早坂と藤原はかぐや様にとってとても大事な人。
「おはようございます。かぐや様」
私は今日も早坂の声で目を覚ます。彼女が手際よく私の支度をしている間、いつもなら一日の予定について考えるのだが……今日は違う。いえ、少し違う。
私が考えているのはそう、あの男、つまり白銀御行について。あの不遜で不敬な男はこの私の誘いを袖にした仇敵。四宮かぐやを敵に回すということがどんな意味を持つのか……それを思い知らせてやるのだ。
──
「四宮!!俺が間違っていた!!どうかこの俺とお友達になってくれ!!」ドゲザ
「あらあらまあまあ……昨日はあんなにこっぴどく断っておいて……今更掌返しですか?」
「すまん!!四宮があんまりにも素敵すぎて……俺には相応しくないと思ってしまったんだ!!」
「まぁ……平民の割には弁えているじゃないですか……仕方がありませんね。そこまで言うのでしたら私達、お友達になりましょう?」
「おぉ!!神か!!いや!!女神か!!」
──
「ふふ……どうやって言わせようかしら……」
彼が土下座して私に懇願してくる様を想像するだけで笑みが溢れる。
「あのーかぐや様……先程からされているその妄想は一体なんなのですか?」
「ひゃ!ちょっと早坂!急に声掛けないでよもう!」
あゝ……早坂が驚かせるから折角纏まりそうだったプランが吹き飛んじゃったじゃない。何だったかしら?えーと……
「かぐや様。わたくしは先程からもう支度は終わりましたよ、と声を掛けていたのですが」
そう言って早坂はあからさまに私ウンザリしてますって顔をして溜息を吐く。なによ、こっちは今忙しいってのに……。あっ!そうだ!
「ねぇ早坂。ちょっといいかしら」
「はいなんでしょうかぐや様。……早く出ないと遅刻しますよ?」
「ちょっとでいいのよ」
そう。早坂のせいでプランを立てられなかったのだから、彼女にも考えさせればいいのよ。早坂ってばこういうの得意そうですし?一人で考えるよりも二人でやった方が効率的だわ。私って何て頭がいいのかしら。あゝ……才能が怖いわ。
「…………かぐや様、今何と?」
「もう!さっきから言っているでしょ?その男に私と友達になってほしいって懇願させたいのよ」
「えぇー……自分から言うのは……ああはい。ダメなんですね…………」
早坂ってば今日に限って理解が悪いわね。いつもだったら私が何かしてほしいと思った時には仕事を終えているのが彼女なのに。
「ならかぐや様。こういったものはどうでしょう」
「あら、もう思いついたの?早いわね」
「ええ。要するにかぐや様はその男性が気にな……」
「違うわ!彼が私と友達になりたいと思っているのに素直にそう言えないから勇気を出せるように少し手を貸すだけなの!」
何だか早坂は勘違いしてしまっているみたいね。
はぁ……何でもそうやって色恋に結び付けたがるんだから……こんなんで将来やっていけるのでしょうかね。
「いえ、それが気になっていると……」
「ちーがーうーわ!!」
「でも友達になりたいのはかぐや様の方じゃ……」
「違うったら違うの!!!!」
あーもういいです!あーもう結構です!
分かりました。この件について早坂の助力は必要ありません。ふんだ。
私がやるべき事は単純なのよ。要はあの男が私と友達になりたいと思えるメリットを提示してあげればいいのです。
そう!例えばこの私とお友達になれるとか。あとはこの私とお話ができるとか。この私と一緒にお昼を食べられるとか。
藤原さんだっていつも私とお話しできて幸せと仰っていますし、これは間違いないわね。
つまり!藤原さんが楽しいと仰っていた事をあの男ともやればいいのでしょう?メールをしたり、夜寝る前にお電話をしたり。それからそれから!お、お泊まり会とか…………
………………それは、駄目ね。破廉恥だわ。男女で一つ屋根の下で一晩過ごすだなんてそんな……そんな……
ああでもあの男がどうしてもしたいと言うなら……どうしましょう。
「……まあちょっとくらいは、アリ?」
「かぐや様、ナシです。それ完全アウトです」
「早坂!?……私今の、声に出てた?」
「えぇ。そりゃもう。ばっちりと」
嘘!?もしかして最近の私……口緩い?いけないわ四宮かぐや……この体たらくではまたいつ外で失言するか分かったものじゃないわ。気をつけるのよ!私!
「えっとそれで……どこからかしら?」
「あーもういいです!のとこからです」
「最初っからじゃないの!!」
全く……早坂も早坂よ。どうして止めてくれなかったのかしら。主人が外で恥をかいてもいいって言うの?貴女がしっかりしてないと困るじゃない。私が。
「というかかぐや様。それは友達というより彼氏としたい事なのでは?」
「かっ……かれっ!?ちっ……違います。全部藤原さんとしている事です。つまりこれは普通の、一般的な友人との付き合いです」
「あー、もうほら、かぐや様。遅刻してしまうので早く行きましょう。そのプランとやらは車で考えましょうよ。ね?」
「……貴女も考えるんだからね?」
「はいはい、畏まりました」
──
まあ……それで、登校中の短い時間であの子が精一杯考えた結果が……朝の『アレ』な訳だけど……。
はぁ……どうしてああなっちゃうのかなぁ。ほんと、どうして?ちょっと前まではあんな子じゃなかったのに……。
しかも問題はその後!なんですか「脳に花湧いてるのかしら」って。それ挨拶を返してくれた相手に言うセリフじゃないでしょホントもー……
(…………まあ、あの子がまた自分から友達を作りたいって思えるようになったのはいいコト……だよね?
あの様子じゃなんとも言えないけどねー…………)
──
私四宮かぐやは今、怒っている。そう、怒っているのだ。何に対してかは……簡単。あの男の事!!
何よ、私が折角甲斐甲斐しく挨拶をしてあげたと言うのに。あんな、猫被って良い子ちゃんぶって。
ふん。今更私にそんな取り繕いが通用すると思ってるのかしらね。別に昨日の素のままでいれば良いじゃないの。あの態度は不遜で不敬ですけど……私は嫌とは言っていないのに……。
でもなんであの男は壁を作ろうとするのかしらね……?
(もしかして……や、やっぱり私の事嫌いだから!?本当は嫌われてて、私……ウザがられてた!?)
で、でも!藤原さんはああやって挨拶したら喜んでくれますし……だから間違っていないと思ったのだけれど……。
(本当……友達って難しいのね……)
私には友達と言える人は藤原さんしかいなくて。今までは他に友達なんて要らないと、彼女さえ私の隣にいてくれればそれでいいと……思っていたのだけれど。
人は欲深い生き物だ。一度その蜜の甘さを覚えれば、際限なく求めるケモノ。だからきっと、彼女が与えてくれる安らぎと温もりだけでは……私は物足りないと思ってしまっているのかも知れない。
ねぇ。
もっと⬛︎を見⬛︎。
もっと⬛︎⬛︎⬛︎解⬛︎⬛︎。
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎。
なんと罪深く、悍ましいのだろう。
この感情は何と呼べば良いのかしら。辞書をひいたら載っている?それとも心理学の本を読めば良いのかしら?解らない。解らないから知りたい。私はいったいどうすれば……
「…………!!……っ!」
思考の迷路を彷徨っていた私の耳に聞き覚えのある声が届く。
この声は……白銀御行?でもどうして彼の声が生徒会室から……?少し、そう。少しだけ……何の話をしているのか聞くだけ。これは盗み聞きでは……。
「俺は……自分の勝手な都合で誰かを傷付けることは出来ませんし、約束を破るような不誠実も……やはり出来ないです。したくない」
ふぅん……?まあ、口だけではいくらでも言えますからね……。
「もしそれで白銀くん。君が不都合を被るとしてもかい?」
「当たり前ですよ」
「君が庇っている四宮かぐやが正直……良い人とは言い難く、性格に難が有ると知っても?」
……あれ?なんだか話の流れが……良くない方向よね?これ……私これ聞いて良いのかしら……?なんだかこのまま先を聞いたら元に戻れなくなるような気が……。
「っ!!馬鹿にすんな!!」
(はれぇ?)
「確かにあいつはちょっと……いやかなり口が悪いしこっちをあからさまに見下してくるし毒舌だしなんか怖いしあと口が悪いけど…………」
(むぅ……ふんだ!)
「貴方は四宮かぐやの何を知っているんですか!!」
(はれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)
そう!!白銀御行が生徒会長相手に啖呵を切っていたその時、四宮かぐやは一体何処で何をしていたのか。
その答えは…………
ドッドッドッドッドッドッドッ
(はれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)
…………………………これである。
(な、ななななな、な……なぁっ!あ、あの男……私の事嫌っていたのではないわ。むしろ逆!この私のことが好きだったなんて!)※不正解
(なるほど、なるほど。つまりあの男は私と友達ではなく彼氏彼女の関係になりたいと)※違う
(だから私の誘いを断ったと!なぁんだ!そう言う事だったのね……うふふ)※そう言う事ではない
あの男……そうだったのね……。でも困ったわ……私はあくまで友人としてなら相手をしてあげると言うだけで、そこまでの関係になる事は許可してないわ。別に恋愛感情とかもありませんし、ただの友情……いえ、親愛……?うーんどれも少し違いますが、兎に角。流石にこれは土下座されたとしても受け入れられないわね。可哀想ですけど……ごめんなさいね。
白銀は本人の知らないところでフラれた。
……はぁ。それにしても顔が熱いわ。あの男が変な事を言ったせいね。全く。こっちまで恥ずかしいわ。
それに鼓動もうるさいし……なんか……なにかしらこの……この、感情。
はぁ……後で藤原さんに聞いてみましょうかね……
──
「あ!かぐやさ〜ん!」
「あら、藤原さん。丁度いいところに」
あの後、さっきから続いている謎の動悸とこの溢れる感情について藤原さんに聞こうと思っていたら、丁度よく向こうから来てくれた。手間が省けましたね。じっくり話せるのは今を逃すと放課後になってしまいますから。私はとにかく、この感情を一刻も早く処理をしたかった。
「あれ、かぐやさん顔赤いですよ?もしかして!具合悪いんですかっ!大変!すぐ保健室行かなきゃ!」
「い、いえ、違うの、藤原さん。この事についても併せてお話がありまして……」
「え、そうなんですかぁ?じゃあ中庭のベンチで聞きましょう!」
「で!で!かぐやさんの相談ってなんですかっ!」
「その……これは私の……わ、私の……そう、友達の話なのですが」
「えっわたしですか!?」
「あっいえその、藤原さん以外の……友達です」
「か、かぐやさんに……わたし以外の……友達……?」ウルウル
「………………あー……これは私の話よ」
……そうだった。恥ずかしいから友達の話と言ったけれど、私の友達と言えば藤原さんなのですからその藤原さんが相談相手ではこの手は使えないじゃない!もう、どうして気が付かなかったの!?
「でっすよねぇ〜!まあその入り方だと自分の話の事だって宣言してるような物ですしぃ〜笑」
「藤原さん……分かっててやったのね……?」
「えへぇ〜かぐやさんかっわい〜」
「もぅ……仕方ないですね……」
こっこの子っ!!ほんっとこういうところありますよね!まあそこも可愛いですから……?許しますけど。
「で!で!」
「えぇ、その、私最近おかしいの」
「えぇ!?おかしいってやっぱりどこか悪いんですか!?」
「いえ。そうではなくて。なんというか時折心臓の鼓動が激しくなったり、顔が熱くなったり……ぼーっとしてしまったり」
「かぐやさん…………それって」
藤原さんは何か分かったみたいね。流石だわ。相談して正解だったわね。
「それって不整脈って奴ですよ!!」
「やっぱりそうなのね……私も薄々そうなのではないかと……」
「って違いますよ!!かぐやさん何でわたしのボケに乗っちゃうんですか!?」
「へ?ボケ…………?」
……不整脈じゃないの?あれ?
「かぐやさん。良いですか。落ち着いて聞いてください」
「私はいつも冷静よ」
「まあそうなんですけど〜。何と言いますか。かぐやさん、その症状に異性は関係ありますか?」
異性……そう言われて思い浮かぶのはあの男くらいだ。あゝほら。顔を思い出しただけですぐ苛々してきたわ。だってこんなに顔が熱いし鼓動が激しいのだもの。これは怒りの感情ね。
「そうね、あの男の事を思うと苛々してくるのよ」
「へ?イライラ……ですか?かぐやさんが?」
「そうなの。胸が激しく鼓動するし、顔は沸騰しそうな程熱くなって……もう倒れそうなほど苛々するのよ」
「…………えっと、あー…………かぐやさん?」
藤原さんは何故か戦場で死を覚悟した兵士のような顔で私の肩に両手を置く。
「すぅ……はぁ……よし!かぐやさん。それはですね、イライラじゃないんです」
「嘘おっしゃい。こんなに胸が苦しくて辛いのですから、こう、凄く変な感じなの!だからこれは怒りの感情に由来する物。そうでしょう?」
「えーあーうーんと、あのですね、つまり、その感情の正体はですね……きっと……恋……なんですよ」
──
こい?
コイ…………濃い?鯉?故意?
まさか……………………恋?
私が?恋される事はあっても恋する事はないと豪語するこの私が?あり得ないわ。私は四宮かぐや。あんな低俗な男に惚れるだなんてそんな。
でも彼ともっとお話がしたいわ。
第一、まだ昨日出会ったばかりの人間で!私に相応しいかどうかだって分からないのに!
それはこれから知っていけば良いじゃない。
あの男は私に嘘をついたわ。そんな人間信じられるものですか。
嘘なんかじゃないわよ。きっと照れていただけ。
第一、恋愛は好きになった方が負けとも言います。私は望んで敗者になんかなりたくありません。
彼から告白させればいいじゃない。
あっ、それよ。それは名案ね。ってまだ私は認めてませんけどね。
もう分かってるのでしょ?私達は、彼が好き。
仮にそうだとして。私は可愛くなんかないし、それに!こんな性悪を好きになる人なんて居ないわ。
でもあんなに大きな声で私達への愛を叫んでいたわ!
……あれはそんなんじゃ有りませんよ。
それに、藤原さんは私達の事を可愛いと言ってくれるじゃない。かぐやさん大好きーって。
それは!……あの子が私の友人だからで、でもあの男は赤の他人です。
じゃあ他人じゃなきゃ良いんでしょ?彼とも友達になれば良いじゃない。
でも!……でも!断られたわ!私悲しかった!もうあんな思いをするのは嫌よ!
彼に私達を見て欲しいんでしょ?私達を理解して欲しいんでしょ?それに彼に…………解かるのよ?私は貴女なんだから。
…………じゃあどうすれば良いのよ。
解らないなら訊けば良いじゃない。ほら、私達はもう一人じゃないの。お友達に訊けばいいわ。
…………そうね。知らないなら知っている人に訊くのは基本よね。
じゃあ頑張ろう?少しだけ素直になって?大丈夫よ。藤原さんは私達の事を解ってくれたじゃないの。
「で!かぐやさん!相手は!相手は!?」
「……ヒミツデス」
「えぇ〜良いじゃないですかぁ〜ねぇ〜教えてぇ〜かぐやさ〜ん」
「ダメです!教えません!」
「ぶぇぇぇぇなんでですかあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙(泣)」
あーあ。泣かせちゃった。良いじゃない、教えても。
あのねぇ、教えるわけないでしょう?だってこの子教えたら会いに行くでしょう?どんな人か気になるとか何とか言って。
それはそうね。
そしてその持ち前の明るさですぐに友達になって、そのいやらしい身体であの男を誘惑するつもりなんだわ……
見なさい早坂。卑しい女よ…………。
こんなのメスよメス。男に群がるケモノ其の物なんだわ。
そうかなぁ?そうかも……。
((あゝなんて悍ましいのかしら))
「誰でもいいでしょ!とにかく!私はどうするべきなんでしょうって話をしたいの!」
「ぶぇぇぇぇ…………え?そりゃ簡単ですよぉ〜」
「へぇ……どうするの?」
「アレを〜こうして〜それから〜で〜」
──
……なるほど。完全に理解しました。流石は藤原さんですね。ラブ探偵なんて卦体な異名を自称するだけはあります。
「いいですか?かぐやさん。好きになったならやる事は一つです。相手にアタックあるのみなんです」
「で、でも……嫌がられないでしょうか……?」
「かぐやさんに想われて嫌がる男がこの世のどこにいるんですかっ!わたしが代わって欲しいくらいですよ!」
「もう……揶揄わないで頂戴」
相手に異性として意識させる。距離を詰める。でもその前に……
「でもかぐやさん。その前にお相手の方とは親しいのですか?」
「え、えぇ。二度も会話をしたわ」
「えぇ!?それじゃただの知り合いですよぉ〜。コホン!まずはお友達からって言います。かぐやさんはそこを目指すべきですね」
「そう……お友達……。有難うね藤原さん。私、頑張ってみるわ」
あの男とお友達になる!やるわ、私。出来る。大丈夫よ、四宮かぐや。藤原さんが考えてくれたのだもの。きっと上手くいくわ。
「で!かぐやさん!相手は!相手は!?」
さて、そうするとまず彼が放課後に何をするのか調べなければいけないわね……。どうしましょう。早坂に調べさせても良いのですが……。折角ですし、直接訊いてみましょうかしら。
「あれ?かぐやさ〜ん?お相手はぁ〜?」
ふふ……そうと決まれば後で彼の教室に行ってみましょうかしら。私が逢いに行ったらあの男はどう思うかしらね。驚く?そうね、きっと驚くわ。喜ぶ?そうね、そうだったら……嬉しいわ。でも、もし嫌がられたら私、泣いちゃうかも知れないわね。
そうしたら早坂は凄く怒るでしょうね。藤原さんも私の為に怒ってくれるかしら。ふふ……怒った時の早坂は怖いわよ?その時あの男がどうなってしまうのか私、解らないわ。
「かぐやさん!わたし、応援してますよぉ〜!」
だから、ねぇ……白銀さん。どうか私を泣かせないで頂戴ね?
──
「ひゃー!!びっくりしましたよー。まさかまさかの…!!あのかぐやさんが……恋かぁー!どんな人なのかなぁ?まあでも、かぐやさんが好きになった人なんだから、良い人に決まってますよねっ!」
──
ボケてる藤原も可愛いけど、個人的には恋バナをしている時の藤原が好きです。
ところで空白ってこんなに沢山使って良いのでしょうか。見やすいとは思うのですが、書くのが遅くなっちゃうんですよねぇ…。