不幸な自損事故によって亡くなった主人公は、女神様やら何やら、そういったモノたちとは出会う事もなく、魔境の森とよばれる深淵の森に隣接する辺境農村の末っ子に生まれ変わる。

 そんな田舎ともいえる農村でぬくぬくと、よくある"異世界あるある"の知識を使って回りを巻き込んで育っていったが、家に居辛くなったため、成人を迎えた日に実家を出ていく事にした。

 とくに、これといった目的も持たないままに────