踏み台転生者の末路   作:カカオ_

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作戦会議

~~はやて視点~~

 

スカリエッティ事件解決後、私は非常に忙しくなった・・・。

自分の隊舎の破壊されたこともそうだが、

あれ以降ツヴァイは仕事を最小限の時間ですませぼーっと外を眺めていることが増えた。

 

みんな話かけるが、ある程度会話には付き合ってくれるがあくまでそれだけであった。

その心の負荷が大きいことはみんなも認識していた。

 

しかしそこにさらになる大問題が生じた。

 

~はやての通信~

 

はやての元にはあちらこちらの提督から懇願がきていた。

管理局からの退職は必ず止めろ!

八神はやては仲が良いと聞いている、結婚してでも止めてくれ!

彼にもし陸の管理をしてくれるのならば、相応の待遇を約束する。

(こ、こいつら・・自分で説得しにいけや・・・

 

かざと本人の待遇よりも、陸そのものの権利を他と同等にしなければそもそも受けないやろが!

つか、下手な提督よりもお金稼いでるやで!?)

 

結婚については、一切反論する気のないはやてであった。

 

~機動六課作戦会議室~

ツヴァイを除いた機動六課作戦メンバーがその場に集められた。

 

「これから本局および各提督より依頼の来た内容を説明します。」

はやては全員の前に立ち説明を始めた。

「まず、陸のエース 八神風輝が管理局の退職の申請を出した。」

 

全員ざわざわと声が上がっていた

「はやてちゃん、まずなんで退職なんて話になってるの?」

全員、風輝の能力は認めており間違いなく管理局に不要な人材ではないと認識していた。

 

「まぁ・・・そこは察するしかないんや・・・。まぁ想像はつくやろ?」

全員、頭の中でツヴァイの泣き声が思い返されており暗くなっていた。

 

「でや、まず本局からの依頼事項。

優先順位は以下や

1.退職を必ず阻止しろ(名誉職として残るでもOK)

2.それでも退職するのであれば、捕縛をし本局に引き渡せ。罪状は適当に出せ。」

 

「なっ!?なにこれ!?!?!?」

全員あまりの内容に絶句をしていた

特に執務官のフェイトと執務官希望のティアナは

「「捕縛ってなに!?」」

でっち上げろとしか思えない内容に震え上がっていた

 

「せやな。明らかにおかしいわ。」

 

「おかしいよ!こんなの!なんで退職するだけでこんな話になってるの!?」

なのはの意見に、みんな全員うなづいていた

 

「本局でな、八神風輝が退職した場合のリスクを計算したらしいんや。

その結果、管理局に重篤な被害が発生する可能性があるとされたわ。」

 

「重篤なって・・・・・」

「いくつか大きな話をするとな。まず彼が退職すると陸が維持不可能になる。」

 

「はっ?」

全員あまりの言葉に理解ができなかった。

 

「彼をトップにという嘆願書が陸の各部隊から出てるんよ。もし通らないのであれば、総辞職をするという通達付きで。まぁ一部は残ってるくれるやろうが・・」

 

「みんなも、ツヴァイのしてくれたあのテストで分かってるやろうがそもそも陸があのレベルの治安を維持できてるのは奇跡や。」

全員、鎮痛な顔をしていた。

 

「なのはちゃんも、ヴィヴィオと暮らしてくのに町に家を借りるやろうし学校もあるやろ。

でもな、それを維持する陸の治安はおそらく崩壊する」

「そ、そんなの!?」

「これはある意味最後通牒ってやつなんやろうな・・・。

私たちには当人たちの気持ちは理解できへん。

彼らの今までの環境とそれを維持し続けたレジアス中将・八神風輝。

この二人がいなくなるというのであれば、もう管理局は無理やって判断されたんやろ・・・。

ほかにもあるんやけどな。

興味がある人は後でレポートを配布するわ」

 

「さて問題は私たちはどうするかや。一応ここに書かれていない手としては何もしないっていうのも手やね。

まぁそんなわけや!

まず第一に説得でいくで!」

「待って、はやて。ほかの場合のことは検討しなくていいの?」

 

「まず嫌なこと言うんやけど、捕縛にかかった場合なんやけど・・・。

抵抗されなければいいんやけど、抵抗された場合どないすんねん?」

その言葉に、なのは、ヴィータは震え上がっていた

 

「しかも、ミッドチルダ防衛時のあの魔法の存在や。

詳細はわからへんけど、かなりまずいものなのは確定や。

捕縛する方針の場合の問題点は失敗したら完全に敵対することや。

 

かざとの戦力はいまだ未知数や。

他に切り札を隠しとっても不思議やない。

しかも、政治関係能力もあるとみるべきやし

今、陸ではJS事件についての功績の書き換えがばれて大スキャンダルになっとる。

捕縛失敗した場合のリスクが高すぎるんや。

なので説得かもう何もしないの二択でいくで。

 

万が一に備えて、なのはちゃん・フェイトちゃん・シグナム・ヴィータは周辺の警護についてや。

新人たちはお留守番やね。

かざとが本気で暴れた場合に即座に対応できるだけの技量はまだ無理やから・・・」

全員、なのはとヴィータを軽く折檻していた光景を思い出し・・・新人4人はがくがくと首を縦に振っていた。

 

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