踏み台転生者の末路   作:カカオ_

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機動六課の記録 その2

~部下教育編~

 

レジアス中将の演説に対して、タカ派とか言ってるヴィータや話もまともに聞いていない面々ばかりであった。

「はやてちゃんわかってますね~?」

「ツヴァイ・・・頼むからみんなの心を折りきらんといてな?」

はやてはさすがに手加減だけはしてくれと懇願していた。

 

「ヴィータちゃ~ん、聞こえましたよ~」

「な、なんだよ!?って言うか末っ子の癖になんか怖いんだよ!」

「そんなことよりも、みんなテストやりましょテスト」

「テストって何をやるの?」

なのはの言葉にツヴァイは空中投影ディスプレイで表紙を見せた。

「風輝作成のレジアス中将の改善案テスト」

なのはちゃんはその表紙を見た瞬間にぷるぷると震えだしていた。

 

2問目が終わった段階で、みんなどよーんとしていた。

みんな

「このテスト何かおかしいんじゃないか」

との疑問が出されるほどであった。

 

しかし、ツヴァイからの説明があり

(過去同じ様な指導をかざとから受けており理解してる)

「お父さんからのテストの内容は「過去レジアス中将が実際に何とかしようとした内容の結果」ですよ~」

 

数十年の蓄積はだてではなく、考え抜いたと思われるような政策を書いても予算は降りない。

教育で改善を書くと、能力上がった者は引き抜かれる。

必要な防災設備についても予算不足で動けない。

 

エースが飛び回るとか書いたのもいたが地味に点が取れていた。

(エースの人間たちは陸から移動する気0かつ解決能力はあるため正解扱い)

などでありまともな方法ってなんだっけ?とみんな頭を抱えることになった。

 

「で、でも指導は大事だよね。」

なのはの発言に対して

「大事ですけど、でもそれ自分たちの改善や未来のために必要なことですよね~

それやると他所の組織に取られる上に、なんか問題あると対策してないのが悪いって言われるんですよ~」

 

 

この中で唯一の男はある意味ロマンが理解できているので手島は問2に対して

「現場にあるものや、廃材加工して道具を作りだしてそれを使って消防活動をする」

と冗談で書いていたが、結構高い点数であった。

「なぁ、正直冗談のつもりで書いたんだけどさ・・・これマジ・・?」

「マジですよ~。お父さんかなり苦労してます~。

さぁどんどんやりましょう~」

テストの続きをやっていった。

 

なおフェイトは執務管としての倫理観もあり1点も取ることはできなかった。

「ねぇ・・・企業からの寄付とか貸与とかこれ賄賂じゃないの?」

「つまりフェイトちゃんは、火事になったら自然消化もできないような町に住みたいんですね~。

あと公的な契約書も残してあるから大丈夫ですよ~」

「あぁぁ・・・」

 

「さぁどんどんやりましょう~。まだまだありますからね~」

テストが終わるころには点をとれなかったメンバー全員頭を抱え。

フェイトに至っては落ち込み切っていた。

奇しくもかざとに心を折られたペアが完成した日でもあった

 

「正直お父さん、自分で会社やった方が儲けれると思うんですよね~」

「そうやな~」

はやてとツヴァイは頭を抱えてるみんなを見ながら

和みつつ美味しくお茶を飲んでいた。

 

 

~~レジアス中将面談編~~

地上の隊舎に配置されることになったため、地上のトップに挨拶に来ていたはやてとツヴァイ。

はやてはこの場であることをすることに決めていた。

そのため、ツヴァイにも来てもらっていら。

 

「レジアスおじさん~」

「これ今は勤務中なのだもう少ししゃんとしなさい。」

「はい~」

「さてお前が八神か」

「はい、機動六課の八神はやてと言います。

レジアス中将・・・・まことにすみませんでした」

いきなり頭を下げているはやての姿がそこにはあった。

 

「オーリス、なぜ小娘は謝っとるんだ?」

「さぁ・・・理解しかねます」

「そもそも何を謝っているんだ機動六課を作ったことか?」

 

「そうです私の思いとしては。

4年前の空港火災事件にて管理局の対応の遅さを内心非難し迅速に対応できる部隊を作ると言う事が始まりでした」

「ほう、つまりお前は陸の人間たちが怠けてると思っていたのか?」

レジアス中将の頭に怒りマークが出ていた。

 

「そう思っていたと言われても否定はしません。

でも、部隊を作る中で八神特務司令官に様々な教導をいただきました。

その結果、今の陸の状況は管理局全体の歪みの結果と認識してます。

機動六課の予算ですら、私はできる限り削りましたが無駄な所に加算がされていました。

正直そんなお金があるならば陸に予算を回せと言うのが私の意見なくらいです。」

 

「ツヴァイが手伝っていたそうだからな。本当に必要な予算しか申請しなかったのだろうな」

 

「地上の予算規模にて治安を維持するのは他の方には無理やと考えております。

そこへの経緯および機動六課の予算のためにさらに削られたであろう予算を考えると私には頭を下げることしかできません」

 

「(はぁ)頭を上げろ八神。

内容からするとお前が部隊を作ると言うことを言い出さなかったとしても、他の形でやられていただろう。

組織とはそういうものだ。

もしそれでも、私に悪いと思うのならば出世をしろ。

そして次の時代につなげた際に陸の発言能力の後ろに立てるようになれ。

私が言えることはそれだけだ」

 

私は次の時代と言われて、かざとの顔が思い浮かんでいた。

「そのうち風輝は私の位置につくだろう。

八神は親しいようだからな、あいつをたすけてやってくれ。

それが今までの迷惑への詫びだと思え。もう帰れ。・・・息災でな」

 

「はい、失礼します」

 

「予想外の面談でしたね」

「ああ、まったくだ。だが先を明るくするような面談であったことは事実だ。」

ゲイズ親子の会話をしながらミッドチルダを眺めていた。

 




本来の作中ではいまいち分からなかったのですが、管理局内での陸の状況は最低最悪に設定してます。
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