将来妹が鬼に殺されるかもしれないので絶対阻止したいお兄ちゃんの話   作:シグル

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後編

 

 暁と合流し、特に異常はないと互いに確認して帰路に着いていた時。

 前方から目に鮮やかな髪色の少年と白蛇を連れた少年がこちらに向かって歩いているのを視認した。

 

「一宮殿!」

 

 俺が気づくのとほぼ同時にあちら ──煉獄も俺に気づいたようで、大きな声で名を呼ばれる。相変わらずよく通る声だ。

 

「煉獄。前回の柱合会議以来だな」

「はい!…お会いしたかったので丁度よかった」

 

 その言葉にん?と首を傾げる。

 

「俺に何か用だったのか?」

 

 その問い掛けに頷くことで是とした煉獄は、一度目を伏せてから再び俺を見据えた。しかしその瞳は存外静かなもので。

 一宮殿、と弧を描いた口が音を発する。

 

「ありがとうございました」

 

 いつも見えるつむじが、今はもっと下にあった。

 煉獄の連れから僅かに動揺した気配が感じられる。

 

「母と千寿郎──弟に聞きました。俺が蝶屋敷で世話になっている間に父と話をしてくれたと。わざわざ時間を作って頂き、感謝申し上げます。本当はもっと早くに礼を伝えたかったのだが、中々機会がなく…申し訳ない」

 

 頭を下げたまま静かに告げる煉獄からは、深い感謝の念と共に、申し訳なさやら後悔やらが入り交じった複雑な感情が滲み出ていた。

 

「──頭を上げなさい、煉獄」

 

 俺がこの子と直接話した回数はそう多くない…というか、瑠火殿からの手紙を渡してくれたあの一回のみだ。

 それでも、分かることはある。

 実父の醜態とも言える所業を隠すことなく伝える実直さも、父に代わり柱としての責務を果たすのだという強い責任感も。まっすぐと、己の想いを人に伝えられる強さを持っているところも。

 たとえあの一回のみの遭逢だったとしても、それらは十分過ぎるほど伝わってきた。

 そしてそんな男だからこそ、身内でもない俺を自身の家の問題に巻き込んだ事を悔いているだろうことも、容易に想像できた。

 しかしそれは違う。違うんだよ、煉獄。

 俺は──。

 

「俺は感謝してるんだ。槇寿郎殿と真正面からぶつかれる、最初で最後の機会を与えてくれた事に」

 

 だからこちらこそ、本当にありがとう。

 そう煉獄に向かって軽く頭を下げた後に様子を伺えば、ぽかんとした顔が二つ並んでいた。

 …ふむ。そうしていれば存外幼いものだな。片方は包帯で顔の下半分を覆っているから目元のみでの判断になるが。

「瑠火殿からその後の話は聞いている。酒量も減り、少しずつ以前の槇寿郎殿に戻ってきたと」

「あ、はい。俺が柱に就任した際にも"励め"と言葉を掛けてくれました」

「そうか。よかったな」

「…はい!」

 

 僅かに頬を上気させ、本当に嬉しそうに笑う煉獄に、僅かに空気を変えるように先程から気になっていた事を告げる。

 

「そうだ煉獄。俺たちは同じ柱なんだからそんなに畏まらなくていい」

「む。しかし…」

「年齢も隊歴も違えど柱は皆同格だ。そこに上下の差などないよ」

「…では、お言葉に甘えるとしよう!」

 

 よし。こういった事は早めに言わないと定着してしまうからな。今のうちに訂正できてよかった。

 一種の満足感を覚えると共に、もう一つ気になっている事を聞くことにする。

 

「ところで、彼は?」

 

 煉獄の連れである、左右の瞳の色が違う少年。天元が派手だなんだと騒ぎそうだなと思いつつ、これが例の"柱に昇格間近な隊士"かと考える。白蛇も連れているし間違いないだろう。

 

「む、そうだった!彼は伊黒小芭内といって俺の友人だ!階級は甲だから柱になるのも近いだろう」

「そうか。俺は空柱の一宮あおいだ。よろしく」

 

 伊黒は特に反応を示す事なく無言を貫いている。

 警戒されてるなと内心苦笑が溢れたところで、それまで大人しく伊黒の首に巻き付いていた白蛇がにゅっと身をこちらに乗り出してきた。

 

「おっと。…やあ、はじめまして」

 

 触っても?と巻き付かれている本人に確認すれば色違いの瞳を大きくしながらもぎこちなく頷いてくれたので、これ幸いと白蛇にも声を掛けた。

 

「綺麗な色をしているな。触ってもいいかい?」

 

 手を差し出しながら問い掛ければ、了承するようにちろりと舌で舐めてくる。

 

「ありがとう」

 

 そのまま人差し指で頭を撫でてやればもっとと言うようにその小さな頭を押し付けてきた。

 そこで、それまで静かに成り行きを見守っていた煉獄が驚いたように声を発した。

 

「初対面の相手にここまで懐くのは珍しいな!」

「そうなのか?随分と懐っこいが」

「ほとんどの場合無視をするか威嚇しているぞ」

 

 それはまた、似た者同士というかなんというか。

 妙な納得を覚える俺を横目に、煉獄は伊黒にも同意を求めていた。

 

「…そうだな」

 

 煉獄の大きな声に比べればかなり小さいその同意の声は、俺にとって耳慣れないもので。その発生源に目を向ければ、華やかな色合いの双眼としっかり目があった。

 

「…伊黒小芭内という。そいつは相棒の鏑丸だ」

 

 名を名乗るその様子に先程まで感じていた警戒心はどこにもない。何が伊黒の琴線に触れたのかは分からないが、警戒されているよりはずっといい。

 

「一宮あおいだ。よろしく、伊黒、鏑丸」

「…ふん」

 

 僅かに眉間に皺を寄せてそっぽを向かれてしまったが、これはあれだな。照れ隠しだな。

 若いなぁと微笑ましく思いながら二人と別れ、今度こそ帰路につく。

 この日から暫く経った頃、新たに柱に任命する予定だと耀哉から連絡が入るのだが、それはまた別の話だ。

 

 

*****

 

 

 私が遊郭に売られて来たのは、別段珍しい理由からではない。

 両親の借金返済のために纏まったお金が必要で、長女であった私が選ばれたのだ。正直、この吉原ではよくある話の一つでしかない。

 あれよあれよという間にときと屋の親父さまと女将さんに買われて、禿になって、遊女になった。

 初めての相手は所謂上客というもので、私よりも数十は年上の人だった。

 多分、優しくしてくれたのだと思う。痛かったけれど、最初はそういうものだって姐さんたちも言っていたし、その後も特に問題なくお客様の相手をすることが出来ているから。

 それでも"気持ちいい"なんて思ったことは一度もないし、その行為を好きになることもなかった。

 ただの仕事で、お金を稼ぐために必要なことだからやっているだけ。

 そうして毎日違う人と朝を迎える日々を過ごして暫く。

 ああ今夜も見世が始まったと、少しだけ憂鬱になっていたあの日。あの方はやって来た。

 藤宮あかね様。

 行灯の光を受けて淡く煌めく白い髪をひとつに結った、端正な顔立ちの綺麗な方。

 "お名前は?"なんて丁寧な問い掛けも相まって受け答えがぎこちなくなってしまったのは、後にも先にもこの時だけだ。

 …閨を共にするのかと想像して変に緊張してしまったのも、この時だけ。

 結局大門が閉まる時間に帰ってしまわれたけど、帰り際に一つ約束をしてくださった。

 

──月に一度、朔の日には貴女の元を訪ねるとしよう。

 

 その言葉の通り、あかね様は月に一度の頻度で会いに来てくれた。

 “俺が来ない間に変わったことはあったか?”と毎回聞いてくるから、三回目の逢瀬からちょっとした変化を気にするようになった。

 それはお天気雨が降ったとか、遊女の間で流行っている書物の話だとか、春告鳥が鳴く練習をしていたとか、本当にそんな些細なもの。

 多分、というか絶対に他のお客様は興味を示さないような話題なのに、一つ一つに丁寧に相槌を打って反応を返してくださる。そんなあかね様に、ぼんやりとやっぱりいい人だなと思い始めたのは、それこそかなり早い段階だったように思う。

 その認識が強まったのは、彼の訪ねてきた回数が片手を越えた頃だ。

 いつもと同じように朔の日にやって来た彼は、腰を下ろすと土産だと言って持っていた風呂敷を私に差し出してきた。

 広げた先にあったのは、色鮮やかなひし形のお餅。

 桃の節句だからとわざわざ買ってきてくれたそれに、思わず泣きそうになってしまった。

 だって、私は遊女だから。

 ここに来るお客様の殆どは、私たちと夜を共に過ごすことを望んでいる。贈り物を貰ったとて、それはあくまでご機嫌伺いだったり私たちに気に入られるため、或いは他の方への牽制が目的で、所謂下心込みの贈り物に過ぎない。

 もちろん、それが仕方のないことだと分かっているし、この遊郭では極々普通の当たり前の事だということも理解している。

 けれど、だからこそ。

 何の下心もない、純粋に私の事を考えて持ってきてくれた贈り物の、なんと嬉しいことか。

 なんとか泣くのを我慢してお礼を伝えれば、あかね様は嬉しそうに顔を綻ばせていて。その顔を見て、胸の奥にほんのりとした熱が灯ったような気がした。

 それ以降、あかね様がいらっしゃる予定の日が近づいてくる度に、どことなくそわそわと落ち着かない気持ちになる。けれどもそれは不快なものではなくて、どちらかと言うと自然に笑顔になってしまうような、そんな状態。

 いつもより気持ちも身体も軽く感じる。

 お話しするのが楽しい。

 もっと笑ってほしい。

 …欲を言うなら、その笑顔をもっと私に向けてほしい。

 そんな、遊女としてお客様に抱くには少し不適切な感情を持て余しつつ、今月もまた会いに来てくださったあかね様の顔を盗み見る。

 いつもと変わらない、穏やかな笑み。年相応に落ち着いたそれが、少年のように綻ぶ瞬間を私は知っている。

 私を映した瞬間にその瞳が嬉しそうに綻ぶところも、笑った顔が少し幼いところも、なんだかとても可愛らしくて。

 今日だって、私が花魁になったからと私が好きなお菓子を持ってきてくれた。受け取った時に見せてくれた無防備な笑顔を思い出すだけで、胸の辺りがそわそわとして落ち着かない気持ちになる。

 …本当は、もっと貴方の事が知りたいのだと言ったら、この方は何て言うのだろう。

 お仕事については初めの頃に聞いたらぼんやりとはぐらかされてしまったから、別に聞くつもりはない。そういうのではなくて、好きな色とか料理とか、そういうあかね様の趣味嗜好が知りたいのだ。お菓子をくださる時は"私が好きそうなもの"を選んでくるから、あかね様の好みではないだろう。

 …一度気になると、そればかりが脳内を満たすから困ったものだ。聞いてみても大丈夫だろうか。ありきたりな質問なら答えてくれるかもしれない。

 そう僅かな期待を込めてあかね様に声を掛ける。

 

「あかね様」

「ん?どうした、鯉夏」

 

 柔らかな色合いの瞳がまっすぐとこちらを向く。その視線に小さく暴れだす鼓動に知らない振りをして再度口を開いた。

 

「今日はあかね様のお話が聞きたいです」

「俺の?」

「はい。好きな色だとか、料理だとか」

 

 そう言えば、ぱちくりと目を瞬かせてからふっと小さく笑った。

 …今の笑い方は卑怯だわ。

 

「そんな事が聞きたいのか」

 

 私にとっては"そんな事"ではないのです、と内心呟きながら肯定する。

 

「そうだなぁ。…朝焼けの色かな」

「朝焼けの?」

「ああ。一日の始まりの色で…希望の色だから」

 

 何となく、いつもと雰囲気が違うような気がしたのだが、すぐに次の話に移ってしまったので確かめることは出来ない。

 

「料理だったら白和えが好きだよ」

「白和えですか。確かに美味しいですよね」

「うん。前に甥と姪たちが作ってくれてからは特に」

 

 甥と姪。これは新情報だ。

 

「ご兄弟がいらっしゃるの?」

「ん?ああ、妹がいる」

「そうなんですね…。ふふ、ではあかね様は"お兄様"なんですね」

 

 新たな一面を知れたことが嬉しくて顔が緩む。それを抑えることなく表に出せば、楽しそうだなぁ、という呟きが聞こえた。

 

「ええ、とっても楽しいです」

「そうか。お前が楽しいなら俺も嬉しいよ」

 

 その後も、実は妹さんの旦那様とは長年の友人なのだとか、屋敷に遊びにくる猫が可愛いだとか、そんな些細な話を沢山してくれた。

 そしていつも通り、大門が閉まる頃に帰ってしまわれるのを名残惜しくも見送る。

 "また来月"というその約束を信じて、私は久しぶりに一人で静かな夜を明かすのだ。

 

 

 

 私をそういう目で見てこない稀有な方。

 毎回、もしかして今夜は一緒に床についてくれるのではと勝手に小さく期待してしまう。

 けれどいつも通り大門が閉まる頃に帰ってしまえば、必要以上に触れてこないのは私を女として見ていないからなのかと、これまた勝手に不安になってしまって。

 でも、たまに手や頬に滑らせてくる指先からは、確かに"愛情"が伝わってくるのだ。それは決して欲を孕んだものではないけれど、心地の良い、気持ちのいい触れ合いで。

 

──貴方に触れられるのは全然嫌ではないの、なんて。

 

 こんなこと、その気もない人には絶対に言えやしない。

 





・無意識の内に変な欲を抱いてしまった人(24)
 この度弟子が二人増えました。正式に隊士になったら継子にする予定。兄の方は一足早く紅葉に託す。
 簪を買ったときの欲(ねがい)は取り敢えず無かったことにした。今はとにかく、調査に集中しなければ。
 柱候補の隊士に警戒されてるのを見てかつての継子を思い出した。縁起のいい白蛇が見れてちょっと嬉しい。


・この度弟子入りした双子(12)
──俺は隊士にはなれないけど、お前一人にだけ鬼殺を背負わせたくないんだ。
 今後、弟に付き合って鍛練積んでたら瓢箪を割る未来もあるかもしれない。もしそうなったら、無事隠になった際に周りから「普通隠は全集中の呼吸なんてできない」と聞いて「は?」ってなる。
──僕はきっと、兄さんがいればどんな事にも立ち向かえるよ。
 保護されてからずっと考えていた事をようやく言い出せた。忙しい中稽古をつけてもらうのに申し訳なさはあるけど、すぐにそんな事考えられなくなる。いい笑顔でとっても厳しい…。でも自分で決めた事だから頑張るよ。


・派手好きな元継子(20)
 手こずってるなら手を貸すのも吝かではないが、見た感じ大丈夫そうだったので暫く様子を見て帰った。笑顔で鬼をいたぶってるところがかつて自分に厳しい稽古をつけてくれた師匠を思い出させたとかそんなことない。ないったらない。
 弟弟子が出来たと聞いてそのうち突撃する。


・やっとお礼が言えて大満足な炎柱(17)
 退院許可をもぎ取って帰宅したらいつにも増して母と弟がにこにこしていた。柱昇格が決まったからかな?と思っていたら父から言葉を掛けられてとても驚く。
え、父上が…?任務に行く前は酒を煽っていた父上が…?!
 後から事情を聞いて滅茶苦茶感謝するしすぐにでもお礼を!ってなった。でもオリ主はとにかく忙しいし、自宅に突撃するのは申し訳ない。ならば取り敢えず鬼を狩って負担を減らすとしようと任務に励んでいた。
──それは、誰よりも熱く、誇り高き精神を持つ者。


・瞳の色が派手な柱候補(18)
 幼馴染で友人が柱になったのは嬉しいしすぐに追い付くつもりではあるが、それはそれとして最近よく話に空柱の名前が出て来て気になってた。実際会ってみたら背は高いものの細身だし、ちゃんと礼も言った上で頭も下げるからいろんな意味でびっくり。最古参の柱が軽くとはいえ頭さげた…。
 鏑丸が懐いたなら警戒心は解いても大丈夫かなという判断の元、改めて名乗った。暫くの後蛇柱に就任する。
──それは、誰よりも鋭き眼光を持ち、鬼を穿つ者。


・朔の日にはそわそわしちゃって周りの遊女に揶揄われる人(16)
 オリ主の事が知りたくてちょっと勇気出して聞いてみたらちゃんと答えてくれたのでご満悦。
 貴方の笑顔を私だけに向けてくれたらどんなに幸せだろう、と思ったかもしれないし思ってないかもしれない。



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以下補足&あとがき

 原作での無一郎は記憶を失くしていたけど、この話では有一郎が生きているので記憶喪失フラグは折れてます。記憶が残ってるから鬼を狩る理由もはっきりしてるし、有一郎と和解(?)したからより頑張ろうと思える。
 あおいの鍛練は父上殿からのものが基準になってるので初心者には特にきついです。天元も最初は気絶してた程なので。書いてないけど。ただ今回は病み上がりもいるから気絶しないギリギリをついてくつもり。片腕で倒れたら流石に危ないという配慮です。慣れたらもっと厳しくする予定。だって死んでほしくないもの。
 実際隠の皆さんって全集中の呼吸できるんですかね?剣の才能が無かったから隠になったのなら全集中は出来ていない?でも中には最終選別を突破して隠になった人もいる(はず)だからそんなに珍しくもない、のか?よくわからん。まあ、あれです。これ二次創作なんで。ふわっと読んでください(適当)。

 大まかな時系列を作ったはいいもののそこまで細かく決めていた訳ではないので、軽率に煉獄さんは柱になって数ヶ月後にやっとあおいに会えて礼を言えたという設定になった。この人なら何としてでも時間作って会いに来そうだけど作者の都合でこんなことに…。ごめん、煉獄さん。
 そして伊黒さんの口調が分からない…。ネチネチしてるのは分かってるんだけどそのネチネチが分かんない…。お前誰だよただのツンデレ照れ隠しの口下手さんじゃないか。ほんとごめんね。

 そしてそして、フラグと言っていいのか分かりませんがフラグが立ちましたよ皆さん。元々この話は、鯉夏さんとの話が読みたい+あまね様の身内兼お館様の友人の話が読みたいという願望の掛け合わせから生まれたものです。とはいえ、長編小説を書くのは初めてなので、この流れでちゃんと想定している着地点に行くのか戦々恐々としています。
 ちなみに、鯉夏さんはあおいが泊まっていかない理由の一つに"自分を休ませるため"という理由が含まれていることを察しています。明言されていないからそうなのかな?くらいな気持ちですが。そして事実当たっているという。料金は丸っと一夜分払ってるので鯉夏さん的に、というかときと屋的に損は出ていないという設定。あと、あおいの場合直接遊郭に出向いているので花魁道中はやってません。目立っちゃうからね。
 遊郭事情がいまいち分かっていないけどこれ二次なんで!ふわっと読んでください(二回目)!

 ところで。
 今回の話を書くにあたって前話を読み返してみたんですが、私あとがきの最後に"原作まであと3話くらい"って書いてたんですよ。あれ?と思ってプロット見てみたら、"炭治郎と直接接触するまであと3話くらい"が正解でした。
 なんという凡ミス。
 ちなみに直接接触するのは柱合会議の予定です。それまでに名前が出たりニアミスとかはあるかもしれないけど。
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