将来妹が鬼に殺されるかもしれないので絶対阻止したいお兄ちゃんの話 作:シグル
柱となって、変わったことがいくつかある。
まず、お館様から屋敷を賜った。俺が一人で暮らすにはかなり広い屋敷だ。管理が大変だし必要ないと言ったのだが、笑顔で却下された。解せぬ。とりあえず庭に藤の花を植えることと、暁が休めるように止まり木をいくつか要求しておいた。
それから隠が一人、専属で付くことになった。仕事の補佐はもちろん、屋敷の管理もある程度はしてくれるらしい。…だからさっき却下されたのか。
耀哉の采配で、俺には紅葉をつけてくれるらしい。気心知れている仲なので素直にありがたい。自宅でも気を使われると疲れるからな。
それともう一つ。これが一番面倒というかなんというか。
再三言っているが、俺は14だ。鬼殺隊の中でも若い部類に入る。いくら実力主義だといっても、年下の俺が上に立つことに不満を覚える隊士は、残念ながら一定数いる。といっても、そう多くはないし、特に困るわけでもないんだが。たまに合同任務で一人にされる程度で大した問題じゃない。
俺以外の柱は当然だが、皆俺より年上で、何故か全員俺のことを弟か息子のように扱ってくる。…いや、いいんだ。確かに年齢差を考えればその扱いは妥当と言える。ただ単に気恥ずかしいだけで。あとその距離感を見ていた一部の隊士が面倒なことを考えていそうなだけで。
まあ、その隊士たちに関しては放置でいいだろう。時間をかけて実力を示していけばいい。
と、思っていたんだが。最近その隊士たちを見ていない。正確に言うと、俺の姿を目にした途端顔を青ざめさせ驚くほどの速さで逃げていくようになった。前につい出来心で後ろから声をかけたら、背後に天敵がいた猫のようにびょっと飛び上がって逃げて行った。正直ちょっと面白かった。
その話をたまたま任務帰りに会った炎柱の煉獄槇寿郎殿に話したら、微妙な顔をされた。何故。
「いや、顔に似合わず良い性格をしているなと思ってな」
「純粋に面白かったんですよ。一尺とまでは言いませんが、それくらいは飛んでたので。それにあの反射速度があったら鬼を狩るときもいい動きが出来そうです」
そう言ったら呆れたように笑った後、大きな手で頭をぐしゃぐしゃに撫でられた。…後で結び直そう。
炎柱殿──槇寿郎殿は、俺が柱を拝命した直後に開かれた柱合会議で、一番に声をかけてくれた方だ。その時の話の流れで、例の最終選別にいた規格外特殊性癖鬼を狩ってくれた方だと知った。何かお礼をしたいと言ったら、呵々と笑っていつか困ったことがあったら手を貸してくれと答えられたため、一旦保留となっている。
「しかし、年齢を理由に実力を認められないのは悔しくないのか?」
ふむ…。
「悔しい、かは分かりませんが、あまりいい気分にならないのは確かです。でも正直、俺にとって周りからの評価はそう重要なものじゃないんですよ」
「というと?」
「もちろん、お館様や他の柱の皆さんに認められるのは嬉しいですし、光栄なことだと思っています。けれど俺は、それが無くてもきっと変わらず鬼を狩り続ける。俺の求めるものはもっと別のところにあるので」
脳裏に浮かぶ、真っ直ぐな瞳。穏やかな笑顔。温かい掌。最初は一人だったのに、気づけばこんなに増えてしまった。
「要は、柱という地位は、俺にとって今までの行為の結果として付随してきたものであって、目的じゃないんですよ」
俺の目的は、ずっと変わらない。付属するものが増えることはあっても、核となる部分はきっと、これからも同じだ。
*****
柱になって早三年。
柱としての重責にも慣れ、生活に余裕も出てきた。身長が一気に伸びて関節が痛むことが増えたが、医者が言うには気長に付き合うしかないらしい。他の柱が気を使って任務に同行してくれたり、時には変わってくれもするが、流石にそろそろ申し訳ない。
どうしたものかととりあえず擦ったり暖めたりして気を紛らわしていた夜。
今夜も明日も非番で、特に予定は入っていない。柱付きになったことで共に暮らしている紅葉も明日は私用で出掛けるそうだ。思うにあれは逢引だな。何を着ようか夕餉後から大騒ぎしていた。あれは明日の朝も騒ぐだろうなぁ。…後で冷やかしに行こう。
膝を擦りながら一人笑っていると、羽音と共に流暢な言葉が耳をくすぐる。
「久しぶりですね。あおい」
開け放っていた障子から入ってきた、首に紫色の飾り紐をつけた烏。耀哉の鎹烏だ。
「久しぶり。元気にしていたか?」
「ええ。お陰様で。──今日は、産屋敷からの伝言を預かってきました」
手紙ではなく伝言。つまりどちらかというと私的な要件か。
「聞こう」
「はい。『三日以内に産屋敷邸に顔を出してほしい』とのことです」
「三日以内…。それは明日でも可能かな?」
「ええ、大丈夫ですよ」
「では明日の昼過ぎ、そちらに伺うと伝えてくれ」
「承知しました」
差し出した木の実を一粒食べて帰って行く姿を見守る。
さて。何の話をされるのやら。
とりあえず紅葉を冷やかしに行くかと立ち上がる。が、この後数刻にわたり服装から逢引の道順まで事細かに相談されるとは思ってもみなかった。
おかげで少し寝不足だよ、まったく。
「お見合いをすることにしたんだ」
「それは…おめでとう?」
耀哉と二人、向き合って座る。
ちなみに二人でいるときは以前のように砕けた話し方をする。柱になってすぐ、耀哉と二人でそう決めた。流石に人目がある場ではちゃんとするが、それでは息も詰まってしまう。
それはそれとして耀哉の見合い話だ。
耀哉は今年で13になる。
普通だったら早すぎるんだろうが、産屋敷家にとってはその限りではない。一族から鬼を出したからなのか、産屋敷家は代々短命の呪いをかけられている。そのためなるべく早く子を成すために、そして少しでも呪いを緩和させるために、幼いうちに神職の家系から嫁を娶るのだ。
この話は6年前、最終選別に行くことを決めた際に耀哉から直接聞いた。
初めはかなり動揺した。どうにか呪いを解けないものかと沢山の書物を漁りもした。けれど、そんな方法どこにも書かれていなかった。唯一考えられるとすれば、全ての始まりである鬼の祖、鬼舞辻無惨を屠ること。しかしそれはかなりの難題だ。そもそもどこにいるのかとんと検討もつかない。正直お手上げだ。
…まあ、諦めてなんかいやしないがな。
「それでね、見合い相手のことなんだけど」
「ああ」
「神籬あまねさんというらしい」
「ほうほう…ん?」
「我ら産屋敷家が代々神職の家系から妻をもらっているのは前にも話しただろう?」
「ああ、そうだな…え?」
「私と歳の近い娘さんがいる家が神籬家だけでね」
「なるほど…?」
「つまり、君の双子の妹さんに見合い話を持ち込んだんだ」
「…」
「あおい?」
耀哉が首を傾げてこちらを見ているのは分かるが少し待ってほしい。今はそれどころじゃないんだ。
…お前かよ!!!あの包帯塗れの男!!あっ、確かにあの庭ここの立派な庭園だな?!はあー?何回ここの庭を見つめてたんだ気づきなさいよ俺…はっ、つまりあれは呪いが進行した結果の姿…というかちょっと待て。あまねだけじゃなくてお前も爆死するの?本当に?え、きっつ…。
あまりの衝撃につい頭を抱えてしまう。
その様子を見た耀哉が申し訳なさを滲ませた声で言う。
「すまない。君の大事な妹さんを巻き込むことになるかもしれない」
その言葉に顔を上げる。
「耀哉」
「うん」
「謝るな」
耀哉の大きな瞳が丸くなる。
「俺にとって、あまねは確かに大切だ。俺の大事な片割れで、守るべき存在だからな。…けどお前だって俺にとっては大事な友人で、守り支えると決めた相手だ」
俺が、鬼殺隊に入ると決意したもう一つの理由。
「巻き込むことを謝るな耀哉。謝るくらいなら覚悟を決めろ。俺もそうする。…俺が、二人まとめて守ってやる。絶対に。そして、幸せだったと最期に言わせてみせる」
絶対に、お前たちをあんな風に死なせたりしない。
「ありがとう、あおい。…うん、君の妹さんが頷いてくれたら、私も巻き込む覚悟を決めよう」
「ああ、是非ともそうしてくれ」
淹れられてから放置されていたお茶に手を伸ばす。少し温くなってしまったが相変わらず美味いな。
「それで、見合いはいつなんだ?」
「五日後、先方の家で行う」
「結構近いな。共はどうする」
「できればあおい、君にお願いしたい」
「…わかった」
生家に行くのは七年ぶりか。……。
「…顔を隠すのは、ありだろうか」
「構わないけど…一応、理由を聞いても?」
「…俺が神籬の家を出たのは、鬼を狩ることによってその身を血で染めるからだ。血は神に仕える者にとって穢れも同然。一宮あおいとして行くにしても、この身に流れているのは紛れもなく神籬の血だ。そのまま行くのは、さすがに気が引ける」
理由を聞くや否や顎に手をやって考え出す耀哉につられ、俺もつい首を傾げる。
「顔全体を隠すと流石に目立つかな?あと視界が悪そうだ」
「じゃあせめて口元を隠そう」
「なら布、だと何かあったとき邪魔になるかな…面でも作らせるかい?」
そういったやり取りの末、片側の耳元辺りに赤い飾り紐の付いた黒い口面が出来上がった。仕事が早いな。
*****
俺は、一宮を名乗るようになってから俺自身に誓ったことがある。
妹を絶対に死なせないこと。耀哉を隊士として、友人として支えること。そして、なるべく生家と連絡を取らないこと。肉親として接しないこと。
俺にとって生家は何も気にすることなく気を抜いてしまえる場所だ。心から安心できる、唯一といっていい場所。そんな場所と連絡を取り続けると言うことは、逃げ道を作ることと同義だった。だから俺は、けじめをつけるという意味でも、全てが終わるまで連絡を取ることを自分自身に禁じた。
七年ぶりに足を踏み入れた境内は、変わらず藤の花の匂いと神聖な空気に包まれていた。本殿にお参りを済ませ、待機していた職員について奥の屋敷に入っていく。懐かしい匂いと知らない匂いが混ざっていて、どこか落ち着かない。
やがて辿り着いた一室には、三人分の気配がした。職員が声をかけて、襖を開ける。中には礼服に身を包んだ父母と、綺麗に着飾ったあまねがいた。
…動揺してどうする。しっかりしろ一宮あおい。柱たるもの感情を押さえられなくてどうする。…ああ、でも。
──綺麗になったな、あまね。
一通りの挨拶を済ませ、あとはお若いお二人でという定番のやり取りの後。
どこで待機していようかと考えている俺に、声がかかった。
「あの、ちょっとよろしいですか?」
母だった。
「っはい。何でしょう」
「お部屋を用意させていますから、二人が話している間、どうかそこで休んでいてくださいな」
「いえ、しかし…」
「ね?」
にっこりとした笑みを向けられる。有無を言わせない笑みだ。こういう時は下手に抵抗しない方がいいと、幼い時分に叩き込まれている。
「…では、遠慮なく、そうさせていただきます」
「ふふふ。こちらです」
くるりと背を向けて歩き出すその姿に、大人しく従う。
「一宮さん、でしたね」
「はい」
「ふふ。背が高いですねぇ。おいくつくらいです?」
「5尺7寸、くらいだったかと」
「まあ!私の息子たちもね、そのくらいなのよ。でも一宮さん、まだお若いからもっと伸びるでしょうね」
「そうですかね…」
「ええ。あ、そうだわ。ひとつお願いがあるんだけども」
「?はい」
「着物をね、何着か貰ってくれないかしら?」
「は…。着物を、ですか」
「そうなの。実は息子たちに仕立てたんだけど趣味に合わなかったみたいで…。でもせっかく仕立てたしもったいなくて…。駄目、かしら?」
「…」
きっと、これは嘘だ。わざわざ仕立てたのなら趣味に合わないなんてことあるはずがない。ということはつまり、そういうわけで…。
「…もし、ご迷惑でなければ、是非」
「…ふふ。こちらから言い出したんだもの。迷惑なんてあるはずないわ」
「今お茶とお菓子を持ってきますからね。その間にどれかおひとつ着てみてくださいな」
その言葉と共に残された数着の着物。そのどれもが一目でいい品だとわかる。そして確実に俺の趣味だ。
「敵わないなぁ…」
言われた通り一つ手に取り、身に纏う。大きさもぴったりだ。
「…そういえば、少し前に産屋敷邸で測ったな」
大体一月前だったか。今でも定期的に仕事を手伝いに行っている産屋敷邸でいきなり採寸されたのだ。可能性があるとしたらそこだろう。違ったら違ったで逆に怖い。
「一宮さん、よろしいですか?」
「はい、どうぞ」
スッと襖が開く。お盆にお茶と、茶菓子が一つ。昔よく食べていたものだ。
「失礼します。──よく、お似合いですよ」
「…素敵な着物を、ありがとうございます。大切に着させていただきます」
「ええ。…こちらこそ、ありがとう」
決してお互い声に出すことはしなかったが、紛れもなく七年ぶりの母子のやり取りだった。
*****
耀哉と二人で話をした後、あまねは正式に見合いを受けることを決めた。何を話したのかは聞いていない。わざわざ聞くことではないし、必要なら話してくれるだろう。
縁談話がまとまったのが日の入り近いこともあり、俺と耀哉は神籬家に一泊することになった。
部屋は耀哉と隣同士だ。ちなみに襖で繋がっている。一応護衛としてついてきているため寝ることはしないが、部屋が区切られているのはありがたい。
耀哉に用意された部屋で翌日の予定を確認して、俺に与えられた部屋に行く。先程受け取った着物と、布団が一式部屋の隅にまとめられている他に、数冊の書物が文机に置かれていた。その上に乗せられている紙を手に取る。
───持ち出しは許可できないが、きっと今後のためになるから読みなさい
父上の字だ。重ねられているのは神籬家で代々引き継がれてきた書物。昔父上の部屋で見たことがある。
『これはな、ご先祖様が私たち子孫に向けて残した、指南書なんだ。ご祭神から与えられたご加護を扱えるようになるためのね。今はまだ早いけど、お前が大きくなったら読ませてあげよう。ただし覚えておきなさい。この力は、私利私欲のために使ってはいけない。誰かを守るために使うんだ。いいね』
家を出てからろくに連絡も足らなかった親不孝者にとも思うが、なんというか。
「…愛されてるなぁ」
直接手渡してこないところが、父上らしい。
「感謝致します。父上、母上」
せっかくの好意だ。無駄にするつもりは毛頭ない。持ち出しができないのであれば、今読んで全て記憶するだけのこと。
灯りを灯して書物を捲る。
長い夜の始まりだった。
ふと、気配を感じた。廊下ではない。屋根の上からだ。書物から顔を上げ、刀に手をかけて気配を探る。
鬼ではなく人。敵意はない。人数は一人で音が軽いからおそらく女せ、い──まさか。
「…」
まさかだった。
月明かりに照らされ、淡く光る白髪。まぎれもなく今日の主役の一人である妹だ。…俺が出て行ってからも、一人こうして空を見上げた夜があったのだろうか。
静かなその横顔に、七年前の夜が脳裏をよぎる。
迷ったのは、一瞬だった。
カタリ。足を乗せた瓦から音が鳴る。…静かな夜だと結構響くな。
「こんな時間に、どうされました」
優しい声を心掛けたが、果たして上手くいっただろうか。
「…昔のことを、思い出していました」
「…」
「昔から何かあると双子の兄とこうして空を見ていたんです。そんな兄は、ある日突然家を出て鬼殺隊に入ると言ってきました。それまでいつも共にいた兄が、急に遠い存在のような、知らない人のように思えた。…けれど、家を出る前夜に兄はこう言ったんです。"たとえ表向き他人になっても、自分たちの繋がりは決して消えない"と。…本当だと、思いますか」
「──そうですね。その言葉に偽りはないでしょう。ただ、今は本人の誓いがあるので難しいですが」
「誓い、ですか」
「家を出る際に、いくつか己に誓ったのですよ。けじめとしてね」
それまで頑なにこちらを見なかったあまねが今度はじっと見つめてきた。…話せってか。
「色々とありますが、そうですね。あー…表立って肉親と扱わないこと」
「それは…神籬家の人間を、ですか」
「ええ」
「そうですか……俄然結婚する気になりました」
「は?」
「耀哉様と結婚すれば私はもう神籬ではなく産屋敷の人間になりますから。兄も気にせず接してくれるでしょう?」
それは…どうなんだ…?言いたいことは分かるが…。
「…そういうの、屁理屈って言うんですよ」
「聞こえません」
満面の笑みなんだよなぁ…。
「まあ、間違ってはないですけど…人目がある場では難しいですよ」
「ええ、構いません…兄として会えるなら、何でも」
安心したようなその顔は、昔と何も変わっていない。
「一つ、聞いてもいいだろうか」
「何でしょう」
「…貴女が見合いを受けたのは、その兄が理由ですか」
笑みが深まる。
「いいえ」
意思の籠った瞳が俺を貫く。
「"貴女が嫌なら私からこの話は断ります"…二人になったとき、耀哉様に言われました。──私はその言葉を聞いて、このお話を受けることを決めたんです。…もっとも、兄が慕う方なら大丈夫だと思ったことは確かですけど」
楽しそうにくすくすと笑う様子に嘘はない。そうか…ならいいか。
あまねが俺を理由にこの縁談を受けたのなら考えものだったが、違うならばそれでいい。
「何かあれば遠慮なく言ってください」
「兄になら、遠慮なく頼らせていただきます」
──本当、俺の周りの女性陣は強いな。
この数ヵ月後。年若い一組の夫婦が誕生した。
産屋敷耀哉と産屋敷あまね。──俺が守りたい、最も大切なもの。
*****
───これより記すは、札、結界、護符の各種作成方法。そして、呪い等に対する浄化の儀式法についてである。
・この度友人の義兄となることが決定した人
作者の語彙と想像力と文章力が無いせいでほとんど任務に行ってる描写ないけど実はちゃんとお仕事してる人。
不満を持っていた隊士たちに対しては本当に何も思ってない。逃げていくことに関しては他の柱が何かしたんだろうなって思ってる。多分正解。とりあえずお礼としてご飯に行って奢ろうとするけど失敗する未来が待ってます。
可愛い妹の旦那が友人で心底驚いた。ちょっと胃が痛くなりかけたけど、耀哉が謝って来たからそんなもの吹っ飛んだ。謝るんじゃない。
それはそれとして、父上から一晩だけ貸してもらった書物に希望を見出している。死ぬ気で覚えた。多分この人は記憶力がいい。
お見合い時の身長は172㎝くらい。まだ伸びる予定。
・友人が義兄になってちょっと楽しい人
昔からなんとなく友人だけど兄っぽいなとも思っていたので、この度義理とはいえ兄になることにワクワクが止まらない。
きっと柱合会議後にお泊りに誘うことが増える。
友人の妹を巻き込むことに少しだけ罪悪感を覚えていたけど、謝るなと言われたので吹っ切れた人。この人将来奥さんと子ども巻き込んで自爆するんですよ…。
もしかしたら呪いが何とかなるかもしれない。
・新しく柱になった子と話してたら数年前のことでお礼を言われた人
息子のように扱っている人筆頭。自分の息子はまだ7歳(多分)だから歳は離れているけど、そんなものは誤差だと思ってる。
綺麗な顔してるけど結構いい性格してるなと驚いたため変な顔になった。数人の隊士が何かやらかそうとしていたのでお灸を据えたかもしれない。
・久しぶりに息子に会えた!ひゃっほい!な人たち
久しぶりに会って最初に思ったのは“大きくなってる!”でした。その後色々テンション上がってお節介焼いた。
家を出ていてもちゃんと私たちの可愛い息子だよって言外に伝えてる。大丈夫、伝わってますよ。
お兄ちゃんたちも会いたかったけど多分仕事だった。ただ作者が書けなかっただけです。てへっ。
・久しぶりに兄に会ったけど全然話せなかったしなんか余所余所しいから不安になった妹
話せないならこっちから話せる状況に持っていけばいいじゃない。という思考で屋根に登った。小さい頃は結構登ってたけど流石に最近はしてない。17歳だもんね。
昔“これからもちゃんと兄妹だよ(意訳)”って言ってくれたのに他人行儀だから確認したかった。人目があるところでは無理でも、兄が兄でいてくれるならそれでいい。でも仕事もあるだろうから、頼るのはお兄ちゃんの時だって決めた。
結構アクティブにしちゃったけど大丈夫かなって心配してます。作者が。
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以下補足&あとがき
あまね様の口調が分からない…!!
というか、原作キャラがほとんど出てないってどういうことなんですかね。いいのかなこれ…。需要ある?大丈夫?
まあないって言われても書きたいから書くんですがね!単純に私が読みたい!
あおいが下弦の肆に刀を突き刺すとき、自分のことも一緒に斬ってるのは痛みで正気に戻ろうとしたからです。鬼血術がすごくリアルだったので。あと冷静になろうとしたのもあります。
ただ書いてる途中で「一緒に斬ったら鬼の血(無惨の血)が入ってやばいのでは?鬼化はしなくとも多少の影響は出るんじゃない?」と思い、幻覚作用と熱がしばらく続いた、ってことにしました。
二次創作なので!そこら辺はふわっと!ね!
ちなみにあおいの口面は狐のお供がいる男士が着けてるものをイメージしてます。
あれ凄くないですか?普段口元を隠してるだけでどことなくミステリアスな空気醸し出すし、外すときの手付きがえっちくてついじっと見ちゃいますよ…(妄想)そして普段見せない笑顔で笑ってくれるんですよいつも目元しか見えてないから新鮮でとにかく破壊力がやばい。あれがギャップ萌えってやつなんでしょうね(違う)。
あと髪も長いです。耳の下で一つにまとめてます。完全なる私の趣味です。あと今後の展開で書きたいシーンができたので伸ばしてもらいました。
更にちなみに、あおい自身は神籬の人たちと連絡を取り合ってはいませんが、一宮の両親は定期的にお手紙を出していました。特に柱になるまでは。あおい本人はそのことを知りませんし、一宮の両親はもちろん、神籬の両親も話すつもりは一切ありません。
それにしてもおかしいな。最初は資料を置いた部屋にあおいを連れて行って「お暇つぶしにどうぞ」って言って静かに去っていくお助けキャラ的立ち位置だったのに、気づいたら着物をあげていたという…。お母様テンション上がっちゃいました?キャラが勝手に動くってこういうことなんだなぁ。
そして予想以上にシスコンブラコン兄妹になってしまったんだけどこれ如何に。どうしてこうなった。