その強い気持ちを抑えきれず、、、、
初めて小説を投稿するので生暖かい目で見てください
シフォンケーキに添い寝したい俺の気持ちが分かりますか!?
俺の名前は、
この春から、この
突然だが俺は、太っている
身長
こんな圧倒的デブな俺にも春が来た
彼女ができたのだ
実は、これには深い理由があるのだ
それは、今から12年前
俺の両親は、ケーキ屋を営んでいる
そこで、俺は売り物のケーキをつまみ食いしていた
『こら!戟!
またつまみ食いして!』
これは、俺のお袋
厳しい時もあるが、基本優しいぞ!
そして、かなりの美人である
えっ?いや、マザコンとかじゃないからね?
ね?
そんなことは、置いておいて
俺は、いつものようにつまみ食いをしていた
そして、そいつと出会ったのだ
俺がひとつのケーキを取ろうとする
そうすると、やつの手に当たった
柔らかかった
ふわふわしていた
可愛かった
そして、俺はそいつを手に取り
甘い口ずけをした
不思議と嫌がる素振りは、しなかった
そこから俺は、そいつにぞっこんだ
来る日も来る日も、口ずけを交わした
だが、ある日そいつがいないことに気づいた
心にぽっかり穴が空いたようだった
次の日、そいつはいた
そこにいるのが当然のように座っていたのである
俺は、当然昨日はなぜいなかったのか聞いた
『昨日は、どうしていなかったんだ?』
だが、俺の問に答える気配はなかった
これ以上待っても時間の無駄なのでとりあえず口ずけをした
そして、俺の中にこんな感情が生まれた
こいつとずっと一緒にいたい!
昼間(起きている間)は、可能だろう!
だが、寝ている時はどうするのか
考えていると、また俺の中に新しい感情が誕生した
こいつに添い寝したい
ここまでいくと手遅れと思うかもしれない
だが、俺は諦めない
ある晩、俺は決意を固めた
まず、そいつを布団に置いてそこに俺も添い寝するのだ
嫌がられることなく成功した
翌朝
実に快適であった
そして、寝起きであるにもかかわらず俺はそいつに口ずけをした
嫌がられるかと思ったが、大丈夫だった
こいつは、俺の全てを許容してくれる
なんて優しいのだろうと思った
それから12年の月日がたった
俺は、まだ添い寝を続けている
そして、ある朝運命の時はやってくる
朝いつものようにそいつに口ずけをしていると
『お兄ちゃん!入るよ?』
(っ!待ってくれ!)
そう思った時には、もう遅かった
『っ!お兄ちゃん?
何してるの?』
『いや、これはだなぁ
ちょっと食べたくなってな』
『ふぅん
そっかー
まぁ、いいや
朝ごはんできたから早く来てね!』
妹は、ツインテールを揺らしながら俺の部屋を出ていく
妹は、母に似てかなりの美人である
え?いや、シスコンとk、、、
(以下略!!!!)
『っ!はぁ
危なかった』
(危なかったね!)
ん?
何かが聞こえたような
『幻聴か?』
思わず声に出ていたようだ
(違うよ!私の声だよ!)
聞きなれない声だ
だが、何故か安心する声だ
誰だろう
『誰だ?』
(私だよ!私!)
そう!そいつこそ俺の彼女
シフォンケーキ!!!!
というわけで、俺は彼女持ちなんだ
羨ましいだろう
男子諸君
え?
シフォンケーキが彼女でも嬉しくないって?
馬鹿なのか?
お前らは
シフォンケーキは、唯一俺を愛してくれた
俺の愛に答えてくれたんだ
人間なんかより、よっぽど素直で素晴らしい
ちなみに、あの時聞こえた声は今でも聞こえている
(おはよう
戟くん)
ほら、今だって聞こえてくる
ちなみに、学校がある時は、バッグの中にシフォンケーキを入れている
『おはよう』
俺は、そう呟いた
すると、陽キャ共に挨拶したのだと勘違いされ
笑われた
まったく、、、
まぁ、そんなことはどうでもいいのだ
なぜなら、俺には、
あなたは時間を無駄にしました
『こうした方がいい』などご意見ご感想お待ちしております