不老不死の人格破綻者による曇らせエピソード集 作:曇らせ大好き人間3号
オリヴィア編最終話。…………になる予定の話でした。
陽の消え去った暗夜の中、私は只管に刃を振るう。本来であれば、両手で扱うべき
一振りすれば骨肉が爆ぜ。二振りすれば砕けた骨の欠片が神経を圧迫する。……視界から色が溶け落ち、音も消えた今となっては、その痛みこそが生の実感を与えるものだった。
眼前の怨敵を見る。……竜鱗が幾つも割り砕かれ、その厚い鎧に守られていた筈の皮膚もまた、力任せに大きく破られている。その姿は正に、満身創痍と形容されるが似合いのものだった。
尤も、満身創痍であるのは私とて同じ事だ。ここに至るまでに、脇腹やら太腿やら、そこら中に
故に、私は剣を眼前の竜に打ち付ける。腕が壊れて尚も苛烈に、血が抜けて尚も盛んに。ボロが出るより先に勝敗を決する為に。
────弓兵による、一斉射撃があった。
竜の間合いの外から、それもこの夜闇の中、矢は眼を始めとして竜鱗の無い部分を的確に射抜き、一発一発は僅かなれど、数でダメージを蓄積させた。
────魔法士による、一斉砲撃があった。
属性も規模も様々で、狙いもてんでバラバラ。……しかし、発動に時間を要する高等技術だけあって、その威力には目を見張るものがあった。その炎は、氷は、雷は、風は────確かに一発一発が強烈で、堅牢な鱗を割り、頑丈な皮膚を爆ぜさせた。
────タンクによる、援護があった。
熟達の彼らによる守護は幾度となくアタッカー達の命を救い、戦線の維持に貢献した。彼ら無くしてここまでの接戦は有り得なかったろう。
────そして。
遂に私の一撃が、奴の喉元を切り裂いた。
ズプリ、と刃が深く刺さる感触。それを力任せに水平に動かして、骨ごと
そして、私の腕がいよいよ
頭から血を被りながら、私はその光景をぼんやりと見詰めていた。──これで、終わったのだろうかと。
ふと、遥か遠くの山並みを見た。……モノクロで分かりづらいが、山頂からは陽が覗いている。夜明け。またひとつ、私たち人類は難敵を乗り越え、黎明を目の当たりにした。
同時に、私は生きる意味を失った。彼はもう居ない。彼を殺した仇も、今こうして光を失い地に斃れ臥した。後はもう、何も残す事は────────
────────ああ、いや。
まだ、あったか。
彼を弔ってやらないと。その霊魂が黄泉路に迷わぬ様に。世を儚むのは、その後だ。
取り落とした剣をそのままに、傷だらけの身体で歩く。街へ。彼と共に暮らした、あの地へ。
きっと彼も、眠るならそこの方が良いだろうから。
一歩。軋む身体に鞭打って、歩を進める。
二歩。
三歩。……急に身体が重くなった気がした。継ぐ足が前に出ず、そのまま前のめりに倒れる。
「 !!」
────────そして、そこを見咎めた誰かに、ぐいと抱き起こされた。
何事かを語り聞かせようとしているらしい。口元がもごもごと動いていた。……だが、やはり何も聞こえない。その旨を伝えると、眼前の誰かは焦った様に私を抱え上げ、運んだ。
すぐに、身体中が魔力に包まれた。……治癒師が帯同していたらしい。この感じはおそらく、患部の特定中だろう。
傷を治癒などされたら死が遠のくが……仕方が無い。それよりは彼の葬儀を見届ける前に死ぬ方が問題だ。大人しく身を預け、治療を受ける。
余程腕の悪い者でもなければ、小一時間もすれば応急処置は済むだろう。それからまた街に向かえば、恐らく陽が落ちるまでには諸々の手続きは出来よう。葬儀は明日になるか。……そこまで済ませてしまえば、いよいよ私も用済みだ。気兼ねなく死を選べるというもの。
その未来に仄暗い光を感じつつ、今はただ、身を休めるのだった。
***
────彼の葬儀は、粛々と行われた。
竜を討滅せしめた。ここで終わる筈だった歴史を、未来に繋いだ。その
涙ながらに手を組み、祈っている女の姿があった。
悲痛な面持ちで酒を抱え、墓前に供える男の姿があった。
街の外れで、何か強い思いを呑み込む様に紫煙を吹かす男の姿があった。
皆一様に、彼の死を悼んでいた。……存外に彼は、街の人々にとって大きな存在となっていたらしい。私程その死を哀しんでいる者は居まいという自負があるが、しかしそれに引けを取らぬ程の熱量で以て、彼はその死を惜しまれていた。
先の女も、男も、今ここで崩れ落ちている私でさえも。皆、お前という犠牲無くてはきっと、今この場には居なかった。お前という礎があったからこそ、何十何百、或いは何千という人の未来が切り拓かれた。
だが、その事実を以てして尚、心が僅かにでも安らぐ事は無かった。
私の目の前に鎮座するちっぽけな墓石の下には、骨ひとつすらも眠ってはいない。彼は遺体の一片すらも残さず、竜によって焼き払われたのだから。
今でも、猛火に呑まれながら見せた彼の
そんな表情をさせたのは誰だ。そんな孤独な戦いを強いたのは誰だ。
────私だ。私に他ならない。
あの時、彼と共に立ち向かっていればと悔やんでしまう。
それでもきっと勝てなかったろう。私一人の攻撃ではあの巨竜を地に墜すには足りない。彼一人の守りではあの魔の苛烈な攻撃を捌き切るには足りない。仮に二人で戦えば、保って数十分。……彼ひとりの身だけなら数時間保たせられても、
そう考えれば彼の判断は果断で、合理的だった。あの場で共闘を選んでいたら、辺り一帯は死に溢れる結果となったろう。彼が、彼一人があの場に残ったからこそ、死者一名という
だが、それでも。それが勝手な理屈とは分かっていても。合理性に欠けると認めていても。嘗ての己の
怒る。悔いる。自責する。
私は弱かった。あの竜に気圧され、彼に促されるままに彼を見殺しにした。
彼なりに勝ちの目を見出している?……ああそうだろうさ。自身の身の安全など、度外視でな。……そんな単純な事にも気付かず。夫を死地に追いやっておいて、知った様な顔して。何が妻だ。何が最愛だ。結局の所、一番我が身が可愛かった癖に。
その我が身可愛さが、彼を孤独にした。私の弱さが、彼を孤独にした。愚鈍さが、彼を孤独にした。思い上がりが。油断が。不用意さが。私という存在が……!!……彼を、独りきりで逝かせたのだ。
「……ごめん、なさい」
今更謝っても仕方が無い。……そんな事は分かっていた。
それを望んでいる筈も無い。彼ならきっと、死者に囚われるより前へ進めと、そう言うだろう。……そんな事は分かっていた。
自死を選ぶなど、以ての外だ。無責任極まりない。彼に生かしてもらっておいて、それを自ら放棄するなど。それこそ手の施しようの無い愚者のする事だ。……そんな事は分かっていた。
分かっていた、つもりだけれど。……それでも、希死念慮が、死滅願望が、どうやったって薄まらない。
彼の居ない生より、彼の居る死の方が遥かに魅力的に映ってならなかった。
「……ごめん、なさい」
生に希望を見出せなくて、ごめんなさい。……謝罪の言葉に、応えは無い。応えを出せる唯一の
その事実に打ちひしがれて、空を仰ぎ見る。……陽はまだ高い。きっと、眼前には貴方の瞳と同じ、鮮やかな青が広がっているのだろう。けれど……今の私には、貴方の色すらも、映ってはくれない。
やっぱり、無理だよ。
こんなモノクロの世界で。
こんな無音の世界で。
こんな孤独な世界で、生きろなんて。……そんなの、無理。
連れて行ってよ。私を、貴方の所へ。
「……ごめん、なさい」
そんな思いと共に抱き締めた石碑は、酷く冷たかった。
***
音も無く、色も無い。遂には像すらも失せ始めて来て、物の輪郭が掴めなくなっていた。
空を仰ぎ見てももう、今が昼なのだか夜なのだかもよく分からない。あの鮮やかな青がこんなにも懐かしく感じられるとは。
何も映さなくなったこの眼に、最早意味は無い。况て開き続けている理由など、尚更。けれど、瞼は閉じられなかった。こんなにも重いのに。抗うつもりなど、欠片も無いのに。何故だか、何も映らない瞳を延々と外に晒し続けている。
まさか、こうしていればいつか彼が帰って来る、などと。そんな夢見がちな事を宣うつもりではあるまいな。……そう、自分に問い掛ける。
心臓を鷲掴みにされる様な感覚がした。そんな事、有り得る筈が無いだろうと。冷徹な答えが淡い期待を掻き消す。
それが分かっているのなら────何で、私は死ねないのだろう?
この瞼の重さが、死期の訪れである事には気付いていた。何せ、竜狩りを果たしてから──否、竜に出会す前から、何も口にしていない。ああいや、傷の治療を受けた際に、一緒に水だけは飲まされたのだったか。それでも、何日か──日付の感覚が無くて曖昧だが──は何も飲んでいない。飲まず食わずで人が生存出来る期間など、たかが知れている。
すぐそこに迫った死に身を委ねられないのは何故だろう。この甘い眠気に無意識が抗う理由がどこにあるだろう。
彼はもうこの世に居ないのに。
彼の居ない世に魅力など無いのに。
彼無しで生きられる程、私は強くないのに。
罪悪感か。義務感か。使命感か。……そのいずれもか。
「……オリヴィア?」
それとも……ああは言っても、どこかでその声を期待していたのか。あの穏やかで、優しげで、如何にも人が好さそうで。それでいて、根っこの部分には一本、芯が感じられる。……その、最愛の人の声を。
弾かれた様に、身体が動いた。無音の世界に響いた、ただ一つの声。その有り得ざる声に。その求めて止まない声に。
────幻聴だろう。
そう思っていても。
────今更期待して何になる。
そう思っていても。
その声が聞こえた気がした。ただそれだけで、身体は己の制御を離れ動いてしまう。
項垂れた首を
「……レーヴェ?」
私の声に呼応する様に、煌々と輝く空色が揺らいだ。
「レーヴェッ!!!」
その様を見てしまったら、もう冷静じゃ居られない。まともに力の入らない身体を引き摺って、彼に擦り寄って。……そして、片手で抱き竦める。あの時手の届かなかった彼が、確かにすぐそこに居た。
鼓動も聞こえる。息遣いが耳元で聞こえる。無音の世界に在って、彼の発する音だけが鮮明だ。
彼は確かに、生きている。他ならぬ私の目の前で。
「レーヴェ……レーヴェ、だろう?
その声。その空色の瞳。間違いない。間違える筈もない。レーヴェだ。レーヴェ。レーヴェぇ……」
熱がある。
頬を擦り合わせる。上気した私の頬と対照的に、彼のそれは確かな熱を湛えてはいるものの、幾分冷たくひんやりとしていた。日付にしてみればほんの数日離れただけのその頬が、懐かしくて、恋しくて。その冷たさが、私の心を落ち着けてくれた。
このまま暫く、ずっと抱き着いていたい。……そんな思いを抱くと同時、それを見透かした様にレーヴェが私の肩を抱き、突き放す様にして私を遠ざけた。
そして。
「ああ……貴方がオリヴィア
なんて。先刻とは打って変わった冷たく、不自然なまでに無機質な声で、そう言った。
オリヴィア、
「なに、を……?レーヴェ。私だ。分かるだろう?オリヴィアだ。お前のお嫁さんだぞ?」
捲し立てる様にして、彼に縋り付く。
まるで、私の事が分からないかの様な口を利く彼に、「そんな筈は無いだろう」と訊ねるように。
しかし。
「
「あ、に……?」
彼の答えは、私の求める所とは違っていて。
「ええ。……申し遅れました。私は
己はレーヴェではない、別人だと。……そう強調するような、残酷な言葉だった。
目の前が真っ暗になる様だった。
彼はレーヴェではなかった。私の最愛ではなかった。私の生きる意味足り得なかった。……何より、レーヴェと別人とを取り違えた事が辛かった。弱っていたとは言え。彼に飢えていたとは言え。……ただ似ているだけの他人を、彼と断じた己に腹が立った。
あれから、私は半狂乱になって詰め寄った。
「嘘だろう?」、「嘘を吐くのはやめろ」、「頼むよ」、「レーヴェが居なきゃダメなんだ」、────────
────────そんな事を、狂った様に唱え続けた。引き攣った様な顔をする
「……随分と、失礼をした。すまなかった」
「いえ。……気持ちは、分かりますから。
私たち兄弟はよく似ている。生き写しと言って良い程に。間違われるのも無理はありませんよ」
レグルスは声こそ兄のそれよりは冷淡な印象を受けたが、中身は兄と変わらないお人好しで、温かみのある人だった。あれ程の失礼を、失態を犯した私を気遣う様な言葉があったくらいだ。相当のものだろう。
頭に上った血が、冷えて落ちてくる。
そして冷静なままに導き出される、ひとつの答え。眼前の彼がレーヴェでないのなら────
「────ああ。やはり今生に、希望は無いな」
「そんな事ない!!」
そしてそれを否定する、熱の篭った声。先刻までの繕った様な冷淡さが嘘の様。激情を感じさせるその声の荒げ方は、私を突き動かしたあの声とそっくりだった。……やはり兄弟か。よく似ている。
「そんな事……ないです。レーヴェが……兄が世界の全てじゃない。生きていればきっと、貴女を幸せにしてくれるものが……貴女を愛してくれる人が……」
彼はそこで、何かを呑み込む様に大きく息を継いだ。そして。
「貴女を愛してくれる人が、きっと居ますよ。……だから、いつまでも死者に囚われていないで────」
「囚われていないで、前に進め。……成程、あいつが言いそうな事だ。だが」
聞き捨てならない事を言った。
「他人にそれを言われるのは、癪に障るな」
「……そうかもしれません。ですが……本人もきっと」
「ああ。それを望んでもおかしくない。
思えばあの馬鹿はやけに己を低く見積るきらいがあった。私にとってどれ程大きな存在になっていたかなど、思いもすまい。……いや、違うな。あいつの事だ。その事実に思い至りはせど、その大きさを軽んじただろう。
だが。生憎と、あいつの想定より遥かに私は重い。
あいつが私の全てだ。あいつ亡き世に生きるなどまっぴらなんだ。……ふふ。馬鹿な女だろう?あの馬鹿にぴったりの大馬鹿者だ」
……ああ。
どうして、こんなにもあいつと波長が合うのかと不思議に思った事もあったが。……そうか。互いに馬鹿だからか。はは。単純な理由だ。
そしてきっと、あんな馬鹿には。私くらいの馬鹿には、もう二度と会えまいよ。
「……貴女は。……そうですか。そんな選択をするんですね、貴女は」
「ああ。……ふふ。あの世で馬鹿、と殴られるだろうな」
「……そっか。……ああ、もう。……何だよ、もう。そんな事言われたら
迫害されたとしても、死なれるよりはマシだもんなぁ」
「……?」
不意に、レグルスが纏っていた壁の様なものに、罅が入る音がした。まるで、仮面が砕け落ちる様な。
「……
そして、懐かしい声を聞いた。繕った様な冷徹さも。不自然なまでの無機質さも無い。自然で、温かで、穏やかで────聞き慣れた、その声。
「……レー……」
そこまで口にして、首を振る。……彼は死んだ。今生に希望は無い。私はそれを、たった今呑み込んだ筈だろう。……今更期待して何になると言う。
「オリヴィア。……君は、住み慣れたこの街を捨てる覚悟があるかい?」
「……何を、言って?」
「あるならこの手を取ってくれ。無ければ払い除けてくれて良い。ああ、でも。……願わくば、
……僕。
「……その前に、ひとつだけ聞かせろ」
「何?」
「お前は……
「……レーヴェ。レーヴェだよ。君の旦那さんだ」
瞬間、その言葉の咀嚼が終わらぬ内に、身体は動いた。
「────────!!」
声が出ない。彼の名を、呼んでいるつもりなのに。
彼を抱き締める。さっきと感触は同じだった。温かさも。鼓動も。全部、全部。
「今更だけど。随分いっぱい嘘吐いちゃったけど。……改めて、言うね。……ただいま」
「わだし……私は、過程は見ない女だと言ったろ。……ああ。おかえり」
「はぁ?不老不死!?」
「うん」
「なッ……んん?……えぇ……?」
不老、不死……?
……ダメだ。ちょっと理解が追い付かない。
「うん。……それで、どうせ死なないならすぐに死んじゃう冒険者の代わりに命張ろうかなって」
「……ああ、そうか」
「それでね……」
そしてそれからも彼の口から語られる、衝撃の連続。
私に話しかけたのが全くの偶然である事。……これはまぁ、前から私が持っていた情報の時点で察しは付いていた。そもそも私が女だと分かっていなかった様な奴だし、出会い目的でないのは確実。そして庇う相手を選んでいる様ならハナから私になど話し掛けずもっと軽装備な奴を選んでいただろうし。
私を愛しているのは真実である事。……それを疑った事は一度も無いが、とは言えはっきりと口に出してくれたのは高得点だ。
弟と偽ったのは、私に迫害が及ぶのを防ぎたかったからである事。……成程、それが理由であれば認めてやらんでもない。確かに、蘇った死者と共に在る女など、化け物と目されて排除されても不思議ではない。或いは、人の道を逸れた外道と謗られる可能性もあるだろう。……それと彼と共に在る事を天秤に掛けろと言われたら間違いなく後者に傾くのだが、それが分からないあたりやはりコイツはニブい。
全部、いざ話されてみれば、「確かにそんなきらいがあった」と納得出来る様な事だった。
「えぇと……白状する事と言ったら、こんな所です。はい」
「……この、馬鹿者が」
そう言って、軽く微笑みながらレーヴェの脳天に拳を下ろす。……本気で殴り付けた訳では無い。ある種の禊の様なものだ。
私は過程は見ない主義だが、それはそうとここまで心をグチャグチャにされれば思う所のひとつやふたつあるというものだ。……それに。不老不死を私にすら明かさなかった事。それも少しばかり、嫌な気分だ。無論おいそれと話せる事でないのは分かっているつもりだが、それでも。
そういう万感を込めて、コツンと。小突くくらいの強さで。……その割に、やけに痛そうにしていたのが不思議だったが。加減を間違えたのだろうか。
更新はやーい!(当社比)
筆が乗った結果オリヴィアがちょっとメンヘラ気味になりました。まぁ強気な子がメンヘラになっていく姿は可愛い(主観)のでセーフ。
────以下雑感────
感想で皆様結構心配して下さっていて恐縮なのですが、私は元気です。リアル曇らせの類は一切無いです。ただ筆が遅いクセにプロットすら作ってないアホってだけなんです。……強いて言うなら、思いの外多くの人の目に付いてプレッシャー、ってくらいですかね。
温かい感想の数々、身に余る評価、お気に入り。感謝感激です。今後ともお付き合い頂ければ嬉しいです。