『良くぞドラゴンボールを集めた。我が名は神龍。どんな願いも一つだけ叶えてやろう』
世界は今、原因不明の異常事態に見舞われている。世界中が一斉に雲におおわれたのだ。各国のヒーロー、ヴィラン達は様々な思惑を持って原因を追求するが、答えを知っているのは北海道の山奥にいる一人の少年のみである。
「僕は、僕はヒーローにならなきゃいけないんだ!だから、僕を雄英高校へ入学させてくれ!」
『容易い願いだ。承った。では、さらばだ!』
一人の少年の願いは神に届いた。神龍は雄英高校の入試において青山優雅の名の元、筆記で満点を取り、実技で大暴れをした。その結果、神龍は雄英高校へ合格した。
《まさかドラゴンボールが実在するとは思わなかったのさ!自称青山優雅君、本名神龍君。君は合格、ここが君のヒーローアカデミアだ!》
石の前で流れるスピーカーの音、その中で神龍は
(失敗した。このままでは神の名に泥を塗ってしまう。しかし青山優雅をここから私と入替えることは難しい…無かったことにしてしまおう。青山優雅はドラゴンボールを集めていないし、元無個性でも無い。サービスで全身から気功波が出せるようにでもしておこう。しかし!これ以上ルールを破る訳には…通わなくては、雄英高校へ…)
始まる神龍によるヒーローアカデミア、世界はどのように動くのか、闇に潜む大きな悪は何を考え、ヒーロー達は何を目指すのか、そして神はいつこの事態へ気がつくのか。この世界はまだ始まったばかり。
【雄英高校ー初日ー】
雄英高校の忙しい一日が始まった。神龍は一年A組だが、ずっと顕現しているのは疲れるので石の状態で相澤先生が持ち歩くことになった。そして始まるいつもの体力測定。喜んだりショックを受けたり忙しい雄英生を見ながら相澤先生は石を一つなげ
「じゃあ入試一位の神龍。やれ。」
生徒たちは驚いた。朝から神龍などという生徒はいないし、石に話しかける相澤先生。先程の除籍勧告と言いヒーローとはここまで精神を追い詰められてしまうのかと、あの爆豪の目にすら哀れみが浮かんだ。
飯田は先生を心配し、一歩踏み出そうとしたところ、
『我が名は神龍7分の1スケール。どんな願いも7分の1だけ叶えてやろう。』
すごくコスパの良くなった神龍が現れた。
「全力でやれ。」
『承った。』
その後は語る必要も無い。投げろと言われれば地球外にすらワープさせられるので無限。反復横跳びはまず線の内側に入ってられないので無限。幅跳びは飛んでるので無限。握力は勝手に握力計が動き無限、長距離走はもともと伸びるだけでゴールなので無し。など、相澤先生の目には疲労が浮かびながらも一日は終わった。
残ったのは驚愕で動けない雄英生やオールマイトに疲労しきった相澤先生、そしてこれ願いか?生徒として当然の勤めってやつじゃね?と気がついたのでついでで願いを叶えてもらった17/7歳のパンツを貰い周りからの目と自分の目が死んだ峰田のみとなった。
頑張れ雄英高校!願いはなんでも叶うんだ!頑張れヴィラン連合、敵はお前らのこと自由にできるぞ!
なお世界の7分の1は雲に包まれた。
続かない!
考えた続編、
ドラゴンボールの連続使用により現れた一星龍達!何!?無駄に願いを使用していたのは神龍だって!?
まさかの敵対対象は神龍、どうする!一星龍!困った!一星龍。次回、オールフォーワンに八つ当たり。