生徒たちが幸せになったり曇ったりする話   作:まにまに先生

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独占欲を隠しきれないしっとりユウカちゃん概念についてノアと5時間ぐらい議論したい。



早瀬ユウカは先生に依存する②

 

 先生と2人の秘密を作った日から数日が経った。

 久しぶりに会えただけでなく、少しでも一緒に時間を過ごせたことで調子は絶好調。寝不足ではあるものの、それ以上に湧いてくる活力が背中を後押ししてくれていた。

 

「ユウカちゃん、こちらは終わりました」

 

「ありがとう。じゃあ次はこっちをお願い」

 

「はーい」

 

 私から書類を受け取ったノアが自分の机に戻って作業を始める。

 激務に追われながらもノアにいつもと変わった様子は見られない。しかし、書類の受け渡しの際に彼女の目元のメイクがいつもより濃いのを見逃さなかった。

 

「ノア、ちゃんと休めてる? 目の下にクマができてるんじゃないの?」

 

 私の指摘に作業をしていたノアの手がピタリと止まる。そのままこちらは顔を向けるとおどけたように舌を出して苦笑いをしてきた。

 

 

「気づかれちゃいましたか。ユウカちゃんの目は誤魔化せませんね。ちょっと寝不足気味です」

 

「やっぱりそうよね。私も人のこと言えないけど」

 

 

 大きな溜息を一つ吐いてみる。

 あれからひたすら書類作業に追われる毎日。後から後から追加される書類が新たな山を作っていき、終わりが全く見えず疲れが溜まっていく一方だ。この疲れは溜息を何回吐いたところで吹き飛んでくれそうにない。

 

「ユウカちゃん、区切りが良いようでしたら少し休憩にしませんか?」

 

「そうね。確かお菓子がまだ残ってたはず...」

 

 

 

 

 ☆☆☆☆

 

 

 

 

 コーヒーを淹れ、戸棚からお菓子を取り出して向かい合わせに座る。

 お菓子による糖分補給も出来るし、コーヒーの苦味とカフェインで目も覚める。ここまで順調だけどこれが終わったらもうひと頑張りしなくては。

 

 

「ふぅ...ユウカちゃんも寝不足なはずなのに元気ですね」

 

「そう?」

 

「はい、私がシャーレの当番に行った翌日から明らかに機嫌が良くなってましたよ。何かいい事でもあったんですか?」

 

「いい事...」

 

 

 真っ先に脳裏に浮かんだのはあの夜の出来事、というかそれしかない。先生に会えた嬉しさでその日はなかなか寝付けなかったけど、そんなにわかりやすく態度に出ていたのだろうか。

 無論、2人の秘密なのでノアが相手でも他言するつもりはない。

 

 

「まぁ、少しね」

 

「へぇ〜少しですか。ふ〜ん」

 

 

 適当に誤魔化そうとしたがニヤニヤしながらこっちを見つめてくる。見透かされているような気がして、余裕の笑みを見せる彼女を咄嗟に睨みつけてしまう。

 

 

「な、何よ」

 

「その割には随分と顔がニヤけてますよ?」

 

「嘘!?」

 

「嘘です♪」

 

「なっ...ノ〜ア〜っ!!」

 

 

 やっぱり見透かされていたらしい。

 カッと熱くなる顔を誤魔化すためにノアに詰め寄ろうと立ち上がる。

 その瞬間、生徒会室の扉が大きく開け放たれた。

 

 

「ユウカ! 頼まれてた追加の書類を持ってきたよ!」

 

 

 道場破りのように豪快に扉を開け放った犯人が、小走りで近寄ってくると私へ向けて書類を差し出してくる。

 

「モモイ、生徒会室に入るときはノックをしてちょうだい。とりあえず預かるわね」

 

 注意をしつつモモイから受け取った追加書類に目を通す。うん、問題なし。隅っこにジュースの染みがあるけど見なかったことにしておこう。

 

 

「ありがとう。こっちで処理しておくわ。新作の方は順調?」

 

「うっ...ま、まぁそれなりかな!」

 

 

 しどろもどろな上に目が泳いでる。この反応は恐らく全くと言っていいほど手付かずと見た。素直なのは彼女の長所なのだが、ここまで嘘が下手な子もそういないだろう。

 

 

「あのねぇ...まだゲーム部の廃部は保留の段階なんだから、油断してるとまた危機に晒されるわよ」

 

「だ、大丈夫だよ! この後は先生とレトロゲームの展示会に行くんだから、絶対にいいアイデアが出るって!」

 

「...え、先生と? 」

 

 思わず“先生”という単語に反応して聞き返してしまった。すぐ隣からノアの生暖かい視線が飛んで来るのを感じたが無視する。

 だがそこであることを思い出した。

 

「あれ、でもこの前も別のゲーム展へ一緒に遊びに行ってたわよね?」

 

 つい1週間くらい前だったか、モモイが紙袋を抱えて生徒会室へ突撃してきたことがある。

 中にはたくさんのゲームソフトが入っていて、『福袋で被ったからお裾分け!』なんて強引に手渡された。確かその時も先生と一緒に行ったとか言ってたような...。

 私は先生と久しぶりに会えて喜んでいたのに、この子はこの短期間で2回も先生に会えているの? しかもプライベートで遊びに行ってたって。

 

 

「そう! 先生に『また一緒に来て欲しい』ってお願いしたら、『良いよ、楽しみにしてる』って言ってくれたんだ!」

 

 

 羨ましい。

 

 

「そ、そう...良かったわね。でもあまり迷惑をかけたらダメよ? 先生だって忙しいんだから」

 

 

 いいなぁ。

 

 

「1、2時間くらいの予定だから大丈夫! あ、でも近くで“英雄神話”のコラボカフェがあったからそっちにも行きたいな〜」

 

 

 ズルい。

 

 

「はぁ...せっかく先生の時間を貰うんだから、ちゃんと新作開発に結びつけなさいよ?」

 

 

 お出かけなんてズルい。

 

 

「分かってるよ〜。ユウカはいっつもお母さんみたいなことを言うんだから」

 

 

 私だって先生と2人で遊びに行きたい。シャーレや生徒会室とかじゃなく、プライベートで会って色んなところを回ってみたい。

 

「あ、もうすぐ約束の時間じゃん! じゃあね!」

 

 扉が閉まり、パタパタと足音が遠ざかっていく。遠ざかる少女の背中に手を振っていた私は上手く笑えていただろうか。

 

「...」

 

「ふふっ、相変わらず元気な子ですね。...ユウカちゃん?」

 

 ずっとその場に立ち尽くしていたからか、ノアが不思議そうに覗き込んで来た。表情を見られないように顔を背け、自分の机へ向けて歩き出す。

 

「さぁ、作業を再開しましょう」

 

 あの時交わした2人きりの約束という優越感は、無邪気な後輩によって容易く塗りつぶされてしまった。

 

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

 

 

 あれから作業を続けたものの作業効率が低下。今日終わらせる予定だった分を自室に持ち帰って進めることにした。

 

「...」

 

 時刻は既に深夜1時。ようやく最後の一枚を処理し、ずっと動かし続けて感覚がなくなってきた左手からペンを離す。支えを失ったペンはコロコロと転がって床に落ちてしまったが、今はそれを手に取ろうという気も湧いてこない。

 

「先生...」

 

 モモイの話を聞いてから、彼女と先生が仲良く歩いている姿を想像してしまって頭から離れない。

 所詮はただのお出かけだ。先生は人気者だからモモイ以外にも沢山の子達と交流がある。お出かけした回数なんて数えきれないはずだし、今更嫉妬するような事じゃない...大した事じゃないのに。

 

「もっと逢いたい...」

 

 会って間もない頃はよくシャーレに通っていた。私がいないと領収書の整理もできないし、すぐ仕事をため込んでしまう人だったから放っておけなかった。

 でもそんな時間を重ねているうちに、シャーレに行くことが目的になっていた。仕事合間にお喋りしたり、時には仕事終わりに外食へ行ったり、より忙しくなったけど自分にとって大きな楽しみだった。

 ノアから通い妻みたいだと茶化されていた頃が懐かしい。否定しながらも嫌な気はしなかったし、ずっとこの生活が続けばいいなんて思っていたりもした。

 

 なのに────

 

「2週間後...ね」

 

 自室のカレンダーに一箇所だけ大きく赤丸で囲まれた日付を見る。そこが私のシャーレ当番日。楽しみも今ではたった月一回になってしまった。その一回がない月もある。

 昨日も今日も明日も他の誰かが先生の手伝い、私はこうして書類作業に没頭する。

 

「先生...先生...」

 

 醜い嫉妬だって分かってる。重い女だと思う。そもそも仕事終わりに会いに来てもらえた私は恵まれている方だ。その上、今月はシャーレに出していた依頼が来週に迫っており、そこに私も同行するので仕事で2回も会う機会がある。

 でも、モモイみたいに短期間で2度も一緒に遊びに行けている人がいるのを知ってしまった。

 

「セミナー所属じゃなかったら、もっと逢えたのかな」

 

 そこまで言って自分の発言に後悔した。

 セミナー所属でなければ出会うタイミングはもっと遅くなっていただろうし、下手したら交流がないままだったかもしれないのに。ノアや他の人たちに対しても失礼だ。

 

「...寝よう」

 

 たったあれだけの出来事でここまで思い詰めるなんてどうかしてる。きっと疲れているせいだ。

 そう決めつけてベッドに潜り込み、未読のメッセージがないか確認するためにスマホでモモトークを開く。

 1番上にノア、次に書類を頼んだモモイ、その下に“先生”の文字があった。先日のお礼を改めて伝えたのだから履歴の関係で上の方に来るのは当然だ。

 徐に個別トークを開いてみるとメッセージの羅列は《どういたしまして。いつかまた作ってみるね》で終わっていた。

 

「...」

 

 無意識だったのかもしれない。

 手が勝手に動き、気がついた時には先生にメッセージを送ってしまっていた。

 

《先生、まだ起きてますか?》

 

 何をしているんだろう。こんな時間にメッセージを送るなんて迷惑にも程がある。

 消さなきゃ。そう思い削除ボタンに手を伸ばした瞬間、着信音と共にスマホが震え出した。

 

「ひゃっ!?」

 

 変な悲鳴が出た。ビックリしたのもあるが、それ以上に発信者を知らせる画面には大きく“先生”の文字が写っていたから。

 ただの通話だから必要ないのに急いで周りに変なものがないか確認し、少しよれていたパジャマを整える。

 最後に咳払いをして喉の状態を確かめ、ゆっくりと通話ボタンを押してスマホを耳に近づける。

 

「も、もしもし?」

 

 少しだけ声がうわずってしまった。ノアに見られていたら格好の餌食にされていたかもしれない。

 

『もしもし。ユウカ、何かあったの?』

 

 開口1番に私の心配をしてくれる先生の声。

 先生の声を聞いて少し胸が温かくなるが喜んでいる場合ではない。早く何か話題を切り出さないとただの迷惑行為になってしまう。

 

「え、えっとですね...その...。そう! モモイが先生とまた遊びに行くって言っていたので、ご迷惑をおかけしなかったかな〜なんて...」

 

 我ながら苦しい話題だ。どう考えてもこの時間にわざわざメッセージを送ってまで話すような事じゃない。モモイより私の方が迷惑をかけてしまっている。

 冷や汗が流れ始めている私に対し、電話口から先生の笑い声が聞こえてきた。

 

 

『あははっ、気にしなくても大丈夫だったよ。こっちも息抜きとして充分楽しませてもらったしね』

 

「そ、そうでしたか。結局何かいい案は浮かんでいそうでしたか?」

 

『展示会では微妙そうだったけど、その後で寄ったカフェでアイデアが浮かんだみたいだったよ。フードファイトとシューティングを掛け合わせたRPGを作るって言ってた』

 

「それ、どんなゲームを作るつもりなんでしょうか...?」

 

『後はね...レトロゲームのキャラぬいぐるみのクレーンゲームがあったけど、なかなか取れなくてモモイがヒートアップしちゃって────』

 

 

 モモイとの今日の思い出を語る先生の声は終始弾んだままで、こっちも笑顔になってしまうくらい凄く楽しそうだった。

 ただその反面、心の中で黒い渦が再び大きくなっていく。こんなに楽しそうな時間を過ごせていたモモイが羨ましくて、書類作業に追われてばっかりの自分が憎くて────私だって

 

 

『ユウカ? ユウカ?』

 

「は、はい!」

 

『さっきから反応が無かったけど大丈夫?』

 

 

 どうやらかなりの時間を黙り込んでしまっていたらしい。せっかく先生と話せる機会なのに勿体ないことをしてしまった。

 

 

『ごめんね、こんな時間なのに長話になっちゃって』

 

「と、とんでもないです! 私から振った話題だったので気にしないでください」

 

『そっか。...あれからミレニアムの方はどう?』

 

「ミレニアムプライスへ向けてまた一段と熱気が高まってきた感じですね。ノアも目の下にクマが出来ているくらいなので、みんな無茶しないか心配です」

 

『...ユウカは?』

 

「え」

 

『ユウカは大丈夫? 寝落ちしてる姿なんて初めてみたから、相当無理してるんじゃないかって思ってさ』

 

 

 優しい声色に渦巻いていたモヤモヤが晴れていく。先生が真っ先に私を気遣ってくれたのが凄く嬉しい。

 

 ちょっとだけ甘えてしまってもいいかもしれない。ここで私が弱音を吐けば、先生はどんな声をかけてくれるのだろうか。『頑張ってるね』、『いつもお疲れ様』そんなありきたりな言葉でも、先生から言ってもらえれば私にとっては最高の褒美だ。

 

 

「実はその...」

 

『リオもいなくなって余計忙しくなっちゃったと思うし、今度の依頼同行と当番も別の人に────』

 

「い、嫌ですっっ!!!」

 

『えっ』

 

「あっ...」

 

 

 慌てて口を塞ぐがもう遅い。想定外の言葉に考えるより先に口が動いてしまっていた。

 違う。こんな言葉を聞きたかったわけじゃない。ただちょっと先生に構って欲しかっただけで、優しい言葉をかけて欲しかっただけで、先生自ら私から離れていく言葉なんて聞きたくない。

 先生、なんでそんな事言うんですか? 貴方と会う時間は私にとってかけがえのないものなんです。だからそれを奪おうとしないでください。もっと私を頼ってください。

 

 

「失礼しました...とにかく私の方は大丈夫なので、依頼も当番も予定通りにお願いします」

 

 

 作業は山積みだ。やることは沢山あるなんてものじゃない。シャーレ関連の業務もこなしていたら、もっともっと後が辛くなってくる。本来なら誰かに代わってもらうべきだ。

 

 でも私がここで交代を頼んだら、次会うのはいつになる? 

 この前みたいに生徒会室に来てくれるなんて稀だ。この先そんな事が起きる保証なんてない。

 もっと先生と逢いたい。生徒会としての仕事に追われてプライベートの時間も減って、ちょっと前みたいにシャーレに通い詰める事ができない今、先生と一緒に過ごせる時間は限られている。

 このチャンスを手放したくない────誰にも渡したくない。

 

 

『本当に大丈夫なんだね?』

 

「心配しすぎですよ。確かに普段より忙しいですけど、もうすぐひと段落しそうなので」

 

 

 だから嘘をついた。

 

 

『分かった。じゃあまた今度ね』

 

「はい、夜遅くまでお付き合い頂き、ありがとうございました」

 

 

 先生、不良生徒でごめんなさい。でもちゃんと仕事は片付けます。

 今からもう少し睡眠時間を削ればできないことはないはずだ。

 

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

 

 

 1週間後

 〜廃墟〜

 

 あれから1週間が経ち、予定通り先生に同行する形でミレニアムの一角にある廃墟へと足を伸ばしていた。

 同行者は私、アリスちゃん、モモイの3名。どうやらこの廃墟はアリスちゃんと関わりがあるらしく、あの事件の後にもう一度確かめてみたいとモモイが言い出したのがきっかけだった。

 

 此処に何があるのかは分からないけど、アリスちゃん自身が賛成したこともあって、万が一に備えてシャーレにも来てもらうよう依頼していた。

 

 

「アリス、もう少し前に出れる?」

 

「分かりました! アリス、前進します!」

 

「モモイはアリスの横につく形で、側面からの奇襲に警戒して」

 

「おっけー、任せてよ!」

 

 

 そして危惧していた通り戦闘に突入していた。こんな誰もいない廃墟なのに人型のロボットが警備をしていたらしい。

 私が最前線で敵を引き付け、後ろからモモイとアリスちゃんが掃討していく布陣。先生の指示もあって順調に敵の数は減らしている。

 順調のはず、なんだけど────

 

 

「ユウカ...ユウカ!! 聞いてる!?」

 

「は、はいっ!」

 

 

 まただ。また先生の指示を聞き逃してしまっていた。戦闘中なのに集中できない。先程から身体が変に熱くて頭がボーッとする。先生の声もノイズがかかったように聞き取りづらい。

 

 

「左側から敵の接近している。正面は2〜3機しかいないしそのままアリス達に片付けてもらうから、左側の牽制をお願い。数十メートルの距離まで近づいてきているから急いで」

 

「りょ、了解です」

 

 

 鉛のように足が重い。普段より被弾回数も多い気がする。頭が回らない。とにかく遮蔽物を探して牽制を入れたら少し休まないと────

 

「あっ...」

 

 一瞬、視界がグルリと回ったかと思うとガクンと膝から崩れ落ちてしまった。急いで立ち上がろうとしても踏ん張れない。

 やってしまった。いつも先生に自己管理について小言を言ってたのに、こんなタイミングで自分に返ってくるなんて。

 

 

「「「ユウカ!!」」」

 

 

 3人の声が聞こえた次の瞬間、頭に衝撃が走りそのまま私の意識は闇に落ちた。

 






ユウカから重たい愛を向けられたいよぉぉぉお!
そしてユウカを甘やかして依存させた後にノアとイチャイチャしてる姿を見せつけて絶望してる顔を見たい。
ガチでやらかしてしまったユウカちゃん、書いてて辛いけど凄く楽しい...。脳がぐちゃぐちゃになりますね。でもそれが良い。

可哀想な目に合わせてますがユウカは最推しの1人です。ホームメモロビはここ数ヶ月ずっとユウカ→ユウカ(体操服)→ユウカのループです。
真面目で不器用な子だからこそ、それを爆発させてゲームにない絶望展開にしたいんです。多少のキャラ崩壊や戦闘描写が下手くそ、設定ミスはご勘弁を。
でも推しの笑顔が1番好きですよ?
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