踏み台転生者の末路   作:カカオ_

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「完敗のショックで自分が悪側に加担してしまってた事は頭から抜けたん? 」
と言う感想があり、言われてみればなのはの場合こんなの知ったら気に病むに決まってるじゃんと思いました。

なので急遽話を1話追加です。


高町なのはの後悔

~なのはの病室~

 

みんなはお見舞いに訪れていた。

しかし、風輝に完敗した事にショックを受けて震えていた。

 

「あんなぁ・・・なのはちゃん・・・これ言いづらいんやけど・・・」

みんながはやてちゃんの方を見ていた。

 

「実はな・・・私、あの孤児院の人達の話を聞いてたんや・・・」

「なっ、ならなんで教えてくれなかったの!?」

みんながはやてちゃんを責めている・・・。

 

「ほんなら私が教えて、なんとかなったんか?」

「それは・・・もし知ってたら私が意図的に負ければ」

「そうしたら、今度は高官たちがなのはちゃんの敵に回るやろうね」

その発言にみんなが息をのんだ

「結果としては今と変わらんやろ?

でも、風輝は全部暴露してくれてるからなのはちゃんは大した事なくてすんでるんや。」

「悪い事をしてるんだからその人は捕まるべきではないのか?」

「せやなと言いたい所なんやが、まず買収を受けてた教官たちはもう報いを与えられてるんや。

でもな、スキャンダルになるから一般向けには隠されてるん。

あと、配属希望そのものは海と出されてしまってるやん。

後執務官としても、これで逮捕者出せると思う?」

「無理・・だと思う・・・」

 

「はやてちゃん・・・私どうすればよかったのかな・・・?」

「情報の裏取りもせずに困ってるからとほいほい受けたのがいかんのやろ。

と言うかもっとやることあるやろ。」

「やること・・・」

「かざとたちに謝りにいってき!」

なのはは、はっとした顔をしびしっと立ち上がり

「はい、行ってきます!」

 

なのはは病室から出て行ったが

「・・・まぁ・・・ぼろ糞にされるやろうなぁ・・・」

 

~なのは視点~

私は、必死に八神くんやあの子供たちを必死に探していた。

でも見つけることはできなかった。

「陸の面々は、とっとと帰って祝勝会だ!」

と必要最低限の事をしてから帰って行っていた。

 

「ああ、なのはちゃん。もうみんな帰って祝勝会やそうや。

私も呼ばれとるからそろそろ行くでー」

「待ってはやてちゃん!私も・・・」

「あんなぁ・・・どんな顔していくつもりなん?

なのはちゃんは彼らを助け出す障害になってたんよ?

その祝勝会で謝りにいくん?」

私は泣き出しそうになりながら

「でも謝らないと・・・」

 

「かざとからこれを渡されたんや。

これ孤児院の場所と後これかざとの連絡先や。」

紙にはアドレス情報が書かれていた。

「ただよく考えて動くんやよ?」

 

それから数日が立ちました

 

~孤児院前~

私高町なのはは、孤児院の近場の陰から孤児院を見ていました。

そこでは、海の制服を着ていたあの子供たちが孤児院で療養していた。

 

私は、恐怖を持ちながらも孤児院を訪れていた

「はーい・・・・・なんでしょうか?」

保母さんが出てくれたが、最初の挨拶をしていたら怪訝な顔をされた。

 

「私、高町なのはと言います。あのあの子たちに謝りに来たのですが」

「そうですか・・・」

そういってると

「何しに来たんだ!?」

私に敵意を向けている人達がいた

「あ、あの私謝りに・・・」

そこから私は彼らに謝りっていた。

事情も併せて説明をしており彼らは、怒りながらも私の言うことを聞いてくれていた。

「事情は分かった・・・・・・。

感情としてはまだ認められないけど、俺たちも兄ちゃんに確認もせずに海に出したのが悪かったんだ。

でもまだ、感情としては呑み込めていないから帰ってほしい」

「分かりました・・・本当にすみませんでした・・・」

私は頭を下げて、孤児院を後にした。

 

 

~八神風輝の待機所~

その待機所に私は来ていた

「よく来たな高町」

そこには厳しい顔をしている八神君がいた。

体がびくっと反応しながらも

「本当にごめんなさい。」

私は頭を下げていた。

 

「何を謝っている?お前は職務に従っただけだろう?」

「でも、私のせいであの子たちを悲しませたんだから」

「まぁそれは事実であるがそもそも自分の問題点を分かってないだろう。

どうせ、困ってるからって考えなしで受けたんだろ?

しかも、職務上の問題もあるから断るなんてのは考えもしなかったんだろ?」

指摘されてることは事実であり、私には反論することはできなかった。

「まぁ、ふざけた事を抜かしたからぼろ糞にしたがそこまで俺は怒っていない」

私は喜んでいた

「と思ってるのか?」

「えっ・・・」

 

「別に俺はお前の友達でもなければ、上司でもないんだがな・・・。

今回の事を良い教訓にしてやろう」

「友達じゃないなんて!?」

「反応するところはそこかよ・・・・。

まぁいい。さぁ悪いお勉強の時間だ」

 

その後、私は人の悪意と言うものをさんざん教え込まされた。

何度嫌だと言っても辞めてくれず。

「ごめんなさい、ごめんなさい」

 

その後

「リンディさん、なのはをこの道に入れた責任として悪い知識をちゃんと与えてくださいね?なのはたちをPT事件で引き込んだ時みたいに」

なのはは、その話に身近でもあるんだとショックを受けていた。

 




なお、悪いお勉強内容は
詐欺から始まり、人質、どっちか見捨てるとかから始まり。
上層部からの指示そのものが犯罪者を逃がすための物などもあり。
ぼろぼろになった被害者(写真付き)などもセットにされていた。

なおリンディさんに最後の指導を投げた理由はPT事件での、1日考えてからの件そのものが思考誘導であったための事でした。
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