Q:なんでフキを虐めてるんですか?
A:フキを愛してるからこそ、フキ虐が起こるのだ。セルビア過激主義者がク虐するのと同じようにな(なお、クロアチア過激主義もセ虐する模様
【前回のBullets Price】
フリッツやジョージ、フレディによる傭兵がテロリスト静めた。だが、フレディが”あの行動”を行なった事で春川フキにとって”京都支部のセカンド”と同様の行為をしたからだ。フキの行動を皮切りに対立が始まる・・・
1910時
東京・向島
制圧したビル・5階にて
作戦開始から10分で制圧ができた。
ハンター2の容赦ない陽動が敵の士気を挫き、50名中47名が射殺された。
残りの3名が重要情報人物として扱われる事になった。
だが、この作戦における問題があった。
そう、ハンター2-1とDAのエージェント、リコリスが対立していたのだ・・・
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「先輩!」
そう叫んだのは乙女サクラ。
春川フキを取り押さえてる2-1ことフレディに対して銃口を向けた。
だが、フレディは動かない。
むしろ笑ったのだ。
「いいのか?お前が撃てば大事な先輩は盾されて撃たれちまうぞ。」
乙女サクラは笑い続けるフレディに怒り叫んだ。
「汚ねぇぞ!」
「汚い?助けてやったのにヘマをしたのはチームではないのか?」
「そいつがヘマしただけだ!」
乙女サクラが指を指したのは、涙目になっていた蛇ノ目エリカだった。
その言葉を聴いたフレディは、ニヤリと笑った。
「へぇ!責任転嫁するんだ。んじゃ、その子の責任はリーダーがお手本を見せないとね。」
そう言って三角錐の銃剣を抜き取り、春川フキの頭に”わざとらしく”狙い定めようとしていた。
乙女サクラは拳銃で撃とうと瞬間、ハンター1-2ことジョージが、レミントン870の銃床で乙女サクラの頭を床尾打撃させた。
乙女サクラは大きくよろむいて、ジョージをにらみつき噛み付いた。
「何しやがる!」
ジョージは落ち着いた声で話した。
「サクラお嬢。言葉を慎んでくれ。2-1はお嬢ちゃん達の仲間を救い出した。それ以上でもそれ以下でもない。じゃあなぜ?フレディに攻撃する必要がある?」
「奴は先輩を殺す気だ!」
「しかしながら、味方を救った人間に罰を与えるなんて、お前らはどうかしてる。フキお嬢がそのような人間だからフレディは制裁を与えてるんだ。」
その直後、ジョージは威圧的な声で1-1ことフリッツに呼びかけた。
「1-1!オーバーロードに繋げろ!DAと交渉だ。」
フリッツは無言でオーバーロードことリーと通信をつなげた。
<<こちらハンター1-2。緊急事態だ。>>
<<なにがあった?>>
<<”子馬”が暴れだした。至急、”飼育主”と繋げろ。>>
<<了解。すぐに繋げる。>>
数秒後、DAとハンターと繋がった。
<<DAの皆さん。ごきんげんよう・・・と言いたいところだが、あんたらの娘さんたちが暴れてしまっている。あんたらも通信はお互いに繋がっているはずだ。これがわかるか?>>
DAの司令官である楠木は、ジョージの通信を聞いて一息入れて言った。
<<何が言いたい?>>
<<ファーストが死んだら、司令として失墜するだろう。だが、お互いにそれはいい案ではない。DAは俺たちを消したら、間違いなく世界中が日本に対して宣戦布告される。逆に俺たちがファーストと司令を消した所で、俺たちにメリットはない。こいつらを止めろ。司令権限でな。>>
<<・・・>>
楠木が黙った瞬間、ジョージは判断を下した。
<<2-1!やれ!>>
<<ま、待て!>>「待て!」
楠木や乙女サクラが止めようとしたが時既に遅し。
フレディの銃剣は、あまりの速さで春川フキの頭をめがけて振り下ろされた。
ガチン!
春川フキは、フレディに押さえつけられるも「死」を覚悟していた。
が、生きていた。
目を開けると・・・
目の前に三角錐の鋭い銃剣があった。
だが次は春川フキの頭部に違和感を感じた。
銃口である。
今まで感じられないほど殺意が銃口に注がれているのを・・・
春川フキは”ソレ”を感じ取り、目を閉じて今まで無いほどに震えた。
ジョージは声を張ってDAに呼びかけた。
<<今のデモンストレーションだ。だが、次はない。解放するしてほしいならば、依頼金+今作戦で使われた消耗品全額を要求する。>>
<<少々、時間をくれ。>>
<<時間はいくらでもある。だが、”子馬”が暴れだしたらここにいる”子馬”は始末する。いいな?>>
楠木は悩んだ。
彼女達の生命はなんとしてでも救わなければらない。
しかし、相手は世界一と呼ばれるほどの傭兵だ。
軍隊や民間軍事企業にも劣らない。
たった13人で超大国の陸軍基地の数千人を制圧してる連中に、勝てる見込みはあるのか?
楠木は益々悩んだ。
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一方、現場では・・・
ジョージが春川フキ率いるリコリスの説得を試みていた。
「落ち着くんだ。サクラお嬢やほかのお嬢ちゃん達。拳銃をしまうんだ。」
だが、乙女サクラはジョージの言葉にキレた。
「落ち着けだと!先輩が苦しんでいるのに落ち着いていられるか!」
と、乙女サクラはフレディに向かって拳銃構えた。
その瞬間、
ガキン!!
乙女サクラの手から拳銃が離れた。
フリッツのFN SCAR-Lの大口径によって乙女サクラの手から離れ、拳銃に弾痕が残るぐらい吹き飛んだ。
ジョージは改めて説得した。
「余計な事はするな。お嬢ちゃんの”飼い主”から返答が来るまで待て。じゃなければ、お嬢ちゃん達の命はない。いいな?二度目はないぞ。」
ジョージの声は落ち着いているように聞こえるが、威圧的でその場の雰囲気をピリつかせた。
その間に下の階からハンター2-1以外のハンター2が登ってきて、春川フキを除くリコリスを取り囲んだ。
彼らの目つきは憤りを通り越し、数多の銃口が殺意に見てしまったリコリスたちは怯えてしまった。
すると、楠木から通信があった。
<<ジョージと言ったか?>>
<<あぁ、答えは出たか?>>
<<DAとしての答えは、お前達の要望を受け入れる。>>
<<そうか。話の出来る司令でよかった。フレディ!その子は解放してやれ。くれぐれも丁重にな。>>
フレディは無言で拳銃と深く床に突き刺さった銃剣をしまい、立ち上がって春川フキを解放した。
春川フキは全身が痺れて、中々立ち上がれずフレディによって無理やり立ち上がった。
そこに乙女サクラが春川フキに駆けつけ、春川フキの肩をかして部屋から出て行った。
それに続いて蛇ノ目エリカがフレディに一礼して部屋から出た。
そして、楠木が咳払いした。
<<そして、お前達に新たな依頼を出したい。>>
ジョージとフリッツが目を合わせた。
そしてフリッツが口を開いた。
<<依頼を受けないと出国できない感じか?>>
<<あぁ、そうだ。>>
<<なら、スイス銀行にすぐさま1000万スイスフランを振り込め。>>
<<何?スイスフランだと?>>
<<なんならユーロでもいい。世の中じゃ日本円は使い物にならんのだよ。まず信頼性がない。10年も治安が良い?嘘もいいところだ。どうせDAによる殺人的治安維持で、しかもDAによる特別公務員暴行陵虐致死罪が成り立たない上に、司法制度そのものがDAによる主導権だから出来たんだろう?>>
<<・・・今いる立場がわからないのか?お前達は出国できないのだぞ。>>
<<むしろ、出国できないなら今からDA本部に行って殲滅してもいいのか?既に緯度と経度は割れている。>>
フリッツの脅しに楠木は、内心焦りを感じた。
もし、本当に来られてしまったら電波塔事件以来最悪の事態になる。
(フキが言ってた位置が割られてたのは、本当のようだな・・・まずいな。)
楠木は諦めて傭兵の要求に答えるしかなかった。
<<わかった。すぐさまに振り込むようにしよう。>>
<<1時間以内でやれ。監視体制も出来ている。DAのハッキングなんて容易いものだからな。>>
<<脅しのつもりか?>>
<<これは忠告だ。そうそう”清掃屋”はいらない。ここのビルは爆破させる。そういう風にマスメディアにも流せ。>>
<<・・・わかった。お前達の勝手にしろ。>>
そう言って楠木からの通信が途切れた。
フリッツは、この階にいる傭兵を見渡して言った。
「ハンター各員、最後の仕上げだ。ありったけの爆薬でここを粉砕させよう。」
リコリスを除くハンター全員が頷いた。
傭兵達は、爆薬を弾薬庫と化した4階と3階を重点的に設置した。
捕虜達は春川フキたちに渡ると、フリッツはボタンを押してビルを爆破した。
30分後、リーの知らせによるとスイス銀行に1000万のスイスフランが振り込まれた事を確認して、フリッツたちは隠れ家に戻った。
次回⇒【喫茶リコリコ】
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【メインキャラ】
フリッツ:
出身不明。60代だが傭兵歴35年の老兵。
かつてフランス外人部隊の第2外人落下傘連隊 (2e REP)の連隊長。
連隊長をフランス人以外の異例の選抜されたほどの実力者。
ジョン:
元アメリカ海兵隊のエリート偵察兵。フリッツの右腕的存在。
組織の全体のバランスを保つことが役割。銃の腕前はヘリコプターから200m先の頭部を精確に打ち抜くほど。
ワタナベ:
元自衛官。傭兵歴20年の古参。
フリッツと同様、フランス外人部隊の第2外人落下傘連隊 (2e REP)の背中を長年守りきった。尚、日本人だが約20年以上帰国していない。
マイケル:
元SAS。北アイルランドの紛争から唯一の生存者。
ジョンとはジョーク仲間であり相棒でもある。長年、アイルランドの対テロリストで性格が短気になってしまった過去がある。
リー:
現代情報戦と現代電子戦の天才。現代のアインシュタインとも呼ばれている。
上海のテロ事件を無血解決した事で、中国の英雄と言われてる。だが、彼の曾祖父の時から日本と関わりを持つが、出身は大陸であり偽名で活動してる。
フレディ:
9歳から少年兵として活躍した。東南アジアの革命軍の英雄の息子。
革命後は渡米。某組織で暗殺者と諜報員となった。旧世代の装備ながら闇社会の人間を多く闇に葬っている。旧ソ連のスパイ「ゾルゲ」と同様、国家の中枢部まで浸透することもできる。
多才な実力を持ちながら傭兵としては結構若い。
ジョージ:
元SAS。マイケルの元上官。
様々なテロ事件を解決した対テロリストのスペシャリスト。傭兵歴は2年と短いが、軍に在籍した期間が30年以上もあり、一時は最高職まで上りつめた。
ジョージとフリッツは義兄弟でもあるが、血は繋がっていない。
【本編ではほぼ出番がないジョージの部下】
ロック:
元アメリカ陸軍武器科。武器調達員の1人。
以前の共同作戦でジョージに最新武器提供から出会う。傭兵の活躍の裏で弾薬の製造、調達及び維持を支援する。
リック:
元アメリカ陸軍輸送科。武器調達員の1人。
以前の共同作戦でジョージの戦闘後方支援(CSS)で出会う。多才な運転技術を持っており、輸送兵站面では陸空海全てを制している。
チュレンコフ:
元カディロフツィ(ロシア連邦英雄アフマド・ハジ・カディロフ。名称:第141特殊自動車化連隊)。
モスクワテロ未遂事件でジョージと出会う。国家的忠誠という疑問を持ち、除隊後フリッツの傭兵集団に入隊。
アレク:
元ロシア連邦保安庁して元KGB。チュレンコフと戦友。
モスクワテロ未遂事件でジョージと出会う。銃の扱いは不慣れだが、フレディやリーの情報・電子戦を支援する側面をもつ実力がある。
ハリス:
元リビア国民軍。リビア内戦で複数の部隊を率いた実績がある。
戦っているうちに戦う意味を失う。自ら除隊後、新アレクサンドリア図書館テロ事件で自ら志願。
その後ジョージと出会い、彼の運命を変えたきっかけになった。
カウディー:
出身不明。50代で傭兵歴25年の古参。
各地の紛争地域を渡り歩き”紛争に現る死神”と呼ばれているほど、火器の扱いが特殊部隊レベル。ベオグラードのテロ事件でジョージの捕虜になった経緯がある。だが、ジョージの説得で改心。
以後、武器調達員の最強のガードマンが誕生する。
金や命より仕事優先する少数派のクマぴょんだ。
とりあえずあけましておめでとうございます(記入したのが1月3日)。
屈辱の帰国を果たして、ようやく書ける立場になった。
最悪の年明けではあったがな。
なにはともあれ帰還できたことが最大の幸せだろう。
飯食いたいから、”今回”はここまで。
それでは次回まで、ごきげんよう。
今作の質の向上アンケ
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ルビ振りを基本に、若干の演出を含める
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ルビ振りだけで良い
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現状維持