かぐや様は運命を信じたい   作:ティッシュの切れ端

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かぐや様はイメチェンしたい

 

 

「私はもっと判り易い個性を身に付けるべきなのよ」

 

 早朝、自室にて。私は早坂に向かってそう宣言した。

 

「急にどうされたのですか?」

 

「聞いて早坂。私ね、考えたのよ。どうすれば彼から好かれるのか」

 

「はぁ。そうですか」

 

 なんだか早坂はどうでも良さそうにしながら、しかし話を聞く気自体はあるのか珈琲を入れる準備を始める。

 

 コポコポと抽出される黒色がサーバーへ落ちる様を眺めながら話を続ける。

 

「それでね、ほら。私って、少女漫画的に見るとヒロインって柄じゃないでしょ?」

 

「まあ、はい。どちらかと言えばライバルキャラですね」

 

 部屋には珈琲の芳香が充満し、自然と口は苦みを覚える。

 

「そう、そうなのよ!主人公やヒロインって、寧ろ藤原さんみたいな緩い感じが多いでしょ?」

 

「それでキャラを変えようと?」

 

 サーバーへ完全に満たされた珈琲がカップへと注がれると、湯気と共にいっそう強い香りが漂い、鼻腔を擽る。

 

「イメージチェンジ、いえ。これは成長と呼ぶべきものね」

 

「そうですか……。では、まずは現状のかぐや様の分析から始めましょう」

 

「そうね。自己分析は大切だわ」

 

 早坂から、珈琲の入ったカップを受け取る。

 カップを摘み、顔の正面に持ち上げると、複雑な香りがする。確かな苦さの中に、しかしはっきりと感じられる、シトラスの匂い。

 

「かぐや様には情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さが御座います」

 

「ええ、四宮の者として当然のことね」

 

 従者の賛辞を当然の様に受け取り、そしてカップに口を付ける。

 香ばしく、醒める様な苦味と、輪郭を際立たせる酸味。まろやかな口触りと優しい甘みが心を暖かくする。そして、この調和の取れた味わいは、朝のぼんやりとした私の意識を叩き起こしてくれる。 

  

「豆は?」

 

「最高級のブルーマウンテン」

 

「水は?」

 

「アルプスで取れた天然水」

 

「焙煎は?挽き方は?温度は?」

 

「シティーローストを中挽きで九二度で御座います」

 

 私の質問に淀みなく答えた早坂を褒める。

 

「パーフェクトよ早坂」

 

「感謝の極み」

 

 早坂はスカートを軽く持ち上げ、恭しく礼をする。

 

「それで、先程の続きですが、今のかぐや様には足りないものが有ります」

 

「何よ」

 

 早坂がシーツを直しながらそう言うのを、私は机に移動して椅子を引きながら聞く。

 

「今のかぐや様には速さが足りません」

 

「速さ⁉︎速さって何よ⁉︎」

 

 思わず椅子からずり落ちそうになるのを堪える。

 

「恋愛は戰です。そして戦場では巧遅は拙速に如かず。つまりは……ガンガン行こうぜ!ですね」

 

「ねえ早坂……もしかしてだけど貴女、巫山戯ているの?私は真剣に悩んでいるのよ?」

 

 姿見の前に立ち、ネグリジェを脱いで早坂に手渡す。鏡には呆れ顔の超絶美少女が写っている。つまり、そう。私だ。

 

「わたくしは至って真面目で御座います。アピールですよ、アピール。ぶっちゃけ男性はちょっと気のあるふりをすれば『あれ、もしかしてこの子俺のこと好きなんじゃね?』となって告白してきます。そしてフラれてクラスの笑い者にされます」

 

「悪女!気があるフリをして男を掌で転がすのは完全に悪女のそれよ⁉︎しかもフラれちゃうの⁉︎その男性が可哀想だわ!理不尽よ!」

 

 早坂が制服を持って来くるので、私は腕を上げて彼女に着せてもらう。

 

「でも大丈夫ですよ。そんな腐り目ぼっちでも最終的には美少女と付き合えますから」

 

「それなら万事OKだわ……ってならないわよ⁉︎ぼっちになってるじゃない!それ絶対フラれたのが尾を引いてるやつだわ!」

 

 姿見を背にし、早坂の方に振り返る。そして彼女は私の制服に襟を取り付け、赤いリボンを結ぶ。

 

「しかし今のかぐや様にぴったりのイメージかと思いますが」

 

「貴女は主人をなんだと思っているの⁉︎しないわよ!私は淑女として在るべき振る舞いを心がけているわよ!」

 

「淑女はそのように叫んだりしないと思いますよ」

 

「貴女が‼︎変なこと‼︎言うからでしょ‼︎」

 

 着替えが終わり、私の髪を梳かす早坂に向けて文句を言う。

 

「はぁ……本当に真面目な話なの。私は、ほら。早坂が言うように、性格が悪そうに見えるじゃない?」

 

「見える、ではなく事実そうでは?」

 

「話の腰を折らないで頂戴。それで、こう、ね?何かしら変えた方がいいのかしらって思ったのよ」

 

 登校の用意が終わった後も私達は部屋で会話を続ける。朝食も早坂が一緒に持って来てくれていたので、それを食べながら。

 

「それでイメチェンをしたいと……。高校デビューにしては遅い気もしますが……まあまだ間に合いますか。それで?一体どの様な感じにしたいのですか?」

 

「そうねぇ……例えば」

 

 

 

 ──

 

 

 私、四宮かぐや、十五歳!どこにでもいる普通の女子高生!

 

「ちょっと待ってください。なんですかそのモノローグは。かぐや様のどこが普通の女子高生なんですか」

 

 今日はメイドの早坂が寝坊しちゃって、遅刻しそうなの!

 

「わたくし、寝坊したことないですよね?」

 

「いっけないーい!遅刻遅刻!」

 

キキー!ドンッ!

 

「きゃっ」

 

 いたた……曲がり角で誰かとぶつかっちゃったわ……。

 

「その効果音は事故ですよ事故!なんで『いたた』とかリアクションが軽いんですか⁉︎」

 

「君、大丈夫か?」

 

「はい……私、合気道黒帯なので大丈夫です」

 

「まさかの無事だし‼︎黒帯でも自転車との衝突は普通に危ないですよ⁉︎合気道はチート武芸じゃないんです‼︎すぐ病院に行くべきですよ‼︎」

 

 私はぶつかった相手が差し伸べてくれた手を取って立ち上がる。その人は背が高くて、明るい髪をした男の人だった。

 

「ごめんなさい!私遅刻しそうで急いでて……」

 

 彼は衝撃で地面に落ちた、私が咥えていたアップルパイを拾う。

 

「アップルパイ⁉︎テンプレをなぞるなら普通そこは食パンですよね⁉︎ああ、今さっき食べた朝食ですかそうですか……というか!アップルパイは咥えて走ったら口の周りベタベタになりますよね⁉︎」

 

 そして彼は私の頬に手を添えて……。このシチュエーション……まさかキス……?

 

「ははは。せっかちな子猫ちゃんだな。おっと、髪についてたよ……りんご煮」

 

「リンゴ‼︎そりゃアップルパイ食べてたのなら付いているのはリンゴでしょうけどね‼︎」

 

 そう言って彼は私の髪を撫でる。

 

「流れるような美しい黒髪だ……」

 

「いやパイのリンゴが付いていたならベタベタですよ⁉︎ていうか片手にパイ!もう片方にリンゴ!その撫でている手はどっから生えて来たんですか⁉︎」

 

 彼はパイとリンゴを口に放り込んで言う。

 

「いやそれ不衛生‼︎」

 

「このままじゃ遅刻しちゃうな。ほら、乗りな。可愛い子猫ちゃん」

 

 トゥンク……

 

「はいっ……!」

 

 私は白馬に跨る彼の腰に手を回し、しっかりと掴まる。

 

「白馬⁉︎自転車じゃなかったんですか⁉︎馬は止まる時に『キキー』なんてならないでしょう⁉︎え、っていうかさっき馬とぶつかったんですか⁉︎なおさら病院行った方が良いですよ⁉︎」

 

 

 

 ──

 

 

 

「ざっとこんな感じかしらね。あら早坂、どうしたの?そんなに息を切らせて」

 

 私が折角語ってあげたと言うのに、早坂はゼーハーと肩で息をして床に手をついていた。

 

「かぐや様……それはイメチェンではなくて……ただの少女漫画脳です……」

 

「あら、失礼ね。私は単に貴女が質問して来たから、それに答えてあげただけなのに」

 

「イメチェンっていうのはですね、もっとこう、例えば」

 

 早坂は立ち上がると深呼吸をして息を整える。

 

「っていうかぁ〜かぐやちゃんの妄想マジヤバの卍って感じぃ?ウチ、ドン引きなんですけどぉ〜。……みたいな感じです」

 

「いつ見てもその変わり様は気持ち悪いわね……」

 

 普段は寡黙で瀟洒なメイドの早坂が突然今時のギャルに変身すると、高低差で耳鳴りが聞こえて来る気さえする。

 

「変装の心得はかぐや様だってお持ちでしょう?何もそんな連載誌が変わるレベルの変貌はしなくて良いんです。例えば、一人称を変えてみるとか。そんなちょっとした変化でいいんです」

 

「一人称……例えばどんな風にかしら?」

 

「ボク、とかはどうでしょう。最近はボクっ娘ヒロインの人気も高いですからね」

 

 ボクっ娘……その様な概念があるとは。

 察するに女性があえて男性の一人称を使う事で、そのアンバランスさが魅力、そして個性になるということか。

 

「ほら、ボクっ娘で自己紹介してみてくださいよ」

 

「ぼ、ボクの名前は四宮かぐや……です。秀知院高等部の一年生……だよ……?」

 

「いいですねー。照れて口調が安定してない所とか逆にアリです。じゃあそのままもっとテンション上げて、脳みそ溶かして!ほら!」

 

「は、早坂ぁ!あなた、わた……ボクで遊んでいるわねっ⁉︎」

 

「そのようなことは……ありますけど」

 

 あるのか。ここ最近の早坂の私に対する扱いが雑になって来ているように思う。

 

「これは無しよ。そんな、付け焼き刃の一人称程度でどうこうなるとは思えません」

 

「ではもっと過激に、キャラをつけましょう」

 

「キャラ?キャラクターの事かしら?」

 

 恐らく早坂の言うキャラクターとは作り話の登場人物そのものではなく、性質や性格の事なのだろう。

 

「それで?私に一体どういったキャラをやらせようと?」

 

「はい。それは、ヤンデレです」

 

「ヤンデレ?何よそれ」

 

 ヤンもデレも何を意味するのか、私にはさっぱり分からない。

 

「ヤンは病んでいる。デレは好意を持っている状態の事です。つまり、好き過ぎて精神を病んでいる人の事ですね」

 

「本当に何よそれ。ちっとも理解出来ないわ」

 

 人を好きになり過ぎて精神を病むだなんて、それってかなり……変質的ではないだろうか?

 

「まあまあ。かぐや様には素質があると思うんですよ」

 

「そんな素質要らないわよ⁉︎」

 

「そうでしょうか?例えばほら……白銀御行が誰かに殺された所を想像してみてください」

 

 

 

 早坂に言われて私は想像する。

 誰かに……彼が……殺された所を……。

 

 

 

「憎い……憎いわ……。殺してやる……殺してやる……!うふ、うふふ、あはははは!どうしてくれましょうかしら!首を刎ねる?それとも心臓を一突き?いいえ。それじゃあ足りないわぁ……この世の全てを呪ってやる!あぁ、待っていてね、白銀さん。貴方の仇は……ちゃんと取ってあげる……。そして貴方の所へ逢いに行くわ……そう。この憎しみを全て、焼き付けてからね……くふっ……アハハハハ!」

 

 

 

「か、かぐや様ー?」

 

 あら、いけない。つい想像が行き過ぎたようだ。

 

「ねぇ早坂?彼はちゃんと生きているわよね?」

 

「さ、さあ……?無事なんじゃないですかね?でも気になるなら、それはかぐや様が学校で確認すれば良いじゃないですか」

 

 そう。良かった。

 

「しかし……何と言いますか……ヤンデレの気があるとは思っていましたが……よもやここまでとは」

 

「早坂が考えてみろって言ったんでしょう⁉︎私は悪くないわよ‼︎」

 

 何故ここまで引かれなければならないのだ。

 

「お願いですからかぐや様。それは外でやらないでくださいね」

 

「やりませんよ‼︎第一、こんな事、起きる筈が無いじゃないの」

 

「分かりませんよ?かぐや様の想い人が本家の者に知られた時、あのクソジジイが何をするか……」

 

 ……確かに、そうだ。今の今まで考えないようにしていたけれど、私が彼と結ばれる為には実家と言う大きな障害があるのだ。

 

「それについては今は考えたくないわ」

 

「それはわたくしも同じです」

 

 あゝ。結局いい案は出なさそうだ。

 

「じゃあ後はこれですね、かぐや様。ツンデレです」

 

「ツン……デレ?」

 

 恐らくデレは先程のヤンデレのデレと同じだろう。つまり、相手に好意を抱いている人物のキャラ。

 

「はい。好きなのに素直に慣れなくて、ツンツンと素っ気無い、あるいは、敵対的な態度を取ってしまうキャラです」

 

「……また変なやつじゃない。そんなのの何処が良いの?」

 

「確かに暴力を振るうタイプのツンデレヒロインは、昨今の主流から外れてしまいましたね」

 

 他人に、素直に慣れないからって暴力だなんて、そんな事する訳がない。だって私は淑女なのだから。

 

でも偶にやりそうになってるわよね?

 

 五月蝿いですね……しません。

 

本当?

 

 ……多分。

 

不安だなぁ。いつかやっちゃいそう。

 

 その時は貴女が変われば良いでしょう?

 

そんな直ぐに対応出来ないわ。

 

 何よ、私の癖に使えない奴ね。

 

だからそうならないように、貴女自身が気を付けるべきなのよ。

 

 もう……。解ったから引っ込んでなさい。

 

「それで?ツンデレとは具体的にどう言ったキャラなのかしら?勿論、暴力は無しよ」

 

「そうですね……本当に典型的で、ステレオタイプな感覚ですと……」

 

 早坂はポケットから予備のシュシュを取り出すと、結んでいないもう片方の髪をくくい、所謂ツインテールにする。

 

「ふ、ふん!アンタの事なんか、全然好きじゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ!……ですかね。こちらもかぐや様にはかなりの素質があるかと……というか、もうやっちゃってませんか?」

 

「そんな事してな……あれ?」

 

 心の中では結構やっていたかも知れない。これは私だけしか知らない事だが……しかし、そのツンデレ?のような事をやってしまいそうなのは……なんと言うか、運命的なレベルで確信があった。

 

「私……それ、やっちゃいそうだわ」

 

「まだやってない事に安心するべきか……いつかやりそうなのを心配するべきか……悩みますね」

 

 早坂はツインテールのまま、『むむむ』と唸っている。

 

「でもこれ、キャラ……と言うには……どうなの?ただちょっと照れ屋さんなだけの気がするのだけれど」

 

「えぇ……?かぐや様。今のレベルの古典的なツンデレはリアルでやると……ちょっと照れ屋では済まないですよ?」

 

 じゃあどうすれば良いと言うのだ。

 

「もう普通に髪型変えるとかで良いんじゃないですか?」

 

「貴女、考えるのが面倒になったわね……?」

 

「ええ、まあ、はい。いい加減登校したいものでして」

 

 それでは今までのは茶番だったとでも?本当に、早坂の私に対する扱いについて真剣に考えなければならない様だ。

 

「あのねぇ早坂。女性がいきなり髪型を変えるなんて、何か心境の変化が在りましたと言っている様なものでしょ?」

 

「一概にそうとは言えませんが……まあ、確かに」

 

 そんな事したら……。彼だけじゃなくて、周りの他の人々にまで勘付かれる可能性が高まる。秀知院には四宮家と繋がりのある家の生徒達も多い。そしたらいつかは、本家にまで話が伝わってしまうかも知れない。

 

「だから駄目よ。私が髪型を変えるとしたら、それに相応しい何かしらの環境の変化があってからでないと」

 

「…………」

 

「…………」

 

 私と早坂は無言で鞄を持つと、部屋を出た。

 

「……疲れたし、喉が渇いたわ」

 

 早坂が無言のまま頷く。

 

「思えば、私は四宮かぐや。これ程に完璧で、最高の美少女に恋焦がれない男なんて、居ないのですから。このままで良いのよ」

 

 そう。まず前提が間違っていたのだ。漫画は漫画。フィクションであって、実際の所は、具体的な役割なんて決まっていない。

 

「敢えて言うならば、そうね。自分の人生の主役は自分自身。そんな所かしらね」

 

「じゃあ今までのやり取りは何だったんですか……?」

 

 結局の所、キャラを変えると言うのは、在り方を変えると言う事で。本当に変わっていないのに、仮面を被って接するのは……それは私の嫌うモノなのだから、最初から上手く行く筈の無い試みだった。

 

 確かに白銀さんが言っていた様に、常に有りのままで過ごす事は難しい。人と上手く接するやり方は……必要だ。私だって、本音を隠すべき場面は沢山有る。

 

 だけど……。

 

「私達は変に取り繕う必要ないのよ。そのままで十分魅力的。それが解ったのだから、意義は有ったわよ」

 

 飾らない自分。私らしい私。それを見せたい人は少ない。

 でもきっと、それで良いのだ。

 

「さあ、そうと決まれば早坂。水を頂戴?温いやつね」

 

「それくらいご自分で用意されては?」

 

「訂正。貴女のその態度は変えた方がいいわね」

 

「えぇ⁉︎今いい感じに収まったじゃ無いですか‼︎」

 

 最後の最後に余計な事を言った早坂が悪いのだ。 

 

「変な事言ってないで早くしなさい。遅刻しちゃうわよ?」

 

「かぐや様がそれ言いますか〜⁉︎」

 

 早坂は何だかんだと文句を垂れながらも、結局は水を注ぎに行った。

 それを見送りながら私は考える。

 

 今日は白銀さんとどんなお話をしようか。藤原さんと将棋をするのも楽しみだ。

 

 あゝ、この頃は毎日、学校が楽しみだ。

 

「何だか今日も楽しい一日になりそうね」

 

 朝の陽射しに照らされる、新緑の芽吹き始めた庭。

 皐月の訪れを予感させる暖かな風は、私の心の様に爽やかに駆け抜けていった。

 

 

 







…はい。ギャグをやりたかったんです。かぐや様と言えばギャグ回は外せませんよね。

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