白兵戦最強の転生特典を貰った。ただし転生先は貞操逆転世界とする 作:H-13
798 名無し@転生者の集い
転生者のテンプレだよ?様式美だよ?だけどさぁ。よりにもよってイッチに喧嘩売らなくていいじゃんさぁ…
799 名無し@転生者の集い
聞いた限りじゃ初めてパーティに出てきたんだって?奥さんが総代で来てるから。
800 名無し@転生者の集い
救いの欠片すら無くて
801 名無し@転生者の集い
ワイ、イッチに喧嘩売る位なら自分の家燃やして怒られた方が良い
802 名無し@転生者の集い
ただの放火魔なんよw
死なない豚箱行きだからマシか
803 名無し@転生者の集い
死ななきゃ安いんやなって
804 名無し@転生者の集い
イッチ~?ブチ切れたの怒られた?
805 名無し@転生者の集い
さすがに怒られんやろ。女王様からも不問で終わっとるんやから
806 貞操逆転世鬼畜騎士♂
城壊したの怒られたンゴ
807 名無し@転生者の集い
槍のせいで怒られてて草www
808 名無し@転生者の集い
レジィ婆ちゃんが付与した奴のせいで草
809 名無し@転生者の集い
イッチのメイン装備君さぁ…
810 貞操逆転世鬼畜騎士♂
ワイ嫁には良くやったって褒められて、もう一人には心配されて抱き締められた。
ワイ嫁実家伯爵家から侯爵家格上げ決定()
811 名無し@転生者の集い
そりゃイッチ負けんもんなぁ
812 名無し@転生者の集い
竜王装備一式使おうとしとるの単純にズルなんよ
813 名無し@転生者の集い
イッチが羨ましいんだか憎たらしいんだか…あの後のイッチの感情垂れ流しは怖かった。チビりそうになった。
814 名無し@転生者の集い
リプレイ見たけどイッチに殺気向けられてた子真面目そうなのにとばっちりでまじで可愛そうで抜ける。
815 名無し@転生者の集い
可哀想は抜けない。
816 名無し@転生者の集い
あ゛!?
817 名無し@転生者の集い
まぁまぁまぁまぁ
818 貞操逆転世鬼畜騎士♂
リアタイ視点共有出来るっけ?
819 管理者
出来ます。宜しければ開始の補助を致しましょうか?
820 貞操逆転世鬼畜騎士♂
あ、じゃぁ管理者ちゃんお願いね?
821 管理者ちゃん
はい!
822 管理者
………!はッ!
823 名無し@転生者の集い
草
824 名無し@転生者の集い
可愛ええなぁ管理者ちゃん
825 名無し@転生者の集い
デレたわね!
826 名無し@転生者の集い
コテハンも変わってるの可愛い
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897 貞操逆転世鬼畜騎士♂
そろそろ始まるんでよろしく。
898管理者
https://haisiin./………
⚠︎今回はリアルタイムでの視点配信となります。個人名等はリアルタイムで修正出来ますがR18及びR18Gに該当する場面は修正出来ません。問題がある場合は直ぐに視聴をおやめ下さい。配信終了後に修正済みリプレイを投稿致しますのでお待ちください。
899 名無し@転生者の集い
管理者ちゃんサンクス
900 名無し@転生者の集い
今思ったけど配信とかリプレイとか個人名めっちゃ厳重よな。ワイらの名前だけなら分かるけど。
901 名無し@転生者の集い
まぁ色々事情あるんやろ。ほら、見てないと見逃すで
902 名無し@転生者の集い
おー迫力あんな。楽しみ
903 名無し@転生者の集い
見事に女ばっかや!!!
貴族、貴族、貴族、王族と嫁と嫁になる予定の子。
闘技場のど真ん中で観客席を見上げれば知らない顔が9割、顔だけは知っているのが0.5割、話したことがあるのが0.5割。そんな感じである。
少なすぎる?男のカインに貴族のツテがある訳無い。故にこんなものなのだ。女社会の中に男が入るのは。
昨日の騒動があったからか、配偶者を連れている者は皆無であった。そもそも男はこんな野蛮なモノに対する興味は薄い。あったとしても、極小数であった。
未だ、ベリア家側は現れては居なかった。準備にある程度時間が掛かっている様であった。
退屈である。見世物としては受け入れよう。女王公認にて報復が許可されたのだ。これを蹴る理由が何処にあろうか。
だが内容は一方的な鏖殺となろう。我が力を測ろうとシている者も居るだろうが…嗚呼、あの程度ならばその願いも叶うまい。
先頭にはザーリア・ベリア。引き連れる者は装備も武装もバラバラの50程度と、ベリア家から連れてきていたのであろう騎士10程。
我が顔に泥を塗ったにも飽き足らず矛先をアリサとエレアに向けた畜生は、ザーリアに引っ立てられる様に引き摺られていた。
ぶかぶかな皮状の鎧に一番脆く軽そうな剣を1本。それだけでも立っているのがやっとな姿に、貴族達からは失笑が漏れ出る。
傭兵崩れ、野盗の様な格好をした者たちは口々に待っていたカインへと嘲りの言葉を投げ掛けていたがそれも来た道が塞がれた上で女王が一歩前に出た瞬間に、怪訝な顔を浮かべた。
知らないのだ。目の前に居る男を。
知らないのだ。報酬を先払いで払った者がどの様な処遇だったか。
知らないのだ。これから行われる事が唯の鏖殺である事を。
「約束の日時を過ぎた。良くぞ皆集まった。これより『洛陽』カイン・ファロスとベリア家によるデスマッチを行う。どちらかの者が全て死ねば終いとする。覚悟は良いか!」
貴族達観客席からは歓声が湧き上がり、カインは槍の石突を地面に大きく叩きつけて応えた。ベリア家の人員だけはざわめきが拡がるばかりで闘志も何もあったものではなかった。
「宜しい。では我がギルバ・ヴィマルの名において開始を宣言する!」
ゆっくりと、ザーリアだけが前に出る。呼応する様にカインも前に出た。
女と男。有り得ないことであったが両者が並び立てば女の方が男の影にすっぽりと入ってしまうのだ。
「カイン殿。今更謝罪しても仕切れぬが…申し訳無かった。」
「…………その謝罪に免じて初手は譲ってやろう。」
カインの殺気をぶつけられたザーリアは数秒固まった後に、諦めたように下げていた頭を上げればその場で両手を前に突き出した。
「《構築開始・重複無限・規模最大・形状槍・……》」
何分経つだろうか。彼女の持ちうる全魔力を投入して形作るのは巨大な結晶の槍であった。
「《晶装・アスタリスク》」
綺麗な六角形を形創ったソレはベリア家の奥義である「晶装」。本来ならばイメージと同等の形を形作った結晶を四肢と同等のモノとして定義しラグなく扱う小回りの利く汎用性の高い奥義であったが…彼女が選択したのは攻撃一色。
防御に回した所で竜王の鱗以上のモノは不可能。ならば殺される前に殺し尽くすしかないじゃないか。
「カイン・ファロス!覚悟!!!」
彼女の全身全霊。アドレナリンバチバチに身体中を駆け巡っている彼女にとっては無我夢中であったが、その規模に観戦していた貴族達の半数は目を見開いていた。
その規模を形成して構築し、数分間の猶予があろうとも戦術級のモノを見せつけて見せたのだ。
握っていた手を開くと同時に、結晶槍はカインの心臓目掛けて射出された。音速に近いそのスピードは、軽くソニックブームを周りに撒き散らしながらカインに突き進む。
鎧が瞬時に構築。瞳は確りとその槍の軌道を捉えていた。
如何様になっても良いように、瞬時に左へと身体の軸ごと移動すれば、その時には既に剣を引き抜き構えを取っていた。
ノワール。信用信頼。全てを任せられるレジィの最高傑作。
全身に魔力を迸らせて、剣にもソレを送り込む。
「む゛!ン゛!!!」
紫電一閃。真一文字に切り払われ、何の抵抗も無く絶たれた結晶槍は次の瞬間には崩壊を始めた。ザーリアが攻撃力のみを特化させて創り上げたソレは綻びがあればすぐ様崩壊してしまうものであった。
カインの脚が奔る。崩壊する結晶を目隠しとして地面を蹴り割り向かう先は名も知らぬ有象無象。
首、頭蓋、正中線、脇、股、胴体。無造作に剣と槍を振るうのは、人間の急所。何の抵抗も無く穂先と刃は60にも満たない命を1分足らずで刈り取って見せた。叩けば千切れ、切れば切った数瞬後にはその部位が容易と泣き別れになる。
防御を鎧で固めていた?剣や武具で防ごうとしていた?カインが持つモノに防御などただの通過点に過ぎぬ。叩き切ると云う表現すら使えぬ、凄まじく角が立った断面に、カインの技量と剣や槍の鋭さがよく映える。
その身に纏う鎧や剣、槍に付いた返り血は皆無。血が舞う前に移動し、直接切っていた剣や槍は、その鋭さ故に血や血に巻く脂を完全に弾いていた。
残るはザーリアと、未だにポカンと阿呆面を晒している男のみ。
矢張りか。試し切りにもならないとため息を吐き出せばゆっくりと終える為に彼女らに脚を向けた。
「は、は──、は──、ッ!仕方、あるまい!」
魔力枯渇を引き起こし土色の唇となったザーリア・ベリアが懐から取り出すのは掌で軽く覆い隠せる程の小さなオーブ。
本来ならば容易に間合いに入り手首でも切り落とせば未遂で終わるその動作。
カインは─────もうちょっと戦いたかった。だって領地に直接突っ込んで全て血祭りに上げるつもりだったのにこんな60足らずの有象無象殺しただけで止めろと言われては鬱憤が収まらない。
片手間にズークだったかの男の両脚を膝下から切り落してその場に這いつくばらせて、彼女の行動の結果を見詰めていた。
ザーリアが地面に叩きつけたオーブは粉々に砕け散り、三次元での魔法陣を形成した。
焔の如き瞳を向けた太陽とも言える宝石を額に嵌めた痩躯の男性。
誰よりも頑丈であり、全てを護る四肢を持つ女傑。髪は緑に覆われ所々には花が咲いていた。
碧、ただただに碧かった。宝石の如き光を放つ髪に、四肢には旋風が渦巻きホバリングする様に空中に滞空するスレンダーな美女。
三人に共通して言えることはただ1つ。耳が尖っている。精霊、それも上位の───?
魔法陣が消え去ったと思えば3つの影。改めて全身に力を込めようとすれば口を開かれた。
「よぉカイン。お前すげぇな。俺達が興味を持った人類は2人位… 居たか居なかったか。まぁ良いや。レジィの武器はどうだい?」
「レジィの名前出すの早かったんじゃなァい?…やっほ!カイン君♡気になり過ぎて来ちゃった。」
「………少々煩い。」
二人が好意的な声を発する中、風を纏う精霊が不機嫌そうに呟いた瞬間、血の池が広がった。
スピーディにやり過ぎて傭兵崩れ共の中にまだ息をしていた者が居たらしい。そして、態と生かしていたズークか。骸全てが圧壊した様にぺちゃんこに潰れて赤黒い血が広がっていくのだ。
カインだけは、今の現象を引き起こしたモノの名前を知っている。
気圧。又は重力。…目の前の彼女がそうしたのならば、十中八九気圧であろう。
「レジィばぁを知っているならば…上位精霊か。」
「そうそう。…ぶふッ!レジィがばぁって呼ばれてる!笑わないようにシてたのにちゃんと聞くと笑えてきちゃう!」
「まぁ分かるか。こんなとこで本気なんか出したら全部ぐちゃぐちゃになるから分霊だけどな、ソコの召喚者よりは楽しめるぜ?」
「カイン、会えて良かった。私はソラウ。空の支配者。今は分霊だけどまたちゃんと本体で会いに行く。よろしくね?」
「ソラウ即堕ちwwwカイン君良かったねぇソラウに気に入られてんじゃんw」
「俺は炎、此奴は大地。ソラウは空、まぁ風みたいなもんだ。カイン、俺と此奴の名前はお前を試してから教えてやる。だから───死ぬなよ!」
こうして炎の翼が天蓋の様に広がり、精霊達の試練がカインへと降り注いだ。
一旦ここで切ります!精霊達の紹介は次話の後書きでやります。
サクッと死んだズークとギリギリ生きてるザーリアさん。運命は如何に!
明日ですが、これを書くかどうかちょっと未定です。この多重世界が出来る前の出来事とか急に浮かんで来たりこの多重世界を使ったr18作品が頭の中で生まれたりしてるのでちょっと纏めさせてください!
評価感想諸々お待ちしております!