月は情報体である。
それはだれもが知る常識から外れた、裏でしか知られない事実であった。

そんな月に、一滴の泥が流れ込んだ。
濁り水は深く深く潜っていき、再び世界に囚われることとなる。
それは神であり、人であり、あなたであり、私でもある。正に全てが混ざり合った泥そのもの。
不定形は不安定に、そして戦乱へと突入する。

―――全ての戦いは今、電子の海へ
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