踏み台転生者の末路   作:カカオ_

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感想欄で戸籍関係の話がありました。

大汗物ではあったのですが形にしてみました。


なお、幼少期に風輝はフェイトには何もしていないこととします。
フェイト的には、なのはとはやてにされてて微妙な顔をしていると思ってほしいです。


士郎面談+1 

~なのは三者面談~

 

現在、孤児院の教室。

 

なのはの家の準備ができたので、なのはが士郎さんを迎えに孤児院まで来た際になぜか今3者面談が起きている。

「え~と士郎さん・・・?」

 

「いや君もそろそろいろいろと覚悟がいるだろうと思ってね。だからこの場を設けさせてもらった。」

その言葉に、そういえば高町に謝って無い事を思い出していた。

(しまった、はやてには謝ったが・・・高町には謝ってなかった)

 

俺は一瞬しまったと言う顔をしたが、真顔になり高町に向き直った。

その表情に高町はびくっと反応してしまっていた、

 

「高町・・・これが最後になるかもしれないからな」

 

その言葉になのはは、怒りだした。

「なっ!?最後って私絶対に管理局に戻ってくるから!」

 

俺は両手を前に出して、まぁ落ち着けと言う風に手を動かしながら

「まてまて、別にお前が管理局に戻ってこれないなんて言ってないだろう」

 

「ならなんで最後なんて・・・」

高町は困惑した顔をしていた。

 

「お前が戻ってくるまでに、俺が殺されてても不思議じゃないからなぁ・・・。

簡単には死なないつもりだけど人質取られたりとかすると分からんからな・・・。

後悔はないが守る物が増えすぎた(遠い目)」

 

「何言ってるの・・・・そんな殺されるなんて・・・」

 

「高町。本当に子どもの頃は申し訳なかった。

あんな対応をして本当に申し訳ない。」

(その場で頭を下げている)

 

「そ、そんなそれこそ今更だよ。

それに私も孤児院の件でごめんなさいなことしてるから

お互い様だよ」

 

二人は若干ぎこちない笑いを浮かべながらも和解を果たした。

「・・・なんで何も言わずに去っていったの・・・・」

「嫌われていると思っていたからな。

転校して二度と会わなくなるなんてのは普通にあることだ。

だからこそ、今更何か言うのならばと思っていたんだ。

予想外に近辺にいて驚いたけどな・・。

まぁ、考えてみたらクロノ経由で頼んだ相手なんだ。

そりゃ近くにいるわなとあとから思いはしたが・・・」

「そっか・・・」

 

 

 

 

士郎さんはその光景を腕を組みながら眺めつつ。

「ついでにかざとくんには1個相談があるんだが・・・。

ヴィヴィオちゃんを地球に連れて行くとして・・・戸籍をどうしようかと・・・」

 

「え、なのはの養子にするんじゃな・・・・あ・・・。

・・・・・・・まずりましたかね・・・?」

 

「環境的には問題はないと思っているから完全にまずいわけではないと思うよ。

問題は予想以上に日本の戸籍ってのが頼りにもなるし、障害にもなるってことだね・・・」

 

なのはは一人頭の上に???を浮かべている。

 

「二人とも何を心配してるの?」

 

「なのは、よく聞きなさい。

リンディさんに魔法を使って戸籍をうまく書き換えれるとしよう。

実際にフェイトちゃんが学校に通えてた事からもそこは優秀だと思う。」

 

「問題はいくつかありますね・・・。高町の戸籍をどう書き換えるか・・・・。

ヴィヴィオを実子にすると・・・高町が14歳で妊娠出産した事になる・・・。

管理局のあれ関連でよく学校を休んでたから違和感も少ない・・・。」

 

「私中学生で、子供産んだって思われるってこと!?

で、でも髪の色も違うからそこまで思われないんじゃ・・・」

 

 

「それは選択肢の一つだね。

では次になのはの養子とする場合。」

 

「あの、俺日本の戸籍関連詳しくないのですが結婚してないと養子にできないとかありませんでした?」

 

「あるはずだよ。

だからこの場合、なのはの養子にするわけにもいかない。

なのはに結婚歴があるわけでもないからね、戸籍情報の整合性が取れなくなる。」

 

「結婚歴を追加して、結婚相手の子供を引き取って帰ってきた事にするとかは?」

 

「それなら可能だね。

その場合、なのはは×1 子持ちってことになるが・・・」

 

「×1・・・・・」

なのはは日本の戸籍と言うものを甘く見ていたと後悔していた。

 

「そもそもその結婚相手は、未成年の高町と結婚をと言う事に・・・・」

 

「さすがに客商売をしている身としてはそれは避けたいな・・・」

 

男二人は頭を抱え、なのはは呆然としているだけであった。

 

「いっそ高町に誰かと結婚してもらいましょうか?

そうすれば一応整合性は取れる・・か・?」

 

「あんまり娘の結婚を軽く考えないで欲しいがでも、気持ちは分かるよ・・・。」

 

「だれかと・・・けっこん・・・・」

なのははもうここら辺から呆然としながら話を聞いていた。

 

「八神君ならまぁいいかとは思うが、いっそどうだい?」

 

「うえっ!?まってください。さすがに今後も命の危険性のある身としてはそれは避けたいです!

と言うか、手島とかユーノとかいるじゃないですか!」

 

「あの二人か・・・・・なのはのストッパーになれていないからなぁ・・・。

実際に恋人関係とかならともかく、そうでないのであれば・・・」

 

二人で高町の方を見る。

高町は頭を横にふるふると振っていた。

「あうあうあうあ・・・」

 

「特に進展してないって聞いてるんですよねぇ・・・。」

 

普段からそばにいる手島vs子供の頃に一時期一緒に暮らしていたユーノの取り合い。

 

「しかし、もしそうだとしても今度は別の問題生じませんか?

二人とも高町とほぼ同じ年齢ですよ?

未成年カップルが血縁関係のない子供の引き取りとか許されるんでしょうか?」

 

「無理ではないとは思うけど正直わからないね・・・。」

 

「そうすると、今度は手島かユーノが14歳でどっかの女性を妊娠させたってことになりませんか?

いや、この場合中学校の時にかっぷるで・・・」

少し痛ましく高町を見る。

さすがにいろいろ気の毒すぎて苦い顔になる

 

「・・妊・・・娠・・・・」

高町なのはすでに呆然としている。

 

「結婚関連もなしだね・・・」

 

「あの・・・1個思ったんですが・・・・士郎さんが養子で引き取るのはどうですか?

高町とは姉妹ってことになりますが、まだ現実的な対応な気がします」

 

「そうだね・・・落としどころはそこかな。

なのははそれでいいかい?」

 

「はい!?・・・・妹になっちゃうの??」

 

「と言うか日本の戸籍システム考えるとここらが限界だ。

これでも結構無茶があると思っている。

お前が翠屋で手伝いをしている時に、ヴィヴィオがママーとか言ったら気づいた人間から順に空気凍るぞ」

 

さすがに、苦い顔になる高町なのは

 

「まぁ他に手もないんだ。潔くがんばれ・・・。

あと聖王教会にも気を付けとけよ。

聖王をトップになんて過激派が出てくる可能性もあるんだ。」

 

「それもあって・・・地球へ・・・?」

「いや、本当に元はお前の療養だけのつもりだったんだぞ?

まぁ本局の戦艦内で暮らすってのも手かもだが・・・」

 

「親の身としてはあんまり閉鎖環境に閉じこもってるのもおすすめできないね・・・」

 

「まぁ、普通なら療養してるはずなんだからちょうどいいと思っとけ。

つか言われたからって言って復帰を許すなよ周囲!」

 

こくりと頷く士郎

 

罰の悪い顔をしているなのは

 

 

「そういえば結局、高町は高校通うんですか?」

 

「僕はそれでもいいだけどね・・・。

まぁそうすると管理局に戻るのは絶望的だろうけど」

 

「それはいや!」

 

「だから高卒認定資格の取得させることにしたよ。

まぁ1年で受かれるか怪しいけど」

 

「大丈夫!簡単だよ!」

 

その言葉に

(ん?簡・・単・・・?)

 

「そうか、なのはしばらく会わないうちにそんなに頭よくなったのかい?」

 

「・・・高町さ・・・もしかして・・・レイジングハートでカンニングしようとしてないか・・・・?」

 

「なに!?」

士郎さんさすがになのはの方を見る

 

「えっ?だって魔法でやり取りできるんだよ?だから大丈夫!」

 

「士郎さん・・・あとはお願いします・・・」

俺は頭を抱えながら席を立つ。

 

「これはさらに躾がいりそうだね」

士郎さんは、にこやかな顔をしながら説教がはじまった。

 

 




作者としてはこの最後の落ちの部分。
本当に悩みましたが・・・・ただ9歳から魔法を使ってた少女。
当時はアリサとかすずかもストッパーになってくれてたと思います。
この危機的状況に魔法を使わないわけがないと言う結論に・・・・。
まぁ5年近く魔法当たり前の世界にいたんだしなぁ・・・。



「付録」

本作品内では適当にごまかしながらその場の勢いで処理しますが


1.すごく簡単に検索しただけですが
自衛隊でも海自から陸自へを希望する場合には一度、退官をしてから採用試験を受ける必要があるそうです。
捏造設定に近いものとはいえ、転属関連はやっぱりかなり厳しそうに見えます。

2.職位関連

はやて、wiki見ると「階級:一等陸尉(4年前)→二等陸佐」
とあるのですが、分類上は陸所属なんじゃ。
もしくは魔法適正(空を飛ぶのが苦手とかだと)陸になるとか。

もし自衛隊方式の階級ままだとすると
陸から出向?して、海へ(階級そのまま)。
海の所属のまま、機動六課創設→陸へ駐屯地作る。

つまり、陸の所属だけど派遣社員で海に行き一部署作り陸の敷地内であれをやってた?
(若干引いてる)
なんか考察深まると、まぁなるほどと言う思いとレジアスの心労がうかがいしれる。。。

ついでに原作のFORCEで管理外世界で船乗ってる事考えるとそのまま地上ほっぽりだして。まだ出向しているか、海に転属した可能性も十分あります。
(管理外世界は海の領域なので)


そう考えるとヴァイスはぎりぎり戻れる気がしますね。

スバルはもっとやばかったのでは。
特別救助隊も、救助隊も陸所属です。

新卒採用みたいなもんだと思うので、直行で海所属だと思います。
ただ自衛隊方式だと低い役職は契約社員みたいなものらしいので案外陸への移動はできるのかもしれません。
ただ、明らかに魔導士ランクが高すぎるので怪しまれると思うのであれでよかった気はします

ミリタリー関連の人がsts見ると視点本当に違うんでしょうね・・・。

3.どうも昔は海兵隊がノウハウを陸兵に渡さないとかあったらしいです。
さらに本局内部に諜報部が存在するので、陸にもあるとは思っています
(なので安易な移動ができない)
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