I.P.E.法務部二課 防衛部隊 赤松 真仁

法務部二課にしては珍しく本社内部の防衛及び見回りを担当している。

そのため基本的には低致死性の装備で固めている。

普段見回りの時は軽装で活動しているが、緊 急時の際には装甲の分厚い鎮圧用装備に着替 え重要施設前にて警護に当る。

常にバラクラバと黒いキャップを被っているため素顔を知るものは少ない。

そんな彼の日常

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【赤松真仁】それが彼に付けられた名前(識別番号)

生まれがいい生まれがいい(上層産まれ)訳でも悪い生まれ(下層産まれ)というわけでもない。

ごく普通に産まれて、学び、就職をし、良くも悪くもどこにでもいる()()()である。

 

そんな彼の就職先はイヅナ精密電子。通称【I.P.E.】

 

近代化する『國』の技術の根幹を支える半導体・電子技術のトップ企業。

基礎となる技術ゆえに情報漏洩対策は徹底されており、城塞の如き製造プラントとそれを守る各部署によって堅牢な秘匿を実現している。

 

彼の所属は【法務部二課】

 

一課と異なる、所謂『表の部隊』。

 

一課の制式鎧と異なり、比較的軽量な一般兵士の武装で統一されている。

 

制式武器は多種多様な銃火器であり、個人の戦闘力は一課には遠く及ばないが、その分人数も多く戦闘経験も豊富なため、一国の軍隊と対等に渡り合えるだけの実力は十分にある。

 

治安維持とプラント防衛が主な任務であり、國民が畏敬の念を込めて『法務部』と呼ぶのはこちらの部隊である。

 

 

──────────────────

 

『定時報告、こちら赤松。プラント、ルーム共に異常なし。』

 

『了解、ご苦労様。交代を寄越すから今日はもう上がってもいいよ。そういえば明日は休みだけど、この後の予定はあるのか?』

 

『この後ですか?ジムに寄ってから帰るつもりですが、何かありましたか?』

 

『いや何となく聞いてみただけだ。ジムは確か隊長さん達(チームF)が確か居たはずだからひょっとしたらトレーニングする場所無いかもね。』

 

『なるほど、タイミングがいいですね。ちょっと紛れてトレーニングしてきますね。』

 

『仕事終わってからまだ身体動かすとかよくそんな体力あるね』

 

『ココ最近は見回りで特に何も襲撃者やら、侵入者などいないから身体がいい加減鈍りそうなので。

交代が来たので、お疲れ様でした。』

 

『はぁ…立派なことだな。まぁ、無理はしない程度にな。』

 

『分かりました。それに、我々はI.P.E.の防衛隊()ですので。』

 

そう言うと赤間はインカムの電源を落として軽く伸びをしてから、交代要員に1声掛けて持ち場を離れた。

 

 

 

 

I.P.E.本社内部には福利厚生の一環として作業員用の様々な施設がある。トレーニングジムもその1つである。

赤松は更衣室兼ロッカールームに入ると空いているロッカーを探していた。

 

(確かにどこのロッカーも使用中だな)

 

と思いながら空いているロッカーに荷物を入れながら制服からトレーニングウェアに着替えてから軽い足取りでジムに向かうのであった。




ぶつ切りサーモン

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