踏み台転生者の末路   作:カカオ_

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フェイト好きには注意がいります。


機動六課説教 フェイト

~フェイト~

 

「さて次はフェイトだ」

 

その言葉にフェイトもびくっと反応していた。

自分が何を怒られるのか分からないのだ。

そもそも執務官として元の部署に戻るだけなので進路に問題もないのだ。

なので、怒られる要因はないと思っていたが今までの状況から分からないと思ってしまっていたのだ。

 

 

「さてと、まぁお前も進路には問題はないよな?」

「うん、だからもう終わりでいいよね?」

 

「まてまて・・・お前にはエリオとキャロの保護者としてのOHANASIがあるんだ」

「えっ」

 

 

「そもそも、保護区に参加しながら遊撃兵みたいに出向したいなんて話を抑えなかったとはどういう了見だ?」

「でも私たちも、学校に通いながら管理局の任務をこなしてたよ?」

俺は頭を抱えていた

「お前・・・・管理外世界の学校と管理局の1部署を同じレベルで扱うとは本当に頭大丈夫か?

あそこは義務教育だからあくまで学ぶ場だ。

保護区は職場なんだぞ?

そこから出向を繰り返すって元の部署の面々からもどう思われるか考えなかったのか?」

 

「うううううう」

 

「次に、あの二人の年齢の件だ。

何普通に働かせようとしてんだよ」

 

「まって私たちも、9歳から嘱託魔導士で働いてるんだよ!?

それこそ、問題ないよね!!」

 

「お前仮にも海鳴で6年も暮らしてきてて・・・・・・・」

 

「だってだって私たちやってたよ!?」

 

「お前周囲の面々見てこなかったのか?

そもそも、日本が15歳までの就業を認めていない理由を考えろ。

精神面もそうだし肉体面もまだできていないんだ。

確かに郷に入れば郷に従えって言葉はあるが、お前は二人を生体魔法兵器にでもしたいのか?」

 

「そんなわけないじゃない!」

「ならなんで、出向なんて思考がでるんだ?そして止めないんだ?」

 

「それは私たちだって働いてきたけどそんなことないもん!」

「確かに生きていくのにお金は必要だ。

二人には身寄りもないんだからな。

リンディさんですらお前を引き取ってからは割と家庭を重視してんだぞ?

普段は学校と嘱託魔導士という形でな。

まぁ、後半は任務が多くなってたが。

なんで、職場に配属させてしかも出向なんて働きづめにしようとしてんだ!

お前の行動は養ってくれていたリンディさんにすら失礼なんだよ」

 

フェイトはその言葉に意識が少し遠くなっていた。

 

「あとまえまえから思ってたからこの際言うが・・・・お前よく海鳴市で暮らせたな・・・」

「・・・なに・・・いってるの・・・・?」

 

「PT事件でJSを海鳴にばらまき、確かその時に動物病院が半壊とあと町の大破壊。」

「でも私は裁判も終えて罪を償い終えてるじゃない!」

 

「はぁ・・・この場合時空管理局は関係ない。

管理外世界地球はちゃんと法律のある世界だ。

細かい罪状がどうなるかは分からないが、管理局の法律で罪を償ったとかいっても現地の人間たちには関係ないんだよ。

 

要因の一部は間違いなくテスタロッサ一家だ。

お前はまぁ子供だったし、虐待もあったとかで情状酌量はされるだろう。

主犯でもないしな。

それにそもそも魔法が認知されていない世界だ。

頭がおかしい人として処理されるだろうな。

 

でもな給料の一部でも、壊した町に寄付でもしてんのか?してないだろう?

時空管理局の裁判で終わったと思ってたんだからな。

 

しかも、当事者たちは魔法なんて物は知らない。

つまり保険も降りないんだよ。

さすがに町の方は規模が大きかったから政府が保証とかでまだ多少の補填はあったが。

動物病院は一番初期の事件だからそれもないんだ。」

 

「まってなんでそんなこと知ってるの!?」

「高町家にも後日赴いてな、経営者の視点から相談に乗ってもらって。

多少お金を自動で稼ぐ方法を作って、病院に匿名で寄付してるからに決まってるだろうが!」

 

その言葉になのはとフェイト、手島は愕然としていた。

なのはは「うち!?」と叫んでいた

 

「あとついでだ。ここからはこの人に話をしてもらおう」

 

その場には次元間通信でリンディの顔が映っていた。

 

「フェイトさん・・・・・ごめんなさい」

「リンディさん・・・?」

「私も10年間、海鳴市で暮らしてきて分かった事があるの。

幼いあなたたちを魔法に適正があるからと言って、最前線に立たせるべきではなかった。

確かに当時はほかに手もなかったの・・・。

でも、同じマンションの子たちが16歳でアルバイトをはじめたのーとかを見ていると本当に正しかったのかと悩まされ続けているの・・・。

 

エリオさんとキャロさんがもし地球で暮らすというのならば任せてほしいわ。

当然常時働き詰めになんかさせないし、かざとさんの言ってる通り日常を学ばせて見せるわ!」

 

「・・・そ・・・ん・・・・な・・・・・・・」

フェイトはその場で意識を失い倒れてしまった

「「「「フェイト!?」」」」みんなのフェイトを呼ぶ声が聞こえてきた。

 

 




原作で何かやったという話を聞いた記憶がなかったので何もしなかったと考えて動いています。

まぁ、管理局で裁判されて結果でてるんだから気にしてるとはとても思えなかったんですよね。
まぁ個人で補填できる範疇でもないしあれですが。

リンディさんがそもそも元の世界に戻らない理由はいくつか考えました。
1.管理局の搾取で治安が悪い。ここは治安がいい。
2.魔法もないのにここまで発展してる世界はあまりない。
3.これは暮らしていくうちに理解をしたのだが、子供をそもそも最前線に立たせるというのを是としない気質。
大人は子供を守るべきだとは思っていたが自分はできていたのだろうかと言う悩みもあり出身世界に戻らないのでないだろうか。
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