神様転生して幻想入りしたけど友人以外他の人と年の差が少し開いてるし脇役目指そう   作:ドプケラドプス(試験体)

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途中から三人称?になります




ここははっきり言おう

「とにかく…侵略の意思は無いのよね?」

 

「恩人に喧嘩売るほど馬鹿じゃないです」

 

「そうね……」

 

どうしよう………能力のこと言っておこうかな?今なら納得してくれそうだし……いやどうしよ…

 

「うーん……」

 

「どうしたの?」

 

顔を傾げないで下さい。可愛いですね。って違う違う…言うかぁ。バレてから言うと怪しがられそうだし…

 

「あの…紫さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幻想郷の賢者である八雲紫(通称ゆかりん17歳)は彼に疑心を抱いていた

 

「うーん」

 

「どうしたの?」

 

「あの…紫さん」

 

「はい、なんでしょう?」

 

「俺……生まれた時からなんか能力があるみたいなんです……」

 

「そう…………そう…希少なケースね……」

 

一瞬間抜け声を出そうとしたがギリギリで飲み込んだ紫

 

「……それはどういうものかしら?」

 

「…慣性が効いて無いような軌道で飛ベました……はい」

 

「それって……」

 

慣性とは慣性の法則、静止しているものに力を加えなければ常に静止し続け、また動いているものに力を加えなければ常に等速に動き続けるというものである。慣性が働いている場合、力を加えたとき、その力を加えた方向に行くと同時に静止しようとする力が働いてしまう。そして、力を加えたのが物体の場合、その物体はさっきと動いていた方向とは逆の力が働いてしまい、元々持っていた力を打ち消し止まる、または動きが鈍くなってしまう。

例えるならば、ビリヤード。棒で動かした玉が止まっている玉とぶつかった。玉同士が当たると、棒によって動いている玉は一気に動きが鈍くなり、その玉に押された玉は動くが、押した玉よりも遅い。それは押された玉が静止している場所に留まろうとする力が働いたので、静止しようとする力が押された力の1部を打ち消してしまったからである。そして、押した玉は押された玉の静止しようとする力が働き、動きが鈍る、または動いていた逆の方向に行ってしまうのである。また乗り物の急停止、旧発車の時に、体が前に、後ろに倒れそうになるのも、この慣性の法則が働いているからだ。

ならば、この慣性の法則がないとどうなるか。結論から言おう。ピタッとそこに止まる。止まるのである。しかも触れても動かない。それは力を受けないからである。そう、衝撃も、抵抗も、重力も、全ての力が働かない状態である。なので動いている時に直角に曲がることが出来たりする。空気抵抗、つまりは空気がそこに止まろうとする力を受けないからだ。UFOが常軌を逸してると言われてるのはこれがあるからである。まぁ、力が働かないので実際にそうなると動かないし、動けないのだが。

力を受けないのにどうやって飛んでいるのか、それを解決したのが謎技術、ザイオング慣性制御システムだ。これはエンジンの代わりであり、このシステムで機体は動いている。おおよそ操作方向に力が働くようにしているのだろう。UFOのような空気抵抗を無視している挙動(ゲームでの自機の動き方)、R-TYPE⊿から出てきたゲームシステムのステージの地表に当たっても自滅しない仕様、これらもザイオング慣性制御システムに関係がありそうだ。後者のゲームシステムの追加は後付け設定が出てきた後からなので可能性はありそうだ。まぁ、考察の域を出ないのだが

 

「慣性を無視って……その時点で相当強いと思うけど…」

 

「ですよね……」

 

「他に何か出来たりする?」

 

「わからないですね…何せ使うと大問題でしたから……」

 

半分は嘘である。能力はわかっているが、現代でそんなことをすれば大問題なのは確実であろう。日本だから大丈夫なんて考えは馬鹿かアホ以外の何物でもない。すぐ人外扱いされ、報道されることなく極秘裏で解剖、または実験用のモルモットになる可能性が高い。それで解明や力が手に入るかというのは別問題であるが

 

「そうよね………取り敢えず藍には言っておくから何ができるかは試してね」

 

「はい、わかりました。じゃあ、おやすみなさい」

 

「えぇ、おやすみ」

 

そう言って別れる二人

 

「……藍には、注意深く言っておこかないとかしらね…」

 

完全に信じきるには材料が足りなさすぎる。それに暴走の危険性も考えられる。紫の考えは妥当であろう

 

「あんな姿勢で嘘を言うなんてことはないと思いたいけれど……何度かはそれで手酷くやられたものだから…今後の彼の動き次第かしら……」

 

信じてはあげたいが、それをしてはならない過去の教訓がある。長い時を過している分、それをよくわかっている紫はとてももどかしく感じ、顔を少し歪ませていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、先に起きたのは准の方であった

 

「ん〜……あー……あーそっか布団で寝てたから家かと思ったわ」

 

自宅では布団だった准は、寝惚けていることもあってか、八雲亭に居ることを忘れかけていた

 

「今は……何時……5時36分か……アラーム過ぎてあ…切ってたなそういや……ま、良いか…隼人は……」

 

「Zzz……」

 

「大丈夫かねぇ……ま、近いのか時間帯フリーなんかな……」

 

ボソボソ呟きながらもぞもぞと布団をでて、畳んでいく

 

「よし。さてと、行きますかね……」

 

そーっと障子を開け、縁側を渡っていく。すると台所から音が聞こえてくる

 

「おはようございます。藍さん」

 

「おはよう、 早いのだな」

 

そこには藍が朝食の用意をしていた。といってもまだ釜で米を炊いているだけだが

 

「まぁ、いつもはもう20分分ほど早いんですけどね。仕事場がかなり遠いもんで……」

 

「それでも早起きはいい事だ。よく寝れたか?」

 

「えぇ、何時も布団だったのでよく寝れました」

 

「そうか。6時頃までに皆を起こしてくれないか?」

 

「はい、わかりました」

 

2つ言葉で了承した准は携帯で時間を確認した。時間は5時44分

 

「何か手伝うことは…」

 

「あー……なら食器を出して置いてくれ」

 

「はい」

 

そこから数分間、食器の音と、木の燃える音、食材の調理の音だけが響いていた。すると

 

「…紫様からは聞いた。現代から持っていたらしいな」

 

「えぇ…まぁ、はい」

 

「歯切れが悪いな。何かあったのか?」

 

「いえ、少し隠し事してて悪いなぁって…あはは」

 

「最初は喋りきれないし、仕方ないさ。大事になる前に言ってくれたのは有り難い事だ」

 

最初からばんばん言え、とは言われてはいないし、そもそも言えとすら言われてないのに言った准ははっきり言って、怒られる事は無い。それどころか2人は感謝している。自ら自分の事を友人にも言ってないであろう重大な事実を話す事は、それだけ信頼出来ると思われているからだ。因みに、流石に隼人に言っても半信半疑だろうと思って准は言っていない

 

「そう言ってくれたなら…楽になりました」

 

ほっと気を抜いて息を吐く

 

「お前の能力の詳細を探ると共に、今日から練習だ。全力でしないと最悪死ぬからな。まぁ、そうなる前に私が手助けするがな」

 

「はい。お願いします」

 

「ふふっ、大きい子どもを持った気分だな」

 

優しく微笑む。うーむ、これが母性か

 

「人間じゃ大人ですけど、妖怪じゃ赤ん坊ですよ 」

 

「言葉も通じて抱え込みそうな奴が赤ん坊か……いいや、やっぱり子どもだ」

 

「霊夢……ちゃんはなんかアレだし、霊夢でいっか。霊夢は?」

 

「今じゃ手のかかる娘だよ」

 

「じゃじゃ馬っ子かぁ……」

 

「昔は素直だったんだ…」

 

「あぁ……」

 

「あれはあれで可愛げはあるんだがな」

 

「はははっ。ん、そろそろですね。行ってきます」

 

「あぁ、頼むよ」

 

 

 

 

 




ナレーション君喋らせ過ぎかな?後書きに色々書いた方が良かった?三人称もどきかもしれんけど………自由度あるなぁ……もう一人称視点やめようかな(馬鹿野郎なにいってだこいつ)。頭ん中の構想にシリアスオリ主曇らせが浮かんでしまうのなんでかなぁ…ま、そうなる可能性はあるのでご了承ください。あ、あと原作キャラの改変も追加しますね……なんかすいませんこう、色々変更というか追加があって……
慣性なんですけど、多分間違ってる部分が多々あるので鵜呑みにはしないで下さい。ないと思いますけど……R-TYPEの設定って結構こう?こんな?みたいなのが多いので自己解釈を入れてます。R-11系統の対G設定は慣性制御の許容量をオーバーしてしまい、人にその分のGが掛かってるんじゃないかなと…思ってます……あくまで私の考えなんで………はい
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