何故か、BLEACHの主人公になってしまった。   作:クロにくる

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ここ最近、スランプで創作意欲などが出てこなかったんですけどようやく投稿できました。

ゆっくりになりますけど気長にお待ちしてください。

それではお楽しみください。


70話:「不義理もいいとこ」 

sid一護

 

黒腔(ガルガンタ)を開く解空(デスコレール)を習得した一護はロアと一緒(他は遊子と夏梨の相手しているため)に黒腔(ガルガンタ)を爆走していたが途中で足止めをされていた。

 

それはわかりやすくいうならば泥のようなアメーバ、もしくはスライムのような体をもつ巨大な改造大虚(メノス・グランデ)だった。

 

一護「ちっ!!藍染の差し金かよ!!面倒なやつを残していたな!!」

 

天鎖斬月を振るい月輪を放ち炎熱系鬼道をぶっぱなしながらそう愚痴る。

 

ロア「あいつさぁ...(ホロウ)を玩具かなんかだと思ってない?」

 

さすがのロアも同族をここまで弄ばれて怒り心頭気味に帰刃(レスレクシオン)によって変化した直刀に風を纏わせて切り裂くが即座に再生と増殖による巨大化によって加速度的に空間を埋め始めたのだ。

 

ロア「ねぇ、一護?こいつどうやって倒そっか?こいつ虚刀と完全融合してるからこのままだと、時間稼ぎされちゃうよ?」

 

一護「それはもうわかっているんだけど、霊圧のほうはともかく無駄に体力を使いたくねぇんだよ。」

 

そう、ロアの言う通りこのスライム(ホロウ)はロアたちでいう超越刃(オーバーブレイド)を解放した状態と同じ状態であるため生半可な攻撃ではそもそもダメージが通らないのだがそこは世界のバグ×2基本的な技や術などで当たり前のようにダメージを与えているのだが、痛覚がないのか攻撃を受けても攻撃の手を緩めないどころか即座に反撃してきて来るのと藍染との闘いを想定して無駄に体力を消耗しないように霊圧ぶっぱ系の攻撃で戦っているのだがその巨体も相まって中々倒すには至らないでいる。

 

ロア「う~ん?それはわかっているんだけど、ほんとにどうする?」

 

ロアは鋭い針の形状のスライムの触手を切り払いながら暢気に言う。

 

一護「ちょっと待って今考え...うん?この霊圧は...まさか!」

 

ロアはもうめんどくさくなり超越刃(オーバーブレイド)を使用しようとし一護がそれを待ったをかけて体は動かしながら策を考えていると突如、身に覚えのある霊圧を感じ取った。

 

更木「はっはぁ!!」

 

瞬歩で一護たちを追い抜くと即座に膨大な霊圧を込めた刀でアメーバを両断した。

 

一護「剣八!?なんでお前ここにいんの?」

 

一護は疑問に思ったので聞くと

 

更木「あぁ?んなもん、マユリの野郎が黒腔(ガルガンタ)を開いたから来たに決まってんだろ?つか、てめぇだけそこの奴やこんな面白そうなやつと戦っていてずりぃぞ!!虚圏(ウェコムンド)でも満足に切り合いができなかったんだからよ!こいつは譲れよな!!」

 

剣八が怒鳴りながら刀を振るいアメーバを切り裂くとその暴虐的な霊圧が傷口に残存して再生を阻害している。

 

卯の花「黒崎さん、彼もああいっているので私たちは急いで現世に戻りますよ。」

 

いつの間にか卯の花がそこにいて一護にそう言ってきた。

 

一護「あっ、卯の花さんも来ているってことは織姫たちは置いてきたんですね。」

 

卯の花「はい、急ごしらえなので一度に二人までだったので私たちが来ました。」

 

一護が聞くと卯の花がそう返答した。

 

ロア「一護?この雌誰?」

 

一護「あぁ、この人は卯の花烈って言って知り合いの死神の一人かな。」

 

ロアは一護に卯の花のことを聞いて普通に答えた。

 

ロア「OK、分かったわ。それじゃあの子の相手はあの獣に任せましょうか!!」

 

一護「獣ってお前が言うのか?」

 

ロアが剣八を獣と評するが一護は何言ってんだこいつと呆れた。

 

その後、一護とロアはイチャついているのか夫婦漫才をしているのかよくわからないやり取りをしながら卯の花を含めた3人は黒腔(ガルガンタ)を爆走した。

 

side偽・空座町

 

空座町では隊長たちが解放した十一刃(エスパーダ)従属官(フラシオン)たちと激闘を繰り広げている。

 

日番谷「卍解『大紅蓮氷輪丸』!!」

 

日番谷はハリベルの帰刃(レスレクシオン)によって増大した霊圧に対抗するべく卍解した。

ハリベル「...くるか。」

 

日番谷は卍解の真の力は今だ、体への負担が大きいため従来の大紅蓮氷輪丸の力で戦うことにしている。

 

日番谷が氷結の濁流を放つ。

 

ハリベル「...『灼海流(イルビエンド)』」

 

氷を溶かして水に変える技を使い日番谷の攻撃を打ち消す。

 

日番谷「っ!(あの技...厄介だな、こちらがちまちま攻撃しても意味がねぇ...なら!)」

 

日番谷は即座に持久戦に持ち込みつつ一撃で倒すための大技の準備に入った。

 

バラガン「そらそら、その程度なのか?隊長とやら」

 

バラガンは死の息吹(レスピラ)を無差別にではなく槍状などに圧縮、整形し砕蜂や大前田に飛ばしまくる。

 

射程距離こそ普通の飛び道具と同程度ではあるが当たった地上のビルは掠った傍から僅か数秒で朽ち果て消滅してしまったため回避と距離を取り続けることで精一杯だった。

 

砕蜂「くっ!(なんだ!?あの能力は!?せめてそれさえわかれば夜一様との修行中の際に夜一様から聞いた一護が使っていた能力の対処方法から逆算などして対処ができるというのに!!)」

 

実は砕蜂は夜一とともに修行していた際に夜一が昔、一護が聖文字(シュリフト)を獲得してしばらくの間能力の研鑽をしていた際に付き合っており数々の初見殺しに近い特殊な能力の対処に喜助と一緒になって対抗策となる道具や術を作っていたことを話されていた。

 

そして砕蜂に限った話ではないが十一刃(エスパーダ)超越刃(オーバーブレイド)などに対抗できるように各隊長、副隊長には技術開発局が1段階以上発展した技術の粋を集めて作った道具類を携行してきているが砕蜂はバラガンの能力に関しては分析しきれないでいる。

 

砕蜂(くっ!対象に触れると塵に変える...もしくは分解か崩壊...ダメだ!情報が足りん!!)

 

砕蜂はなんとか攻撃の結果から能力を見破ろうとするが全く分からず、心装の飛行能力と瞬歩の組み合わせでバラガンの注意を惹きつつ大前田は建物を利用して隠れながら『赤火砲』でバラガンを攻撃しているが効果が一向に見受けられなかった。

 

スターク「無限装弾虚閃(セロ・メトラジェッタ)

 

スタークは虚閃(セロ)を連射する技を放った。

 

京楽「ちょ!ちょ!ちょ!この技ずるくない!?」

京楽は瞬歩で回避しながら文句を言った。

 

スターク「ズルくねぇ」

 

スタークは京楽の文句を一蹴した。

 

京楽は回避しているがとうとう回避しきれずに虚閃が命中しそうになったが浮竹が間に入った。

 

浮竹「『双魚理』!」

 

浮竹は二刀の斬魄刀を構え片方の一刀で虚閃を吸収しもう片方で跳ね返した。

 

スターク「ッ!(今のは虚閃か?)」

 

スタークは浮竹が虚閃を使ったことに内心で驚いた、人間もしくは死神で虚閃を使えると思っていたのはロアから聞いていた黒崎一護くらいのものとばかりと思っていたがために内心で警戒度を上げた。

 

京楽「浮竹、いいのかい?」

 

京楽は一対一の戦いに割り込んだ浮竹に気遣うようなことを言うが浮竹は平然と返した。

 

浮竹「問題ない、あっちだって二人みたいなものだしな、それにあの手の相手は俺の方が相性がいい。そして身体は今までと違って絶好調だ。」

 

病気が完治した浮竹は万全な状態で霊圧を漲らせる。

 

京楽「いや、まぁ分かってはいるんだけどね。どうしても今までがあるからさ。」

 

京楽も身体が治っていることは理解しているが心情的に心配していた。

 

スターク「...なぁ、あんた。今の虚閃か?」

 

浮竹「さぁ?どうだろうね?もう一発打ったらわかるんじゃないかな?」

 

スタークは軽く質問して浮竹はおどけた返しをした。

 

スタークはうんざりしながらも銃を構え攻撃する。

 

そして、時間だけが過ぎていると突如、黒腔(ガルガンタ)が開かれて破面(アランカル)の一人のワンダーワイスが出てきてそれに続くように背後から巨大な(ホロウ)が出現し口から改造虚や最下級大虚(ギリアン)が大量に解き放たれた。

 

ワンダーワイス「ゔぅぅ...あぁぁぁ...」

 

ワンダーワイスは呻き声を出しながら予備動作なく響転(ソニード)で加速して浮竹の背後を取りぬき手で胸を貫いた。

 

浮竹「ごふっ!.....し、しまった......」

 

浮竹は血を吐きながらもワンダーワイスに剣を振り抜いたが軽く避けられて地面に墜落していく。

 

京楽「っ!浮竹!!」

 

京楽は友の危機に動揺してしまい一瞬の隙ができてしまった。

 

スターク「虚閃(セロ)

 

その隙をスタークが見逃すはずもなく響転で距離を詰めゼロ距離から虚閃を放ち京楽を沈めた。

 

そしてとうとう藍染たちを閉じ込めていた炎の檻までもが解除された。

 

それを目撃した柱にいる死神が戦慄した。

 

吉良(マズいっ!ただでさえ、隊長たちは他の破面(アランカル)の相手に精一杯なのにここで新手は無理だ...)

 

吉良イヅルは援護に向かうかこのまま柱で待機するか逡巡した。

 

しかしその瞬間、莫大な霊圧が発生し虚の大群の上空から黄金色の雷が降り注いだ。

 

雀部「魂は更なる高みへ『心装 黄煌厳霊離宮・武雷神』!!」

 

雀部は今まで己に課していた禁を破りこの状況下で山本重國が全力を出せないことを誰よりも知っているため己が磨き上げた新たな力を振るうことに躊躇をしなかった。

 

しかし、虚の中に報告のあった耐性持ちの虚が多数いるのか思ったよりも数が減らずにいる。

 

白哉「雀部副隊長、援護する。『万景 千本桜景義』」

 

白哉は千本桜景義の新たな技で加勢した。

 

それは殲景をより柔軟にしたようなものだった。

 

桜吹雪による物量ができなくなる代わりに様々な形状の武器などに姿形を変え様々な戦況に対応するための型。

 

刃を圧縮した巨大な手で大型を抑え、大砲の形をした千本桜からは破道を放ち、上空から雀部の雷が虚を焼き尽くす。

 

そうして数を着実に減らしてきたが改造虚の耐性を突破するのにやや苦戦しているとこの場にいる者たちとは異なる声が聞こえてきた。

 

???「なんや、滅茶苦茶苦戦してへんか自分ら」

 

一同『ッ!?』

 

その場にいる者たちは声のした方に一斉に意識が向いた。

 

そこに居たのはは平子達仮面の軍勢(ヴァイザード)だった。

 

白哉「...何者だ?」

 

白哉はいきなり現れた平子達に警戒しながら尋ねる。

 

平子「まぁ、ちょいあんたらのリーダーと話しつけてくるから待ってな」

 

平子はそう言い瞬歩で山本総隊長の近くまで移動した。

 

山本「平子真子か?何故我らの味方をする?」

 

平子「あかんな...俺たちはあんたらの味方ちゃう。俺達は一護の味方や、仲間が命貼ってんのに自分らだけ安全な場所で黙ってんのは不義理もいいとこや。せやかてこっちはこっちで好きにさせてもらうで〜」

 

平子はそう言って瞬歩で仲間の所に戻った。

 

平子「全員、問題ないんか?」

 

仮面【問題ない】

 

その一言で仮面を被り刀を抜刀した。




次回も楽しみにしてください。
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