Aquorsのみんなでクリスマスパーティーをした夜
曜と鞠莉は2人で後夜祭をしていた
楽しかった思い出を語る中で気持ちを確認しあった2人は未来の約束をする
そんな1日の話

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クリスマスの夜に

今日はクリスマス!

Aqoursのみんなで鞠莉ちゃんの家に集まってクリスマスパーティーをしたんだ

鞠莉ちゃんの家はびっくりするくらい広くて、みんないつにもましてどんちゃん騒ぎ!

私と鞠莉ちゃんと善子ちゃんの3人は騒ぎすぎだってダイヤさんに怒られちゃった、アハハ

でも、ダイヤさんだって超特大プリンが出てきたときは騒いでたしお互い様だよね♡

そしてパーティーが終わり今は何をしているかといいますと……

そう、鞠莉ちゃんと2人っきりの後夜祭であります!

 

鞠莉「今日のパーティー、とーーーっても! 楽しかったわね!」

 

曜「うん!やっぱり9人も居ると盛り上がるね!」

 

鞠莉「very,very,very exciting! だったわ!」

 

鞠莉ちゃんはパーティー気分が抜けきってないのか元気一杯!

でも元気なら私も負けないよ、全速前進ヨーソロー! なんて♡

 

曜「それにしても、ここ最近はイベント続きだったね」

 

鞠莉「ええ。まずは子供会や保育園でのChristmas event」

 

子供たちに向けてのクリスマスイベント

その中の余興としてAqoursもお呼ばれしたんだ

子供たちはみんな元気があって可愛かったなあ

そんな中でも印象に残ったことといえばやっぱり

 

曜「ダイヤさんの人気がすごかったね」

 

そう、ダイヤさん!

普段は生徒会長として校則を生徒を指導したり、練習ではダメなところをビシバシ指摘する鬼教官

そんなイメージのダイヤさんがなんと!

子供たちにはとても優しかったんだよね、ちょっとびっくりしちゃった

おかげでたくさんの子供たちに囲まれて困りつつもうれしそうにしてたなあ

 

鞠莉「そうね。ダイヤったら、いつもあーんなに怖い顔してるくせに子供たちからは人気なんて不思議じゃない?」

 

鞠莉ちゃんが目を吊り上げて怒ったダイヤさんの真似をする

これをダイヤさんが見たらまた怒るだろうなあ、と思うけど……

 

曜「あはは、怖い顔するのは鞠莉ちゃんが怒られるようなことしてるからじゃないかな……」

 

鞠莉ちゃんがいたずらして、ダイヤさんが怒る(叱る?)

そんな光景もAqoursでは日常茶飯事だったり

まあ私もクリスマスパーティーで怒られたばかりだから、あまり人のことは言えないんだけどね♡

 

鞠莉「あら? 私はみんなが楽しいと思ったことをしているだけよ?」

 

いつも怒られる側の鞠莉ちゃんはどこ吹く風やらこの通りで

ダイヤさんの苦労は続きそうだなあなんて他人事のように考えていると

 

鞠莉「それなのに曜はダイヤの肩を持つのね……ぐすっ」

 

ええっ!?ちょっとまって!

 

曜「そ、そんなつもりはないよっ!?」

 

なぜか私に矛先が向けられてる!?

と、とりあえずどうにかして話をそらさなきゃ……!

 

曜「ええと……それよりも!」

 

曜「ダイヤさんが人気だったのはルビィちゃんの影響じゃないかな!」

 

とにかく思いついたままに言葉を並べる

 

鞠莉「ルビィが?」

 

曜「うん。ダイヤさんとルビィちゃんは姉妹でしょ? だからダイヤさんは年下の子と接するのに慣れてるんじゃないかなって」

 

勢いのままにしゃべっていると効果があったのか、鞠莉ちゃんは少し考えるようにして

 

鞠莉「Hmm……そうかもしれないわね。それに花丸がこの前言っていたわ。ダイヤに勉強を教えてもらったとき教え方がとっても優しかったんですって」

 

へぇ~

花丸ちゃん、ダイヤさんに勉強教わってたんだ

ルビィちゃんからはユニット練習のときにも聞いたことがないから2人でやってるのかな?

 

曜「私も子供たちに好かれるようなお姉さんを目指して頑張ろうっと」

 

ダイヤさんみたいに必要に応じて厳しくも優しくもできる人

そんな人って憧れるなあ

なんて考えながら鞠莉ちゃんの方を見ると

あれ? なんか機嫌悪そう?

 

鞠莉「……まあ、目標があるのはいいことよね」

 

今、変な間があったような

でも気のせいかな

特に変なことは言ってない、よね?

 

ほかに思い出深いことといえば

 

曜「ミニライブも楽しかったなぁ」

 

Aqours主催のクリスマスミニライブ

これは千歌ちゃんの案で、クリスマスソングとパフォーマンスでお客さんを楽しませよう! って

忙しい時期だから難しい気もしたんだけど

 

鞠莉「千歌っちがやりたいって言いだすのは読めていたけど、ルビィが真っ先に賛成したのは驚いたわ。だってあの子は引っ込み思案なところがあるじゃない?」

 

そう、実は千歌ちゃんだけでなくルビィちゃんの強い希望でライブを開くことになったんだよね

 

曜「ルビィちゃんはスクールアイドルが大好きだから、どうしてもやりたかったんじゃないかな」

 

鞠莉「たしかにルビィの熱意はすごいわね。練習にも熱心だし」

 

鞠莉「ルビィはどうしてあそこまで頑張れるのかしら?」

 

あっ、その理由は知ってるよ

いつだかルビィちゃんと2人で秘密のダンスレッスンをしていたときに聞いたんだ

たしか……そう、

 

曜「自分に恥ずかしくないアイドルで居たいから、だって」

 

鞠莉「自分に、恥ずかしくない……?」

 

曜「うん。練習不足のステージは見せたくない、下手だからなんて言い訳したくない」

 

曜「そう言って練習するルビィちゃん、格好良かったな」

 

もちろん私は、それに多分Aqoursの全員がルビィちゃんのダンスを下手だなんて思ってない

それでも現状に甘えることなく常に頑張り続けるルビィちゃんは本当に格好良いよ

 

鞠莉「……この子はもしかしてわざとやってるのかしら」

 

わざと? なんの話だろうか?

 

曜「どうしたの鞠莉ちゃん?」

 

私は鞠莉ちゃんにそう聞いてみるけど鞠莉ちゃんは呆れ顔

なんか変なこと言ったかな、と考えてみるけど思い当たらない

そうこうしているうちに鞠莉ちゃんが話し始めた

 

鞠莉「……ルビィの気持ちは私もわかる気がするわ」

 

最初は小さく同意から

 

鞠莉「私ね、ミニライブが成功して、お客さんが喜んでくれて本当に嬉しかったの」

 

次に楽しそうな声で語り

 

鞠莉「やるからには自己満足で終わってはだめ」

 

次第に声が力強くなり

 

鞠莉「ミニライブのために大切なクリスマスの時間を割いてくれたお客さんを楽しませてこそ、私たちはスクールアイドル足り得るのよ」

 

そして宣言した

 

曜「……そうだね」

 

鞠莉ちゃんのこういうところが私はたまらなく好きだ

ひたすらに自分の道を信じて進む強さと、そこに結果を伴わせる覚悟がある

だからこそ彼女は輝いて見えて、私はその輝きを手放したくないんだ

 

鞠莉「それはさておき。よ~う♪」

 

突然鞠莉ちゃんが陽気な声を出す

うげっ、これはなんだか嫌な予感がするような……

 

曜「な、なにかな鞠莉ちゃん……?」

 

鞠莉「もう一つ大切なeventがあったんじゃないかしら♪」

 

とても楽しそうな声で話す鞠莉ちゃん

間違いない、完全にいたずらモードだ……!

 

曜「そうだね。スクールクリスマスパーティーがあったよ」

 

曜「あのパーティーでは花丸ちゃんの歌声がすごかったよね! さすがは聖歌隊」

 

聖歌隊として歌う花丸ちゃんの歌声

それはスクールアイドルとして歌う時とはまた違った響きがあったよ

ずっと聞いていたくなるような気持ちよさっていうのかな

 

鞠莉「ええ、花丸の歌声、とてもシャイニーだったわ!」

 

鞠莉ちゃんもそれは感じていたみたいで、しばらく花丸ちゃんの話をしていられるかなーと思ったけど

 

鞠莉「でも、それだけじゃないでしょ?」

 

あうう……やっぱり逃がしてはくれないみたい

 

曜「えーと、うん、ダンス、だよね」

 

鞠莉「誰と、誰の、danceかしら?」

 

曜「私と、鞠莉ちゃんの、ダンスです」

 

鞠莉「そう、曜と私のdanceよね♪」

 

とても楽しそうに話す鞠莉ちゃんは完全にからかう相手を見つけたときのそれで

 

鞠莉「あの日の曜はいつもらしくなかったわね♪」

 

ぎくり、とする

 

曜「そ、そうかな?そんなことなかったよ?」

 

鞠莉「ではなぜあんなに動きがぎこちなかったのかしら?」

 

鞠莉「ダンスがとっても得意な曜が♪」

 

曜「うっ……」

 

それは鞠莉ちゃんと触れてるし、クリスマスだし、意識しちゃうし……!

 

鞠莉「それに視線も私に向いていなかったし」

 

曜「うあ……」

 

だってあんなに綺麗な目で、あんなに近くから見つめられたら!

 

鞠莉「なにより心臓の音がとっても早かったわね♪ どうしてかしら? 不思議だわ~♪」

 

曜「それは、その……」

 

うあああ、もうやめてえええ!

恥ずかしいよぉ!

全部わかってるくせにいいぃ!

 

鞠莉「なんて」

 

鞠莉「ごめんなさい、曜。少しイジワルしすぎたわね」

 

うう……これだから鞠莉ちゃんはずるいよ

どんなにからかわれたって、この一言で許せちゃうんだ

 

曜「私、鞠莉ちゃんと2人で、こんなに近くにと思ったら、緊張しちゃって」

 

曜「ダンスのリードも上手くできなくて……」

 

こんなの情けないよ

鞠莉ちゃんにふさわしいリード役もこなせない

私じゃなくて他の人の方が良かったんじゃ……

 

 

ぎゅっ

 

 

鞠莉「何言ってるの。そんなの最初だけじゃない」

 

鞠莉ちゃんは私を抱きしめながら優しい言葉をかけてくれる

 

鞠莉「すぐにきちんとリードしてくれたでしょ?」

 

私が悩んでいる時、いつもそうしてくれるように

 

鞠莉「それに……」

 

鞠莉「私だって、曜と同じよ」

 

曜「同じ?」

 

鞠莉ちゃんが、私と?

 

鞠莉「ええ、そうよ。私より少し小さくて、でも私を支える力は心強くて、私をリードしてくれた王子様」

 

鞠莉「そんな曜がとても格好良くて、ずっとドキドキしていたのだから」

 

私が鞠莉ちゃんの王子様?

格好良かった?

ドキドキ?

それは私の理想とするあり方で、でも簡単には信じられなくて

 

曜「そうかな……」

 

鞠莉「ええ」

 

返ってきたのは肯定の言葉

私はもっと確信がほしくて

 

曜「本当に?」

 

鞠莉「ほんとうに」

 

そう答えてくれた鞠莉ちゃんの声はとてもあたたかくて、救われた気持ちになった

 

曜「……ありがとう鞠莉ちゃん」

 

だから私は精一杯の気持ちを伝えよう

 

曜「大好きだよ」

 

そうすれば鞠莉ちゃんはいつも応えてくれるから

 

鞠莉「私も大好きよ」

 

それからしばらくして落ち着いた……けど

やっぱり恥ずかしい!

いつになっても鞠莉ちゃんに甘えっぱなしじゃダメだってわかってるんだけどなあ

そんなことを考えていたら鞠莉ちゃんがこっちを向いて

 

鞠莉「曜はいつもChristmasをどう過ごしていたのかしら?」

 

そんなことを聞いてくる

クリスマスの過ごし方?

 

曜「えっとね。千歌ちゃんと果南ちゃんと3人でクリスマスパーティーをすることが多かったかな」

 

昔からの幼馴染だった2人と過ごす

 

曜「毎年千歌ちゃんがあれやりたい、これやりたいってアイデア出して私もそれに賛成して」

 

曜「でも実際に用意してくれるのはいつも果南ちゃんだったよ」

 

千歌ちゃんと私がはしゃいで、果南ちゃんがそれを手伝ってくれる

 

鞠莉「あら、果南が?」

 

曜「うん。だから果南ちゃんは私にとってお姉ちゃん、みたいな人なんだよ」

 

今思えば果南ちゃんはいつだって見守ってくれてるんだよね

鞠莉ちゃんのことでも相談に乗ってもらったっけ

今度なにか改めてお礼をしなくちゃ!

 

鞠莉「ふふ、果南が聞いたらきっと喜ぶわ」

 

曜「えへへ、そうかな、そうだといいな」

 

鞠莉「ええ、絶対に。親友の私が言うのだから間違いないわ」

 

鞠莉ちゃんがいうならそうなのかも

今度果南お姉ちゃんって呼んでみようか

うん、ちょっと恥ずかしいけどやってみようかな

 

鞠莉「でも、3人が少しうらやましいわね」

 

曜「うらやましい?」

 

鞠莉「実は私、友達とChristmasを過ごしたことがなかったのよ」

 

ちょっと寂しそうに言う鞠莉ちゃん

 

曜「そうなの?」

 

鞠莉「ええ、私の家はChristianだから」

 

曜「そっか、クリスマスは家族と過ごす日なんだっけ」

 

日本だと恋人と過ごす特別な日ってイメージだけど

キリスト教圏だと違うってテレビで見たことがある

クリスマスシーズンになると家族みんなで準備をするんだって

 

鞠莉「そうなのよ!だから今年のChristmasはとても新鮮な刺激だったの」

 

鞠莉ちゃんは目をきらきらさせながら語る

 

鞠莉「もちろん家族で過ごすChristmasはとてもステキよ。家族の絆を確かめる大切な日」

 

鞠莉「でも、同年代の仲間たちと過ごすChristmasもそれに決して劣らぬものなのね」

 

鞠莉「今日はそのことがよくわかったわ」

 

とても嬉しそうに語る鞠莉ちゃん

でも、その顔が少し曇って

 

鞠莉「Aqoursのメンバーでいられるのは今年だけだけど」

 

鞠莉「これから先、10年、20年、何十年経っても今日という日を忘れることはないでしょうね」

 

そう言った鞠莉ちゃんの目は少し寂しそうで

私は何か言わなきゃって思った

 

曜「鞠莉ちゃん」

 

曜「来年も集まろうよ」

 

鞠莉「えっ……?」

 

曜「来年だけじゃない、再来年も、そのまた次も、毎年!」

 

こんな無責任な言葉は子供だから言えることだってわかってる

大人になっていけば忙しくなってきて集まるのも難しくなる

それぞれが自立して、各々の生活を送るようになってAqoursのことは思い出になってしまうのかもしれない

 

曜「私がみんなを集めるよ、どんなに忙しくても、どんなに遠くに行っても迎えにいくよ!」

 

でもそんなことは関係ない!

鞠莉ちゃんの顔を曇らせるのは、鞠莉ちゃんに悲しい顔をさせるのはもうやめにするって、あの日決めたんだ

どんなに恥ずかしくたって、どんなに無理があったって鞠莉ちゃんを笑顔にするんだ!

 

鞠莉「曜……」

 

鞠莉ちゃんがこっちを見る

曇っていた表情が少しずつ変わっていく

そして、

 

鞠莉「まったく……格好付けちゃって」

 

そんな言葉と共に、よかった、笑ってくれた

 

曜「えへへ、自分でも格好つけちゃったと思うよ」

 

私も笑って答える

一緒に笑う

 

鞠莉「そんなに顔を真っ赤にして、恥ずかしがってるくせに」

 

曜「あはは、それは言わないでほしいなぁ……」

 

私をからかう鞠莉ちゃん

やっぱり鞠莉ちゃんは元気な姿が一番だ

 

鞠莉「曜」

 

曜「なあに? 鞠莉ちゃん」

 

笑っていた鞠莉ちゃんが優しい顔をして

 

鞠莉「今日は泊まっていきなさい」

 

曜「えっ? ええっ!?」

 

とんでもないことを言ってきた

だって今日はクリスマスで、2人きりで、夜で……!

 

鞠莉「もう遅い時間でしょ? 夜道は危険だわ」

 

曜「でも着替えも持ってきてないし、お父さんに迎えに来てもらえば……」

 

そこでようやく私は気づいた

鞠莉ちゃんの肩が震えている

笑ってはくれたけど、やっぱり寂しいんだ

……それなら、私がすべきことはひとつしかない

 

曜「鞠莉ちゃん、やっぱり夜も遅いし泊まっていい?」

 

私がそう言うと

 

鞠莉「! ええ、もちろんよ」

 

鞠莉ちゃんの顔がぱっと明るくなる

それをみて私はどうしようもなくうれしくなって、いとおしくて

 

曜「じゃあお母さんに連絡だけしてくるね」

 

その言葉を残して部屋を出た

気持ちを落ち着けないとおかしくなってしまいそうだ

曜「それじゃあ、失礼します」

 

鞠莉「ええ、どうぞ」

 

電話を終えて鞠莉ちゃんの部屋に戻ると鞠莉ちゃんはキャミソールに着替えたみたい

露出が目に悪いよ鞠莉ちゃん……意識しないようにしなきゃ

 

曜「鞠莉ちゃんの家に泊まるの初めてだからなんだか緊張するね」

 

鞠莉「ふふ、自分の家だと思ってくつろいでもらっていいのよ?」

 

時間を置いたおかげか私も鞠莉ちゃんも落ち着いている

穏やかで心地のいい雰囲気

 

鞠莉「……こっちへいらっしゃい、曜」

 

曜「……うん」

 

鞠莉ちゃんに呼ばれて、ベットの上で横になる

鞠莉ちゃんは私のほうを向いて

私は鞠莉ちゃんのほうを向いて

しばらくそのまま静かに見つめあった

 

鞠莉「今日はいっぱい話をしたわね」

 

曜「うん」

 

本当にいろんなことを話した気がする

 

鞠莉「曜の言葉、とても嬉しかった」

 

曜「私も鞠莉ちゃんの言葉、嬉しかったよ」

 

お互いの気持ちを確認しあった私たちは

 

鞠莉「……ずっと一緒に居てね」

 

曜「……ずっとそばに居るよ」

 

そっと口づけを交わし、そして

 

鞠莉「それじゃあ、おやすみなさい曜」

 

曜「うん、おやすみなさい鞠莉ちゃん」

 

その言葉を最後に、鞠莉ちゃんを見つめながら、私は眠りに落ちた


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