幻の夢を追いかける花   作:或る記憶

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90〜04年代の競走馬:アセビツバキ

 

期待に応えられない吾なんかをずっとずっと大切にしてくれたから。

出来損ないでも走って良いのだと前を向かせてくれたから。

 

だから、見ていて下さい。

感謝の言葉は通じなくても、この走りで証明します。

吾はその場所で、咲き誇って魅せますから。

 

この身体を撫でてくれたその温もりへ吾の感謝が伝わります様に。

 

 

 

 

 

生涯成績

【1998年】

新馬戦 一着

条件戦 一着

条件戦 一着

条件戦 一着

OP 一着

OP 六着

【1999年】

共同通信杯 七着

チューリップ賞 八着

すみれステークス 十着

フラワーカップ 十六着

桜花賞 四着

優駿牝馬 八着

秋華賞 三着

【2000年】

目黒記念 四着

宝塚記念 二着

スパーキングレディーカップ(ダート) 八着

有馬記念 十着

【2001年】

中山金杯 一着

日経賞 一着

~海外遠征~

【2002年】

ジャック・ル・マロワ賞 一着

【2003年】

京都新聞杯 三着

朝日チャレンジカップ 一着

有馬記念 五着

【2004年】

共同通信杯 二着

安田記念 二着

天皇賞(秋) 三着

有馬記念 三着

 

27戦9勝(9-3-4-11)

【主な勝鞍】

G1 ジャック・ル・マロワ賞(2002年)

G2 日経賞(2001年)

G3 中山金杯(2001年)、朝日チャレンジカップ(2003年)

【馬主】

高垣 芳司

【主戦騎手】

小金井 斗真

 

1996年6月18日生まれ。幼名は「お姉さん」。

産まれた時から手の掛からない芦毛の牝馬。

デビューしてから勝利を重ね、アセビの馬であり牝馬という事から期待を向けられるが、オープン戦で負けてから実力を発揮できない時期が続く様になる。クラシックにも運良く出走が叶ったが、秋華賞での三着が最高順位となった。

手は掛からないが牝馬らしい繊細さがあり、担当厩務員は優しく話し掛けたり、スキンシップをよく取ったとインタビューで答えている。

脚質はアセビボタンと似て先行で走る。馬群を怖がる事は無いが、隙間を縫う事は苦手。

一年以上の時間を使った長期の遠征では初めてのG1と共に、円谷巽、高垣芳司へ海外G1を贈った。

遠征から戻り、日本でのレースに復帰してからは愛されるブロンズ、シルバーコレクターを続けた。

現役がとても長かった同じアセビの名を持つアセビロードと一緒に引退をした。

アセビの名を持つサラブレッドの中では一番「可愛い顔」をしているとの専らの噂で、牧場で撮られた写真がバズった結果、テレビのミニコーナーデビューをした事がある。

 

 

アセビ→馬酔木(あなたと二人で旅をしましょう)

ロード→ツバキ(控えめな素晴らしさ→申し分のない魅力、完全なる美しさなど)

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