あれから4年がたった。
私、八神はやては機動六課を立ち上げるべくうごいていた。
かざととは個人的な付き合いをずっと続けている。
なのはちゃんはあの一件がトラウマになってしまったのか、あんまり一緒に来ることはなかったが私は孤児院の子供たちにも会いにちょくちょくあっていた。
~人材確保編~
なのはちゃんやフェイトちゃん、手島くんは即OKしてくれたし、身内面子はみんなOKだしてくれた。
「はやてちゃん、こういうのよくないですよ?」
ツヴァイからは怒られていたが。
「何を言うせっかく家族で集まれるのだから喜ばしいだろう。」
「そうだぞー。それに知り合いばかりだからいいじゃないかー。」
「あうあう、そうじゃなくてーーー。」
「それにかざとも参加してもらうつもりなんや。」
「お父さんもですか!?」
ツヴァイがすこしほわほわしていた隙に話を切り上げにかかった。
「ってお父さんが参加するわけないじゃないですかー!!!」
ツヴァイだけ現実を認識していた。
「ってなわけや!来年に試験の新部隊を創設するんやが、かざとも参加してくれへん?」
「寝言は寝て言え」
「なんでや!」
「当たり前だろうが!
俺、特務一課の司令官だぞ!?
そんなほいほい別組織に参加できるか!
たまになら指導くらいには行ってやるよ」
「みんなも参加するんやよ!だからかざとも!」
かざとの気配が一気に物騒なものに変わった。
「ランク制限はどうする?ああ魔力リミッターで誤魔化すのか。
リミッター解除権限を割と近しい人間で固めると・・・・こんな部隊が認められるわけないだろう?
ああなんかの権力でごり押しするのか・・・」
空気中がぱりぱりと音が鳴りだしていた
「か、かざと・・・?」
「・・・まぁいい。そこまでは一先ず飲んでやろう・・・。だがそれ以上は無理だな。」
「そ、そんなかざと魔導士ランクも更新してないんやからぜひとも参加してほしいんや!」
(魔導士ランク空戦A+:高町なのは単体撃破経験あり)
「そんな理由だけで参加なぞするか、じゃあ切るぞ」
その後はやても意地になっており、聖王教会経由でなんとか転属させようとしたら。
「はやて。。。八神風輝の事諦めれない?」
カリムが少し申し訳なさそうにはやてに連絡してきた。
「え、いきなりどないしたん。」
「聖王教会も人である以上、任務以外にも支援してくれてる企業とかもあるわ。
そこの一部から、無理に八神司令官を移動させようとしているとはどう言うことだ!とクレームがあったのよ」
「えぇ!?なんでそないなことに!?」
「どうも彼、あちこちの企業と関わりがあるみたいね。
特に最近大きくなった所は基本的に彼と繋がりがあるようよ。
それに最近できるようになったプログラム義手義足の企業で、騎士たちの四肢欠損した場合の治療とかも行ってくれてるところなのよ!
そんな所と揉めるなって内部で大紛争よ!」
「(騎士カリム!また追加の呼び出しです!)」
「すぐ行くわ!そんなわけで無理だからごめんね!
ええ!?今度は薬関係の会社からのクレームの追加!?食品関連も!?」
本格的に参加させるのは頓挫させられた
なお他の経路から圧力をかけようと言う話もでたが、これ以上の大問題が発生しても嫌だから諦めようと言う話となった。
「お父さん、私やりました!」
ツヴァイがお父さんの後援者に連絡をし対応をしたため、風輝はこの事を後から知るのであった。
はやてはまさか挫折させたのが自分のユニゾンデバイスと知ったのは随分後の事であった。
~はやてとツヴァイの昔話~
「そういえばはやてちゃん、どうしてこんな無茶な部隊を作ろうと思ったんです~?」
「4年前に空港火災があったやない?」
「ありましたねぇ。当時、私もあそこにいたんですよね~」
「空港火災で管理局の動きが遅かったやない?それもあって自分の部隊を持ちたいと思ったんよ」
その言葉に現場の状態を知っていたツヴァイは
「どうやったらできるんです~?」
「え、せやから自分の部隊でなのはちゃ・・・」
「どうやったらできるんです~???」
「ツ、ツヴァイどないしたん?」
ツヴァイは通信端末にて、お父さんと連絡を取っていた
その連絡が終わり
「はやてちゃん、このテストやってください」
「え、なんやこのテスト?」
「いいからやってください」
ツヴァイはにこやかに言っていた
「いやいや、やから・・・」
「いいからやりなさい!」
ツヴァイの体からは冷気が流れ出していた。
「風輝作成のレジアス中将の改善案テスト」
問1:事件の解決率を上げるためにはどうするべきか?
答(はやての書いたもの)
教導を進めて事件解決能力の高い人材を育成する。
優秀な人材を採用する。
「はやてちゃん、-5点~」
「はい!?ほならどないしたらええねん!?」
「まず、これには条件があります。
優秀になったら、本局、空、海に引き抜かれます。
なのでその人は事件解決率には寄与しません。」
「なんやて!?」
「教育のための時間、お金、指導官を考えるとトータルだとマイナスですねぇ。と言うかなかなか指導官もいませんし」
「次に優秀な人材ですけど、そんな人は陸には基本いませんよ~。と言うか、配属前に他にもってかれます。」
「でも、特務一課は優秀やない」
「お父さんと特務一課は例外ですよ~?
エースオブエースの出涸らしって言われてたってのを駆使して海を牽制しながら他からの引き抜きも全部断ってたんですから。
特務一課の面々も素質があったのを鍛え上げてくれたお父さんへの忠誠心であそこにいるんですからね~」
問2:火事にあった際に、大規模な場合の処置方法はどうするべきか。
答:放水車をたくさん用意し消化をする
魔法にて大規模な消化のできる人を派遣する
「どうやって放水車を用意するんです~?」
「え、予算出して買えばええんやないの?」
「はやてちゃん、0点~」
「・・・なんでなん・・・・」
「予算降りないから。」
「・・・ぇ」
「はやてちゃんみたいに広域に消せる魔導士ってレアですよね?」
こくんとうなづく
「つまり、そんなのが陸にいるわけないんですよ?
そして、放水車もないんですよ」
「じゃあどうすんねん。」
「その数少ない放水車と、数の少ない魔導士の人海戦術でなんとかする。
あ、別の場所で火事が起きたら被害レベルからどっちかを現場から動かしてくださいね?」
「あ、ちなみに今陸で動かしてる放水車はお父さんが企業と連携して貸与してもらってるものですので今は陸の持ってるのはないはずですねー」
空いた口がふさがらなかった。
「まだまだありますよ~。レジアスおじさんの数十年の蓄積なんですから、たっぷりと味わってください~」
「わ、わかったからもう許してや」
「ダメ~。じゃあ次の問題やりましょう~」
はやてはその地獄のテストに自分の行動を反省した。
~予算編~
大量の予算を渡されたができる限り絞っていたが本局の人間たちに無駄に豪勢にさせられてしまった。
「こんだけの予算あるんなら、陸にまわしたれーーーーー!!!」
ツヴァイの恐育により、予算について学んだはやてはあんまりな事に嘆いていた
「はやてちゃんはやてちゃん落ち着いてください。」
リインフォースツヴァイが補佐としてついていたが、教育の段階で風輝にいろいろと仕込まれてしまっており
「いくら本局の人間たちが利権に染まっているクズで、予算の無駄遣いをするわこれだと癒着もあるんじゃないとか。陸の予算削ってこんな無駄な事すんなとか思うけど落ち着いてくださいーーー」
「私そこまで言ってないで・・・・・・・・・」
ツヴァイの方が苛立ちはひどかった。
「あ、これ証拠として記録残しておきますね~」
「ちょっ!?まちぃそれはあかん!?」
「いやですー。」
ツヴァイは言うことを聞かず、証拠を記録後多重ロックをかけて開けなくした。
後に風輝はこの話を聞いたが、
「握りつぶされるだけだから「今は」隠しておこうな。」
すぐには明るみに出さなかった。
リインフォースツヴァイ
・特務一課にて、結構な間教育をされていたので陸の状態を把握している。
なお、はやてたちが優遇されてることも理解しているが言った所で何も変わらないと思ってあえて何も言わないようにしてる。
・レジアスおじさんとも親交があり、その苦労も知っている。
・今の陸の状態でお父さんを強引に抜くとか許せない。
(誰のユニゾンデバイスだっけ?)
補足:もう一人の転生者も機動六課には参加していますが、歩いた道が違い過ぎて話が合わない。
魔法関連のチートをもらっているため「戦力」としては優秀だがあくまで魔法至上主義の世界の生き方でしかなく。
内政・生産チート状態かつレジアスについて長い間不遇な状態で揉まれ切っている風輝とはまったく会話が合わないため基本接触しないようにしている。
ハグロトンボ、オロトン さん誤字報告ありがとうございます。