~機動六課会議室~
俺は八神風輝。
本当になぜか!なぜか!機動六課のメンバーの進路面談をする羽目になった人間だ
なんで、本局のやつの進路相談を陸の俺がやるのだろうか。
ため息が止まらん。
手島は後で絞める事にしている。
転生前の年齢は知らないが+20歳でなのだからもう少し何とかしろよと絞める予定だ
~新人たちの面談:ティアナ~
俺は食堂の一席に座り、ティアナ・エリオ・キャロの3人を前に座らせた。
「さて、まずは一番問題のないティアナからやろうか」
「はい、よろしくお願いします!」
「ティアナは、執務官志望だったんだよな?
「はいそうです」
「お前の場合は大きな問題はないと思ってるんだよ。
機動六課のキャリアは、海では十分に活かせる。
あの3人やヴァルケンリッター陣営の知名度も十分だからな。
魔導士ランクが高いのも、海では足を引っ張らない。
ただ、技術の学ぶのはフェイトじゃなくてクロノに師事してもらった方がいいと思うが。
それは現地でクロノと相談しなさい。」
「フェイトさんじゃなくてですか?」
「あいつのほうが魔力量が少ないからな。
汎用的万能系魔法使いだ。
高町でもクロノには基本勝てんくらいには強いからないい勉強になるだろう。」
「ありがとうございます!」
「そもそもなんで、執務官になりたいんだ?」
ティアナは目を伏せながら
「死んだ兄の夢だったんです・・・・。
なので、私が代わりに・・・・」
「1個言っておく事が出来たな。
管理局の仕事はぐろい仕事もおおい。
執務官を目指すのを辞めろとは言わない。
自分なりの理由を見つけなさい。」
「自分なり・・・ですか・・・」
「そうだ、管理局の仕事は大変なものが大半だ。
その上で自分なりの使命を見つける事を願うよ」
~新人たちの面談:エリオ&キャロ~
「さて次はエリオとキャロなんだが・・・」
「あの、お兄ちゃん僕たち何か悪いんでしょうか?」
「まぁ、スバルの理由と被るんだが・・・二人とも魔導士ランクが高すぎる。
あと、フェイトから事前に聞いたが普段は保護隊にいて、出向とかで手伝いに出たいってことだったな?」
「はい!そうです!」
俺は腕を組みうーんとうなっている
「お兄さん、まずいんでしょうか?」
「まず大スキャンダルもあって、機動六課人員は陸への配属はかなり制限をかけている。
これは治安維持上の問題もセットになる。
特に隊長格は名前も外に出てしまってるからな。
まだ、新人だった二人はまだ大丈夫だがおすすめできない。
二つ目に魔導士ランクが高すぎる。
スバルと一緒なんだが、なんで魔導師ランクあげちまうんだよ。
陸への配属希望するなら、魔導師ランクは正直邪魔だ。
お前たちの魔導士ランクがすでにAに近い。
これは陸の部隊長格だ。
そうなるとどんだけ希望を出しても、海からすでに粉をかけられてると判断されるし、普通なら海に配属されるんだ。
この段階で訳ありと取らえられる。
第三にだが・・・出向するのならもうあきらめろ・・・。
お前、高町たちの中学くらいの出向具合聞いてないか?」
「「中学校ってなんですか?」」
「97管理外世界の日本では、基本13~15歳の間強制で通う学校があるんだ。
そこであいつら結構出向で学校やすんでるんだよ。
さてここで問題だ、例えばひと月30日として
出向で、10日居ないとします。
君はその部隊の所属だと胸を張って言えるか?」
「それは・・・いえません」
「だろう?
さらに機動六課の人間だ。
しかも高ランク魔導士、どう考えてもあちこちに引っ張り出される。
高町たちの場合は当時は嘱託魔導師だったから基本功績はクロノたちについてるのに出動の嵐だったんだ。
お前たちは正隊員なんだ。
もっとひっぱりだされるだろう。
悪評にさらに悪評の上乗せになりかねないからその希望は落とされたんだ。」
「そうだったんですか・・・」
「でだ、俺からの提案があるんだがいいか?」
「はい!」
「二人とも97管理外世界の学校に通わないか?」
「「えええええええ!?」」
裏では、機動六課の人間たちが全員驚きの声を上げている。
「二人の経歴は見た。
まぁ、本音を言うとだな・・・・」
フェイトの方をにらむ
「あそこにいる、9歳から実践に投入されていた金髪娘や」
「金髪娘って・・・」
フェイトの方を二人とも見る。
フェイトはあまりの言い草に「ちょっそんな言い方ないよね!?」
「それと同じ年齢で戦いだした砲台娘の二人を見たら分からんか・・・」
高町の方を見る
高町は「砲台娘ってなに!?」
「どうしても、力でなんとかすればいいやと言う思考が強いんだよ。
この力というのは権力も含んでいる。
地球の日本は治安もいい、リンディさんも海鳴に住んでるから保護者代わりをやってもらってもいいだろう。
管理局は一回辞めて嘱託魔導士として、クラウディアに登録をして週1日だけとかの制限をかけて働くと言う方針を勧めさせてもらう」
「お兄さん、いまいち良くわからないんですけど何でその方針なんですか?」
「まず、お前たちの年齢が若すぎると言うのが懸念だ。
本来これから体ができていくんだ。その前に過剰な訓練を施すと言うのは正直あまりよくはない。
また精神的な面も心配だ。管理世界では10歳とかで働くのは当然だとかいうだろうが俺や手島からするとそうじゃないんだよ」
3人娘は全員首をかしげていた。
手島は苦い顔をしながらも「その意見には俺も賛成だ。」
「そんな年齢でJS事件なんてものに関わった事そのものの影響が心配でもある。
精神的な部分もそうだし、肉体的にもだ。
だから、嘱託魔導士に登録をすればデバイスとも別れなくてすむ。
クロノと話しをして、嘱託魔導士の任務も週1にしてもらう。
その上で、二人には日常というものを学んで貰いたい」
「日常・・・ですか?」
「そうだ、何気ない毎日。
平和ということはどういう事かを学んでほしい。
当然普段は魔法の使用も禁止だ。
お前たちはなまじ年齢の割に力をつけすぎた。
だからこそ、精神面の影響を重視をして5年間97管理外世界。
まぁ中卒くらいまでは学ぶ事をするべきだと思う。
それに5年もたてば機動六課からみのスキャンダルも落ち着いてるだろう。
状況を見ながら、士官になるのならば士官学校に通ってもいいし資格を取るでもいい。」
「正直よくわかりません・・・」
「私もです・・・」
「二人とも、孤児院の子供たちわかるな?」
「「はい!」」
「基本あそこの教育も、12歳くらいまでは基礎的な教育をしている。
当然多少は個人に合わせた事もやっているけどな。
そして陸士学校に通ったり、企業とかの見学とかをして3年間かけて準備をして15歳から本格的に一人立ちをしている。
まぁ本人たちのお金の問題もあるから近場にシェアハウスで借りたりしてるが」
「みんなも・・・」
「形は違うが二人とも、健やかに生きて欲しい。
そもそも、11歳の子供に執務官の試験を受けさせたり、最前線に立たせるのが間違ってるんだ!」
海の対応に実は内心かなりの怒りをため込んでいた
「まぁ決めるのは二人だ。諦めて海なり本局で働くというのもいいだろう。
普通ならそっちが提案されると思うが、よかったら俺の言った選択肢も考えてみてほしい」
後に二人は、非常に悩んだが手島からの勧めもあり解散後は97管理外世界地球へ行くことを決めたのであった。
当然ながら、3人娘は主人公と手島が転生者だとは知りません。