そんなつもりじゃなかったんです!
1:名無しのトレセン学園生徒さん
なんでぇ!?
2:名無しのトレセン学園生徒さん
何やってん今回は
3:名無しのトレセン学園生徒さん
ただ単に友だちに「キミのこと好き」って言っただけだが!?
4:名無しのトレセン学園生徒さん
あーあーあー
5:名無しのトレセン学園生徒さん
こりゃかかり気味ですね
何とかなればいいんですが
6:名無しのトレセン学園生徒さん
7:名無しのトレセン学園生徒さん
で?
お相手はどんな奴なんだ?
8:名無しのトレセン学園生徒さん
え?普通に良い奴だよ〜?
あ、家は結構いいところの子!
9:名無しのトレセン学園生徒さん
役満じゃねぇか!!!!
10:名無しのトレセン学園生徒さん
あっ何か息が荒い
11:名無しのトレセン学園生徒さん
ほれ見たことか!
12:名無しのトレセン学園生徒さん
えっえっえっ落ち着けって!
お前とは…その、まだ友だちのままでいたいんだって!
それに俺たちまだ学生だろうが!!
13:名無しのトレセン学園生徒さん
おっと…?
14:名無しのトレセン学園生徒さん
これほっといていいやつじゃないかぁ?
15:名無しのトレセン学園生徒さん
ほっとかないで!
助けて!!!!
16:名無しのトレセン学園生徒さん
あっあっあっやばっ!
17:名無しのトレセン学園生徒さん
なーむー
18:名無しのトレセン学園生徒さん
勝手にコロすな!!
19:名無しのトレセン学園生徒さん
さっさと落ち着くところに落ち着け!
20:名無しのトレセン学園生徒さん
やだーっ!!!!
*
先程までVRウマレーターを使っていたため、ウマホにインストールされてるアプリから脳波で学園生限定掲示板に書き込むことができて。
それで助けを求めれば「さっさと諦めろ」と書き込まれ続けるのに内心毒づく。
「やめろっつってんだろ…!」
「…素直に口からその言葉を出したことを悔やむんだな」
「チッ…、」
普段つるんでいるものの、どっちかというと喧嘩するほど仲がいいって関係の友人に机に押し倒されて。
睨みつければ睨みつけるほどに笑みを深くする相手に顔をしかめれば「かわいいな」と頬を撫でられて。
「はァ!?目ェ腐ってんじゃねぇの?」
「…お前は、自己肯定感が低いのがネックだな」
「うるせ」
「僕も、キミのことが好きだ」
「……あっそ」
「いい機会だ。今日、全てを決めることにしよう」
「全てを決めるって何を…っやめ、お前どんなとこ触ってんだ!!」
「ははは」
「はははじゃねぇーよバーカ!!!!」
言質をとったら逃がさない!