続きません!
Charaちゃんは記憶無しです

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続きません


ありふれてないDetermination は世界最強

月曜日は憂鬱である

いきなりそんなことを言う私は桐藤キャラという

時々目が赤いなんて言われるが気のせいだ

休日が終わり、再び勉学にいそしむ5日間が始まるからだ

さらに私はこれに加えてある欲求を抑えなければならない

それは殺人欲求

物心ついた時から存在しているこの欲求は、日に日に増していくが何とか抑えれてる状態だ

それに今私がいる環境は悪い、すこぶる悪い

 

ガラガラガラ!

 

始業チャイム直前で一人の男子生徒が入ってくる

そしてそれに合わせて絡む男子生徒が数人

 

「よぉキモオタ!また徹夜でゲームか?どうせエロゲでもしてたんだろ?」

「うわっキモ~、エロゲで徹夜とかマジキモイじゃん~」

 

あぁ、また始まるのか

席に着きながら読書を続けてできるだけ声が聞こえないようにする

名前?知らない興味ない

 

「南雲くんおはよう!今日もギリギリだね、もっと早く来ようよ」

 

南雲くんらしい、たぶん明日に忘れる

 

「あ、ああ、おはよう白崎さん」

 

それと同時にぶわっと殺気が高まった

だからこの環境は嫌なんだ

 

「南雲君おはよう毎日大変ね」

「香織、また彼の世話を焼いているのか?全く本当に香織は優しいな」

「全くだぜ、そんなやる気ないヤツにゃあ何を言っても無駄と思うけどなぁ」

 

無視だ無視!

あのご都合主義な人間だけは!

何とかその後の会話を全力スルーをして担任が来るまで耐えた私を私は褒めたい

 

 

 

 

昼休憩

私は大好物であるチョコを食べながら読書を再開する

 

「えっ!南雲くんお昼それだけなの?ダメだよちゃんと食べないと!私のお弁当、分けてあげるね!」

 

スゥーー

物凄く嫌な予感がした

 

「香織、こっちで一緒に食べよう、南雲はまだ寝足りないみたいだしさ…せっかくの香織の美味しい手料理を寝ぼけたまま食べるなんて俺が許さないよ?」

「え?なんで光輝くんの許しがいるの?」

 

周りからブフォッという吹き出す音がかなり聞こえた

かくいう私も危なかった

 

その時、いきなり足元に謎の模様が浮かび上がった

これは…

考えようとした瞬間に視界が白く染まり、思わず目をつぶった

 

 

 

 

ゆっくり目を開けるとそこは先ほどいた教室などではなく、縦横十メートルはありそうな壁画のある巨大な空間だった

…?

似たような光景を見たことがあるような…?気のせいか?

 

「ようこそトータスへ勇者様、そしてご同胞の皆様、歓迎致しますぞ…私は、聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル・ランゴバルドと申す者、以後、宜しくお願い致しますぞ」

 

…どうやら召喚されたらしい、このメンバーと

 

 

 

 

教皇に案内されて、長机に腰かける

 

「さて、あなた方においてはさぞ混乱していることでしょう…一から説明させて頂きますのでな、まずは私の話を最後までお聞き下され」

 

要約すると

 

 まず、この世界はトータスと呼ばれている。そして、トータスには大きく分けて三つの種族があり、人間族、魔人族、亜人族である。

 人間族は北一帯、魔人族は南一帯を支配しており、亜人族は東の巨大な樹海の中でひっそりと生きているらしい

 

 この内、人間族と魔人族が何百年も戦争を続けている

 

 魔人族は、数は人間に及ばないものの個人の持つ力が大きいらしく、その力の差に人間族は数で対抗していたそう、戦力は拮抗し大規模な戦争はここ数十年起きていないらしいが、最近、異常事態が多発しているという

 

 それが、魔人族による魔物の使役だ

 

 魔物とは、通常の野生動物が魔力を取り入れ変質した異形のことだと言われている、この世界の人々も正確な魔物の生体は分かっていない、それぞれ強力な種族固有の魔法が使えるらしく強力で凶悪な害獣とのことだ

 

…ひとまずは信じよう

 

「あなた方を召喚したのは〝エヒト様〟です。我々人間族が崇める守護神、聖教教会の唯一神にして、この世界を創られた至上の神。おそらく、エヒト様は悟られたのでしょう。このままでは人間族は滅ぶと。それを回避するためにあなた方を喚ばれた。あなた方の世界はこの世界より上位にあり、例外なく強力な力を持っています。召喚が実行される少し前に、エヒト様から神託があったのですよ。あなた方という〝救い〟を送ると。あなた方には是非その力を発揮し、〝エヒト様〟の御意志の下、魔人族を打倒し我ら人間族を救って頂きたい」

 

あぁ、だめだ

教皇の発言でエヒトとやらに不信感が募る

神が人間だけを優遇するわけないじゃないか

 

「ふざけないで下さい! 結局、この子達に戦争させようってことでしょ! そんなの許しません! ええ、先生は絶対に許しませんよ! 私達を早く帰して下さい! きっと、ご家族も心配しているはずです! あなた達のしていることはただの誘拐ですよ!」

 

先生は根っからの善人なのか、私たち第一で考えてくれるらしい

というかこの人毎回思うが身長低すぎやしないか?

 

「お気持ちはお察しします。しかし……あなた方の帰還は現状では不可能です」

 

…うーんテンプレテンプレ

場の雰囲気が凍り付いたのが分かった

 

「ふ、不可能って……ど、どういうことですか!? 喚べたのなら帰せるでしょう!?」

「先ほど言ったよように、あなた方を召喚したのはエヒト様です。我々人間に異世界に干渉するような魔法は使えませんのでな、あなた方が帰還できるかどうかもエヒト様の御意思次第ということですな」

「そ、そんな……」

 

先生が座り込んでしまうと同時に生徒たちが立ち上がる

 

「うそだろ?帰れないってなんだよ!」

「いやよ!なんでもいいから帰してよ!」

「戦争なんて冗談じゃねぇ!ふざけんなよ!」

「なんで、なんで、なんで……」

 

あー、ぱにくってらぁ…

するとバン!とご都合主義野郎が机をたたいた

 

「皆、ここでイシュタルさんに文句を言っても意味がない。彼にだってどうしようもないんだ。……俺は、俺は戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放っておくなんて俺にはできない。それに、人間を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰してくれるかもしれない。……イシュタルさん?どうですか?」

「そうですな。エヒト様も救世主の願いを無下にはしますまい」

「俺達には大きな力があるんですよね? ここに来てから妙に力が漲っている感じがします」

「ええ、そうです。ざっと、この世界の者と比べると数倍から数十倍の力を持っていると考えていいでしょうな」

「うん、なら大丈夫。俺は戦う。人々を救い、皆が家に帰れるように。俺が世界も皆も救ってみせる!!」

 

あー、あー…

まじでふざけんなよ…

その空気感に周りの生徒もどんどんやる気になる

…バカしかいない……

 

「へっ、お前ならそう言うと思ったぜ。お前一人じゃ心配だからな。……俺もやるぜ?」

「龍太郎……」

「今のところ、それしかないわよね。……気に食わないけど……私もやるわ」

「雫……」

「え、えっと、雫ちゃんがやるなら私も頑張るよ!」

「香織……」

 

はぁ…もうヤダこのクラス

 

 

 

 

後日

早速訓練と座学が始まった

まず、集まった生徒達に十二センチ×七センチ位の銀色のプレートが配られた、不思議そうに配られたプレートを見る生徒達に、騎士団長メルド・ロギンスが直々に説明を始めた

 

「よし、全員に配り終わったな? このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。文字通り、自分の客観的なステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」

 

身分証にもなるのか、ポケットにチャックでもしてしまっておこう

 

「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔法陣に血を一滴垂らしてくれ。それで所持者が登録される。 〝ステータスオープン〟と言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。ああ、原理とか聞くなよ? そんなもん知らないからな。神代のアーティファクトの類だ」

「アーティファクト?」

 

ふむ、ならばこう言ったもんがほかにもあるんだろうか

 

「アーティファクトって言うのはな、現代じゃ再現できない強力な力を持った魔法の道具のことだ。まだ神やその眷属けんぞく達が地上にいた神代に創られたと言われている。そのステータスプレートもその一つでな、複製するアーティファクトと一緒に、昔からこの世界に普及しているものとしては唯一のアーティファクトだ。普通は、アーティファクトと言えば国宝になるもんなんだが、これは一般市民にも流通している。身分証に便利だからな」

 

あるみたいだ

針を刺して血をプレートに垂らす

 

===============================

桐藤キャラ 17歳 女 LV20

天職:Determination

筋力:5000

体力:90

耐性:1050

敏捷:3000

魔力:1800

魔耐:1050

技能:ケツイ・高速思考・偽造・気配遮断・身体強化・魔法[+ナイフ+致命のナイフ]・限界突破・覚醒・バタスコ生産・狂気・周回者・本物のナイフ・ロケット

===============================

 

なんかすごい…ん?

体力すくな…

 

「後は……各ステータスは見たままだ。大体レベル1の平均は10くらいだな。まぁ、お前達ならその数倍から数十倍は高いだろうがな! 全く羨ましい限りだ! あ、ステータスプレートの内容は報告してくれ。訓練内容の参考にしなきゃならんからな」

 

あ、ならこのステータスはやばい

偽造…は間に合わないからいさぎよくこのままだそう

 

「ほお~、流石勇者様だな。レベル1で既に三桁か……技能も普通は二つ三つなんだがな……規格外な奴め! 頼もしい限りだ!」

「いや~、あはは……」

 

どうやら勇者はご都合主義野郎のようだ

見た感じ、オール100だった

…あれ、なんで私レベル上がってるんだろう

 

「ああ、その、なんだ。錬成師というのは、まぁ、言ってみれば鍛治職のことだ。鍛冶するときに便利だとか……」

「おいおい、南雲。もしかしてお前、非戦系か? 鍛治職でどうやって戦うんだよ? メルドさん、その錬成師って珍しいんっすか?」

「……いや、鍛治職の十人に一人は持っている。国お抱えの職人は全員持っているな」

「おいおい、南雲~。お前、そんなんで戦えるわけ?」

 

なんかうるさくなってるが無視だ無視

 

「さて、次は君だが見せてほしい」

「どうぞ」

 

私の番になり、メルド団長に渡す

 

「‥‥‥‥ん?」

「…」

 

メルド団長、思考停止

ちなみにクラス全員固まっている

あ、メルド団長が動き出した

 

「えーと…」

「よろしいでしょうか」

「お、おう」

 

そそくさとクラスの列に戻る

 

「あー、うん、今日はここまでだ、部屋に案内する」




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