Fate/deep diver ~天月の逆杯~   作:マルペレ

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弓よ、
杖よ、
ここに示せ


Forest's Archer

「ってオイ、待て待て待てってぇ!?」

「待ちませんっ!!」

 

 どストレートに疾走したキャスターは拳を振りかぶり、魔力を込めて勢いよくアーチャーの顔に殴りかかった。とはいえ、流石にアーチャーたる者直線的な行動は読みやすく、その軌道を予想して鋭い連打をひらりとかわし続ける。だが、それだけなら彼は何時でも攻勢に移る事が出来るのだが、キャスターはそれを制す手をうっていた。

 それは、彼女がいつも振りまわしている打撃武器としての印象が強い鏡であった。あれは彼女の意志と魔力で浮遊しているので、拳とは違った角度からアーチャーを襲い続けている。一見すれば脳筋のするような事でも、彼女は知略謀略に長けたキャスターと言う事なのだろう。実に厭らしい妙手を繰り出していた。

 そして、彼女が壁面にアーチャーを追い込み、確実に当たると確信を以って拳を振り上げた瞬間、それは起こった。

 

「チェストオオオ!!」

「ぅおわっ!? ―――なーんつって」

「へ?」

 

 身を伏せてからの足払い。紙一重で攻撃をかわした彼は、鏡の第二撃が来る前にキャスターの体勢を崩しにかかったのである。そのままアーチャーは自らの身を宝具のひとつである深緑のマント(顔の無い王)で包み、景色と同化して姿を消した。随分と前から機会をうかがっていたのだろう、優位に見えていたキャスターも彼に踊らされていたに過ぎないと言う事か。

 とはいっても、彼女はそんな悠長な事を考えていることなど出来ない。アーチャーと言う敵は一度でも攻撃が当たれば結果が決まってしまうような攻撃方法を持っているがゆえに、気を緩めて惚けていることなど出来ないからだ。

 彼女ご自慢の鼻をひくつかせると、彼女曰く「草臭い」匂いを探り始める。とくにその色が濃い方向を導き出したのか、そちらを振り返ってみれば案の定。矢じりに毒を塗りたくった物が既に彼女に向かって飛来していた。焦らず、懐から二枚の札を取りだして呪言を紡ぎ始める。

 

「結!」

 

 二点を結んだ簡易的な物だが、物理障壁としてはそこらの魔術師が作った結界の強度を軽く上回る即席の盾が出現する。矢が直撃し、効力を失ってセラフに分解される呪符には目もくれず、彼女は既に新たな札を指にはさんでいた。

 その真名である炎の呪を紡ぎ右手を薙いで三方に解き放つと、札を挟んだ炎と炎が網の様に絡まり合い、キャスターの前方広範囲にその効力は及んだ。それでも毒矢の射手、サーヴァント・アーチャーは既にその方向から離脱していたらしく、呪符が効力を失うまでにその網にかかる事は無かった。

 さぁ、次はどう来るか? そんな事を思いながら、新たな呪符を指に挟んで待ち構えるキャスターの姿に彼は小さく舌打ちした。

 

(んにゃろ、防御と攻撃はしっかりしてやがるってか)

 

 呪符の模様がどのような意味と持っているかは知らない。だが、アーチャーはそれが効果を発揮する前にどんな模様だったかは覚えている。今持っているのは防御と炎で攻撃する札だが、それら呪符の組み合わせによる攻撃のバリエーションは残っているだろうと言うのが、先ほど彼女が行った炎の扇状攻撃を見たアーチャーの感想である。

 迂闊に手を出しては、得物は逃げてしまう。何も分からないまま矢を射れば、逆上した獣が此方の喉を食いちぎる可能性もある。狩りを続けてきたアーチャーだ。引きどころやタイミングは測れるのだが、彼にとってはこれが初めての真面目なサーヴァント戦。前回はダンの言いつけを守らずにマスターを倒して強制退場させたが、今回ばかりはそうもいかないのが現状である。

 彼は恨めしげに、ダンのいる方向に目を向けてみた。

 

(……あの旦那ともあろう者が、俺に任せたからって敵とお喋りか。できるもんならこっちもそうしたいもんだ)

 

 敵マスター…巴アンリ、と言ったか。一見すれば黒人のようにも見えるが、そこまで肌が黒過ぎると言う訳でもない。マスターと言えば聞こえはいいが、どうにも前見たマスターの姿よりもマスターとは思えない、どちらかと言えば気配は此方(サーヴァント)に近い存在。かなり不可解なマスターだが、今のところはキャスターに指示をする様子もないので脅威から除外しても構わないだろうと、彼は結論付けた。

 さてどうするか、とりあえずは牽制のために軽く五本ほど射ってみると、当然の如く矢は外れた。ま、サーヴァントならこれくらいは当たり前だろうと、気楽に次に移ろうと考えたその時、アーチャーはキャスターの違和感に気付いた。別に、彼女が術で創った幻影の偽物と言う訳ではない。その違和感の正体は、矢を避ける時は常にギリギリのタイミングだったと言う事だ。

 だが、それは英霊同士の戦いにおいては重要な意味を持つことになる。

 

(…アイツ、死因が矢だったって事か?)

 

 古今未来東西南北、全ての英霊には最大の弱点と言うものが存在する。それは「死因」。どんな英霊であろうと、死因を前にしては身体はすくみ、如何なる行動中であったとしても、それを前にして弱体化と言う概念が取り憑いてしまうのだ。

 確認のため、アーチャーは己をマントで包み、姿を消してから拠点を変える。そこで弓を引き絞り、今度はしっかりと中てるつもりで矢を放った。完全に死角の攻撃だったが、これくらいなら英霊はすぐに反応して迎撃する。だが、アーチャーの読み通り、キャスターは反応が遅れて髪の毛を数本掠らせながら、何とか身をよじって逃げおおせた。

 

「……ビンゴ」

 

 新たな矢を番え、照準をキャスターに付ける。物量で攻めればいずれ襤褸が出る。それを狙って、アーチャーは笑みを浮かべていた。

 

 一方、キャスターは弱点が気付かれた事を悟り、内心では冷や汗を流していた。迫りくる矢、その音を聞き取ることはできても、身体が反応するのにどうしてもタイムラグが生じてしまうのだ。相手がアーチャーと言う事実は、例え真名が分かっていても彼女が有利に立てる要素にはなりえない。ならば先ほど主人が言い当てたロビンフッドに関して何か情報を知るべきだが、聖杯からの知識を引きだす暇も無くなってしまっていた。

 もう一度ショートレンジに持ち込めば此方の者だとは思うが、その時はまた逃げられてしまうと言う不安もある。額からは冷や汗が流れ始め、かなり厳しい状況だとくじけそうにもなるが、マスターのアンリが此方を見据えているのだ。ここで決着は付けられないとしても、せめて一度でも優位に立つ必要はある。

 焦りは生じるが、思考はまだ冷静だ。ならば、と彼女は行動を開始した。

 

「五行相性、木は火を生じ……奔れ、炎天!」

 

 避けることで行動が遅れるならば、防ぐことで身体が固まるならば、それらを全て燃やしてしまえばいい。毒も忌々しい矢も、こちらに来る前に燃やしきってしまえば攻撃を封じることはできる。それに、何よりも優先すべき事が在る。

 

「例え僅かと言えど乙女の髪を裂くなんて――万死に値します!」

 

 そう、先ほどの攻撃で前髪が数本持って行かれたのだ。見た目に大きく影響する物でもないが、行為自体が彼女にとって許されざるもの。アーチャーをこのまま逃すという気は更々無かった。だから燃やす。あのいけすかない面も、イケメンを自称する臆病者の戦いを過ごしてきた彼自身を焼き尽くす。

 その行動原理に彼女が大妖怪と言われる所以がにじみ出て来ているが、アンリはそれを見て微笑むのみ。それを彼女はゴーサインだと受け取り、何の遠慮もなく主人から魔力を吸い取っていく。それを利用して張った四方に起点を置いた小型の結界の中で、彼女はおもむろに語り始めた。

 

「江戸時代、天和の大火という大火事が起こり、その際に寺に避難した“お七”という女性はその寺にいた寺小姓と恋仲になりましたが、新居が建てられた後にもその会いたいと言う気持ちが募るばかりだったといいます」

「………?」

 

 突如話し始めた話の内容は、今とは全く関係のないもの。アーチャーも一度は疑問に思ったものの、気にする事ではないと結界を破壊するために毒矢を放ち続けた。そうしてあっさりと罅が入り、壊れかけた結界の中でなお、キャスターは語り続ける。

 

「そして、彼女は思いました。“もう一度火事が起これば彼と会えるかもしれない”。そう思って自宅に放火しましたが、そう簡単に大火事が起きる筈もなく、火はボヤで収められ、彼女自身は放火の罪で火炙りの刑に処されたと言う悲しい出来事が起こってしまいました」

 

 ついに気でも狂ったのかと、そう思いながらアーチャーが矢を射続ければ、結界は徐々に罅だらけになっていく。罅で彼女の姿さえ見えなくなったとしても、彼女は語りを止めようとはしなかった。

 

「彼女は失敗したようですが、火は燻りだすという言葉もある様に、動物などをおびき出す手段としても用いられます。成功していれば、お七ちゃんも一応は彼に出会う事も出来たかも知れません。…まぁ、何が言いたいかと言われますと」

 

 結界が砕け散り、キャスターの姿が露わになる。アーチャーが絶えず射続けたおかげで四方八方から殺到する矢の数も圧倒的だが、それより目を引くのが彼女の手に在る札の数。

 指に、腕に、胸元に、腰に、足に、口に、髪の間に。札という軽いものを持ちつくした紙の化身のような姿になっていたのだ。そして、それらに全て潤沢なアンリから供給された魔力が回される。それが意味するものは―――。

 

「大火事で燻りだされ、逃げた先に運命的な出会いをするという経験、味わってみませんか?」

 

 途端、全ての呪符が炎を纏い、四方八方を飛び回る。彼女を囲っていた矢の雨は一瞬で灰燼と化し、呪符の熱が及ぼす範囲は徐々に広がっていった。その熱さたるや、ゴビ砂漠でも味わえないだろう灼熱の空間。総当たりという言葉が存在しているが、これは正にそれを忠実に再現した光景と言ってもいいだろう。

 そんな全方位攻撃だが、マスターたちには被害を及ぼさずに広がっているという点が特徴的だった。そこに目を付けたアーチャーは焼き尽くされてたまるかとダンたちの後方に姿を隠しながら移動したのだが、その先には炎で姿が見えなくなっていたキャスターの姿が。

 そして、その拳は既に振りかぶられていた。

 

「ドラァアアアア!!」

「う、ごぉぉぉぉっ!?」

 

 一段目の拳が彼の顔にヒット。続けざまに飛んできた鏡が胴体を打ち据え、アーチャーは向かい側の壁に背中を強く打ちつけた。神秘のこもっていない物理的な攻撃を無効化するのがサーヴァントの特徴だが、この世界は聖杯の奇跡で創造された世界。攻撃判定はしっかりと存在し、アーチャーに追撃の衝撃ダメージを蓄積した。

 そこで打ち止めと見たか、今更に仕事をしたアリーナの警報が鳴り響き、キャスターとアーチャーの間に厚い壁を張る。せめて仕返しにと右手の弓をキャスターに向けていた彼であったが、最硬の壁に攻撃が通らない事を思い出して顔を顰めた。もろに食らった一撃の損害も考え、苦々しげに霊体化して姿を消すのだった。

 

≪あー、疲れた。やっぱわりにあいませんわ、こう言うの≫

「戦い方はともかく、やればできるではないか、アーチャー。ともかくにも、これからは泣き言を言わせはしないがな」

≪ったく、そこまで言うんだったら勝たせて下さいよ?≫

 

 霊体化したアーチャーにしばしの慰霊を掛けると、ダンは並び立つ魔術師の陣営に向き直った。

 

「君たちも流石と言おうか、決戦場で相見えるのが楽しみだ。そのサーヴァントに攻撃されても敵わないのでな、これで此方は戻らせて貰うよ。また会おう」

 

 帰還結晶を握りつぶし、引きとめる間もなく彼らはその場から離脱して行った。確かに、あくまで先ほどのは合意の試合であって、アンリたちが勝手に決めたルール。アリーナで対戦相手を倒してしまったとしても、ムーンセルには何ら問題は無いのだ。サーヴァントが戦えない以上、早々に帰還するのが得策と言えよう。

 そして取り残された二人の内、キャスターは相当に疲労していたのかその場にへたりこんだ。いつぞやも同じような光景があったが、今回はセラフの感知が遅かった事もあり、その間に使った呪符の魔術も結構な規模。疲れない、と言う方がおかしいと言えるだろう。

 仕方ないとばかりに彼女に手を伸ばすと、アンリは彼女の手を取った。

 

「立てるか?」

「はい。この位なら何ともありませんよ。それよりご主人様、見てましたか? アイツの顔、ぶん殴ってやりました!」

「かつて此処まで肉体派だったキャスタークラスはいたのか知らんが、魔術に関してはやり過ぎだ。オレらには被害はなかったが、巻き込み系は気をつけろ」

「…はーい」

 

 立ち上がった彼女はアンリに肩を貸されているものの、心なしか気分は沈んでいた。その反応で何を求めているかが分かった彼は苦笑した。

 

「まぁ、良く頑張ってくれた。真正面からサーヴァントと対抗できるとは、流石はキャスターだな」

「…はいっ!」

 

 一転して笑顔を見せる彼女に、やはり素直だなぁという気持ちが生じる。

 彼らもダンと同じく帰還結晶を破壊すると、0と1のデータの海にその身を投じ……アリーナには誰も居なくなるのだった。

 

 

 

 その翌日、前の夜に戦いの疲れで部屋についた途端すぐに眠ってしまったキャスターを布団に押し込んだアンリは、ロビンフッドについての資料を漁っていた。

 キャスターが襲い来る矢をシャットアウトと言う方法でしか有利に事を進める事が出来なかったように、敵のアーチャー、ロビンフッドの弱点とも言える死因についての文献を探していたのだ。

 だが、出てくるのは彼の死因ではなく、暴君ジョン失地王に抵抗した義賊だとか、あらすじや経緯に関する事ばかりが出てきていた。トリガーも手に入れている現状、後は事を有利に進めるためのヒントを探すだけなのだが、それが中々手に入らない。

 一回戦の慎二の様に、情報が自ら飛び込んでくれば良かったものをと、溜息と同時に本を閉じたその時、横から「はい」と言う声と一緒に、古ぼけた本が差し出された。

 

「……修道院長の日記? って、ありす?」

「お兄ちゃん困ってたでしょ、だから五本読んでくれたお礼にお手伝い!」

「ははっ、ありがとよ」

 

 それを持っていたのは、ここ最近まったく会わなかった、ありすという名の少女だった。白いゴシックロリータ衣装に身を包んだ可愛らしい彼女が手伝ってくれると言うのは、一応は男であるアンリにとっても気の休まる出来事だ。

 せっかくの好意も無駄にしては駄目だなと思ったアンリがその日記を読んでみたが、とある日付にあった内容を見つけた瞬間、ありすの事が眼中になくなるほどにその内容を凝視する。何度も読み返し、しっかりと頭に叩き込んでから本を閉じると、興味深げに此方を覗きこんでくる目に気付いた。

 

「なんつーか、本当にありがたい。ピンポイントで探し物見つかっちまったよ」

「ホント? あたし(ありす)、お手伝いできた?」

「むしろ全部やってくれたって感じだ。いやー、助かった」

 

 お礼とばかりに笑顔で頭を撫でると、嬉しそうに彼女も笑いかけた。その本のあった場所を聞いて元に戻すと、お礼に何かしてやれることは無いかと提案を持ちかける。ありすはしばらく首をひねって考えていたようだが、急に何かを思いついたように目線を上げた。

 

「それじゃ、今度遊ぶ時になったら、思いっきり、い~っぱい遊ぼう!」

「それでいいのか? ま、約束するさ」

「やったぁ! ……あ、あたし(・・・)が呼んでるからもう行くね。ばいばい」

「んじゃ、またな」

 

 元気にいつものように元気に掛けていくありすを見て、彼はその姿を眩しいと感じたのか目を細めた。彼女が見えなくなるまで見送ってから、苦笑と共に頬を掻く。

 

「負けられない理由、増えて行くもんだなぁ」

 

 周囲のマスターがそんな彼を見つめるが、そんな事は関係ないとばかりに彼はその中心を歩いて行くのであった。

 

 

 

 部屋に戻ると、キャスターも回復していたようで正座で出迎えられた。

 それほど傷も無かったとは言え、魔力運用の具合も全く問題は無いとの事だ。だが、あのような魔力の大量消費は媒介の役割を果たしていただけとはいっても、運用事態がきついらしく、よほどの事が無い限りは自己封印しておきます、と彼女は言った。

 

「魔力が尽きないというのは私達キャスタークラスにとって最高の条件ではありますが、その度に酷い疲れが出ると言うのも真実。あのときはあの緑色がムカついたので使ってしまいましたが、これからはご主人様の指示にお任せしますね」

「そんなもんを使わなくて済むのが一番だが……ああ、そういや敵の弱点仕入れて来たぞ」

「ほお! して、それはどのような?」

 

 敵の弱点に興味深々なのか、あのアーチャーにブチかます材料がある事が重要なのかは判断できないが、身を乗り出して聞いてくれると言うなら戦闘中に注意が言ってくれるだろう。そう思って、彼はとある修道院長の日記に書いてあった内容を語った。

 

「アーチャー…ロビンフッドは叔母にあたる修道院長に治療を受けていた際、サー・ロジャーという男に説得させられたその御母に傷つけられ、徐々に広がる出血から死に近づいて行ったらしい。

 つまり、失血。血を多く流させる事が相手の攻略につながることになる。とはいえ、最後の詰めの時が一番油断できねぇが」

「……イタチの最後っぺ、と言う事でしょうか?」

「まぁ、あたりだ。……最後の力を振り絞り、奴はイチイの木の根元に矢を放った。最後の一矢がどれだけ脅威になるかは分からんが、今度はダン爺さんまで加わって戦い自体が難しい事になるだろうな。だから、最後まで気を抜かない事だ。オマエの死因が矢だってことも念頭に置いて、な」

 

 心底から心配した言葉を進撃に受け止め、キャスターはしっかりと頷いた。

 

「分かりました。そも、まずは瀕死まで確実に追い込む事を前提にしているご主人様の機体添えられるよう、全身全霊を以って明日に当たらせていただきます!」

「…おうとも、勝利あるのみって話だ」

 

 明日への意気込みを誓い合い、その日は休むことも重要だと特にアリーナに行く事もなく一日を過ごした二人。目前に決戦が控える中、闘志の炎を心に宿しつつ、彼らは明日を夢見て夜を超えたのであった。

 




こんなところで戦闘しっかり書きましたが、決戦はさらに濃厚にする予定。
関係ありませんが、今回の総文字数きっかり八千文字でびっくりしました。

では、また次回。
更新遅くて申し訳ありません。
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