勢いで書いてみました。

タイトルの通り、あの「ゼロの使い魔」と「機界戦隊ゼンカイジャー」のクロスオーバーSSです。マジーヌが原作読んでる設定になっています。

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とりあえず言うことは

使い魔全開!!


(読み切り)全力全開の使い魔だチュン!!

「あ゛~~~~~~…なんかここの所ほーんと暑い日が続くチュン…あっ!!ぜ、前回までの…ゼンカイジャーはーーっ!!

 

マジーヌの部屋から見つかったライトノベル「ゼロの使い魔」の本が突然光りだして、介人がその中に吸い込まれてしまったチュン!しかもなんと……介人がルイズの使い魔になっちゃったチュンーっ!!おまけに成り行きからギーシュと決闘する事になってしまうし、ギアトリンガーは無いしでどうなっちゃうチューンッ!?」

 

………

 

「ちょっとあんたっ!どういうつもりよ!?平民がメイジに挑むなんて自殺行為よ!!」

 

決闘の事を聞きつけて、怒鳴るルイズ。しかし介人はいつの間にかそこにあった剣を軽く素振りしながら言う。

 

「ルイズやシエスタの言う通り…確かに、無茶かもしれない。でも…このままほったらかして背を向ける訳にはいかないから。全力全開で…絶対に勝つ!!俺、ルイズの使い魔だし!!」

 

「なんなのよその気合い…!どこからそんなの……ってこらぁ!?待ちなさいよ!!」

 

指定された広場へ向かう介人を追いかけるルイズ。彼女の脳裏に、先程の食堂でのシエスタの介人へ対する言葉が残っていた。

 

『介人さん…殺されてしまう…。貴族を怒らせたら…殺されてしまう…!』

 

彼女の怯えや恐れは妥当と言うべきだ。しかし、介人のあの無謀とも言える態度にはルイズも少し驚いた。本物のバカなのかしら?と。

 

そう思いつつ歩いていき、やがて例の広場へとたどり着いた。

 

「諸君!決闘だ!相手はルイズの使い魔の平民だ!」

 

ギーシュの声を聞き、次々と野次馬のごとく、生徒達が集まってきている。しかし、介人は一呼吸してから、恐れること無く前へ歩きだした。

 

「随分と堂々と来るな。怖くないのか?」

 

「俺は、ルイズに「絶対に勝つ」って約束したから。全力全開で…お前に勝つ!!」

 

「いいだろう!始めようか!ワルキューレ!!」

 

「!」

 

ギーシュがその杖を振るうと、薔薇の花びらと共にワルキューレが召喚される。青銅の鎧のそれが。

 

「マジーヌが読んでたのと同じだ…!こんな感じなんだなぁ…。」

 

仲間が原作を読んでいたのを思い出して、ちょっと関心を持つ介人。と、ここで……

 

「ぐわっ!?」

 

ワルキューレの一体が先制攻撃を仕掛ける。むろん、今の介人はギアトリンガーを持っておらず、剣のみで戦っている。一撃は重くのしかかる。

 

「たあっ!!」

 

反撃する介人だが、ワルキューレにほぼダメージは入っていない。

 

「うわあっ!?固さ全開~~!?」

 

ゼンカイザーに変身してるならまだいけるが、この状態では不利なことこの上ない。しかし、だからといって退く彼ではない。

 

「おおおっ!!」

 

それでも剣を振りかぶり、攻撃を仕掛ける介人だが、ワルキューレの攻撃によって吹っ飛ばされる。

 

「うわぁあぁぁぁっ!!」

 

「カイトっ!!っ…!あのバカ…!!」

 

ルイズは歯を食い縛りつつ、見ているしかなく、拳を握りしめていた。

 

「まだ…だ…!!」

 

ゆっくりと立ち上がる介人。

 

「ルイズと…約束したんだ…!絶対に勝つって……!俺は…絶対に諦めない…!!」

 

その表情からも伺える消えない闘志。それは、初めてゼンカイザーとなって戦った時よりも大きく燃え上がり、未だ衰えず。ルイズは止めようにも、その介人の姿を見て、止めるのをやめた。

 

「なんで…なんであたしのために…そこまで…」

 

思わず口にするルイズ。そんな言葉に、介人の返事はこうだった。

 

「もちろん…俺は、ルイズの自慢の使い魔だから!!」

 

ルイズの方を振り向き、笑ってみせる介人。と、そこへ…

 

「カイトっ!!」

 

「!!」

 

ワルキューレのさらなる追撃が迫りくる。…と、その時だった。

 

その手の甲に刻まれた使い魔の証が光だしたのは。

 

「そういえば……!!」

 

介人は思い出す。マジーヌから聞いた、原作主人公の才人の使い魔の証の話を。

 

それは、伝説の使い魔「ガンダールヴ」の証…。それが今、介人の手の甲に刻まれている。介人は再び剣を手にして、振るう。ワルキューレを切断……かと思いきや…

 

「「「「「わぁあぁぁぁっ!?」」」」」

 

聞き覚えのある五つの声と共に、彼らが飛び出してきてワルキューレとぶつかった。

 

「えっ!?」

 

「なに!?」

 

介人もルイズも驚いた。いや、広場にいた者達も、心配でこっそり見に来ていたシエスタも、みーんなびっくりした。しかし直後に介人だけは大きな喜びに変わった。なぜなら飛び出してきた彼らは……

 

介人の仲間達だからだ!

 

「みんなぁ!!」

 

「介人!!」

 

「介人!!」

 

「介人ぉ!!」

 

「介人さんっ!!」

 

「ア゛ア゛ーー!!無事で良かったチュンー!!」

 

セッちゃんとキカイノイドのジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーンの姿がそこにはあった。間違えるはずがなかった。まさに彼らがこの世界でこうして揃ったのだ。

 

そんな彼らをよそに「召喚魔法でも使ったのか?」「あれはゴーレムか?」と生徒達やギーシュは当然ながら初めて目にするセッちゃんやジュラン達に興味の眼差しだ。

 

「介人~~!!よかったぁ!!」

 

「え?あんた達いったい……」

 

「うおおおおおおおっ!?る、ルイズだーっ!?え、うそ!?本人!?あーっ!!シエスタもいる!!キュルケにタバサもいるー!!」

 

マジーヌ、めっちゃ大興奮である。

 

「ってぇことは、ここマシでその小説の中の世界ってわけかぁ?」

 

「間違いないチュン!!ここは、ゼロの使い魔の世界だチュン!!」

 

「しかし、こんなにきれいな広場はなかなかお目にかかれません!!ここでピクニックとかもいいですねぇ!!」

 

「なんか変わった制服を着た人間ちゅわんがいっぱいだぁ!!」

 

この異世界に興奮するキカイノイド一行。すると……

 

「くぉらぁーーーっ!!ルイズの使い魔!!決闘はどうしたんだ!!」

 

たまりかねてギーシュが声をかけた。

 

「え!?ああ、そうだった!!」

 

「あ!!ギーシュ!うおぉ、ワルキューレも!!」

 

「ほんっとマジーヌは詳しいなぁ。」

 

決闘のことを思い出した介人が再び対峙しようとした時だった。

 

「んっ?」

 

突然どこからか、黒いローブを纏った謎の人物が降り立ってきたのだ。

 

「え?誰?ルイズ、知り合い?」

 

「はぁ!?なわけないでしょ!!あんな知り合いいないわよ!!」

 

そして、ローブの男は言い放った。

 

「トリステイン…滅びの時…。まずはこの学園だ。」

 

片手をあげて、ワルキューレへ何かの魔法を放つ。すると、ワルキューレがあっという間に黒く染まり、複数にさらに分裂した。

 

「なっ!?僕のワルキューレが!?」

 

「殺すのだ。ここの者を一人残らず……!」

 

その声と共に黒いワルキューレが次々と周りの者達を襲い始めた。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

「お、襲いかかってきた!!」

 

「逃げろぉ!!」

 

広場は大混乱になった。黒いワルキューレ達は生徒達を次々と襲う。騒ぎを聞いて駆けつけてきた先生達にもだ。

 

「介人ぉ!!ギアトリンガーだチュン!」

 

「あっ!!ありがとう、セッちゃん!!」

 

自身のギアトリンガーを受け取る介人。

 

「カイト!!あんた達なにを…!?」

 

ルイズも、シエスタも、ギーシュも、他の生徒達も介人達に視線が向かう。ローブの男もだ。

 

「なに…?」

 

「よぉし……いくぞ!!」

 

横並びになった五人がギアトリンガーに各々のセンタイギアをセットする。そして叫ぶ。彼らの変身の合言葉!

 

  「「「「「チェンジゼンカイ!!」」」」」

 

ギアトリンガーのハンドルを適度に回して、構える。

 

『45バーン!!』「ふっ!」

 

『16バーン!!』「よっしゃあ…!」

 

『25バーン!!』「ガオーン!」

 

『29バーン!!』「ぬぬっ!」

 

『30バーン!!』「むん!!」

 

ギアトリンガーを前に突きだし、五人は同時に引き金を…引く!

 

『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!!』

 

『ゼーンカイザー!!』

 

『ジュラーン!!』

 

『ガオーン!!』

 

『マジーヌ!!』

 

『ブルーン!!』

 

ルイズは目にした。自分の使い魔の…仲間達の…もうひとつの姿を!

 

「あ、あんたたち…一体…!?」

 

「き、貴様らはっ!?」

 

動揺する黒いローブの男。目の前に現れた勇敢な五人の戦士達は名乗る。

 

「秘密のパワー!!ゼンカイザー!!」

 

「恐竜パワー!!ゼンカイジュラン!!」

 

「百獣パワー!!ゼンカイガオーン!!」

 

「魔法パワー!!ゼンカイマジーヌ!!」

 

「轟轟パワー!!ゼンカイブルーン!!」

 

「五人揃って!!」

 

ついにこの世界に降り立った戦士達。彼らの名は……

 

「「「「「機界戦隊ゼンカイジャー!!」」」」」

 

45番目のスーパー戦隊が今、ここに!

 

「ゼンカイジャーinゼロの使い魔だチュン!」

 

「機界戦隊…ゼンカイジャー…!?」

 

セッちゃんをよそにルイズは自分の使い魔の思わぬ姿にただただ驚愕していた。

 

「かっこいい………。」

 

「えっ?」

 

タバサの思わぬ一言にちょっと驚くキュルケであった。

 

「よぉーし!!全力全開だーっ!!」

 

介人…いや、ゼンカイザーの言葉と共に五人は黒いワルキューレへ突っ込んでいく。

 

「やってやるかぁっ!!青銅がなんぼのもんよぉ!!」

 

ジュランソードを振るい、ゼンカイジュランは黒いワルキューレを次々と斬り倒していく。

 

「どぉりゃあーーっ!!はあっ!!ガオーン!!」

 

ゼンカイガオーンは雄叫びをあげつつ、次々とその軽い身のこなしで黒いワルキューレを蹴散らしていく。

 

「ヌヌヌ・マジーヌ!!落雷~~!!今日は晴れのち、ほんの一部で雷警報っす!!」

 

ゼンカイマジーヌは黒いワルキューレ達の前に立ちはだかり、魔法の力で落雷を起こして散らし、襲われている生徒達を助け出す。

 

「好き勝手にはさせません!!私の気合いのエンジンはブルンブルンですよぉーー!!おおおおおおおっ!!」

 

上半身を分離させて回転しつつ黒いワルキューレを弾き倒していくゼンカイブルーン。まぁ、まさかの上半身分離に生徒達からは驚きの声が上がる。

 

「あ、なんかベイブレードみてえ。」

 

「なっつかし!」

 

そんなブルーンの姿に思わずベイブレードを思い出すジュランとガオーン。

 

「す、すごい……!」

 

介人達の思わぬ姿とその強さ、勇気に驚くシエスタ。と、その時ルイズの背後から迫る黒いワルキューレに気づき、叫ぶ。

 

「あっ!!後ろ!!」

 

「えっ?」

 

思わず振り向くルイズ。黒いワルキューレはルイズを殺そうと仕掛けてくる。

 

「きゃあぁぁぁっ!!」

 

ルイズの悲鳴が響き、死を覚悟した時だった。

 

「チョアーーーーーーッ!!」

 

叫びと共にゼンカイザーが黒いワルキューレへ飛び蹴りをぶちかます。ルイズ、間一髪である。

 

「ルイズ、大丈夫!?」

 

「あ……。」

 

自分を助けてくれたゼンカイザーを前に、ルイズの忘れかけていた過去の記憶が甦っていた。幼い頃に邪悪な魔獣に襲われ、殺されそうになった自分の命を救ってくれたとある赤き戦士の事を…。

 

「介人…あんた達ひょっとして…あっ!!」

 

黒いワルキューレ達が集まり、構え直してこちらへ向かう。

 

「介人ーっ!騎士には騎士!!騎士竜戦隊リュウソウジャーのギアを使うチュン!!」

 

「わかった!!」

 

セッちゃんの助言を聞き、介人はギアトリンガーに43という数字と一人の戦士の絵が刻まれたセンタイギアをセットしてハンドルを回す。

 

『43バーン!!』

 

そして、引き金を引く。その途端、ゼンカイジャーの手には剣が、リュウソウケンが握られていた。

 

『ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!!リュウソウジャー!!』

 

「うおぉーーっ!!ソウルを燃やせーっ!!」

 

「ケボーン!!」

 

『ケ・ボーン!!』

 

リュウソウケンの一撃で襲いくる黒いワルキューレの集団をさらに倒していく。

 

「な、なに今のは!?」

 

「43番目のスーパー戦隊「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の力チュン!!」

 

「リュウソウジャー!?スーパー戦隊!?い、いったいなんなんだそれは!?」

 

驚くキュルケにセッちゃんが説明し、さらにそこへギーシュが問いただす。

 

セッちゃんの頭上にホログラムが現れた。そこには様々な戦士達の映像が映されていた。

 

「いろんな並行世界の中で、地球の平和を守るために戦う勇敢な戦士達!それがスーパー戦隊だチュン!!」

 

「じゃあ、ルイズの使い魔も…」

 

「その通りチュン!介人達はその魂を受け継ぐ45番目のスーパー戦隊!「機界戦隊ゼンカイジャー」だチュン!!」

 

「ルイズの使い魔は…ただの平民じゃなくて…そ、そんなにすごい奴だったのか…。」

 

思わぬ介人の正体にただただ驚くギーシュ達。そして

 

「みんな!!トドメ全開!!」

 

ゼンカイザーの掛け声と共に再び横並びになり、ハンドルを回転させる。

 

『ヒーロー!!スーパーゼンカイターイム!!』

 

「「「「「ゼンカイフィニッシュバスターッ!!」」」」」

 

強力な必殺技が放たれ、黒いワルキューレ達はこれを最後に全て倒されたのだった。

 

「よっしゃー!!勝利全開!!」

 

「おのれぇ…!貴様ら…やはり、スーパー戦隊か…!!」

 

「えっ!?」

 

黒いローブの男から、スーパー戦隊を知ってるかのような言葉に思わず驚くゼンカイザー。

 

「ゼンカイジャー…この屈辱はいずれ返すぞ…!!」

 

黒いローブの男は転移魔法で姿を消した。

 

「あいつ…スーパー戦隊を知っている…。何者なんだろう?」

 

変身解除した介人はあの謎の敵への疑問を胸に秘めながら、ルイズの元へ向かった。

 

「ルイズ!皆、大丈夫?」

 

「……………ありがとう。」

 

「えっ?」

 

「あ、ありがとうって言ってんのよ!使い魔のあんたに!」

 

ツンデレ炸裂である。

 

「いいよ。ルイズやルイズの友達が無事でほんとよかった。」

 

「……ねぇ。あんた達……」

 

「ん?」

 

「……ゴレンジャーって知ってる?」

 

「「「「「………………えっ!?」」」」」

 

「えええーーーーっ!?」

 

ルイズからの思わぬ質問に驚く介人達とセッちゃん。ほんとにまさかの質問である。

 

そこへ………

 

「ミス・ヴァリエールの使い魔……介人くんだったかな?」

 

現れたのはなんと学園長のオールド・オスマンである。

 

「あっ!学園長さん!!」

 

「うむ…やはり、君達はあのスーパー戦隊だったんだね。」

 

「えっ!?ど、どうしてスーパー戦隊の事を?」

 

「かつて……この世界で恐るべき魔獣を従えて暴れまわった悪の魔道士がおってな。その魔道士の放った魔獣を打ち倒した五人の異世界の者達がおったのじゃ。そして、その内の一人は幼き頃のミス・ヴァリエールにとって命の恩人なのじゃ。」

 

「それって……」

 

「その男はこう名乗っておった。「アカレンジャー」とな…。」

 

「「「「「ぇえええええええぇえええええええ!!?」」」」」

 

「あ、アカレンジャーが!?というかゴレンジャーがこの世界に来てたチュンーっ!?」

 

「あ、あの…ゴレンジャーって?」

 

質問するギーシュにセッちゃんが答える。

 

「世界で最初に誕生したスーパー戦隊!「秘密戦隊ゴレンジャー」だチュン!!アカレンジャーはそのリーダーだチュン!!」

 

「そのアカレンジャーが子供の頃のルイズを…。」

 

「カイト…あんたに助けてもらった時…思い出したの。どこかで忘れていた過去の記憶…今日、やっと思い出したの。まさか…まさか介人達がその魂を受け継ぐ戦士達なんて思いもしなかったけど。」

 

「そうだったんだ……。」

 

「介人…これからどうするチュン?」

 

「もちろん…やる事は決まってる。」

 

「それは…?」

 

「ルイズの使い魔としての使命をこなして、この世界に迫ってる大きな敵を倒して、この世界を全力全開で救うことだぁ!!」

 

「カイト…!」

 

「だったら俺達も今日からルイズの使い魔だな!」

 

「よろしく、ルイズ!」

 

「これ夢じゃないっすよね!?すごい展開になってきたっす!」

 

「ルイズさん、掃除とかは私に任せてください!こう見えて、掃除は結構得意なんです!」

 

「あんた達……!わかったわ。でも、あんた達こんなにいるんじゃ、寝床は…。」

 

「その心配は大丈夫チュン!実は…カラフルもヤッちゃんごとこっちへ来ちゃってるチュン!!」

 

「「「「「ええーーーっ!?」」」」」

 

今日だけで何回驚きがあっただろう。

 

「え?なにそれ?てかヤッちゃんて誰?」

 

「僕たちのお家!でもってヤッちゃんは介人のおばあちゃん!!」

 

「まぁ、それなら心配はいらねぇなぁ!」

 

「なんかほんとにすごい事になってきたなぁ!」

 

「カイト!言っとくけど、あんたはあたしの隣で寝るのよ!わかってる!?」

 

「!?おいおいまさかルイズ、介人の事が…?」

 

ジュランのまさかの疑問にルイズは顔を赤らめる。

 

「なぁぁっ!?ちちちちち違うわよばかぁ!!な、何を言ってんのよあんたぁ!!あんた名前なんだっけ?」

 

「ジュランだ!しくよろ!」

 

「そ、そうだったわね。じゃなくてぇ!!何を勘違いしてんのよぉ!!」

 

「あ、介人!今夜あたり気をつけて!ひょっとしたらキュルケが色っぽい下着姿で介人を部屋に……」

 

「なんで分かったの!?」

 

「えっ!?そうなのマジーヌ!?いや俺そんなことなったらどうしたら…」

 

「介人にまさかの春到来チュン!?」

 

「うるさぁぁぁぁぁぁーーーーーーいっ!!」

 

ルイズの叫びが響き、てんやわんやの大騒ぎである。

 

「今日からまた……賑やかになるねぇ。」

 

ヤッちゃんはカラフルの窓からそんな光景を見つめていた。

 

彼らゼンカイジャーが後に異世界召喚されてくるゾックス達やステイシー、ゴーカイジャー、キラメイジャー、ルパンレンジャー、パトレンジャー、そしてドンブラザーズと共に黒く大きな魔の手からこの世界を救い、ルイズとの絆を深めていくのだがそれはまた別の話…。




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