この広き“宇宙“という虚空の中で、最も栄華を誇る銀河“テレイオーシス“
この銀河、テレイオーシスは長期に渡る種族間の戦争により、常に荒れ果てていた… しかし、ついにある一つの種族によて統一された。それが、この銀河を手の中に収めた種族“人間“だった。彼らはこの“宇宙“では最も普遍的な種族であり、他の種族には無かった特徴を多く備えていた。
それが“協調性“ 種族間で協力し、共同で敵を撃ち倒す、そんな精神が彼らにはあった。そのお陰で多くの種族を打ち倒し、支配下に置き、そしてこの銀河を統一することに成功した。そして、彼らは宣言した、“この惑星『ワールシュゲット』に首都を置き、この銀河の偉大な統治の元永遠の平和を敷設する“と…

ただ、必ずしもこの偉大なる統治の下にある銀河統一、そして銀河内戦の終結は、全ての種族に平和をもたらしたわけではなかった。
彼らは、傲慢だったのだ。彼らは、他の種族を忌み嫌った、“醜い“そんな理由で。多くの種族は“人間“によってくらいづけされ、ある種族は徹底的に排除され、ある種族は奴隷にされ、ある種族は命を奪われなくとも自治を奪われる… そう、この銀河の統一は差別によって成り立っていた…

どの惑星の種族も、人間に怯え、ただされるがままの支配に迎合し、ただ従っていた… 淘汰された種族は、他の種族との交流も許されず、常に殺伐とし恐怖の中でただ指示に従って生きていた…
しかし、そこに勇気のある声ひとつあり。この銀河の辺境にある氷雪に包まれた惑星“ウストルム“ この惑星に住む種族“ウストルム人“は、比較的人間に近い種族であった。しかし、協調性を重んじる人間い対して彼らは独立志向の強い民族であり、銀河の平和を約束に人間のために戦ったこの種族は不満を持っていた。
“反逆する者には容赦しない“そんな精神を持つ人間は彼らを迫害した。他の種族と同じように… 彼らもまた、恐怖的な支配に迎合していた… ただ、ある事件を発端として、彼らは銀河を騒がせた。その事件とはいかに…
  第1話
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