そんな1日をオリ主の紫耀くんとバンドリのましろちゃんがイチャイチャ過ごしていきます。
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元ネタ:King & Prince / Life goes on
ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(タイトルのみ)
とある金曜日の夜。
「ふわぁ~、疲れた・・・・・・。眠みぃ・・・・・・。」
学校終わりのバイトを終わらせて帰っている最中、1週間の疲れが睡魔として襲ってきていて、今目を閉じたらすぐに眠れる自信がある。
「ただいま・・・。」
「あ、おかえり・・・!」
「・・・・・・なんでましろがいるの?」
「明日おやすみでしょ?バンド練習もないから、遊ぼって話したでしょ?」
「あぁ・・・・・・そうだったね・・・・・・。」
「しょ、
「あ゛ぁぁぁ・・・・・・。」
最近付き合い始めたましろが僕の家にいたが、それよりも睡魔の方が強すぎて、カバンをその辺にほったらかしてそのままベッドへダイブ。
「紫耀くん!?」
「グゥ・・・・・・。」
「へっ?寝た・・・?」
僕は1週間を乗り切った代償として帰宅後の夕食の支度や着替え、就寝準備の気力が残ってなく燃え尽きてしまい、ベッドに入った途端に寝落ちしてしまった。
「あぁ・・・・・・もう・・・。」
なんとなく意識が起き始めた。身体に感じるのは布団のふかふかな感触、そして、まるで学生服のような着心地感があって少し違和感を覚えた。
「んっ・・・。うん?・・・・・・あれ?」
「・・・・・・あっ、起きた。」
「・・・・・・えっ?ましろ?」
うつ伏せて寝ていたらしい僕の顔を覗いてきているましろの顔が、目を開けた瞬間に映ってきて疑問が生まれた。
「えっ、なんでいるの・・・・・・?」
「紫耀くんが帰ってきてから速攻で寝ちゃったんだよ?」
「ふぇ?・・・・・・あぁ、そういや・・・?」
「覚えてない?」
あぁー、そういえばそうだったねー。
「いま、なんじ・・・?」
「今?今は・・・・・・3時だよ。」
「さんじ?へんなじかんにおきちゃったな~。あれ?・・・・・・あかるい。なんで?」
「3時は3時でも、午後の3時だよ?」
「・・・・・・はぁ!?」
ましろの言葉を聞いて、起きてきた脳がその言葉を理解してきた。そして、昨日の夜からの出来事を思い出して、今の状況を完全に理解した。
「あぁごめん!約束破って!」
「約束?」
「その・・・・・・今日、遊ぶ約束・・・。」
「あ、そのこと?う~ん・・・・・・大丈夫だよ。」
「いやどこが?」
「ふふっ。それより、お風呂入ってきたらどう?」
「風呂?・・・・・・あぁ、そっか。先に入ってくる。」
そう言って僕は風呂・・・・・・場には来たけど、今から湯船にお湯を溜めるのは面倒だったから、とりあえずシャワーを浴びて汗と汚れと疲れを洗い流した。まぁ、疲れはほとんど洗い流せるわけないけどね。
「ふぅ~。」
「あ、紫耀くん!ごはん出来てるよ?」
「ありがと。いただきます。」
のんびりした雰囲気の中で僕は朝食──というより昼食──とも言えないか。もうおやつの時間だね。ごはんを食べ終えた。
「・・・・・・で、埋め合わせはどうしようか?」
「ん?」
「いや、だって今日は朝からどこかに出かけるって話してただろ?だから──」
「今日は、これでいいかな?」
「いや、だって予定全部潰れちゃったし・・・・・・。」
「私は・・・・・・その・・・・・・申し訳ないけど、紫耀くんの寝顔を見てるの楽しかったからね。」
「えっ、そんなにふざけた顔をしてた!?」
「ち、違うって・・・!『かわいい寝顔だな~』って思ってたの。ごめんなさい・・・・・・。」
ちょっと恥ずかしい。このままいけばいずれは寝顔は見られるだろうけど、まさかこのタイミングで見られるなんて思わなかった・・・・・・。
でも、ましろは問題ないって言ってくれるけど、男として考えるとこの1日を潰してしまったのはちょっとした後悔が心に残る。
「紫耀くん、今日はのんびりと家で過ごさない?」
「・・・・・・まぁ、ましろがそれでいいなら。」
「うん!」
清々しいほどきれいな笑顔で返事をされた。その笑顔に、後悔が少し和らいでいった。
夜までましろとくだらない会話をして、その日を過ごした。
夜になって、そろそろましろの方の門限が近づいてきた。
「あ、そろそろ時間だね。」
「あ、そっか。今日は、ずっと笑ってたな~。」
「だね。明日はバンド練習があるんでしょ?次に会えるのは次の週末か・・・。」
「・・・・・・なんか、ちょっと嫌そうだね。分かるけど。」
「ツラい月曜日、期待の週末、週末の楽しみのために頑張って乗り越えないとね・・・。」
「うふふっ。」
「ん?どうした?」
「あ、ごめんなさい・・・。私、モニカのみんなといるのも楽しいけど、紫耀くんと一緒にいるのを楽しみにしてるんだよ?」
「っ!ましろ、どこでそんなテクを覚えたの・・・?」
「へっ?」
「まぁいいや。それじゃ、送ってくよ。」
「うん。紫耀くん。」
「うん?」
「Everything will be alright.」
「えっ、どういう意味?」
「すべてが大丈夫、って意味だって。」
「へぇー。『すべてが大丈夫』、ねぇ。」
「気に入った?」
「さぁ、どうでしょうね~。」
そう言って僕はましろを家に送っていった。
それでは皆さん、Let's live it up!