白兵戦最強の転生特典を貰った。ただし転生先は貞操逆転世界とする   作:H-13

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鬼畜騎士、国王に呼び出される【ワルイコトシテナイノニ!】

328 貞操逆転世鬼畜騎士♂

ケテ…タスケテ……

 

329 名無し@転生者の集い

何時もワイらが苦しめられてるイッチが苦しんでる…これが愉悦…?

 

330 名無し@転生者の集い

>329シミュレーションやら対イッチスレの事情を持ってくんなお前w

 

でイッチどうした。昨日はいい匂いするイッチ嫁の髪くんかくんかしながら過ごしたんやろ!?

 

331 名無し@転生者の集い

ちゃんと嫁ちゃんの寝顔送ってくれたから許してやろう。

 

332 貞操逆転世鬼畜騎士♂

今回の予定昼飯食べたらお城に行く予定やったんよ。ワイも嫁も王家が手配してくれた部屋で朝風呂出来てホクホクだったんよ。

 

……なんか部屋着で髪の毛乾かしてたら国王直轄の近衛兵と使者が尋ねてきたんだけど?まだまだ朝よ????なんも悪いことしとらんって!!!

 

333 名無し@転生者の集い

それはビビる。

 

334 名無し@転生者の集い

要件は何か聞いた?流石に理由位は話せるやろ

 

335 貞操逆転世鬼畜騎士♂

とりあえずワイの嫁の方が権力高いから今対応任せてる。

 

336 名無し@転生者の集い

そういやイッチ嫁伯爵家総代だから実質伯爵なんか。

 

337 貞操逆転世鬼畜騎士♂

そうやで。ワイはただの伯爵家騎士団長や。

 

内容はね、「朝早くに申し訳ない、極秘で話がしたいと国王と宰相がお待ちです。急で申し訳無いが準備出来次第一緒に来て欲しい。馬車を準備してある」やと。結構普通やった

 

338 名無し@転生者の集い

ちゃんとした用事だったw

 

339 名無し@転生者の集い

しっかりしてるし近衛兵だけじゃない所が信用出来るわ。イッチ行っといで。

 

340 貞操逆転世鬼畜騎士♂

礼服首元キツイから長時間着たくない

 

341 名無し@転生者の集い

我儘ッ子みたいなこと言うのやめろwww

 

342 名無し@転生者の集い

ほら!イッチも剣と一緒に出荷よ!

 

343 名無し@転生者の集い

行きたくないでござる!!

 

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378 貞操逆転世鬼畜騎士♂

ケテ…タスケテ……(n回目)

 

379 名無し@転生者の集い

またかよ!www

 

 

「して、王様が何と?」

 

「申し訳無い。私共にはそこまでの情報は降りてきておりません。」

 

「十中八九カインへの褒美だろうな。それも前例が無いレベルの。」

 

「帰りは荷台でも引いて帰ろうか?」

 

「それは愉快だね。絶対にその程度なら相談など無いはずだ。献上するモノに対して相応の礼が出来ぬ王国など裏切ってしまえが普通だからな。」

 

「そんなものか。」

 

「カインは政治に興味が無いなぁ。まぁ、その辺は私に任せていれば全て大丈夫だから、カインは得意な事を頼んだよ?」

 

「分かっている。」

 

 

そうこうしている内に城へと到着した。通されるのは豪華な一室に備え付けの椅子と机、それにお付のメイドと近衛兵複数人。

 

「初にお目にかかります、近衛騎士長を務めておりますリアと申します。伯爵総代アリサ様、カイン殿の武具、お預かりしても宜しいでしょうか?」

 

「構わない。…だが、私のモノは些か重い。気をつけて欲しい。」

 

「承知しました。では、…っ゛!」

 

槍、そして剣。いっぺんにカインから手渡されたソレらをリアは持とうとして取り落としかける。

 

落とさぬ様に歯を食いしばりながら剣をカインに一旦返して、両手で槍を室外へ。次に剣もアリサのモノとは一緒に持てず、一つずつ運ぶ形となった。

 

「カイン様、先程は御無礼の程誠に申し訳無い。性別が男だと心のどこかで侮っていた私の尺度の狭さ、許しては頂けぬでしょうか?」

 

「構わない。私以外が持つには些か重いのは分かっていることだ。」

 

「カイン、そうじゃないのよ。リア殿、私もカインも気にしてないから大丈夫。」

 

「は、御配慮感謝いたします。それでは直ぐ国王ギルバ様と宰相ゼーラ様がお見えになられますのでご準備下さい。」

 

軽くでは無く深く頭を下げた後にそう告げられれば身嗜みを少し整える。万が一に備え両手首両足首、首元にもリング状の輪を嵌めている。

 

レジィにカインが転生前の知識から得た発想を元に王都に来る前に開発した小型化、展開可能な鎧である。リングの中に鎧が詰まっており任意の動きをすれば鎧が服ごと体を覆う優れものである。

 

何故こんなテクノロジー系な鎧が出来たか。レジィが上位精霊だからの一言で片付いてしまう。権能とはそういうモノである。

 

レジィはカインの事になると急にやる気をだす。手加減というモノは竜王の素材だからこそする気は一切無かった。ソコに現代日本の知識が入ればあら不思議。ヒーロースーツのような鎧が完成!

 

故に、武器が無かった所で不意打ち程度ならばアリサを護りながらでも余裕に近かったりする今のカインであった。

 

 

 

「あいや、いきなりの呼び出し悪かったな。アリサ・ファロス、久しいな。幾年か前の年明けを手紙を見て思い出したわ。」

 

「はい。女王陛下もお変わりない様で。して、今回は何か…私やカインに何の御用で御座いましょうか。」

 

「それもそうだ。それと、カイン・シューレゲル。我がこの国の王ギルバ・ヴィマルである。話に聞く以上の豪傑よ。そこら辺の女では抗うことすら出来んか。宜しく頼もう。」

 

「は。今はファロスの姓を頂き伯爵家騎士団長を務めております。」

 

「良い良い、今は非公式だ。それにそなたらを呼び出したのはこちらだ。寛げとまでは言わぬが肩の力を抜くが良い。」

 

「さて。アリサは分かっているであろうがカイン、お主に対する褒賞についてである。…ゼーラ、少し噛み砕いて説明してやってくれ。」

 

「はい。宰相のゼーラ・シュルトが引き継ぎをさせて頂きます。今回、カイン様が献上されると云う竜王ウーサーの剣。ソレの対価をギルバ様と検討した結果、釣り合うようなモノが出せないと結論付けられました。」

 

「はっきり申しましょう。カイン様は大公の様な地位に就いて頂き我が国の領地の3分の1程度を治めて頂く。そして王家が相応の財と血筋、人員を用意する。これが最低限の釣り合う対価となるでしょう。然し、我が国の法では不可能となります。また、例外として押し通したとしても多数の貴族からの反発を受けることとなるのは確定かと思われます。」

 

「その為勝手ながら私とギルバ様と話し合った結果、かなり釣り合いが取れませんが現在王家が出せるだけのモノを並べさせて頂きます。」

 

・「伯爵騎士」の地位を新たに作りカイン・ファロスを平常時伯爵当主相応、戦時中は侯爵当主相応の地位を与える。

・シューレゲル家を子爵から伯爵へと引き上げる。

・ファロス家、シューレゲル家の納税義務を孫の代まで免除する。

・第五王女エレア・ヴィマルをカイン・ファロスの第2夫人として降嫁としたい。

・王家が保有する蔵1つの財をカイン・ファロスへ与える。

・カイン・ファロス個人に王家への貸し1を与える。

 

・降嫁については褒賞は前例が無いこと、ファロス家に迷惑が掛かることを鑑み今回話し合いの場を設けた。但しコレを受け入れて貰ってもまだ足りていないと認識している。だが現状は出せるものがこれしかない。勘弁して欲しい。

 

「アリサ・ファロス。この先公爵家、侯爵家の穴が空いた時は最優先にてファロス家の格を上げることを約束する。シューレゲル家も同様である。そしてエレアにはお主を邪魔せぬ様に言い含める。…カイン・ファロス。お主の偉業に対して我らが相応のモノを渡せない事を謝罪する。そして王として伏して頼もう。その力我が国で奮ってくれぬか?」

 

アリサは大国の王が座っているとはいえ机に額が着きそうな程にカインと自身に頭を下げている現実に絶句していた。君主制と云う絶対的な王が頭を非公式とは云え下げたのだ。コレは重すぎる。

 

「アリサ、カイン。時間は少ないがエレアと会ってみて欲しい。親として言うのであれば女としてかなりズレているけれども下手な教育は施しておらん。…気に入らなんだならば断るのも視野に入れて欲しい。」

 

「、…っ。女王陛下、又宰相様が提示していただいたもの、私は降嫁以外はこの場で承諾したいと考えております。エレア様はお顔を拝見した事がある程度ですので何とも…。会って話して決める。一番いいと思うけどカインはどうかな?」

 

「私は政にとんと疎く、それ故に身体を動かした方が国の為に働けるでしょう。…故にアリサが承諾したのならば私に不満は御座いません。」

 

「あいわかった。承諾して貰って助かる。ではまた玉座の間で会おうぞ。エレアを代わりにここに居させるとする。聞きたいことがあればなんでも質問して良い。昼食も一緒に取らせよう。昼食後に近衛に迎えさせる。それまでに結論が欲しい。」

 

「分かりました、女王陛下。」

 

「ではな。良い結論を出すことを願う。」




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