9-nine- ―最高の結末を追い求めて―   作:コクーン√

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今回は新海翔視点オンリーです。




第9話:絶望への一手

 

「……またキミたちか」

 

昨日とさほど変わらない時間。高峰は、同じ方向から、同じコンビニの袋を下げ、現れた。弁当にペットボトルが二つ。

 

「全く……金がないのか知らないが、毎日公園でデートとはな」

 

「ほっとけよ。俺たちの勝手だろ」

 

「キミたちにはがっかりだ。我らを血眼になって追うかと思えば……色恋に夢中とは。失望したよ」

 

「そっちこそ、呑気にコンビニで弁当買ってるだろうが。人のこと言えるのかよ」

 

「フッ……確かにな。食わねば生きていけないのが、辛いところだ」

 

わざとらしく、やれやれとため息を吐く。

 

「だが、我らの逃亡生活もじきに終わりを告げるだろう。与一はゲーム感覚で逃げた様だが……。キミたちはもう、すっかり諦めてしまっている。これじゃ警戒していたこっちが道化だ」

 

「遊びは終わりだ。間もなく、狩りが始まる。獲物は勿論、目の前に居るキミたちだ」

 

「そうか。精々狩りを楽しむといいさ」

 

「ほう、随分と余裕そうじゃないか。虚勢にしては自信があるように見える」

 

「お前らから見たらそう見えるかもな」

 

「違うのか?エンプレス……いや、もうこの名では呼ぶまい。香坂くんはキミの影に隠れて私の顔も見たくない様だが」

 

「………」

 

先輩が俯き、俺のシャツの裾を握る。勿論、怯えている訳じゃない。万が一高峰が立ち去ってしまわない様に集中しているんだ。射程圏内に身を潜めている九條達に気が向かない様に……。

 

袋に視線を落とすと、中身のペットボトルが消えている。

 

ならば、後少し時間を稼がないとな。内容は適当でも良い。高峰が食いつけばそれでいい。

 

「フッ……まったく、本当に残念だよ。同じクラスに同好の士がいた幸運には感謝したが……裏切られるとはな。どうやら私は、人を見る目がない様だ。次は、慎重に選ばねばな」

 

「ところで……」

 

高峰が話を終わらせたと思ったが、そのまま話を続ける。

 

「彼女……九重舞夜はどうしているのかな?」

 

「九重がどうかしたのか?」

 

「いや、私たちが警戒すべき脅威は彼女だったからな。気にするのは当然だろう」

 

「……さぁな。今この瞬間もそっちを狙ってるかもな」

 

「それはそれは、まだ楽しみが残っている様で安心したよ。キミたちの牙が折れていても、彼女が居れば退屈はしなさそうだ」

 

「ゴーストと二人で負けたのにか?」

 

「フッ……あの夜のか。それは認めよう。だが、まだ全力ではなかったとだけ言っておこう。それに、こちらにはまだ与一が控えているのだからな」

 

「そうか。なら精々楽しんでくれ」

 

袋にペットボトルが戻っているのを確認し、話を切る。

 

「そうするとしよう。キミたちは怯えながら日々を謳歌するといい。与一と再び相まみえる、その時まで」

 

「フハハハハッ!」

 

高笑いを響かせ、高峰は去って行く。……大人しく行ってくれたみたいだな。

 

「……うまく、行きましたね」

 

「はい、何とか第一段階は成功ですね」

 

「無事、成功したみたいね」

 

後ろから結城の声が聞こえ、皆が出てくる。

 

「九條、うまくいったか?」

 

「うん、蓋は開けてないし、色の変化も無かったから、見た目では多分バレて無いと思う」

 

「司令官の人、行っちゃうよ。はやく追いかけないと」

 

「あ、マンションの場所は、わかっているから……」

 

「ああ。それに、念のために九重に尾行をお願いしてある。何かあれば連絡が来るはずだ」

 

「一人で大丈夫って言ってたが、大丈夫なのかねー。ここでバレたらお終いよ?」

 

「だな、早く追いかけよう。天、念のため頼む」

 

「オッケィ、任せておきなさい。ーーースタンドアローンコンプレックス、起動!!」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

「……ん?これもう、能力かかってんの?」

 

「………」

 

「おい、どうした」

 

「いや、あの……、技名、叫ぶの……思った以上に恥ずかしかった」

 

「いずれ慣れる」

 

「はい……。でも、これっきりにしておこうと思います……」

 

予想より恥ずかしかったのだろう。

 

「で、能力かかってんの?今」

 

「ぁ、はい、かかってますかかってます。でも気休め程度に思ってくだせぇ。みんなにかけると効果めっちゃ弱くなってるっぽい」

 

「了解。……では行きましょう」

 

結城に続き、高峰を追う。あとはすんなり飲んでくれることを祈るだけだ。頼むから、うまくいってくれよ……!

 

 

 

 

屋上に着き、与一たちにバレない様に慎重に様子を窺う。

 

「またここか」

 

「いいじゃん別に。お気に入りなんだ」

 

「弁当を買って来た。飲み物もだ。好きな方を取るといい」

 

「お前も健気だねぇ……。毎日毎日パシらされてさぁ」

 

「ゴーストも居たのか」

 

風に声が乗ってなのか、運よくここまで話し声がはっきりと聞こえてくる。

 

「一人じゃ寂しいんだとさ」

 

「お喋りなんで、僕は。何買って来たの?」

 

「唐揚げ弁当とハンバーグ弁当だ」

 

「飲み物は?」

 

「紅茶と麦茶。紅茶は無糖だ」

 

「紅茶ちょうだい。喉乾いた」

 

「ああ」

 

「さんきゅー」

 

「……、……?なんかいつもと味が違う気がする」

 

「改良でもしたんじゃないか?」

 

「改悪でしょ、これ。蓮夜も飲んでみなよ」

 

「もらおう」

 

「……、……確かに、紅茶とは異なる妙な苦みがあるな」

 

よし、タイミング良く二人同時に飲んでくれたっ!後は時を待って……。

 

「でしょ?エグさが増したって言うか、前の方がーーー」

 

「……っ」

 

「ん?どうした」

 

「な、……っ、んだ……っ?」

 

「与一?……っ!?な、なん、だ?胸が……?」

 

「チッ、やられたな」

 

「な、にが……っ!」

 

「契約終了だ。じゃあな」

 

「待っ……、……っ!?ガハッ……!ゴホッ!!」

 

「与一……ッ!?グッ、……ァッ」

 

「おいっ!!」

 

与一と高峰が血を吐きうずくまるのを見て、慌てて屋上へと躍り出た。どうなってる、なんで、こんなことに……っ!

 

「……ッ!グッ、ァ……」

 

「ゥ……!ァア……クッ」

 

「与一ッ!高峰ッ!」

 

苦しみ悶える二人に駆け寄る!

 

「……ッ!」

 

しゃがみ込んだ俺のシャツを、与一が強く掴み、ごとりと頭から地面に崩れ落ちる。

 

そしてそのまま、動かなくなった。ぴくりとも、しなくなった。

 

高峰も、もう苦しんではいなかった……。苦悶に固まった顔を、ただただ空に向けて……。

 

二人共、もう動かなかった。

 

呆然としている俺に九重が傍まで近寄り、二人の脈を測り始める。

 

「……二人とも、死んでいます。脈がありません」

 

「脈が……ない?」

 

「……死ん、だ?」

 

「……嘘」

 

「そ、そんな……どうして……」

 

「霊薬は、殺さずに……契約を破棄するはずじゃ……」

 

「そのはずだ、魂を仮死状態にするって……」

 

「あら、私そんなこと言ったかしら」

 

屋上に声が響き、全員が一斉に振り返る。出入り口に、先生が立っていた。額に、スティグマを浮かべて……。

 

「イーリス……」

 

「ご苦労様。上手くやってくれたわね。ありがとう」

 

微笑みながら悠然と、近づいてくる。それを見て九重が俺の手を引いて距離を離す。

 

うまく……?この状況が、うまく……だって?

 

「あ、あの……、あのっ!!」

 

「なぁに?」

 

「死体って……。薬でこうなっているだけで……すぐに、息を……吹き返すん、です、よね?」

 

「馬鹿ねぇ……。死んだ人間が生き返るはずないじゃない」

 

「……ぁ、ぁ……」

 

「そんな、私、たちが……。殺し、……、ころ……っ!」

 

「嘘だ……だって、そんなこと、あたしたち、そんなつもりじゃ……!!」

 

「子供はこれだからいやなのよねぇ……。この程度でうろたえて」

 

「この程度……?人が、二人も死んだのに……、この程度っ?」

 

「死んだ?殺した、じゃなくて?」

 

「……っ!」

 

「……、……騙したのか」

 

「騙したなんて、酷いわねぇ……。傷付いちゃう」

 

「俺たちをッ!騙したのかッ!」

 

「あなたたちが勝手に勘違いしただけ。私は一言も、死なないなんていっていない。でしょう?」

 

「イーリス……ッ!!」

 

「あぁ、待って。文句ならあとでいくらでも聞いてあげる。今は……」

 

倒れている与一の体を蹴り飛ばし、血だまりの中から何かを拾い上げる。

 

「あった」

 

拾い上げたそれは、銀のイヤリング。与一の、アーティファクト……。

 

「ようやく、ようやくだわぁ。私の右眼……。ようやく会えた」

 

そう言うと、手に持っていたイヤリングが空間の歪みへと消える。

 

「右眼……?」

 

「先輩、警戒してください。……来ます」

 

横に立っている九重から、重苦しそうな声で呼びかけられる。……来る?

 

「眼なんだから、二つあって当然よね?」

 

イーリスが自分の両の瞳を順番に指し、赤いスティグマが、不吉に輝く。

 

ーーー魔眼ッ!?そう言う事かッ!!

 

「皆ッ!目を閉じろ!!」

 

咄嗟に目を逸らし、イーリスに背を向けて警戒を飛ばした。

 

警戒を……警戒を。

 

「……ぁ、ぁあ……」

 

後ろに広がる光景を、すぐには理解できなかった。

 

理解したくなかった。

 

俺の後ろに居た皆は……石に……なってーーー。

 

「新海先輩ッ!!」

 

突如、後ろから名前を呼ばれ、ハッとなる。この声は……。

 

「あら?あなたは回避出来たみたいね」

 

「生憎、想定していましたのでねっ!!」

 

「九重……!」

 

俺の声に反応するようにこちらを振り返り、更に後ろの皆に視線を向ける。

 

「……っ」

 

逸らす様に目を閉じる……が、深呼吸をして再び開き、俺を見る。

 

「……時間を、稼ぎます」

 

それだけ言うと、目が赤く染まる。

 

「そろそろ良いかしら?」

 

「……後少しだけ二人きりのお時間を堪能したいので、ご退場していただきますね……!」

 

「生憎と、そこまでーーーッ!?」

 

前を向いた九重がその場から消え、次の瞬間、イーリスの背後に回り、首を掴みそのまま屋上から投げ飛ばす。

 

「ーーーこのッ!」

 

屋上から飛ばされたイーリスはそのまま隣のマンションへガラスを突き破って入って行く。

 

「……これで、お話くらいは出来そうかな」

 

「九重……何を……」

 

「新海先輩。これからいう事をよく聞いて下さい」

 

「これから、言うこと……?」

 

「はい、残念ですが……この枝はもう終わりです」

 

「終わり……?」

 

「ええ、私たちは負けました。イーリスの罠にかかり……皆を死なせてしまいました」

 

「……ッ!」

 

後ろを見ると、石になった四人が目に入る。

 

「イーリスは目的と思われる魔眼を手に入れ、思うがままに殺戮を繰り返すでしょう」

 

「そ、そうだッ、と、止めないと……!こ、九重なら……勝てるよなっ?」

 

縋るように問いかける俺に、両手を肩に置いて静かに首を振る。

 

「……勝てても最早意味がありません。天ちゃんが、九條先輩が、結城先輩が、そして、香坂先輩が居ないのですから……」

 

「ぁ……ぁあ……っ!」

 

「なので、私は次の枝の先輩に託すことにします」

 

「次の……俺に?」

 

「はい、ソフィが言うには、これまでもそうやって先輩は少しずつ……より良い結果を掴み取って来たと聞きました。ですから、この枝の失敗を……次の先輩へ託します」

 

「俺の……オーバーロードの力に……か?け、けど……!」

 

「能力を使いこなせていない、ですよね?けど大丈夫です。私は先輩を信じてます。いつか……別の枝で、先輩が、能力を使いこなして、この結末を塗り替えてくれるって」

 

顔を上げて、九重の顔を見ると、俺を信じているかのように白に戻った目で真っすぐと見ていた。

 

「それじゃあ、後の事はお願いね?ソフィ」

 

そう告げた九重が肩から手を離して立ち上がり、振り返る。

 

「お話は済んだのかしら」

 

そこには、さっき九重に投げ飛ばされたはずのイーリスが立っていた。

 

「お別れを言うまで待ってくれるだなんて、意外と優しいんですね」

 

「ふふ、そのくらいは許してあげてもいい程度には、今は気分がいいのよ」

 

「目的の魔眼を手に入れたから?」

 

「ええそうね。千年、千年もこの時を待ち望んだわ……フフフ」

 

「想像出来ないほど途方もない時間ですねぇ……」

 

「……あら、てっきり抵抗するかと思ったのだけど、諦めたのかしら?」

 

「……もはや私たちに勝ちはありません。無駄な抵抗よりも楽に死ねた方が幾分かましなので……」

 

「あらそう。それならこっちもすごく助かるわぁ。あなた、殺すのに苦労しそうだもの」

 

安心するようにイーリスがため息を吐く。

 

「褒美……というのはおかしいけど、死に方を選ばすくらいの優しさはあげないとね。ご希望はあるかしら?」

 

「………フッ」

 

イーリスの言葉に鼻で笑うように返し、首元をトントンと叩く。

 

「意外ね。もっと楽な死に方を選ぶかと思ったわ」

 

「この国では、古来より武士は死に際に首を切り落とされるのが習いですから」

 

「あっそ。それじゃあお望み通り……」

 

「九重っ!」

 

咄嗟に叫ぶと、くるりと回って俺の方へと振り返る。

 

「あ、このままだと汚れちゃいますね」

 

何かに気が付いたように、上から羽織っているのを脱いで、俺に被せて来た。

 

「……最後の瞬間くらいは、見ない方がありがたいかもしれませんね」

 

「最後って!」

 

被されたものを手で払おうとすると、高速で何かが通り過ぎる音がした。背筋が凍るような嫌な予感がしたかと思うと、何か液体と思われる物が周囲にベチャベチャと音を立てて撒き散っている。

 

「いやねぇ……。汚れるじゃない」

 

そのまま何かが地面に倒れる音が聞こえ、ゆっくりと九重の上着をどける。

 

「こ、ここのえ……?」

 

そこには、あるべき場所にあるはずの首が無く、すぐ横に離れて落ちていた。周囲には大量の血が広がっており、それは九重からのだとすぐに理解出来た。

 

「ぁっ……、ぁぁ……っ!」

 

「この子も残酷ね……、残されたあなたにこんなのを見せつけるなんて」

 

「ぁあ…………」

 

「フフ、良い表情ね。そうだわ、あなたを殺すのは最後にしてあげる。とっても役に立ってくれたから、石にするのは一番最後」

 

「さてと、これから、残りのアーティファクトを集めに行くわ。誰が持っているか分からないから、手あたり次第石にしようかと思うの。どうかしら?名案でしょ?」

 

満足気にほほ笑みながら、指を鳴らすと、石になった皆の体が崩れ落ちる。それを見てイーリスがみんなだったものの中から、アーティファクトを拾い上げて俺に見せつける。

 

「どうかしら、簡単でしょ?」

 

「…………」

 

何も言い返せずに、ただただみんなだったものを見ていた。

 

「それじゃあ、世界の全てが石になるまで。ここで良い子にして待っていなさいね?フフフ……」

 

そう言ってイーリスの姿が、かき消える。

 

「……っ、っ、……っ!」

 

屋上の風に飛ばされない様に、必死になってみんなだったものをかき集めようとする。這いつくばって目を凝らし、小さな破片も見逃さない様に……!!

 

けど、けど、けどっ!。

 

もう、皆は帰ってこない。

 

「……っ」

 

石にされた四人。

 

俺が殺した二人。

 

そして、次へと自ら命を差し出した一人。

 

俺だけが……俺だけが生き残って……っ!

 

身体から汗が噴き出す。

 

なんでッ!なんでなんで!

 

なんで……こんなことにッ!!

 

「選択を間違えたわね、カケル」

 

「ソ、フィ……?」

 

「もうこの枝は終わりね。取り返しがつかない」

 

「……見ていたのか、ずっと……?」

 

「ええ、ずっと」

 

「どうして……」

 

「言わなかったのか?だって、あなたたちは信じないでしょ?あんな状況じゃあ」

 

「与一と、話していたから……、俺は……」

 

「一応、誤解は解いておくけれど、私の協力者は、あなたたちだけよ」

 

「……つまり、あれはソフィじゃ……なかった?」

 

「そうね。あなたが見たっていう私は、私じゃない」

 

「……まんまと、俺は、踊らされて……それで、みんなを……っ」

 

「……クソッ!」

 

「クソッ、クソッ、クソッ!」

 

「クソッォオオオォォオオォオオオオ!!!」

 

拳を地面に叩きつける。何度も何度も。痛みはなかった。ただ、ただただ怒りだけが……。

 

激しい怒りと後悔だけが、全身を、焦がしていた。

 

「なぜ、言わなかったのか。もう一つ理由があるわ」

 

「マヤにも言ったけど……、あなたは、失敗を糧に出来る」

 

「この枝では失敗してしまっても、別の枝のあなたが、成功を掴み取る。実感はないかもしれないけれど、あなたはそうやって少しずつ、前進してきたのよ」

 

「この枝のあの子は、あなたのそれに賭けたみたいだけど……?」

 

「さぁ、どうするの?もう諦める?それともーーー」

 

「決まっているだろ……!」

 

どっちの血か分からない拳を握りしめて、立ち上がる。

 

「ここで……諦めて、たまるかよ……っ!」

 

俺の力が、運命を統べると言うのなら……。

 

こんな運命、否定してやる……!

 

「もう、制御できねぇなんて、許さねぇぞ……!」

 

結末を塗り替えるのは、いつかじゃない……!

 

「目覚めろ、オーバーロード」

 

いつかの枝じゃない、今、この瞬間だ。

 

「目覚めろぉおおおおおっ!!!」

 

 

 

『過去に遡りイーリスを倒す』

 

 






はいっ、オーバーロード発動です!5/2まで遡ります。

次から反撃の狼煙ですね!

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