妖精の尻尾の双竜   作:uru1629

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お久しぶりです、今作は難作ですた( ’~’)
オリジナルの戦闘描写は難しいですね( ˘•ω•˘ )


ウル

 

「なんて事しやがる……妖精の尻尾(フェアリーテイル)め…」

 

 

顔を歪めながら苦々しくそう零したリオン。

その横でトビーは頭を抱えていた。

 

 

「ダメだ…何がどうなったのか全然わかんね」

 

 

どうやら一人だけ未だ現状を理解出来ていないようだった。

それに対しザルティが丁寧に説明を行う。

ナツとレアがやった事は至って簡単。

遺跡を支える支柱の半分を破壊し、遺跡を傾かせただけ。

しかしそうさせることで、頂上から降り注がれる月の光は傾いた遺跡自身が邪魔し、デリオラに当たらなくなったのだ。

めちゃくちゃな作戦を実行した二人を、ザルティはキレ者と評した。

 

 

「ごちゃごちゃうるせえよ!!!」

 

 

だがナツはそう言いながら足から火を吹き出させる。

その様子を見て、リオンは目を丸くさせた。

 

 

「足に炎!?」

 

「おおーん! コイツもあの女も、体の至る所から魔法が出るんだ!!!」

 

「ガアアアァァァッ!!!」

 

 

トビーの言葉とナツが上へ突っ込んだのはほぼ同時だった。

勢いよく飛び込んできたナツは正に人間ミサイル。

飛び上がったナツは吸い込まれるようにリオンに飛んでいき、ゴキィ!!!と腹に頭突きをかまし、鈍い音を立てた。

白目を剥き、くの字に折れ曲がったリオンだったが、次の瞬間、リオンの体はピキピキとひび割れていき、パリィィン!と砕け散ったのだ。

感じる少なすぎる手応えと呆気なく砕け散る氷に唖然とするナツ。

その時だった。

 

 

「こっちだ。空中じゃ避けれまい!」

 

 

いつの間にか穴から距離を取っていたリオンが右手に魔力を集束させていた。

それを翳すことで、ナツ目掛けて大量の氷の鷲が襲いかかる。

だがナツは、氷の鷲が直撃しようとするも、余裕の笑みを見せていた。

それもそのはずである。

今度は下からレアが足から水を噴射し、ナツと氷の鷲の間に割って入った。

そして…。

 

 

「避ける必要もないの」

 

 

そう言って大きく息を吸った。

すると、氷の鷲はレアの体に直撃すること無く、レアの周囲をグルグルと飛来し、最終的にレアの口の中へと吸い込まれていった。

コレには流石のリオンも目をギョッとさせ、な!?と驚愕の声を漏らした。

 

 

「なっはっは! ナイスだレア!!」

 

 

笑いながら地面に敢えて不安定な姿勢で着地したナツは両足をリオンの方へと向ける。

そして、ナツは足から火炎放射器のようにゴアッ!と炎を噴出させた。

それを間一髪横に躱したリオンだっだが、ナツが逃がすはずも無い。そのままズガガガガ!!!とリオンの後ろの壁を破壊しながら足を斜め下方向へ薙ぐ。

だがそれもリオンは身を屈ませることで間一髪躱した。

 

 

「こんなデタラメな魔法が……!」

 

 

苦悶をの表情を見せながら悪態着くリオンだが、まだまだナツのターンは終わっていない。

そのままナツは器用に両足を開脚させながら両手で地面に立ち、ブレイクダンスのようにクルクルと回転しだした。

するとどうなるか、いまだ足から噴出しっぱなしの炎もその場を踊るようにクルクルと場を蹂躙する。

堪らずリオンもくっ!と苦しそうな声を上げながら跳び上がる。

だが、それは悪手であった。

 

 

「空中じゃ避けられないんじゃ無かったの?」

 

 

突如、リオンの背後からそんな声が聞こえた。

慌てて視線を後ろに向けると、いつの間にかレアがリオンの背後を取って頬を口いっぱいに膨らませていた。

マズイ!と表情を歪ませるリオン。

そう思うのはレアだけが原因では無い。

なんとナツも逆立ちの状態で頬を膨らませているのだ。

恐らく攻撃を仕掛けてくることはリオンでも分かった。

だが、空中という不安定な場所ではどちらかの攻撃を防げても、もう一方は食らってしまう。

これではデリオラに万全な状態で挑めない!

そう思うも、時間は待ってくれない。

 

 

「火竜の咆哮!!!」

 

「水竜の咆哮!!!」

 

 

二匹の竜がリオンへブレスを発射した。

焦りからか盾すら展開出来ていないリオン。

直撃するかと思われたその時だった。

 

 

「おおっ!!?」

 

「ん!?」

 

 

突然ナツの手元の床が崩れ落ち、ズボッと下の階へと抜け落ちてしまった。

その影響で、ナツのブレスはリオンの上へと逸れた。

片やレアのブレスはリオンとの間に謎の炎の球体が割って入ってきたのだ。

ギュルンギュルンとその場で回転する炎の球体はレアのブレスをジュウウウ!!!と音を立てながら食い止めた。

結果、リオンは全くの無傷で着地した。

 

 

「おやおや……運が良かったですな、零帝様」

 

「昔から悪運だけは強いんだから」

 

「オレが食らったのはナイショの方向で…」

 

 

ケラケラ笑うザルティとため息をつきながら腰に手を当てて俯くコユリ。

そしてどこかのタイミングで黒焦げになったトビーがそれぞれ言う。

そんな一同に、怪訝そうな表情をしたリオンが口を開いた。

 

 

「何をした? ザルティ、コユリ」

 

「はて?」

 

「とぼけるな……床が崩れ落ちた、炎の球体は貴様らのいずれかの魔法だろう」

 

 

そう問いかけると、やはりザルティがケラケラと笑った。

 

 

「さすが零帝様、お見通しでしたか…」

 

「リオン、言ったでしょ。舐めた態度を取るのを止めなさい。今アタシ達が手助けしなかったら、さっきの攻撃でアンタお陀仏だったわよ?」

 

 

続いてコユリが口を開いた。

だが、その発言がリオンの眉間に皺を刻み込むことになった。

 

 

「オレがあんな攻撃を食らったくらいで死ぬと?」

 

その途端、リオンの足元から周囲が凍りついていく。

そして瞬く間に、周囲に氷のドームを形成した。

 

 

「出ていけ。こいつはオレ一人で片付ける」

 

 

その言葉を背景に、ようやくナツが穴から這い上がってくる。

そして次にナツがみたのは、余裕が無さそうにナツとレアを睨むリオンの姿だった。

 

 

「オレはデリオラを倒せる唯一の魔導士、零帝リオンだ。こんなガキどもも消せんようでは名が廃る」

 

「おやおや…」

 

「デリオラを倒す?」

 

「……そういう事なの」

 

 

そんな姿に、各々反応は異なった。

ザルティは相も変わらずケタケタと笑い、ナツは頭に疑問符を浮かべ、レアはどこか納得したような表情を見せる。

だが、コユリだけは行動を起こしていた。

どういう訳か、彼女はリオンの隣に立ったのだ。

 

 

「……聞こえなかったのか? 出ていけと言ったはずだ」

 

「アンタだけじゃあの二人……特に、女の方には絶対勝てないわよ」

 

「何だと…?」

 

 

どうやらコユリも参戦するようだが、リオンはあからさまに機嫌が悪くなる。

それはコユリの言葉でさらに熱を増すが、コユリも淡々と言葉を連ねた。

 

 

「あいつら、多分ザルティの言ってた失われた魔法(ロストマジック)の使い手よ。リオンも見たでしょ? アンタの氷が無効化されたところを」

 

 

コユリの言葉を聞いているうちに、リオンも冷静になっていく。

確かに、レアの存在がある以上、魔力を大量に使われるのは想像に難くなく、それでは本命のデリオラを前に全力で戦えなくなってしまう。

リオンはそう思考を巡らせ、隣にコユリが立つことを許した。

 

 

「勝手にしろ」

 

「勝手にさせてもらうわ」

 

 

その言葉を最後に二人は先頭体制に入った。

 

 

〜〜〜

 

 

双竜とウルの元弟子が睨み合った時間はほんの数秒だった。

先にしかけたのは双竜であった。

拳に炎を纏ったナツと足に水流を纏ったレアは1コンマのズレも無く同時に襲いかかる。

 

 

「もうあの怪物、半分倒されてるようなモンなのに、わざわざ出して戦いたいのか? 変わった奴だな!」

 

 

ふと、ナツは拳を振りかぶりながらそう言った。

最後の言葉と共に拳を地面に叩きつけるも、リオンとコユリは難なくそれを躱す。

だが、リオンにとってはそれで終わりでは無い。

ナツと同時に襲いかかってきたレアが、足の水流をブースターにしてリオンのほうへ方向転換し、リオンの頭を狙っての蹴りの姿勢を整えた。

ブォンと空を切り、まるでしなる鞭のようにレアの脚がリオンの眼前に迫る。

だがそれは、リオンが手を薙ぐことで出現した氷のバリアによって防がれてしまう。

一瞬レアの動きを止めたバリアだが、パリィン!と一瞬で砕け散った。

だが、その一瞬で距離とったリオンは再び掌に魔力を集中させた。

 

 

「全てはウルを超える為……夢の続きを見る為だ!」

 

 

叫び、リオンは掌を突き出す。

そして現れた無数の氷の鷲が双竜を襲う。

だがそれが何のその、ナツはバク転などを駆使しながらリオンから視線を外す事無く氷の鷲を躱していき、レアには言わずもがな氷は効かない。

再びその氷を腹の中へと納め、魔力を回復させる。

 

 

「だったら、そのウルと直接戦えばいいんじゃねーの!」

 

「ウルはもういない……グレイから聞いてないのかしら?」

 

 

最もなナツの反論に、今度はコユリが口を挟む。

そのままコユリは炎の弓を手に取った。

弦を引き絞ると、どこからとも無く炎の矢が一本…いや、弦の引く長さが増すごとに三本、五本と増えていく。

最終的に合計十本の矢を携えた弓を、コユリはナツでは無く視界の外にいたレアに向けた。

弦から手を離し、十本の炎の矢がレアを襲い、ナツと引き剥がした。

一方コユリの言葉に、ナツは洞窟でのグレイの言葉が頭を過ぎった。

 

 

『オレに魔法を教えてくれた師匠ウルが命をかけて封じた悪魔だ』

 

 

そこでナツもハッとした表情となり、心の中にストンと腑に落ちた感覚を覚えた。

 

 

「あれは死んだって事だったのか」

 

「グレイのせいでなっ!」

 

 

瞬間、ナツの背筋に悪寒が走った。

慌てて振り向くと、そこには氷の鷲が一匹形成されていた。

そしてすぐさま氷の鷲は目の前のナツ一直線に飛来した。

今度は完璧に命中し、ナツを中心に白い水蒸気爆発を起こした。

モクモクと湯気と煙が辺りを舞う中、リオンは油断なくナツのいた方向を睨みつける。

ようやく煙が晴れると、腕で防御の体勢を整えていたナツが姿を現した。

 

 

「過去に何があったが知らねえが、今お前がやろうとしてる事で、迷惑してる奴がたくさんいるんだ」

 

 

ナツがそう言うも、リオンはツンとした表情を崩さない。

そんなリオンに痺れを切らしてか、ナツは怒気の含んだ声に加え、手に轟々と燃える炎を纏わせた。

 

 

「いい加減目覚ましてもらうぞ。熱〜いお灸でな」

 

 

〜〜〜

 

 

「……お前たち、結局何がやりたいのかよく分からないの」

 

 

ナツと引き離され、コユリに1対1を挑まれたレアはそんなことを言う。

そう言われたコユリはピクっと眉を動かし、引き絞った弓をそのままに動きを止めた。

 

 

「……どういう事かしら」

 

「あの悪魔マスクは地下の悪魔を復活させてリベンジマッチ。それは理解したの。でも、復活の手助けをするあの変な装束の人たちとか、眉毛と犬たち、後お前も、結局なんでアイツに加担してるかがよく分からないの」

 

 

足に水流を纏わせたまま、レアはそう言葉を紡ぐ。

その言葉を聞いたコユリは一瞬安堵したような表情を浮かべ、再び真剣な面持ちになって口を開いた。

 

 

「単純よ。あの子たちはデリオラが滅ぶことを望んでるの。封印ではなく、完全な消滅という形でね」

 

「……あの悪魔に家族でも殺されたの?」

 

「アンタ、そういう所は鋭いのね」

 

 

それが、ガルナ島にてデリオラ復活の儀式を行っていた零帝一派の真実だった。

儀式を行っていた装束の者たち、そしてシェリーやユウカらも例外なく、デリオラに大切なものを奪われた者たちだったのだ。

リオンであれば、復活したデリオラをも倒せる。

そう信じ、彼らはこのような行為に及んだのだという。

 

 

「…お前もなの?」

 

「……無いと言えば嘘ね。私たちの師匠ウルもあの日、デリオラに奪われたようなものだしね」

 

 

俯いて答えるコユリに覇気は全く感じられない。

だがすぐさま顔を上げると、引き絞っていた弓に力を込めた。

 

 

「だから、私は取り戻す。新しく身につけたこの炎の造形魔法を使って、デリオラからウルを取り戻す! ファイアメイク " 追尾矢(ホーミングアロー) " !!!」

 

 

コユリの魂の叫びとも言える叫びと共に放たれた十本の炎の矢。

それはレアに向かって一直線に飛んでいく…だけでは無かった。

レアに向かう炎の矢は空中で無数に分裂した。

数えるのも億劫になるほどの無数の炎の矢がレアを襲い、ついにレアの懐に入り込むもレアは慌てる様子を見せなかった。

当たり前である。

なぜなら、彼女はもう既に迎撃体勢に入っていたのだから。

 

 

「水竜の翼撃!!!」

 

 

突然、彼女の腕に水流が纏われた。

何の前動作も無く行われたそれにコユリは目を丸くさせた。

その一瞬の隙にレアはその場で腕を広げて回転しだす。

そして腕に纏われた水流はその回転の勢いのまま巨大な渦を作り出した。

渦は周りから迫ってくる炎の矢を一つ残らず鎮火させ、跡形もなく消滅させた。

最後の一本が鎮火されると同時に、レアは回転を停止し、渦を消した。

それを見たコユリは……ニヤリと口角を上げる。

 

 

「詰めが甘いわね」

 

 

レアがその言葉を理解するには数秒かかった。

そしてコユリにとって数秒もあれば十分だった。

レアが鎮火させた炎はただの炎では無い。

コユリの魔力によって生み出された魔法である。

無論炎であるため大質量の水を被れば鎮火する事は変わらない。

だが、コユリは炎の魔法においては天才の域に立っている。

彼女は鎮火された炎の魔力を、決して無駄にはしない。

なんと、炎を鎮火された傍から自身の魔力を遠隔で操作し、レアの背後に何時ぞやの炎の球体を生み出していた。

そして……。

 

 

「ファイアメイク " 跳天球(リープスフィア) "」

 

 

人差し指と中指を立ててクイッと自分の方向へ曲げる。

すると炎の球体はギュン!と慣性の法則を無視した動きでレアを襲い、直撃した。

瞬間、ゴォォオ!!!とその球体を中心に火柱が上がった。

パチパチと飛び散る火花とメラメラと燃え盛る火柱を、コユリはただただ見つめている。

やがて炎の勢いが落ち着き、徐々に火柱は細くなっていく。

そしてレアは……腕を十字にして立っていた。

身体には薄く水のベールが纏われており、その白い肌には火傷のひとつも無い。

 

 

「……レアは、お前に何があったかなんて知らないし、正直知る気も無いの。けど、親が居なくなる悲しみは、レアは知ってるの」

 

 

ベールを解いて再びコユリの目を見てそう言葉を紡ぐレア。

そのレアの言葉を聞いて、コユリは苦虫を噛み潰したような表情を見せた。

 

 

「その悲しみは……こんな事をして解けるような、生易しいものなんかでは絶対に無いの。レアが手伝ってあげるから、冷た〜い水で頭を冷やすの」

 

 

ギュルンギュルンと畝る水流を再び足に纏わせ、レアは構える。

一方コユリはレアの言葉に対し、どんどん余裕が無くなっていく様子が目に見えてわかった。

 

 

〜〜〜

 

 

「リオンは昔から、ウルを超える事だけを目標にしてきた。だからそのウルがいなくなった今、ウルも倒せなかったデリオラを倒すことで、ウルを越えようとしている」

 

 

遺跡へと駆ける中、グレイはリオンの目的をルーシィらにうち明かした。

それを聞いたルーシィは「そっか」と納得の反応を見せた。

 

 

「死んだ人を追い越すにはその方法しか……」

 

 

だが、グレイは「いや」と口を挟んだ。

 

 

「あいつは……リオンは知らないんだ」

 

 

突然の否定の言葉。

それに困惑の色を示すのは、ルーシィだけでは無い。

ハッピーも、フリーシャも、エルザでさえも頭の上に疑問符を浮かべている。

そしてゆっくりと、グレイはその真実を告げた。

 

 

「確かにウルは、オレたちの前からいなくなった。だけど……ウルはまだ生きている」

 

「え!?」

 

「うっそぉ!!?」

 

「でも……あの氷が……どういうことなのよ…」

 

「一体過去に何があった?」

 

 

ウルは生きている。

信じられない真実に、驚愕、混乱、疑問、様々な感情が交差する。

最後のエルザの言葉に、グレイは再び口を開いた。

 

 

〜〜〜

 

 

10年前……とある街が、デリオラに襲われた。

壊滅するまで一日と掛からなかった。

誰もいない荒れ果てた街に、一人の女魔導士が弟子を二人連れてやって来た。

 

 

「デリオラ……噂には聞いていたが、ここまでとは」

 

 

この女魔導士こそ、後のグレイの師となるウルである。

街を見て回っていると、瓦礫の下敷きになっている少年を見つけた。

 

 

「リオン、コユリ! 生存者を見つけた!!」

 

 

これが、全ての始まりだった。

怨嗟の声を垂れ流し、憎しみの表情を浮かべる少年の浄化の……瞳に希望を宿し、強さを渇望する少年の堕落の……焦りを抱き、自分に対して自身が無い少女の絶望の……物語の始まりであった。





おや、リオンの言葉と最後のナレでコユリに対して矛盾が生じてますね?
ここはこれからの過去編で紐解いていきます。
コユリの目的、『ウルを取り戻す』というのは、過去編終わってからになるかなぁ…。

はぁ、早く幽鬼の支配者編行きたいなぁ(*´Д`*)
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