・初の仮面ライダー短編怪文書。
 吾妻道長にはサポーターの少女にあることをしてほしくて…?

・正史ではありません、キャラ崩壊要注意!

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仮面ライダーギーツ ジャマ神になったのでサポーターにパンツを見せてもらったおはなし

ポッポー、ポーッポポーッ…。ポッポー、ポーッポポーッ…。

 

遠くの方でキジバトの鳴き声が聞こえる。

そんな平穏な青空を、雑居ビルの屋上から、ジャマ神となった青年、吾妻道長は見つめていた。

 

吾妻道長。

仮面ライダーバッファに変身する、黒いコートを着た、端正な顔つきの青年だ。

少し長めの黒髪を一つに束ねた髪形をしている。

彼はジャマトグランプリに参加し、仮面ライダーでありながらも、同じ仮面ライダーと闘った。

デザイアグランプリの優勝の常連である仮面ライダーギーツこと浮世英寿、同じくデザイアグランプリの参加者であった仮面ライダータイクーンこと桜井景和らを下し、ようやくジャマトグランプリの優勝者、つまり「ジャマ神」の称号を掴むことができた。

 

ジャマトグランプリ…。それは、ジャマトがプレイヤーとなり様々なゲームを攻略し、仮面ライダーをはじめとする人類と戦っていくというものだ。そして優勝した者には、「ジャマ神」の称号が与えられる。

そして、その優勝は、彼の願いである「すべての仮面ライダーをぶっ潰す力」を与えることとなった。

そんな道長がなぜジャマトグランプリに参加しているのかというと、あるレイズバックルを使用したせいで、ジャマトになりかけてしまったのだ。

徐々に人間から離れていってしまっていたが、ある人物からグランプリの参加を勧められ、参加に至ったのだった。

 

「…………」

道長は無言のまま屋上にいた。

そこに、ひとりの少女が道長のもとにやってきた。

メッシュの入った黒いロングヘアに、黒いジャケットと紅色のスカートを身に纏った、ゴスロリ風の衣装をしている。

目はそれぞれ色の違うオッドアイだった。

この少女は、道長にジャマトグランプリに参加を勧め、同時に彼のサポーターである「ベロバ」である。

腰にはゼリービーンズの入った瓶がベルト部分に取り付けてあった。

「ミッチー、優勝おめでとう」

「ああ……」

ベロバの祝福に、素っ気なく答える道長。

ベロバは彼を「ミッチー」と愛称をつけて呼んであげている。本人は気にしていなかった。

道長の表情は、どこか満足げに欠けているような様子だった。

彼が優勝したことで、世界は一変した。

仮面ライダー相手に、最早「仮面ライダーバッファ」の前では無力となってしまったのだ。

しかし、道長はまだ何か不満があるようだった。

「……どうしたの?」

ベロバはそんな彼に質問をする。

元々鋭い目つきの道長は、彼女の方を向かず、ただ空を見上げているだけだった。

せっかくジャマ神の称号を得たというのに、なぜ彼がこんなにも複雑そうな顔つきになっているのか。

ベロバには気になって仕方がなかった。

「なんか不満そうね。せっかくジャマ神になったというのに…。もっと喜んだらどう?」

彼女の問いかけに、道長は応じようとしなかった。

ただ黙って、じっとしているだけだ。

まるで人形のように。

「……はぁ」

ベロバの口からため息が漏れる。

元々素っ気ない道長だったが、ジャマ神となった彼にはどうもかける声が届いていないようだった。

(あたしが一方的に話してるだけじゃないこれ…)

彼女も諦めかけたその時、道長がやっと口を開いた。

「うむ…。なれたのはいいが、何かが足りなくて」

その言葉に、彼女は耳を傾ける。

ようやく彼の口からまともな言葉が発されたことが、ベロバにはうれしく思えてしまった。

「なあに?『何かが足りない』って」

ベロバは道長に近寄り、顔を覗き込むようにして訊ねる。

「それはだな…」

道長は真剣な眼差しでベロバの顔をちらっと見た。

幼さが残っている整った顔が、そこにはあった。

オッドアイにぱっつんとした前髪が可愛らしいが、どこか不気味さが漂っているように感じられた。

道長は何かを言おうとしたが、言葉が詰まってしまい言い出すことができなかった。

なぜなのかは彼自身にもわからなかったが、それでも何かが足りないようだった。

「それは……」

「何?言う事が出てこないの?」

少しいら立ったような声がベロバの口から発される。

だが、このまま展開が動かないとどうしようもないのはベロバにも道長にもわかっていた。

 

「じ、じゃあ。あたしにしてほしい事があれば、聞いてあげるけど」

少し慌て気味にベロバが提案する。

すると、道長の顔が目を丸くする。

「し、してほしい事?そ、それは…」

「な、なんでもいいよ」

その瞬間、道長の中で何かが動いたような気がした。

「う~む……。それは……」

道長が口を開こうとしたが、すぐに閉じてしまった。

それは一体なんだろうか。

道長は腕を組み、何をしてもらいたいかを考える。

目もつむって思考を研ぎ澄ます。

それから数秒が経った。彼の答えが決まったようだ。

 

「じ、じゃあ言うよ…」

「さあ、言いなさい」

ベロバは期待を胸に彼の回答を待つ。

道長の首元に冷や汗が一筋流れる。内心相当緊張しているようだ。

道長の口からついに、ベロバにやってもらいたいことが告げられる。

それは…。

 

 

 

「一度だけでいいから、君のパンツを見せてくれないか?」

「へっ……?」

予想外の言葉に、ベロバは驚きの声を上げる。

道長が彼女にやってほしいことは、なんと、ベロバのパンツを見たい、ということだった。

生真面目な道長から、とんでもない言葉が発されてしまった。

デザイアグランプリに参加しているときから近寄りがたい雰囲気を出していたのだが、先ほどの言葉はかなり意外なものだった。

してもらいたいことを深く考えていた道長は、ベロバの姿を見て、あることに気づいてしまった。

こんなにも自分になれなれしく接していたら、少しいやらしそうなことも受け入れてくれるのでは…、と。

そう思った彼は、ベロバに頼んでみたのだ。

当のベロバはというと、頬を赤く染めて、ピクピクと震えていた。

「うぅっ……」

ベロバは彼の顔を見て、少しひるんでしまう。

道長の意外過ぎるお願いに、彼女は内心かなり落ち着けなかった。

まさかこんな男が、自分の下着をみたいだなんて、思ってもいなかったのだ。

 

そんなベロバの様子を見た道長は少しやりすぎたか、という気持ちになった。

「い、嫌ならいいんだ……。無理にとは……」

道長が申し訳なさそうにそう言った。

しかし、ベロバは首を横に振る。

「べ、別に構わないけど……」

「えっ?」

今度は道長が驚く番だった。怒られると思いきや、なんと承諾してくれた。

ふざけてお願いしたはずが、まさかOKをしてくれるとは思ってもいなかった。

道長は目を丸くしてベロバを見ていた。

「うぅ…。そんな目であたしを見ないで…」

恥ずかしそうな声がわかりやすく漏れる。ベロバの目には涙が浮かんでいた。

そんなベロバの姿に、道長は罪悪感を感じてしまう。

「なんか…。すまん……」

「謝らないで……。あんたがそうしたいんなら、喜んでやってやろうじゃない」

 

顔を赤くしながら、ベロバはゆっくりと紅色のスカートのチャックに手をかける。

その様子を見た道長は慌てて、

「ああ、待って!ここじゃあ他に見られそうで怖いな…。俺が怪しまれる。そうだな…。中に入って見せてもらおうか」

と、ベロバを静止した。

それを聞いたベロバがスカートから手を放す。

「じ、じゃあそこに相応しい場所に案内なさい」

「はいはい」

道長はベロバを連れて、屋上を出た。

その後ろ姿は、どこか嬉しそうに見えた。

 

 

場所は変わり、雑居ビルの内部。

道長がベロバを連れてきた場所は、物置として使われていると思われる個室だった。

中には使用されているかどうか怪しい電子レンジやテレビ、少しほこりが被っていそうなソファーが置かれている。

あちらこちらに物が収納されていそうな、引越社の段ボールが置かれている。

やってきた部屋が少しほこりっぽかったためか、道長がせき込む。

「げほっ、げほっ」

こんな場所に連れてきたのはいいが空気が悪すぎると判断した彼は、窓を開けてほこりを外へと追い払う。窓から入ってくる風が、道長の髪をなびかせる。

その様子は、まるで映画のワンシーンのようだった。

「ふむ……」

道長が何か考え事をしている。

そんな彼の様子を不思議に思いながら、ベロバは質問をする。

「ねえ、ここでやるのはいいけど、どうしたらいいの?そのままスカートを脱いで見せたらいいわけ?」

ベロバは腕組みをして道長に聞いてきた。

道長は彼女にこう指示してみた。

「じゃあ…。このソファに手を付けて、俺の方にお尻を向けて突き出すようにしてくれ」

(へ、変態の思考じゃない、ミッチー…)

道長の指示に、ベロバは思わず赤面してしまう。

なんとも破廉恥なことを要求してくるのか。

しかし、彼の言う通りにしないと何も始まらない。

「じ、じゃあお望み通り……」

ベロバはゆっくりとソファに手を付け、彼に言われた通りの体勢を取る。

紅色のスカートに包まれた腰を、道長の方へとしっかり向けた。

 

自分の言ったとおりに、ベロバはちゃんと行動を取ってくれた。

彼女の言う事を聞いてくれるのはありがたいのだが、ここまで素直だと逆に心配になってくる。

「それで……。これからどうするわけ?」

不安そうな声でベロバが訊ねる。

道長の目の前には、後ろを向いて腰を突き出したベロバがそこにいる。

桃色のメッシュが入った黒く美しい長い髪。高そうな黒のジャケット。そして、桃源郷を隠しているであろう、紅色のスカート…。

脚にはダークブラウンのタイツを、足先には黒のショートブーツを履いていた。

ごくりと唾が喉に流れる。

「この調子だと自分でめくってみたいわけね?ま、いいけどね」

ベロバは少し頬を赤くしていた。道長には見えなかったが、パンツを見せてくれる本人はどこか恥ずかし気にしていた。

やってもいいのか、と道長は内心ドキドキしていた。

「じゃあ、いくぞ……」

ベロバの声に、道長は息をのんだ。

ゆっくりとスカートの裾に手を伸ばす。

「んっ……」

スカートの布地を掴むと、彼女はゆっくりとそれを上にあげ始めた。

少しずつ、少しずつ手に持っているスカートをめくっていく。

そして、限界までめくったところで、おしりがすべて見えるようにして、布地をすべて腰の方へと持っていく。

道長はその様子をじっと見つめていた。

「み、見てるの……?」

「ああ、しっかりと見ているよ……」

「うぅ……。そんなまじまじと見られるとさすがに……」

下着を見られるのはベロバにとって、いや、女の子にとっては恥ずかしかったようだ。

しかし、もう遅い。今のベロバは、道長によってスカートを捲りあげられ、履いているパンツを丸出しにされてしまったのだから。

 

「おお、これが…」

道長自身も少し恥ずかしそうに、ベロバの下半身に隠されていた「桃源郷」を眺めていた。

 

気になるベロバのパンツはというと…。

ダークブラウン色のタイツに包まれてはいたが、シンプルに「純白」のパンツだった。

肉厚で弾力がありそうな大きなお尻を、白いパンツと、茶色いタイツが包んで守っている。

道長の顔は、ベロバの大きなお尻にすっぽり埋まってしまいそうだった。

「えっと……。まだ見続けるの……?」

いつまでも自分の下着を見続けている道長に、戸惑いながらベロバが声をかける。

「すまん、もう少しだけ……」

「ふーん……。あんたってこういうのが好きなんだ」

「うるさいなあ」

道長がぼやく。しかし、自分の顔の正面には、タイツ越しのパンツがそこにはあった。

タイツに包まれていても魅力的で蠱惑的なお尻だったが、さらにパンツが加われば、それはまた違う魅力があった。

道長は、ずっと見ていたい気持ちになっていた。

ふと、道長が何かに気づく。

そして、そんな様子の彼が次に行ったのは…。

 

「ん!?」

ベロバは下半身に何かが通るような感覚に襲われた。

というのも、自分の履いていたタイツを、道長に脱がされてしまったのだ。

道長はどこか手慣れた手つきで、ベロバの履いていたダークブラウンのタイツを膝まで下ろし、生のふとももとパンツを晒したのだった。

「ちょっと…!」

ベロバがちらっと後ろを振り向く。

むちっとした生の太ももが露わになり、同時に履いていた純白のパンティも見えた。

「ふふっ、結構絶景じゃないか」

「ば、ばかっ……」

ベロバが赤くなって呟いた。

腰を突き出してソファに手をつく体制をずっとしているので少し身体に力が入ってしまう。

そのためか、彼女のお尻は少しプルンッと震えていた。

道長の視線は、そのパンツに包まれたお尻に釘付けだった。

「はぁ……。もう好きにしなさい……」

諦めにも似た感情を抱いたベロバは、そのままの姿勢で動かないようにしてあげた。

 

しばらく動かないようにしていると…。

(えっ…?)

ベロバの尻に、何か空気のようなものがあたっている感覚がした。

換気はしているが、こんなところに空気があたるのは少しおかしい。

何かと疑問に思っていたが、すぐにそれがわかってしまった。

「ミッチー!何やってんの!?」

自分のお尻を、道長がパンツを通してくんくんと臭いを嗅いでいたようだった。

道長は自分の顔をベロバのお尻に近付けて、花園の臭いを満喫していたのだった。

鼻息がお尻の穴にあたるため、どこか気持ち悪い。

「ちょ、ちょっとぉ……!」

道長の行動に、思わず突っ込みを入れてしまう。

しかし、彼はまったく気にしていなかった。

それから…。

 

「あっ…!」

お尻を握られる感覚も襲ってきた。彼にむちむちの尻を掴まれてしまったようだ。

「ああっ、何してんのっ!?」

「お餅みたいだ」

道長の言うとおり、ベロバのお尻の弾力は、まるでつきたてのお餅を思わせるくらい、ぷるんとした触感であった。

それに加え、道長が手を離すと、元の大きさに戻るかのように、大きく形を変えていく。

「うぅ……。変態……」

恥ずかしさと屈辱が入り混じった声で、ベロバが言う。

道長の口から、衝撃的な言葉が発されていた…。

「んぅ…み…。美奈子…」

(え?美奈子?誰よそれ)

どこの誰かもわからない人物の名前が道長は発していた。「美奈子」という、浮世英寿や桜井景和、鞍馬祢音ですらも知らないであろう名前が…。

「美奈子…。いいぞ…。懐かしいよ…」

道長の興奮はさらに高まっていく。

そして、彼の手は、さらなる刺激を求めて動き出す……。

「え……?ひゃうっ……!!」

ベロバの桃のような大きな臀部を、両手で揉みほぐし始めた。

柔らかく、張りのあるお尻は、道長の手の中で自在に変形する。

「んぅ……!くすぐったい……」

流石に危ないと判断した彼女は、すぐさま火事場の馬鹿力で道長から離れ、

「はい、ストップ!」

そう叫び、どこか気持ちよさげな道長の頬をビシン、と音を立てて平手打ちをした。

「いてっ」

道長が悲鳴を上げ、失いかけていた理性を取り戻す。

かなり痛かったのか、頬を手で抑えていた。

「全く、あんたって子は……」

「すまん、つい夢中になってしまって…」

正気を取り戻した道長は、まるで母親に怒られた子供のような顔つきで謝った。

「調子に乗っちゃって……。でも、もう大丈夫かしら?」

「ああ、なんとか……」

道長は頭を掻いていた。

先ほどまでの道長の勢いは完全になくなっており、いつも通りの道長はそこにいた。

どこか無表情で近寄りがたいが、それでも優しげな眼差しをベロバに向けている。

「えっと……。それで、どうだった?」

「え?」

「私のパンツ。感想とか聞きたくて……」

「えっと……」

道長は、ベロバの姿をじっと見つめながら考えていた。

先ほど自分が捲ったスカートは彼女自身で直されて、中のものは隠されてしまったようだ。

「うむ…。派手なもん履いてると思ってたが、意外とガキだなあ…」

「が、ガキとは何よ!?」

うっかりムキになりそうなところをベロバは堪えた。

ここで怒ってしまえば、また同じことの繰り返しになってしまうからだ。

「ははっ、冗談だよ。似合ってたと思うぜ」

「そ、そう……。なら、よかったわ……」

道長の素直で率直な褒め言葉だった。

そして、ベロバは先ほどのことを聞いてみることにした。

「ところでミッチー。さっき言ってた『美奈子』って誰?昔の恋人?それとも親戚?」

「それは…。話せば長くなる」

道長は少し考え込むような様子を見せた。

 

 

 

場所はうってかわって、滋賀県大津市の某所のカフェ…。

ひとりの女性がくしゃみをしていた。

「くしゃん!」

その女性は先述のベロバに似ていた。

しかし、顔つきはベロバ本人よりも大人びているようにも見えた。

「おやおや、どうしたんだい美奈子」

美奈子、と呼ばれるその女性に、眼鏡をかけた男性が笑いながら声をかける。

「ごめんねぇ、昇さん。誰かが噂してたみたい」

カフェオレを嗜んでいた美奈子が、昇という男性に笑いながら答える。

「ははっ、君が可愛いからだろう」

「そんなぁ~」

美奈子は照れ臭くなったのか、少し顔を赤くした。

その表情は、やはりベロバにそっくりだった。

 

 

吾妻道長。この「美奈子」という女性とは、いったいどのような関係だったのだろうか?


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