神様転生して幻想入りしたけど友人以外他の人と年の差が少し開いてるし脇役目指そう   作:ドプケラドプス(試験体)

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日が経つのが早いなぁ………早いなぁァ!!(クソ怠惰野郎)


高貴な王女様

 

 

 

紫によって連れ出された准は目が痛くなる程に紅ーい紅い館の目の前に来た

 

(う…うわー……目に悪い……というか来てしまったんだな…今の状態で解決者側だったらたぶん瞬殺されるな……うん…傍観枠で良かった)

 

原作介入は二次創作だけで良いものと思っている准は安堵した

 

「流石に怖いかしら?」

 

「あぁ……はい……威圧感が凄いっすね……なんで解決者側は勘弁して欲しいです…」

 

「大丈夫よ、裏方だから……裏方のほうが死ぬ確率高いけどね?」

 

「……………どっちにしろやることは変わらないんでいいっすよ…」

 

「貴方の能力はこっち向きね。手加減する必要がないもの」

 

「……」

 

手加減出来ないのを擦られる。否定など到底出来ないのでぐうの音も出ない。肩をがっくしと落とす

 

「それに、弾幕貼りにも向いていし……綺麗さもない」

 

「……」グサッグサッ

 

「オマケに力すら制御出来てないもの。任せるには力不足以前の問題よ」

 

「」グラッ…

 

頭に見えない矢印が刺さっていく。准は頭が幾分か重くなったような気がした

 

「……まぁ、私のところで鍛えることが出来るんだから…」

 

「元から音痴は自覚してたんで……頑張りますよ…… 」

 

「…………言い過ぎたかしら……?」

 

明らかに気分がズーンとしている准を見て紫は少し言動を改めようと思った

 

 


 

 

中に入るとまたこれは紅い、カーペットは当たり前のこと床、壁、柱全てが紅い……まるで錯覚でもしているかのようである

 

「こんなところによく住めるなぁ………俺には無理…」

 

「案外慣れれば住みやすいですよ?」

 

「あっはい…………あ…」

 

突然のこと過ぎてテキトーな返しをしてしまった。目の前に音もなく一瞬で現れればそうなるだろう。メイド服にしては丈の短いスカート……メイド喫茶のメイド服程の短さだが、そこから露になっている脚は白く、そして美しい形をしている。片脚にベルトが巻かれているが、そこに鋭利な金属特有の光沢がはみ出している。おそらく、スカートが短いのはその為なのだろう

 

「いいんですよ。見慣れていないでしょうし、叫ばれたり、引かれたりするよりかは何倍もマシですから。では、いらっしゃいませ、ここ『紅魔館』のメイド長を務めております、十六夜咲夜と申します。ご要件はお嬢様より伺っておりますので、どうぞ、私について来てくださいませ。松井准様、八雲紫様」

 

「ええ、よろしくお願いするわね」

 

「は…はい…失礼します?」

 

原作を知っていても流石に現実で起こると色々と感情がごちゃ混ぜになる。曖昧な返答を言い終わると、咲夜は振り返り館の中へと歩みを進める。

 

「行くわよ?外見以上に広いし、障害魔法ではぐれる可能性もあるからメイドから離れてはいけないわよ」

 

「あ、はい…」

 

「隼人様とは随分リアクションが違いますね。驚いてはいましたが、飲み込みが早い人でしたね。准様は、構えて居ても、実際起きた時に混乱しているような感じですね」

 

「いやぁ…何かしらはあると思ってたんですけど…そうくるとは思いもしてなかったので……(知ってたなんてとても言えない…)」

 

心の中でボソッと言う。それを知っていても、起こる現象が現象、頭がついていけないというのは当たり前だろう。世間話を挟みながらも目的の場所に着く

 

「少々お待ちくださいませ」

 

そう言うと、扉をノックし、お連れしましたというと、扉の奥から落ち着きのあるしかし幼い声が返事を返す

 

「えぇ、入れてちょうだい」

 

「かしこまりました。では、お開けします…」

 

了承を貰うと咲夜は扉を開ける。その中にいたのはお茶会をしている隼人とコウモリのような翼を持っている幼くも、その風貌は館の主たるものと感じる高貴さを出している。髪はショートに近く青紫色をしており、目は館よりも紅く、目は透き通っており、心を見透かされそうな感覚がする

 

「いらっしゃい紫、准。待っていたわよ?」

 

「遅かったね」

 

「……そう?そんな遅いか?」

 

「貴方……予定を聞いていたの?」

 

「いや?」

 

「これは私の判断です。レミリア」

 

「そう。なら良いのだけれど。あぁ、名前を教えていなかったわね。私はレミリア・スカーレット…この『紅魔館』の主よ」

 

「知ってるでしょうが、松井准です。よろしくお願いいたします」

 

「別に崩していてもいいのよ?私はそういうの気にしないから」

 

「そう?……でもなぁ…目上の人だし……」

 

「案外律儀なのかしら?」

 

「律儀とういうか…教育的にそうなっているから……僕も最初はどうしようと思っていたけど」

 

外の世界って今も昔も変わらないわね……とレミリアが呟くと紅茶を1口含む。人間の社会。ざっくり言って偉い偉くないで全てが決まると言ってもいい。そう、時代が変わっても変わらないことは多くある。それに目上には到底頭など上がらないのは人間が構築した社会根本にあるのだからそれは当然だろう

 

「力を持っても結局多勢に無勢ですよ。皆は落とされたくないから偉い方の味方をするんです。1人減ったくらいで変わることなんてあまりないですし……」

 

「生きにくい時代ね。力すら無力に変わるなんて」

 

「国同士の戦争なんて殆ど表から姿なんて出しませんよ。国際問題です」

 

「国際問題……?」

 

「国同士の連合をつくって協力していくものだね。入っていない国もあるけどだいたいの国は加入して地球の行き過ぎた環境問題とかを改善していったり、紛争問題や、宗教問題なんかも………」

 

その後何分か現代について語った。そして終わったあとのレミリアは最初は現代は生きにくいと思ったけど、決まりさえ守って置けば案外楽そう。それはそれとして娯楽が気になると思ったらしい

 

 

 




もう半場ヤケクソ気味ですな。国際問題って何処まであれなんだろって思ったけど、調べるのはめんどくさいんで二次創作でフィクションですってことで勘弁してくださいね
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