実野町在住では無い。古い静画では頻繁に間違われているが、彼の制服は童実野高校の物とは違うのでMADから興味を持ったという人は気を付けよう。

 


 

 性格


 

癖の強いキャラクターの多い遊戯王の中では非常に大人しい性格で、ゲームとしてのデュエルが好きであることを隠さない好人物。

その大人しさはともすれば現代では陰キャと呼ばれる事もあるが、十代遊馬と並んで屈指のコミュ強勢として語られることも多い。

具体的に言うと、あの社長と仲良くカードトークが出来るレベルで、その実力や知識は作中でも最上位クラス。

彼の操るカードと比較してなおチートクラスの効果を持ったカードが相手でも、容赦なく「デュエルモンスターズのルール」を駆使して立ち向かう姿は登場人物の多くから高い評価を受けた。

また食べ物の好物はカレーであり、日常回では画面に映るたびにカレーを食べている。

 

……が、これは表向きの姿。

その内心は予知能力者であるが故の苦悩に満ちており、デュエルだけが彼にとって純粋に楽しめるモノという酷い有様。

大人しい性格なのは自身の予知を崩さないようにするための擬態であり、ドーマ編と記憶編を経て、自分の能力と折り合いを付けた後に判明した素の性格はかなりの愉快枠であることがGXで判明している。

彼の詳しい精神状態についてはドーマ編の項目を参照。事実上、主人公とラスボスを兼任した活躍は是非アニメで見て欲しい。

 

漫画の世界線ではこのドーマ編と差し変わる形で遊戯王Rの物語が発生したようで、自分は存在しないほうが良いのではないかという懸念や、ペガサスを見捨ててしまった苦悩。予知能力者が持つ悲哀を邪神 イレイザーと共に吐露。

アニメとは別の形で主人公である遊戯たちからの答えが出されるという、非常に重要なポジションを担った。

漫画本編では王国編以外はちょい役やNPCとしての出演であることを考えると、ペガサスと並んでアニメ版で大きく出番と設定が増加し、それが逆輸入されたキャラクターだと言える。

 


 

 カードの精霊


 

倉瀬を代表する要素の一つが憑いている精霊の数で、個人に憑いている精霊の数という意味ではシリーズを通して単独TOP。

十代万丈目とは異なり精霊と意思疎通どころか視認すら出来ないが、それにも関わらず予知能力の存在もあって無条件で存在を信じているという特異性もあり、カードとの絆も非常に強固。

倉瀬本人に精霊の視認が出来ないためか、精霊たちはデュエル中にその存在をアピールしようとするため、ソリッドビジョンが自由気ままに行動するほどで(特に教導の聖女 エクレシア)、予知能力者としての苦しみを誰よりも理解しているため、マスターのためならなんでもやるという過劇派も存在する。

 

但し、自分しか使うことが出来ない要素に頼るのはずるいという感覚や、安易に精霊の力に頼ることの危険性を理解しているため、精霊からの助力はどうやら自分から断っているようで、引きの強さ自体はそれなり止まりであり、手札事故を起こした描写のある数少ない人物。

このようなスタンスから精霊の助力を受けた描写はドーマ編以外ではほぼ存在しないが、どこぞの過劇派の言葉をそのまま信用するなら、教導組関連という縛りはあるだろうが、一切の自重を捨てたのなら某アストラル世界の守護者の如く、全てのドローがシャイニングドローになりかねない模様。もっとも、色々な意味で過劇派の発言をどこまで信じてよいかは不明だが……。


 

 仮面のアカデミア教師


 

遊戯王GXで登場した、デュエルアカデミア特有の滅茶苦茶濃ゆいキャラをした教師の一人で常時仮面をつけている不審人物として扱われるが、視聴者視点ではどうみても倉瀬。

原作の後はペガサスから世界で五本の指に入るデュエリストのうちの一人として認められ、伝説級の実力者として広く認められている模様。

彼が仮面を付けているのはそれだけ知名度が高くなってしまったが故、安易に素顔を晒すことが出来なくなったというのが一つと、KC脅威の技術力によってうっすらとながら精霊を視認する機能がついているためである。

 

担当はカード・アドバンテージ学で扱いとしては非常勤教師、ペガサスと海馬の無茶ぶりを日夜こなしているようで、このモードの彼は社畜という愛称で視聴者に親しまれている。

基本的には海馬と同様に子供の自主性を重んじることと、何かと理由をつけてアカデミアから離されているため作中で行ったデュエルの回数は少ないが、重大な校則違反を行った生徒は容赦なくデスピアで叩きのめすため、悪魔のデスピア仮面などと生徒からは陰口を叩かれている。

校則違反を行っているとはいえ生徒をデスピアでボコボコにするのは、一見するとやりすぎな体罰行為に思えてしまうかもしれないが、アカデミアでの重大な校則違反とは即ち、失踪者が出たり、死者が出たり、下手すれば世界が崩壊するレベルなのでぶっちゃけ妥当な判断。

危険地帯揃いであるデュエルアカデミアの敷地が曲がりなりにも学校としての体裁を保っているのは、彼の努力のお陰なのかもしれない……。

 

というかアカデミアで命の危機に関わる出来事が起こる=倉瀬が出張中or元凶の謀略で不在になったタイミングのどちらかなので、彼の存在は割とマジで生命線。

持ち前の予知能力を活かし、本当に危ない事件は彼の愛弟子である三沢にそれとなく逆転の一手を託してくれたりはしているのだが……、未来が見えているのに出張や謀略で不在にならざるを得ないのは社会人の悲哀と言った所か。

クロノス先生からも「デスピアマンが出張すると必ず良くないことが起こるジンクスがあるノーネ!」と愚痴をこぼされ、他の教師も納得している程度にはあの手この手で事件の場から離され、彼が出張するたびに描写の外でも細やかな問題が起こり、教師陣は対応に奔走している模様。

 

まあ、いたらいたらでゲームでのifストーリーが示す通り、アニメDMと遊戯王Rの両方で大ボス格を務めたが故に、戦闘では無敵、相手ターンで数えて2ターン持続する大寒波、当然の様に神耐性(最高神仕様)と盛られに盛られてしまった、原作版の邪神 アバターで解決できてしまったりと、ストーリーの緊張感が無くなってしまうので仕方が無いのだが……。

 

前作視聴者にはバレバレ且つ、名前を出さないまま素性が明かされる回があったとはいえ、一貫して「仮面のアカデミア教師」で通されていたのはこれが原因だろう。

王様の帰還に伴って現世にはレプリカか抜け殻しか残っていない疑惑のある三幻神とは異なり、倉瀬のアバターは正真正銘本物で現役の神の力、しかも最高神だからね。仕方ないね。

 

授業内容としてはカードの処理やアドの稼ぎ方などを解説しているようで、三沢や明日香のようなタイプからの評価は高いが、十代のような直感型からは理屈っぽいと不評。

しかし直感型にとっても授業がまったく面白くないという訳では無いらしく、授業中に居眠りする程度で済んでいる。

具体的に言うと、授業そのものよりも脱線した時の雑学や無駄知識の紹介が面白いタイプ。特に無茶ぶりしてくる上司に関する愚痴が生徒からは好評で、脱線話が始まると居眠り組も起きてくるのが少々生々しい。

視聴者視点ではその上司がどう考えても海馬社長のことを指しているのは密に、密に。

 

しかし、そんな愚痴を零しながらもアカデミアでの生活を楽しんでいるようで、ラーイエローの樺山先生と一緒にカレーを食べていたり、カレー仮面とライス仮面を名乗ってタッグデュエル。

エクレシアにカレーをたくさん食べさせるだけのデッキ(カレー魔法でエクレシアを超強化するタッグコンボ)を使うなど、前述した愉快枠である一面を覗かせ、伝説のデュエリストの一人であることが判明した時には、「コレが伝説の……?」と、十代たちを唖然とさせている。

唯一、彼と親しい三沢だけは、「だから面白い先生だって言っただろ」と言わんばかりの表情をしていたのが印象深い。

 

デュエルアカデミアネオドミノ校にも何らかの形で関わっていたようで、5D'sではある教室にクロノス先生などと並んでひっそりと肖像画があることを確認できる。

これをルチアーノが意味深に見つめるカットが入るなど、イリアステルと何らかの関わりがあることが示唆されているが、劇場版を含めても詳細は今に至るまで明かされていない。

 


 

 ニマニマ動画での倉瀬


 

比較的おとなしい性格であり、声を荒げたりする場面が少なく、顔芸要素も主役を務めたドーマ編では表情が仮面で隠されていて、MAD動画ではDM期の素材を使った出番は控えめで、他のキャラクターのような迷言も多くない。

バトルシティ編での「モンスターの効果ではない!デュエルモンスターズの……ルールだ!」のような印象的な台詞もあるが、カレーに絡んでいる場面と、全国大会予選で手札事故を引き起こし、彼の二つ名であるハードラックの元となったシーンを除けばデスピア仮面としての登場が殆どで、彼に憑いている精霊たちの方がよく使われている。

そのため動画でしかアニメ遊戯王の知識が無いという人には愉快なデスピア仮面の印象が強く、ドーマ編の一挙配信が行われるたびに原作から変わった点について解釈違い論争を引き起こし、当記事付属の掲示板が書き込み禁止指定をされていたこともある。

 

一方でデュエル動画になるとフェイズの移行などを宣言する音源が豊富で、状況を選ばずに使うことが出来るためか出番が多く、予知能力者という設定と合わせ、架空デュエル動画での出番は遊戯や海馬、歴代主人公を凌ぎかねない程に多彩。

GXのクレジットでは一貫して仮面のアカデミア教師という謎の人物で通されていただけでなく、作中でカップリング要素が薄いため関係を構築し易く、闇のゲームに対する耐性が薄いためストーリー上の重要な場面で戦えない理由がある点。

そしてシンクロ召喚の登場以後はドラグマの高い出張性能から、様々な二次創作でも教導役、主要キャラの外付け強化パーツ、または自分の予知に介入する危険因子として警戒されたりなど、作者の解釈次第で様々な活躍を見せてくれる。

 

またゲームのプレイ動画では彼を倒すことで得られる報酬や解放されるパックには墓穴の指名者増殖するGを始めとした汎用カードが多いため、彼がチュートリアル役として序盤から登場するゲームのプレイ動画では『倉瀬狩り』が盛んに行われている。

当時はデスピアと共に裏ボスを担当する時にボコられた鬱憤やその時々の環境への鬱憤を晴らすべく、『倉瀬狩り』の途中にコメントすることが一種のテンプレ文化として定着していたが、言ってしまえばただの文句であり現在では不快と感じられるノリであるため自重しよう(戒め)

興味がある人は2010年前後のプレイ動画を見てみると、その時に流行っていたノリの一部を感じることが出来る。またその設定やカードパワーの高さから遊戯王のゲームシリーズを通して唯一の皆勤賞(音声のみやシルエットのみの登場を含む)

現実のカードパワーがアニメに追いついたことや、ストラクチャーズなど様々な新規獲得を目指した外伝の連載が開始されたりと、倉瀬が予知能力者であるという点を除き、チュートリアルや裏ボスを担当し続けるメタ的な理由が潰える中、今後も何らかの形で登場し続けることが出来るかに期待がかかっている。

 


 

 烙印ショック


 

烙印世界のストーリーが明かされる中、あまりにもあんまりなアニメとの違いにより界隈に衝撃が走った事件。

カードの背景ストーリーとカードの精霊が必ずしも同一の存在ではないということを、暗黒界の面々以上に世に知らしめた。

 

詳細は該当記事を参照。

 


 

 関連項目


 

遊戯王関連項目の一覧

遊戯王DM

モンスターの効果ではない!デュエルモンスターズの……ルールだ!

教導の大神祇官/デスピアの大導劇神

教導の聖女 エクレシア

教導の騎士 フルルドリス

邪神 アバター

デスピアン・クエリティス

サンダー・ドラゴン

烙印世界

ドーマ編

カレー

モウヤンのカレー

シエル先輩

ギャラクティックナイト

 

 

 


 




二週間ぐらい前の時点で本文は完成してたんですが、特殊タグの使い方が分からなかったので遅れました。許してください(次回以降の番外編は未定)


某wiki風にして掲示板世界線の民視点での倉瀬の名前や使用カードの考察を入れるか、某大百科風にして動画ネタなどの扱いを入れるか迷った結果。
考察系は本編をなぞるだけになりそうだったので、大百科風でまとめることになった模様。

※追記
手札事故は記事に無いとおかしいレベルで確実に素材になっているはずなのに、コメントを貰うまで言及していないことに気が付かなかったため文章を加筆しました。やっちまったぜ。


・烙印ショック
滅茶苦茶荒れた上に、まだまだ底が見えていないらしい。
荒れ方は皆さんの想像にお任せします。

・三沢大地
倉瀬の弟子枠になったので、我々の知るアニメよりも出番がやや増えている。
途中でアカデミアから離れて精霊界に残る点は同じだろうが、四年目でもちゃんと出番がある。

・クロノス先生
人間的な相性は悪くないと思うのだが……。
多分、GX前半あたりはあんまり仲が良くない描写がされている。

なんだかんだ校長になりたいだとか出世欲のあるクロノス先生視点、立場上は同じ教師なのに、学生時代からペガサスの懐刀をやっててKCとも繋がりのあるデスピア仮面は嫉妬の対象になるかなと。
但し、出世のライバル的な仲の悪さなので、別に険悪な関係という訳ではない。

なんの因果か教え子の実力や成長で教師の給料を査定するみたいな回で十代を担当して対決することになって、「ドロップアウトボーイ!あのデスピアマンの弟子(三沢)に負けることは許さないノーネ!」とか言いながら応援しててほしい。

・倉瀬の授業スタイル
まあ、授業って退屈だよね。難しい効果処理なんてデュエルディスクが勝手にやってくれるし、自分に関係のないコンボの話で居眠りしたくなる気持ちは分かるよというスタンス。
そのため居眠り組が少しでも授業に興味を持つように脱線話で黒板に目を向けさせるし、黒板に重要なことを書くようにしている。

現代で言うと「妨害は一度止めると次の無いカード(ハリファイバーやジャンク・スピーダーなど)に打て」みたいな内容が黒板に書いてある。
授業を居眠りして聞いていなくても、脱線話のついでに黒板が目に入れば、実際に遭遇した時に思い出して役に立つかもしれないという思考。

・掲示板世界線でのアニメ話
バニラ融合が跋扈するこの時代に、アカデミア教師の基準がデスピア仮面(倉瀬)&クロノス教諭という生徒の隣で色物教師二人がしっかりアドを取り、相手の反撃を封じ、エースが突破されても後続を呼んでくる映像が見られる。
多彩なルートでエースを召喚し、共通効果で魔法・罠を封じるクロノスと、エースの召喚ルートは基本的に固定だが、強力な固定ルートを汎用札を駆使した妨害の数で支援するデスピア仮面で住み分けも行われているため、あの世界の教師陣はヤバいと評判。
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