やる気のない天才の行く実力至上主義の教室   作:浜の小さな大魔神

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皆さんどうもこんにちわ
浜の小さな大魔神です
本っ当に久々の投稿になりました
今回は生存確認ついでの投稿なんで
かなり短い感じになって居ます
それでは本編、どうぞ


盤面でやることがなくなったら、とりあえず盤面を入れ変えてみる

色々誘導したとはいえ

完全にクラスから総スカン食らって

チームから追い出されて一夜明けた

こっからどうなるのかはわかっていても

そのタイミングでやるかまではわからない

だから助っ人を一人呼んでいる

 

 

 

「本ッ当に最悪。なんで私がこんなところまで来なくちゃいけないのよ。あ~ウザ」

 

「もうなんかいろいろ台無しだね櫛田。まぁ俺がそっちの方がいいって言ったんだけどさ」

 

「うるっさいなぁ。大体、あんたあんなことまでして総スカン食らってるけどどうにかする算段の一つくらいあるんでしょうねぇ?」

 

 

「いや?特に現状何にも考えてないよ。それ俺の仕事でもなし」

 

「はぁ!?アンタがそんなんでどうするのよ。こっちは色々と大変なんだけど!?」

 

この女がいろいろと言ってくるのもわからなくはない

正直に言ってしまえばこいつにとって俺は有用な人間でなくては困るのだ

彼女にとって俺はもしもの時に使えるための緊急の盾

しかも彼女は弱みがあって裏切れない

彼女にとって最悪なのは

 

(最悪なのは、こいつが全部全部ばらしちゃった場合。私のこの学校でのすべてが終わる)

 

 

周囲からの承認欲求の塊である櫛田桔梗

彼女にとって過去の自分や今の裏の顔が

ばれるなんてことはあってはいけないのだ。

 

「まぁまぁ落ち着き給えよ。別に何にも方策がないわけではないよ。ぶっちゃけたこと言うなら、もう手は打ち終わってる。だからこっからどうにかする算段を俺が考える必要がないって方が正しいかな」

 

「まぁ、何でもいいんだけどさ。どうせ堀北がらみなんでしょ?」

 

「理解が早いね。そういうところは本当に協力者として好ましい。君との会話はストレスが少なくて助かるよ」

 

「白々しい。ていうか聞いてよ。池とか山内の視線がいい加減気持ち悪くて無理なんだけど」

 

「ならそういう愚痴もこういう場面で吐き出すと良い。聞くよ?」

 

 

こうして俺は彼女の愚痴を30分以上ノンストップ

淡々と相槌のみを挟んで聞いていた

 

 

「はぁ、ちょっとすっきりした。そうだ、お願いがあるんだけど」

 

 

ここで俺は櫛田に新たなお願いをする

とはいえここは、正直彼女のストレスはあまり増えないだろう

 

「へぇ、面白いね。いいよそのくらいなら苦労はないし、ちょっと留飲も下がりそうだしね」

 

予想通り、彼女はとても良い笑顔でうなずいた

そして、時間だから帰ると言ってこちらに振り返り

 

「じゃあ、あんまり無理してリタイアしたりしないようにね」

 

この言葉をさっきと同一人物とは思えない笑顔と

人好きしそうな声で話した

ここに改めて彼女の非凡さといびつさを感じた

 

 

 

この日にやることは実はそんなに多くはない

この後のやることは基本的に俺ではなく

どこぞの「天才」のお仕事だ

 

 

 

俺は取り合えず適当に島を散策する

すると、奥の方に何やら気配を感じたので

聞き耳を立てつつも気配を殺して近寄る

 

 

 

「正直これだけでもいいが、もう一つくらいはだめ押しが欲しいな」

「そう?あいつの言っていた条件ならこれで十分じゃない」

「お前はどう思う?」

「俺は指示を出されればそれに従うだけだ、特に現状異論はない」

「そうか?これじゃあこっちもいくらかポイントが残って生き残っちまうんじゃないか?」

 

 

 

どうやら話し込んでいるのはAクラスの人間の様だ

何やら上のクラスは派閥争いで揺れているらしいが

ここまで大雑把にやってくるってことは

相当根の深い争いをしているらしいな

とはいえ、このまえ見た感じではとてもじゃないが

葛城という男がここまでのことをやるようには見えない

意外と見かけによらないのか?そもそも彼以外にめぼしい人間は見られなかった

もしかして、体調不良の不参加とかいうやつがそれなのか?

そう言えば帆波からそんなような話を聞いた気もするが

 

 

 

 

 

 

(なんにせよ聞いてみることとするか)

 

 

思い立ったが吉日

というわけで行動に移すことにした

 

「そんなこと言って、これ以上引っ掻き回して余計にクラス内でこじれたらあんた、坂柳に何言われるかわからないわよ?」

「姫さんはそんなことじゃ怒らねぇよ」

「どうだか、少なくとも私はこれ以上下手に首を突っ込みたくないわね」

 

 

なるほど

 

(プランにゃこんなことねぇけど、、、)

 

 

まさかこんなところで思わぬポイントゲットのチャンスが来たのだ

ここは取れるだけとっとくべきだろう。

というか、ここで適当に上を引っ掻き回しといたほうが

後々利点も大きそうだな。

 

 

色々と考えた結果

俺は茂みを出ることにした

 

 

 

「なぁ、その話俺も一枚かませろよ」

 

「「「「!?」」」」

 

全員が一瞬で驚いたようにこちらを見てきた

 

「おいおい、なんだよ?まるでいるはずない人間を見るみたいな目をして」

 

「こいつは驚いたな」

「大体なんであんたはこんなところにいんのよ」

 

「あ?あぁ、お前ら知らねえのか」

 

 

そこから俺は今日までの軽いいきさつを話した

 

 

 

 

 

「おいおいおい、そりゃいくら何でもひでぇ話だな」

「あんたなんでそんなに平然としてんのよ」

 

「ん?そんなもん、お前らの頭の坂柳、、だっけ?と同じだよ」

 

 

「なるほどな」

「あんたもあたしたちと同じってわけ」

「フン」

 

 

「さすがAクラス。話が早くて助かるよ」

 

「何が目的なんだ?」

Aクラスの顔の怖い男の子が話しかけてくる

 

 

 

 

「ぶっちゃけ言わせてもらうなら、、、、、」

 

少しだけ悩んだようなしぐさをしながら

ゆったりと、惜しむように口を紡ぐ

 

 

 

「お前らには派手に負けてほしいんだ。できるなら、お前らには派手に策を講じたうえで負けてほしい」

 

 

目の前の全員が何を言っているのかわからないよう顔をしていた

 

「何を言ってるのかわからないみたいだけど、お前らが何もしなくたって勝手にこのままいけば負けるから安心しろよ。どうせ、そこの胡散臭い金髪あたりが龍園のやつと取引の一つか二つくらいしてんだろ?」

 

 

「、、、、どうやらこいつはマジらしいな」

「はぁ、あんたと言いあいつといいなんなんなの?」

 

あいつっていうのは恐らく、坂柳とかいうもう一派閥の奴だろう

まぁ、こいつらはあくまで手駒って感じなんだろうな

 

 

「俺がなんなのかなんてのはどうだっていいんだよ。やるの?やらないの?どっちか早くしなよ」

 

 

「いいぜその話乗った。」

 

 

 

やはり、金髪のこの男が乗ってきた

話の立ち位置というのはそのまんま立ち位置に直結する

このグループの最終的なまとめ役は彼なんだろう

 

 

 

 

「よし。契約成立だ」

 

 

 

 

笑いながら話を進めていく

だが、俺の関心は今この場にはない

俺の関心は、今とある人間にしか

この作戦では向いていない

 

 

 

さて、ここからどう持っていくかな?

最高傑作様のお手並み拝見と行こうか

 

 

俺はこの先どうなるのか

描いた結末への帰結は

一体どうなるのか

今からそれが楽しみで仕方がない

 

 

 




長い間空きすぎて
書いてる内容が飛び飛びになってて
名に書こうとしてるのか思い出すのが
もっぱら今の作業最優先事項
ひとまず年内に2~3話上げます
それでは皆さんまた次回

木田くんにヒロインはつける?つけるなら誰!

  • 堀北鈴音
  • 椎名ひより
  • 伊吹澪
  • 坂柳有栖
  • 神室真澄
  • そもそもいらないしそんなに出さなくていい
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