一応生きていましたが色々あってこんなに遅くなってしまいました。
気分と筆が乗って書いてしまった駄文ですが興味があったら読んでみてください。
コツ、コツ、コツ
そんな足音を立てながらオレンジ色の髪の毛をした女の子こと藤丸立香は相棒のマシュ・キリエライトと共に観測された微小特異点という比較的反応の小さい特異点を旅していた。
他のサーヴァントもいたのだがワイバーンの群れに遭遇し、上手いこと分断されてしまったのだ
偶然発見した建物は明らかに立香の元いた時代でも見慣れないものであり、調査のために入ったは良いものの外見からは想像もできない、異様な雰囲気を放っていた。
足場は金属製なのかしっかりしており建物の窓から光が差し込んでいる。
「なんかすごく...不気味というか奇妙な感じだよね。明らかに時代にそぐわないような感じだし、マシュは平気?」
立香は不安ながらもマシュに気丈に話しかけ、マシュも怖がらせまいと返事をする。
「はい、先輩。私は平気ですが。確かに異様な雰囲気がしています。注意して進みまーー『ドゴォォォン!』
瞬間、建物から轟音が鳴り響き。マシュは立香を庇うようにして盾を構えるが、またすぐに---シン---とした音のしない空間になる。
《おい、一体なんだこの音は!すごい音がしたけど大丈夫なのか?!怪我とかはしとらんだろうな!?》
通信機から話しかけてきたゴルドルフにこちらは無事と返すと安心したようで深い安堵の息を吐いていた、聞いてみたがサーヴァントの反応はないとのことなので、老朽化かもしれないなどと話をしてこれからどうすると話そうとした次の瞬間‼︎
「先輩、危ない!!」
そう言われ、突き飛ばされたのも束の間さっきとは比べ物にならない音が鳴り響きだと思ったら。なんとマシュが壁に埋まっているのが見えてしまった。
急いで駆けつけようとするとその間に何者かが降り立った。
そいつはまさに怪物というにふさわしい生き物だった。
頭はまるでドラゴンのようになっているがワイバーンなどよりも細長いかたちになり背中には翼が生えている。首や腕、足も通常の竜種よりも細くなっているがマシュがあんな風に飛ばされてしまったという事は想定以上のパワーがあるのだろう。そして何よりも体躯は藤丸の2倍以上は有に超えているほどの大きさだったそしてその形相はまるで蛇に睨まれた蛙のように立香を動かなくしてしまった。
するとその竜は左手に持ったマシュの盾をクルクルとペンのように回し、地面に叩きつけると
上を向き大咆哮を上げた。
その後怪物は数秒程の時間立香をじっと見つめていた。立香も相手の出方を伺いながらなんとか隙を見つけようとすると。怪物はアッサリと口を開いた。
「お前みたいなクソガキが人理修復だったかをやってんのか?地球人なんて言っても、とことん落ちぶれちまったみてぇだな。」
化け物はそう言った決して空耳やスピーカーなどから出されたような音声ではなく、
「えっ!あっ言葉を、話せるの?...」
立香はその怪物が言葉を理解し、同じ言語を流暢に話せるという事にも驚いたが、何よりも自分やマシュが人理修復という目的を持ってここに来たという事をしっかりと知っているという事に驚いた。
「そりぁそうだよ。こんな辺鄙な星の言語なんてよ、ここに来るまでの時間で簡単に覚えられるんだよ。」
まぁ俺以外にも地球出身じゃないサーヴァントだったか、そんな奴らもいるみたいだがな。
そう言葉を話した怪物は左手に持っていた盾をなんとか壁から抜け出し、ヨロヨロとこっちに向かってきているマシュに返すと。コキコキと首の骨を鳴らした。
「大体、こんな所に来たのもどんな願いも叶えられる願望機なんてものがこの星にあるっていうから折角ここまで来たってのに、なんか調べてみたらそんなのがないらしいしよ。折角この惑星の人間ってのは蟲みたいに潰して、殺して、犯して、千切って、焼いて、喰って、痛めつけてなんて事もできるから楽しみにしてたのにサーヴァントなんてのも呼ばずに人間を奴隷化して資源を頂いてさっさとこの星を去ろうとしても。変な奴えっと、キリナンチャラだったかが人間を皆殺しにしてくれたらその願望機をくれてやるなんていうから仕方なくやってんだよ。」
そしてマシュと立香や通信機から話を聞いていたゴルドルフ達はその瞬間に理解した。こいつはワイバーンなどの仲間などではない。もっと邪悪で残忍で狡猾な竜なのだと。
「先に名乗っておいてやるよ。蛆虫の残りカス野郎。俺の名はリドリー、フォーリナーであり悪逆無道のスペースパイレーツの総司令官様だ。!!」
これはあんまり連載するつもりはありませんが好評だったら続くかもしれません。それでは753101938315でした。