第五章のタイトル?を決めました!
『まいよりまいちるまいのすず』(舞依り舞散る舞の鈴)で行こうかと思います。
コメントでもあったのですが、九は被るし重は少し使いずらかったので候補としては舞と夜の二つになりましたが、今回は『舞』にしました。
『夜』の方は、ここでは無い別の所で使う機会があるのでそちらに回しましたw
つまり、そういうことです……!
-追記-
2024/3/5
五章のイメージ画像?をAIイラストで作成してみました。
内容については……彼女の心象風景の具現化程度だと思って下さいw
今回は『pixai.art』さんの方を利用させて頂きました。
【挿絵表示】
「それで?急に集まりたいって言い出した内容は何?」
用件を早く済ませておきたいのか、七瀬さんが問いかけてくる。
「それは確かに気になる。まやまやから顔を合わせて話したいって言うのは少ないしね」
事前に七瀬さんと璃玖さんには話がしたいと連絡は送ってあった。今日のパーティーが近くで一番都合が良かったので使わせてもらった。
「えーっと、何から話そうか……」
他の枝での記憶……、今よりずっと先の記憶を持っているからこそ、これから起こるであろう出来事を言えるんだけど……。
「先に、そうだね……七瀬さんの方で動きってあったりする?」
「今のところ大きな動きは無いわ。けれど、舞夜が神を殺した事で確実に何かしらの動きはあるでしょうね」
「だよね、璃玖さんは?」
「私の方はいつも通り。気になると言えば、物の動きが少しだけ活発になってる気がする」
「なるほどなるほど」
二人とも凡そな予感はしているのだろうね。イーリスが消えたことで一族にも変化が起こるだろう、と。
「あなたの方からは何かあるのかしら」
「あるよ、今日はその話をしたかったから」
こちらを見る二人を見て、璃玖さんの方へ視線を向ける。
「まずは璃玖さんの方の一ノ瀬家……正確には当主の弟さんだね」
「叔父が……?」
「そ。その叔父さんだけど、裏で色々と集め始めているよ。仕入れルートも隠して」
「何を、始めるつもり?」
「ん-……簡単に言うと下剋上?は変か……。返り咲こうとしている感じかな?」
「……なるほど、馬鹿な真似を」
何をしでかそうとしているのか察した璃玖さんが呆れた目をする。
「寧ろここまでよく耐えたと思うよ?」
「そうね、舞夜と言う存在と神を倒すという一族の目的があったから大事は起こさない様にして来たのだろうけど……」
「その神が滅びたことで枷は無くなり、まやまやという存在意義も薄れている」
「そういうこと。当主様も知っていて見逃している節があるから、このままだと一ノ瀬家と九重家がぶつかり合うね」
「……一族の歴史上にも様々な家同士であったとは聞いてはいるけれど、現代でそれをする気かしら」
「流石にこの街でドンパチはしない……と思いたいけどねぇ。武器の流通経路と集合している地点が少し、ね……」
「まやまやは既に掴んでいる?」
「まぁね。掴んでいる……というよりかは知っているって言うのが正しいかな?」
「……それは、例の予言かしら?」
少し冗談っぽく七瀬さんがこちらを見る。
「ふふ、未来視だね。ま、他の世界を知っているだけだよ」
「オーバーロード」
「そ、璃玖さんが言うそれだよ。記憶を引き継いでいるだけだけど、この世界の私はかなり先の未来を知ってる」
「……どのくらい?」
「どのくらい、かぁ……。そうだね、携帯機器にスマホが使われなくなって、交通手段に空を取り入れたより先の未来かな?」
「へぇー……そんな時代が」
「わざわざスマホなんて使わずにピッてするとモニターが目の前に浮かんで便利だったよ」
「SF?」
「あはは、そうだね。SFみたいな感じ。って話が逸れたね」
「そうだった。その話は終わったら聞かせて?」
「そうね、私も少し気になるわ」
「私もそこまで詳しく無いから触り程度でね」
脱線した話を元に戻す。
「えっとそれで、その地点なんだけど……どうやら、私の生まれ故郷みたいなんだよね」
「まやまやの……」
「あなたの生まれ故郷?どこ方面?」
璃玖さんはどうやら知っているらしく、眉を顰めたが、七瀬さんは不思議そうにこちらを見る。
「七瀬さんが知らないのも無理はないと思うよ。璃玖さんが知っているのにむしろ驚いたくらい」
未来の枝でも思ったけど、璃玖さんは私のことを相当調べているみたい。ファンかな?
「まやまやと仲良くする前に一通りは調べている」
「ふーん。それで、勿体ぶってるみたいだけど……」
「七瀬さんは、実家や学校とかで聞いたことある?
「当然あるわよ。政府が管理しているあの場所よね?確か過去の大戦で化学薬品か何かの実験の跡地だって」
「そそ、そこだね」
「けど、あそこは工場が爆破されたことで中にあった薬品が今でも一帯に残っているって……」
「……そういう風に、国民に触れている」
「……どういうこと?いえ、舞夜の故郷ってことは……まさかあの場所に……?」
「そう、名称の付いている街があり、人達が住んでいる。有毒ガスが漂っているなんて嘘」
私の代わりに璃玖さんが言葉を繋げる。
「まぁ……なんて言うか、国が見捨てた放棄地帯、退廃地区。分かり易く言えばスラム街みたいな物かな?」
「日本にもそんな場所があるのね……って、舞夜はそこ出身なの?」
「うん、小さい頃におじいちゃん……九重家の現当主がやって来た時に拾われてここに来たよ」
「あなたの過去の出生は意図的に隠されていた節があったけど、それなら納得だわ」
「極一部の人なら知っているし、あの街を知っている人間なら何となくピンと来るんじゃないかな?過去に日本のどこにも記録が残っていない子供が突然現れたとなれば……ね」
「ま、聞かなかったことにするわ。面倒事に巻き込まれそうだもの」
「そうだね、知らない振りした方が良いかもね」
「舞夜が言うその街に物が集まって来ている……で良いのかしら?」
「そんな認識で良いよ」
「璃玖の叔父は何を起こす気なの?」
「ふふ、ここまで来たら分かり易いんじゃないかなぁ……?」
璃玖さんも七瀬さんもそんな無法地帯に武器が集まってきている理由なんて簡単に想像出来るはずだ。
「……璃玖の言う通り、本当に馬鹿な真似ね」
「使い勝手が良いんだろうね。仮に死んだり消えても元々居ない人扱いだし、あの街、そういう人が沢山いるから」
絵に描いたような世紀末の世界だろうね。暴力!酒!女!……今は薬も出回っているだろうし。
「そんな連中が外に解き放たれるって考えると……最悪ね」
「一応、現状は街を壁で覆って、常に外に出ない様に監視しているけど」
「閉鎖しているわけね」
「あそこなら違法品を集めるのに持ってこいってね」
「……でも、それは国は勿論、一族の間でも禁止されているはず」
「うん、璃玖さんの言う通り。あの中で怪しい動きをしていないか、定期的に一族からも人を送って巡回はしているから本来は安全なはずだったんだけど……」
「その巡回を担当しているのは、現在一ノ瀬家だから」
「なるほどね。本来監視する側が不正に回っていると……」
どうやら、璃玖さんは現時点でもそこまで調べ上げていたらしい。
他の枝では、もう少し先に私に話を持って来ていたけど……。
「とまぁ、簡単にまとめると、怪しい動きをしている一ノ瀬家の叔父さんを止めようってこと」
「まや、リミットは……?」
「多分、八月の終わりかな?早くて中旬頃には動くよ」
「あと三か月後ね……」
「ということで、私が動いてその企みを阻止します。二人にはそれでちょっと協力して欲しいけど良いかな?」
「私は、まやまやの頼みなら多少は聞く」
「見返りは?」
「そうだねぇ……二つ目の七瀬さんの話でも出すけど、『巫女』派閥の瓦解と、七瀬さんの自由……でどうかな?」
「……そういうことね。分かったわ。一応、最後まで聞いてから返事をするわ」
「はーい。そこで璃玖さんには悪いけど、最低でも副当主、そしてそれに関わった人間全て死んでもらう事になるけど……大丈夫かな?」
「平気。そうなると思ってたから」
「了解、詳細な流れは別の機会で話すから」
一つ目の話が終わり、次に七瀬さんを見る。
「次は七瀬さん……って、何となく想像出来ちゃったと思うけどね」
「家の母が加担した……でいいのかしら?」
「正解」
「動機は……そうね、九重家を組み伏せれたら一ノ瀬家から舞夜を浮島家に渡す、とかそんなところ?」
「ふふ、冴えてるね。大体そんな感じだよ」
「この状況を考えれば誰でも思いつくことよ」
「かもね。真実はどうかまでは知れなかったけど、副当主が七瀬ママ……『巫女』派閥が手を組んだ。前者からは私を報酬に。後者からは人手をって感じで」
「……随分と、ナメた交渉ね。舞夜が報酬だなんて成功するかどうかすら定かじゃないのに」
「どうやら、私を手に入れた後は、一族に混乱をもたらしたって一ノ瀬家を糾弾して引きずり下ろす計画だったみたい」
「あー……そういうこと。自分たちは舞夜を悪から救助した正義側とでも語るつもりだったのね。取引したのに……」
「そ。多分だけど、私を旗頭にでもして人を集めて数で押し潰す気だったと思うよ」
「……舞夜を?どうやって……?」
「さぁ?多分薬でも何でも使って操る気だったんじゃないかな?」
それか、真心からの説得で私が靡くとでも本気で考えていたか……可能性があるってだけであちら側の思考回路が恐ろしい。
うーん、一ノ瀬家に潰された九重家を取り戻すとか、敵討ちとかそれっぽい事を言って取り入れようとしていたのかな?馬鹿な事だけど。
「そんな感じで、実は裏で二人は繋がっているよ」
「そこで私に手伝えと」
「そうだね。元々依頼していたことだけど……本格的に、ね?」
「私の方は、どこまで消す気かしら?」
「……どこまで関わっているか不明だけど、七瀬さんのお母さんは確実だよ」
「そう。父は?」
「大丈夫。調べた限りでは関わっていなかったし、他の世界でも生きているよ」
「ふぅん……。なら良いわ。腐りに腐った膿を吐き出すチャンスね」
「……いいの?」
「舞夜にこの話を持ち掛けた時点で私の中では決定事項だった。それだけよ」
「そっか」
以前の私の中では追放……せめて幽閉くらいを想定していたけど、本人は違ったみたい。
「取り敢えずの話はこれで終わり。近い内にまた機会を作るから詳細はその時詰めよっか」
「ん、分かった」
「了解よ」
「私の方は……多分現世に散ってるアーティファクトの回収が残ってるから、向こうの皆とそれで動く……とかかな?」
「夏までには終わらせておきなさいよ?」
「夏……」
「何?璃玖も何か予定があるの?」
「……大したことじゃない。コミケが、あるってだけ」
「どうせ外に出ないんだから関係ないでしょ」
「まやまやと、一緒に行く久賀二葉にお願いするか、あれば通販とか使ってる」
「あー、今年もあるね。折角だし璃玖さんも外出てみる?」
「………、遠慮しておく」
「人には暑い中遠征させといて、随分と偉い身分ね」
「私は気にしてないけどね。その分色々手伝って貰ってるし」
「そう、Win-Winの関係」
「ふーん、聞いたことはあるけど……楽しいの?」
「どうだろうね?熱気は凄いよ?人混みとか色々と」
「ま、私には関わる事の無いイベントね」
「この件が終わって自由になったら、冬のにでも行ってみる?」
「……そうね、私が自由になれたら、そういった機会にも参加してみようかしら」
「………」
俺は今、自分が置かれている現状に頭を抱えていた。
「どうすれば良いんだ……一体……」
この枝に来て、早くも一週間が過ぎた。
イーリスを倒し、全てが終わった。俺の記憶の中にある皆との枝の出来事……。都と一緒に祭りに行き、熱を出して天に看病され、春風と水着で海へ行って、希亜とコスプレをしてゴミ拾いのイベントに行った。
それぞれの枝の記憶全てが俺の中にある。それはまぁ良い。
問題はソフィと相棒が俺をこの枝に連れて来たって事だ。
「九重を……ねぇ……」
ソフィの言葉を信じるなら、九重はフェスのあの日……地震が起きてアーティファクトがこの世界に流れてくることを知っている、との事だ。
「……でもなぁ」
それを俺に解明しろって言われてもなぁ……。正直、それどころじゃないのが正直な話だ。
最初は九重に直接その話をする前に他の皆にも一応相談をしようとした。それが駄目だったかもしれない。
最初は天に何か知っていないかとそれとなく聞こうとしたが、理由聞かれた。最初は濁したが、結局はゲロった。
流れとしてどうしても俺が他の枝の……皆との枝の記憶を持っていることを話さなくてはいけない。
仕方なく天にそのことを話し、秘密裏に動きたいからと秘密にして貰った。
それを聞いた本人は『にぃにとあたしだけのひ・み・つ♪』とかふざけたことを言っていたがスルーした。
問題はその後だ。次の日の学校の帰りに都から昔の九重の話を聞こうとしたときに、うっかり名前で呼んでしまった。
「なぁ、都。少し相談があるんだが良いか?」
「うん、大丈夫だよ?……ん?ぁれ……?ぇっ、名前……?」
「あっ」
とまぁ、こんな感じでいきなりバレた。いや、俺が悪いんだけどさ。
頭の中でどう切り出そうかと考えている内に無意識で呼んでいた。
そこからは観念し、四人を集めて他の枝の記憶があることを話した。秘密と言って次の日にバレたことに対して天が呆れていたがスルーした。
軽蔑されるかと思っていたが、意外にも皆は安堵……というか嬉しそうにしていた。
前に九重にもこの枝の皆とちゃんと向き合えと言われてはいたから放置する気は無かったけど……正直気が気じゃ無かった。
「話は分かったわ。それで、翔はどうする?」
話が終わり、希亜が問いかけてくる。
「俺……?」
「翔には、他の枝での……ここにいる皆との記憶がある」
「そう、だな……」
「私達の中で誰か一人を選ぶ?それとも……」
希亜が言いたい事は分かる。
「……多分、いや、確実に最低なことを言うと思うけど……、俺としては……皆の中から誰か一人とだけ付き合う、ってのは考えていない。こういうのは男としてクズな発言だと重々承知だが……皆のことが好きな気持ちが同時にあるんだ」
我ながら人生で一番のクズ発言だとは思う。
「つまり、誰か一人を選ぶ気はないということね?」
「ああ」
「そう……わかったわ。あなたの覚悟を確かに受け取った」
俺の気持ちを察したのか。希亜が目を閉じて頷く。
……この枝の皆には悪いけど、皆とは―――。
「
「へっ?」
想定外の言葉に顔を上げる。
「か、翔さんなら、大丈夫ですっ!わ、私も手伝いますからっ」
手伝うって……何をぉ?
「ふふ、舞夜ちゃんのいう通りになっちゃったね」
こ、九重の……言う通り……?
「ヘタレなにぃにに出来るのかねぇ……」
「きっとこれが最善だったのでしょうね。むしろ誰か一人でも除け者にする気なら一言言うところだった」
「いや、えっ、ちょっと待ってくれっ。皆は、その……それでいいのか?」
「私はヴァルハラ・ソサイエティの仲間なら構わない。皆なら信頼出来る」
「わ、私も平気ですっ!む、むしろこういったシチュエーションもそそると言いますか……っ!」
「いや春風先輩、やばい事をサラッと言わないでください」
「あっ、いえ!大丈夫と言いたいだけで……っ!」
「私も、賛成かな。仲間外れは哀しいから」
「え、えぇ……」
なんか、皆の中で既に解決済みみたいな雰囲気がある。……えぇ。
拍子抜け……想定外と言う感じで話はまとまり、解散となった。そしてその日の夜に天から聞かされた話では、皆で話し合って俺との恋人を上手く付き合っていくとのこと。
そんなこんなでこの一週間、四人……いや、正確には三人からのアプローチがあり、恋人として接してきている。天は他の三人に気を遣ってかなり抑えめだ。
………。なんか、うまく事が進み過ぎな気がする……。
「……いや、これも九重の手腕か」
他の枝でも会話や、この枝でも言葉を思い出せば自然と行きつく。正直、めっちゃ助かったのは事実だ。
それと、この一週間でそれとなく九重の行動を見ていたが、何やら忙しいみたいだ。実家に帰ったりする頻度が多いらしい。イーリスの件のごたごたが未だに残ってるのかもしれないな。
「明日明後日は休みだし、相談ついでに話でもしてみるか……」
そろそろこの枝でも残りのアーティファクトを集め始めた方が良いだろう。ソフィには急いでいないから好きにしていいとは言われているが……。
スマホを取り出し、目的の人物へ予定確認のメッセージを送った。
~軽く人物補足~
・新海翔
最初は誰とも付き合わないのが誰も傷付かないと考えていたが、想定外の事態に驚きつつも乗っかり、この枝では四人と付き合う事に……。日やタイミング毎に相手が変わる為、少し戸惑いと疲れが出ている。これを機に主人公にそれについても相談をするつもり。
・九條都
翔が他の子と付き合っていることに多少の嫉妬はあれど、それは皆も同じと自分を納得させた。反対して翔と付き合えない位なら皆で共有する方へと舵を切った。
天のことは何となく察しているが敢えて触れずに置いてある。
・新海天
現状に翔の次に困惑している妹。まさか本当に主人公が言った通りに共有することになって驚いている。他の皆にバレない様にとひっそりと翔に迫っていたりする。
・香坂春風
この現状に一番テンションが上がっている人物。薄い本や空想の展開が起こるかもしれないと密かに期待している。(複数人でヤるとか)
天ことは既に気づいており、兄妹丼?も悪くない……いやありっ!と思い、そういう系統の薄い本を漁った。
・結城希亜
今回の件で率先して皆をまとめた。ヴァルハラ・ソサイエティのメンバーで共有するなら気には……するけど、許容範囲と決めた。
翔が何か目的があってこの枝へ来たと考えており、目的の弊害にならない様に気を配っている……が、つい甘えては自分を律している。
-余談-
とある枝での一ノ瀬家と九重家の騒動ですが、事前にそれを知っていた一ノ瀬璃玖が九重家に情報をリークしており、直前でそれを阻止しようと動いた結果、副当主が暴走しそれに続くように巫女派閥も大体的に動いたせいで大事になってしまった事件。
一ノ瀬璃玖としては九重家との衝突を止め、一ノ瀬家を没落、最低でも格を下げるつもりでいた。流石に計画を止められれば事件を起こさないと読んでいたが甘かった。
結果、一族を巻き込んで大勢の死傷者が出た後に一ノ瀬家と巫女派閥を潰し、浮島家の半数が入れ替わることで何とか収拾した。
告発者の一ノ瀬璃玖は死こそ逃れられたが、次の火種にならない様にと離れた地で幽閉される。巫女派閥の引き金になった九重舞夜も、今回の一件の責任を持ち、九重家から自ら出て一ノ瀬璃玖へ付いて行く。
-上記の騒動内において名簿欄での死者-
久賀二葉
久賀三花
九重茂