ハリポタ世界に転生した木   作:リボンロールケーキ


原作:ハリー・ポッター
タグ:オリ主 転生 人外転生
木になった主人公の独り言を垂れ流すだけのもの。
正直ハリポタである必要はない。

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ハリポタ要素は皆無です。
木が原作キャラとコミュニケーションとれるわけないだろ!いい加減にしろ!


だいいちわ

 

転生した。

そのことに対するいろいろはもういい。

いや、良くはないけどそれよりも重要なことがある。

 

それは!!転生先が!!木!何だよ!!

 

はい。

 

なんで??

こういうのってさ普通前提として人間じゃない?ちょっと変わり種として亜人種とか人外とかの最低限動物じゃん?

なに?生物だから喜べってこと?石じゃないからいいだろってこと?ふざけるなよ。

 

っていうか当たり前だけど木だから周りが見えないんですけど。

目がないから見えないというロジックは理解できるんですけど、理解できません。

憧れは理解から最も遠い感情だとしたら、理解はあこがれから最も遠い状態といえますよね?つまりあこがれを抱いているということです。

 

??????

どうすればいいのぉ。

ねぇええぇぇええ。

なにすればいいのぉ?

なんにもできないんだけどぉ。

 

だが断る。

私が最も好きなことの一つは木になったという現実を逃避することだ。

 

きぃぃいいいぃいいあああああうううおおおお

 

 

 

―――――

 

 

 

はい。あれから幾星霜。とりあえず落ち着きました。

我ながら落ち着くのにかかった時間が短すぎたかもしれない。もしツッコミがいたとしたら左下からひょっこり出てきてたに違いない。

 

んでとりあえず今どこにいるのかということよ。どうすればいいんですかねぇ。

木になったということだと移動はできないでしょ?だとしたら周りの環境とはずっ友な関係になるわけですよ。そう考えたら知りたくなってきますねぇ!

 

ですが、残念ながら木には目がありません。

くそっ。こんなことなら前世で木に目をねじ込んでおくんだった。みなさんも忘れないようにしましょう(1敗)。

じゃあ音?触覚的な?というか木に感覚器官なんてなくない?

いやあるのか?食虫植物の口の中とかには見たことあるけど、その辺に生えてる木には特になくないですか?

 

いや、太陽!太陽は全てを解決する!

朝顔とかひまわりとか、普通の木も太陽光をより効率的に摂取するように成長する!

ゆえに今の私にも日光を感じることができるはず!

 

うおおおおおおおおお!ひねり出せ!全力を出せ!過去も未来も捨てきって現在だけを見るんだぁ!!!

頑張れがんばれできるできるやればできるん(ry。

 

 

だめです。

 

なんで?

 

なんでできないの?完璧なロジックと完璧な情報から出た確定した未来だったじゃん。

某ゲームの世界関数なみに確定してた未来だったんじゃないの?

私には見えてたんですけど。具体的には髪の内側に。

 

なんでだよぉ。

 

まあ落ち着け私。

木になったということは時間だけは十分にあるということ。

動物が数十年ぽっちしか生きられないのに対して木は数百年を余裕で生きる。

まあまずは落ち着きなさい、人間落ち着きが肝心だよ(SKE)。

人間じゃねえっつってんだるぉお!

 

 

 

―――――

 

 

 

なんかむずむずする。

よくわからんけどなんかむずむずする。

いうなれば蚊に内側から刺されたみたいな。

いやグロいな、違う違うそんなことを言いたかったんじゃない。

 

ええっと。

そう、乗り物酔いを快感に感じる催眠をかけられたときみたいな。

完璧なたとえ。

まるで隠喩みたいだぁ(直喩)。

 

隠喩と直喩はぎりぎり何とかなるけどさぁ、何なの連体形と連用形って。そんなんしらーん!

あれ現代語でも古典でも出てくるのホントにどうにかしてほしいんですけど。

っていうか現代語と古文で已然形と仮定形があったりなかったりしてたんだけどあれなに?

そもそも已然形ってなに?「いぜん変わりなく!」ってこと?

 

うぜえなこのむずむず!なんなんだよもぉ!またかよもぉお(猿)!

 

なんか無意識に力が入るんですけど!

くすぐられてる時に腹筋に力が入るような半強制的な感じ!すげえ綺麗なたとえができた気がする!

ああああもおお!

 

ふんっ!

 

 

ふぅうぅうう。すっとしたぜ(JRU)。

 

むずむずが消えてすっとしました。

思考が澄み渡っています。これは、賢者タイムじゃな?

なんか体がきれいになった気がする。

 

いや綺麗じゃないな。なんて言えばいいのかなぁ?

こう、寝て起きたあと朝日を浴びながら伸びをした直後みたいなすっきり感。

まあ、そんな起き方したことないんだけど。

 

いや、でも起床というのは遠くないような気がする。

いややっぱ遠いかも。

いやでも、……キープで。

 

それにしても何だったんだろうなぁあれ。

っていうかムズムズしたってことは何らかの感覚器官が生きてるってこと!?

くぉれは世紀の大発見ですよ。

ヘーゼルナッツ賞受賞間違いなし。

 

ヘーゼルナッツってなんだ?

こんr(ry

ヘーゼルナッツって私知ってるよ!あれでしょ、豆。

ナッツって言ってるし。

 

で?

それ以上の情報はないんですか?

……何の成果も、得られませんでした。

ただ無能なばかりに、時間を浪費し、奴らの正体を、突き止めることが、出来ませんでした。

 

正直この記憶って薄れて言ったりするんやろうか。

それだったらいやだなぁ。

私一番嫌いなのが5億年ボタンなんだよね。

うーん。あ、だめだこれ考えてたら。

 

よし(現場猫)!

 

んで何考えてたんだっけ?

えっと、ヘーゼルナッツで…………。

ヘーゼルナッツどっから出てきた?

あ!ノーベル何とか賞か!

んで!思い出した思い出した。確かむずむずしてたから感覚器官があるよねっていう話ね!

いやぁ世紀の大発見ですよくぉれは。(無限ループ)

 

うーん、とはいっても「感覚器官があった!」以上になんかありゅ?いやない(反語)。

何を感じ取ったかということかなぁ?

 

第一候補、光。

ないわけじゃあないけどさすがにあの感覚が光を感じ取ったものだとは考えられないんだよね。人間の時に目で見てた時あんな感覚じゃなかったし。

有罪!次!

 

第二候補、音。

わからん。

執行猶予。次!

 

第三候補、触覚。

これが一番ありそう。あの時のたとえは何言ったか覚えてないけど、たぶん触覚ありきの感覚だった気がする。最優秀候補。オッズは一番低い。

無罪!次!

 

第4候補、未知の物質。

大穴の第六感。魔力的な、気力的な、霊力的な何か。よくわからないけど、ありえない、なんてことはあり得ないらしいから。オッズは100億万倍。

無罪。終わり!

 

うーんわからん。他になんかありゅ?

ああ、複合的な?そこまで考えたらもう何でもありなんですけど。

でも第三な気がするんだよね。何となく。

内側からなんかが起きたんじゃないの?っていう。

 

何が起きたのかを聞いてんだよ!早く吐くんだよ!

(わから)ないです。

 

第一がどっかにあるのは確信してるんだよ。木だし。

でもあの感じがそれかと言われるとなぁ。

どちらかというと若干危険信号っぽい気がしたんだけど、不快だったし。

 

くそう。こんなことなら生物取っておくんだった。でも覚えるの嫌いだし、物理楽しかったし。

なんだっけ、リン?と窒素?がうんたらだったっけ?カルシウム?

 

ああああわかんないよぉ!

日の光浴びすぎたらまずいのかどうかも分かんないから、あの感覚も光じゃないって確信できないんだよぉ!

セルロースまではギリギリ覚えてる。あの細胞壁の成分。

セルロースは化学で出てきたからね。ただし、有機、てめえはだめだ。

 

こんな国語とか理科の知識が出てくるのに現状に役立つ知識が全くない!

地理もとってたけどそこまで超得意だったわけじゃないからどうしようもできないし、そもそも周りから情報をとれないからどうしようもできないし。

はぁ。

 

だめだだめだ。

ロマンを追い求めていこう。

そうしたら最低限メンタルは持つでしょ、知らんけど。

 

とすると、一番ロマンがあるのは第4でしょ。

あの間隔が魔力的な何かなのだとしたらたぶんあのすっきりしたのはバースト系の魔法だと思うのよ。

イメージ的には灰魔人化ヘンドリクセンのダークネビュラ。

ライジングメテオ!を砕き割ったやつ。

 

だとしたら周りが荒れ果ててるはずなんですけど。

いや、あれがダークネビュラだとしたら王女様がいるはずだから大丈夫だな。

たぶん今頃豚君がちっちゃくなってるはずだから。

 

と仮定したら、私の能力は腐敗か。

アシッドダウンはかっこよかったんだよね。

もちろんらかん(漢字がわからん)もかっこいいけど。

茶番だとわかっててもあの戦いはかっこよかったんだよね。

 

でも木が腐らせて来るのは……。

ロマンじゃな?

 

腐らされる側の木が腐らせて来るのはロマンですね間違いない。

もしかしてそんな木がどこかにある?

トリコとかにありそう。いやギリないか?

 

でも実際めっちゃよくない?

いやビジュアルというか外見的にもいいのは間違いないけど、周りの木とか草を腐らせたら腐葉土的な何かになって栄養満点スピード出世でいい感じでしょ。

となれば、常に腐らせるわけにもいかないな。

定期的に周りの草木を腐らせて最終的には周りには何もなく私だけ。

圧倒的存在感を放つ巨木となって、世界樹とか言われるようになったりならなかったり。

 

ロマン!

 

いいねぇ。

マッドだねぇ。

バイオロジカルだねぇ。

 

ああ、でも霧を出すタイプの木もいいなぁ。

迷いの森、とか、霧の樹海、みたいな森の中心の巨木。

よくある奴だけどそれも捨てがたいなぁ。

迷うなぁ!どうしようかなぁ!

 

 

 

―――――

 

 

 

ふぇええぇえ。

あったけぇ……。

これだよこれこれ、これが欲しかったんだよ。

 

ん?

あったかい、だと?

 

デトろ!開けロイト市警だ!

探せ!この世のすべてをそこに置いてきた!

だが無意味だ^U^

異議あり!

 

うっひょおー--!

あったけぇ。あったかい。

あ゛っ゛た゛か゛い゛よ゛ぉ゛。

 

まって。

いや待たなくていい。

やっぱりちょっと待って。

あ゛あ゛あ゛あ゛。

……………………。

真なる感動、もはやそこに言葉はいらなかった。

 

人間は!日から離れては生きられないのよ!(RSITTWRURRPT)

もう何も怖くない。

勝った!第三部完!

 

はぁああぁあ。今日もいいペンキ☆

 

いやったあああ(hkkn)!!!!!!

 

 

 

―――――

 

 

 

ふうぅ、すっとしたぜ。(いつかぶり二度目)

 

いやぁ堪能した堪能した。

前世でもしたことがなかったけど、日向ごっこってこんなに気持ちよかったんやなって。

ここまで来ると二狼ぼっこもはかどるとういうものですわよ。

 

よーし、そろそろ考えるか。

いやウソ。もうちょっとだけ堪能する。

あと5分……。

 

今ここに5分という時間を測る客観的指標はないから実質無限。

貴様はあれに了承したことで、我に無限の時間を与えたのだ!

 

え?そもそも了承してない?

 

……。

 

やっぱり光合成だと思うんだよね。

植物で光って言ったら光合成一択でしょ。

知ってるよ私、なんか昼は光合成するから酸素を吐き出すけど、夜は呼吸しかしないから二酸化炭素を吐き出すとか。

やった記憶がある。

 

でも呼吸とか光合成とかの感覚ってないんだけど。

これは……正常なのか?

正常だとしたら、人間が腕を動かす感覚を言葉で伝えられないロジックが適用されてるんだと思う。

正常でないとしたら植物の感覚器とかいうあるかわからん奴がないんだと思う。

つまり、実質正常ということで(?)。

 

とにかくあの感覚を光合成だと仮に断定しよう。

じゃないと精神が崩壊する。

本当に何もわかんないんだもん、とりあえず分かったものを増やしていこう!

 

あなた光合成っていうのね!(MI)

光合成が 仲間に なった!

 

感動。

とすると、今までこの感覚がなかったのは単純に日が出てなかったから?

ありそう。

 

ということはあと何時間かしたらこの感覚も消えてなくなるって言うことね。

やめて(懇願)。

やめろっつってんだるるぉお(豹変)。

 

はぁ、まあいいわ。

とりあえず一歩前進したってことで。

これであと一か月は何もしなくていいな(?)

 

だって今めっちゃ頑張ったしー。

0から1にする工程が最も難しいって誰か言ってたし―。

それをした私は休んでも許されると思うんだしー。

 

日が出てるか出てないかがわかるようになったから、これで大まかな日数くらいはわかるんでねぇか?

 

とりあえず30日数えるか。

こ、これは別にサボってるとかじゃないから!

体内時計を植物仕様に変えるだけだから!

勘違いしないでよねっ!




木が向いたら続きます。

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