Fate/deep diver ~天月の逆杯~ 作:マルペレ
グロ描写や胸糞悪くなったりはしませんけど。
物語的にはさほど進みませんので、面倒な方は飛ばしてかまいません。
パラパラと仮想コンクリートの破片が頭の上に降りしきる。それを振り払って、アンリはようやく目を覚ます事が出来た。視聴覚室の窓から辛うじて見える風景は夕暮れ。その事から、二時間近く気絶していたらしい。
爆発による閃光が収まった頃、ようやく自分達がどんな状況になっているのかを自覚する。折り重なるように倒れた自分達、セラフ側からの強制シャットアウト空間に繋げていた事で巻き込まれたのか、スクリーンの部分は何もない「虚構」と漆黒で埋め尽くされていた。だが、それもセラフの自動修復プログラムが働いているのか0と1の記号がその辺りを埋め始めており、復旧は一日と足らず終える事が出来るだろう。
部屋の惨状、そしてキャスター他多数に押し潰されているアンリは溜息を吐くも、自分に乗っている一つの「それ」を見て、溜息程度では終わらない異常事態が発生している事を理解した。
「キャスター、起きろ…キャスター」
「う…うぅん……えへへ、子供が一人…ご主人様の―――」
「……」
せめて「人間らしく」行動しようと思ったが、アンリはキャスターのふざけた寝言を聞いて静かに怒りを募らせていた。この程度で心配をするようなやわなサーヴァントではないと知っていても、この状態に甘んじて無意識化でこの状況を続けさせようと言う気概が気に喰わない。どちらかと言うと自分勝手はそちらではないのか、と。
自分の体を「人型」から崩し、ただの泥の塊に戻った彼は、ぬるりと彼女達の下から這い出て近くの地面の上で自分の形を再構築する。ひゅっ、とテーブルクロスを引っ張った時の様な素早い行動だったので、遅れてキャスターたちの体はアンリ一人分の空間を埋めるよう、重力に従って落ちて来た。
「へぶっ! ……あ、あれ? ご主人様は、私のスイートな日々は!?」
「すいーつかっこ笑い、なんて言ってる場合じゃねえっての。いい加減現実見ろよ、キャスター」
「ちくしょぉぉおおお! 久しぶりにデレたご主人様の妄想に浸れていたのに……って、ご主人様!? ……こほん。―――それで、何かご用でしょうか」
「取り繕えてねぇよ」
あまりに馬鹿馬鹿しいいつものノリに呆れ果て、いいからさっさと立てと言いながら、キャスターの手を引いて立ちあがらせる。見た目相応の軽さでひょいと持ち上げられた彼女は、爆発の衝撃で自分の服についた埃を払いながら、アンリに礼を告げた。
「ありがとうございます。にしてもー…やっぱり、セラフも抜け穴あるんですねぇ」
「オレのように宝具で誤魔化さずとも、チャンスさえあればそこから“無事”にすり抜ける事が出来るってか…ったく、オレの正しい目標だが、ありすの時のオレはとんだ道化じゃねえか」
「そうですねぇ。まさか、この人形女が令呪持ちで負けたまま生き残るだなんて。あーあ、こんな面倒なことになるなら早々に映写機のリンク切っとけば良かったなー」
「だとしても、ここはあくまで電子空間。Cookieか閲覧履歴残ってりゃそこから辿ってくるだろうよ。凄腕を越えた、フルダイブが常套手段の
そうして、二人は目の前に転がっている予定外の人物に目をやった。
その手には、未だ赤々と輝き続ける参加権でもあり、神秘の塊でもある三画の令呪。そしてそれを宿した褐色肌はどこか仏陀辺りの修行僧を思わせるように神秘的な少女。令呪が生きていると言う事は、つまりこの近くにサーヴァントもいると言う事。
―――あの画面の中で見た、赤き狂戦士が。
「面倒なことになりましたねぇ。ありすちゃんみたいに戦う力も失ったケースならともかく、まだ参加者は聖杯への妄執を持っている上に令呪が生きたまま。これでは彼女が特別な違反を起こさない限りはセラフも消去できませんし、あの空間ごと消した際にコイツは敗北として観測されているからムーンセルも態々消しに来る事もありません。それどころか、常に新たな可能性を求めるムーンセルがこの事を面白がって逆に消させないと思います」
「どちらにせよ、こっちに丸投げの形になったのは間違いない、と」
「そう言う事ですねぇ。……ヤっちゃいます?」
見るからに禍々しい気配を放つ呪符を取りだしたキャスターだったが、アンリに無益な殺しもオレはどうかと思うぞ、との一言で再び懐に仕舞い直した。ともすれば、此方がこの少女――ラニ・Ⅷの身柄を預かる形になるのは自然な流れと言えるだろう。その利用価値についてはともかく。
「とりあえず、オレらがアリーナ行ってる間の遊び相手にさせる…とかどうだ?」
「まぁ、いつまでも此処には居られませんからね。持ち帰ってから話をしましょうか」
よいしょ、とアンリがラニを肩に背負う。絶対に女の正しい持ち方とは言えない俵担ぎだったが、彼はキャスターと部屋を出る前に、不意に何もない空間に向かって視線を移した。他人が見れば妄言だと思うそれを、キャスターは何も言わずに主人が此方に歩いてくるまで待機する。いつでも、赤き狂人からマスターの身を守れるように。
キャスターの意図をくみ取ったアンリは彼女が入り込めるように一歩下がると、へらへらとした態度で言葉を発する。
「そこのサーヴァント。多分バーサーカーだから分からんだろうが…とにかく言っておく。お前のマスターを悪く扱うつもりはないから、納得したならマイルームまでついて来い。そこでなら、魔力が自動供給されるから実体化してても問題ないしな」
「………」
突如虚空から出現したラニのサーヴァントは、表情の読めぬ仮面にも似た顔のまま、アンリと言う男を視線で貫いた。そうして感じられるプレッシャーは正に百戦錬磨の英傑が発する一流の覇気。だが、そのような物を受けても一切怯まず睨み返してくるアンリに呆れたか、はたまた気を許したのかは定かではないが、ラニのサーヴァントは一切微動だにせず彼の目の前から姿を消した。
となると、もう答えは決まったような物だ。暴れて取り返しに来ないなら納得した、と。少なくともアンリは自分でそう言った判断を下して、今度こそユリウスの一時的工房であった視聴覚室から居なくなる。
その場に残された映写機は、爆発の被害を受けてなおカラカラと回り続けるのだった。
保健室に辿り着くと、コンコン、と久しく訪れなかった扉をノックする。扉の向こう側に居るであろう桜の入室を許可する声に従って中には居ると、案の定、NPCにはこの異常事態が伝えられていなかったのか、敗者であるとデータに記されている筈のラニの姿を見て驚いているようだった。
だが、彼女もまた「保健委員」のNPCである。自分の役職を思い出し、すぐさまベッドの一つを整えるとアンリにラニをそこに寝かせるように指示を出した。寝かせたラニを運んだアンリに待っていて下さいと伝えると、彼女の権限でしかできない簡易的な診断を行って、しばらく唸った後にアンリ達に元に歩いてくる。
そんな彼女の顔は、不思議なことだらけだと言う事を物語っている。
「…診断によると、彼女は過剰な魔力の放出とそれを強制的にキャンセルされた事で一時的に魔術回路内で魔力の循環阻害が起きているようです。此処に居れば、一夜明けるころには元に戻っているでしょう。……それにしても、不思議ですね」
「ソレに関しちゃ同意だけどよ……魔術回路に異常が確認されたって、普通はヤバい事態になるんじゃねえのか?」
確かにそうかもしれません、と桜は一拍の間を置いた。
「肉体のある地上でしたら、恐らく彼女の魔術師としての人生は終わりを告げています。しかし此処は魂と精神のみが行き来できる電子虚構世界。ここでマスター達が与えられた肉体はあくまでセラフが用意した物ですから、多少の怪我なら私の権限と保健室の効果で元どおりになっちゃいますよ」
「ほへー、案外セラフも便利なんですねぇ」
感心するキャスターだったが、次の瞬間にはだったらあの時の毒もさっさと治してくれればよかったのに、などと言った呪詛を吐き始める。相も変わらず身内以外に厳しい性格は直っていないようだ。
桜は彼女は私が見ておきますので、とマスターのアンリ達を追い出すと保健室に「急患」の表記データを扉に貼り付け、中に籠ってしまった。こうなっては手出しも出来ないと判断したアンリは、キャスターを連れて帰路に着く。
「しかし、サーヴァントが消されない状態でマスターが生き残るとは…此れはまた、聖杯戦争のスケジュールが狂いそうですねぇ。四回戦は滞りなく進むでしょうが、その後が問題です」
「ラニという珍しい観測を見逃さず、消すなとごねる
「言ってる場合じゃないですよご主人様。目の前に狐の擬人化した可愛らしい少女がおります! と自己主張しているのに見てくれないんですから」
「誰の事だろうなぁ。可愛い奴なんてオレ知らんぞ」
「むむ、また流されてしまいましたか……」
いい加減アプローチも無駄だと分かってきたキャスターは、それでも諦めるべからずっ! と自分の気持ちを再燃させる。そうして瞳に炎を宿している彼女を見ながら、アンリはちょっとした爆弾を投下した。
「だがまぁ…美しい“女”なら目の前に居るが」
「………えっ? ちょ、ご主人様ぁ! ワンモアプリィィィィズッ!」
「そなたは美しい」
「一気にふざけた!?」
そうこうしている間にマイルームへ到着。学校の風景から一転して和風御殿が顔をのぞかせ、部屋の主を迎え入れた。元はアンリの泥、つまり彼の体そのものと言う点でアンリにとっては鏡で自分を見ているような風景なのだが、やはりそこは気持ちの問題。自分の体と言う事実では無く、和風御殿の清涼感という外観を認識して疲労した精神を癒しに図った。
「何か、アリーナ潜ってた時と同じくらい長く感じる日だったな」
「びっくりする事が連続で起こると、鼓動が速くなって体感時間が遅くなりますからねぇ。…そうでした、あの時は命令に従えず、障壁を張れなくてすみません」
「いいっての。あんな窮地じゃ、元から戦闘タイプじゃないお前の限度を見極められた無かったオレの失態だ。それに大事にはならなかったから気にする必要もねぇっての。……ん、ありすはもう寝てたのか」
軽く言葉を交わしながら居間を見ると、座布団の上でくるまって寝ているありすの姿があった。彼女に泥をこねて作りだした軽い布団をかぶせる。
「風邪引くかどうかは別にして、まぁ寒かっただろうに」
「ご主人様の泥は全て体にもなり、器でしかない。そしてどんな形にもなる事が出来る。…いつ見ても便利ですねぇ」
「人の願いが広がる度にオレの形も増えていく。悪神…いんや、神に限らず英霊なんざ、その人のイメージでどんな形にもなる。オレはその与えられた形に従ってるだけの話だよ。人に負ける悪や人に使われる神、それどころか物として神の名前が与えられている。そこから連想して元ネタの名前を探って、人間は神様や偉人を知っていく。それらに至る全ての形が、オレの形になってくれる。……ま、それを思う人がいない限り、オレは何ものにもなれないんだけどな」
「でしたら、私がご主人様を思いますとも!」
「そう言ってくれるのは嬉しいねえ。ははっ」
いつものように軽く返し、今日は早めに寝てしまおうと夕食を抜く事を提案するアンリ。既にありすが夢の世界に旅立ってしまっているので、それにキャスターも異存はないと彼に意志表明を返す。それじゃ、一番風呂貰ってくるぞとわざと悪人らしさを強調した釣り上がった笑みを浮かべると、彼は脱衣所へ消えて行ったのだった。
「…ご主人様も、お人が悪い」
今日の出来事で、どれほど自分のマスターがお人好しで愚かな人物であるかを再確認したキャスターは、鬼の居ぬ間にと言わんばかりに息をついて見せた。先も説明したとおり、囲まれている全ての家具、壁紙、天井の木材。それらはアンリ自身の意識と直結していると分かっていて尚、彼と言う分かり易い肉体が無い所でそうして気を抜いた。
自分の思いが並はずれた者だと、きっとアンリは分かっているのだろう。だが、何処にほれ込んだのか、その思いが何処に向かっているのかを理解できていない。だからこそ、主は自分の「想い」を受け取ろうとはしてくれない。
基本的に、あの人は外観よりずっと臆病なのだ。本当に心を開いてくれない人の前で、ずっと道化であり続ける。生きる動物ならできる筈の、流すべき涙も彼の意志で作らなければ流せない。感情表現がとても不器用な彼。
だからこそ、キャスターは彼の魂、その意志を美しいと思っていた。
人や生き物ですら無いと言うのに、どこまでも人間のような心で他人と接する事が出来る精神の強さ。目の前で散りゆく命を仕方ないと割り切りつつ、パスを通じればだだ漏れの手が届かなかった事に対する嘆き。その命から受け取り、自分の中へ保存した魂と精神を救いと称しながら、その実自分の行いがいかほどに人道を離れているかを自覚した嫌悪感。
その全てが人らしい。それら全てが気高い。
そして――輝いている。
もがく魂は何よりも思考の輝きを放つ。
もののけや妖怪、悪霊や悪魔。この世のありとあらゆる怪物と称される者たちは、その輝きが強い魂を自分の者にできはしないか、そう思いながら数多の魂を喰らって生きている。
その妖怪と神の間に揺れる自分は、当然その魂に関しては人間でしかない「英霊」の中でもかなり妖怪寄りの存在ともいえる。それゆえに、巴・M・アンリという人物が常にもがき続け、まばゆい輝きを放っているのかが良く分かる。
「本当に美味しそう…。ありすちゃんも真の死に向かいながら、貴方様と出会った事で命を欲しがった。そして救われ、私達と共に生に足掻いています…それがどれほど美しく、困難で…美味な事か……私の葛藤をお分かりになられていて、本当にいけずなお方」
眠るありすを起こさないよう、ゆっくりと撫でながら言葉を紡ぐ。
この言葉が届いているのならば、今頃彼は表面上は苦笑しているのだろう。彼は色々な事を知り過ぎる。恐らくは私の正体についても、おおよその検討はついているのでしょうね。
だから、私の言葉も妖怪らしいんじゃ仕方ない。なんて言っているのではないでしょうか? ふふふ、甘いですよご主人様。私は誰よりも嫉妬深くて、貴方を捕まえるためにはどんな手段でも用いて見せましょう。ですが―――今は、貴方の隣に居るだけで十分なのです。
「対等に接しながらも、私を信頼して使ってくれる。本当に望む事をしてくれるのは嬉しいのです、ご主人様。でも貴方は悪神と言う肩書と背負った魂、そして親しい者たちに対して自分を殺しています。少しは貴方の好きにしても構わないと言うのに……嗚呼、貴方の仮面しか見る事が出来ないこの身が恨めしい」
魂の奥底、深淵を覗きこむ術を覚えていたなら、私は貴方と更に分かり合える事ができたでしょう。ですが、無い物ねだりをしても仕方ありませんよね。ですから、聞こえている貴方へ言葉を送り続けたいのです。
「私は決して裏切りません。心配なら、令呪を二画使っても構いません。ですから、私だけでも本当の貴方の隣に居させてください。我儘だと言う事は分かっていますが、自分勝手なのは貴女だけと思わないでください。
―――私は、しつこいですよ?」
ねぇ、ご主人様。
彼女の言葉だけが、静寂の虚空に溶けて行く。
それらを聞き届けるは彼自身の体。泥で編まれた偽りの部屋。
聞こえているとも。彼の耳は体の全て。彼の眼は体の全て。
だから、そうして悲しまないでほしい。
「……思われてるのは嫌いじゃないさ。だけど…かぁ~~~ッ! 困ったもんだ」
湯船の水を跳ねさせながら、ガシガシと頭をかきむしる。洗う事など必要ない体から、零れる筈もない自分の「垢」が剥がれおちる事を期待して。
それでも、当然ながら零れる者は何もない。自分が内包するものが外へ出る事はなく、空しく熱湯だけが髪を伝って滴り落ちる。
「そう言って本心を隠してるのが、主従同士とは…どこまでも“仲の悪い”もんだ。……嗚呼、嗚呼、嗚呼ぁっ! 悲劇の様で、寓話の様で救われねえ。……月の聖杯戦争ってのは、こんなに厄介な命題を主従に課してるってか? …いや、オレらだけだろうなぁ」
どこまでも自分の本当に考えたい事から目を背けつつ、彼はひとしきりに明るく笑うふりをした。偽り偽り偽り偽り。何処までも行っても、自分の本物は目には見えない意志と魂の二つだけ。本当に持つべき筈の肉体は、彼には無い。代わりにあるのは「実体化できるだけの泥」。
その泥を操るのは自分の意志。意識の上で変化させる事しか、彼にはできない。
無意識化で行われる感情の小さな揺れを表現する事は出来ないのだ。だから、彼がこの体になってから本当の涙を流せた事は無い。流したいといても、流せない。
流れ落ちるのは、自分に降りかかった赤い液体。
「呪われてんなぁ。転生ってのも楽じゃない…神さんも粋な計らいをしやがる」
立ちあがり、流れ落ちる表面に残った水を自分の中に吸収する。
偽りの電子世界の中で、唯一自分の形を持ったまま肉体として偽る自分。アリーナに居ながら、マイルームにもいる自分。自我が別れても、何事も無いかのように精神分離を起こさない自分。
一体、何を本物だとキャスターに言えば良いのだろうか。
あれほど思ってくれる彼女に。この偽りの身は何も返す事が出来ていない。料理の手順や日ごろの会話は、双方が奥底を刺激しないように譲歩し合っている戯れに過ぎない。
「お前も十分、自分を殺してるじゃねえか。隣の芝生は青く見えるってな」
そろそろ上がろう。
のぼせる事は無いが、このままでは自我を探す為の永遠の旅路に入りそうだ。
風呂場から脱衣所を通りながら、自分の服を形成して自分に着せる。まるで幼い子の人形遊びの様だと自嘲しながら、彼は明るい笑顔を作ってキャスターに片手をあげた。
「キャスター、風呂空いたぞ」
「おお、それでは残り湯を満喫させていただきますねっ」
「…その発言、お前がオレ以外のマスターに当たらなくて良かったと、本当に心から思うな」
「きゃっ、もしかしてオレ以外には渡さない宣言ですかぁー!? ご主人様ったらチョー積極的ぃ♡」
「そのまま押し倒してやろうかコイツ…じゃなかった、さっさと風呂入って寝室戻って来い」
「はーい」
苦笑と微笑。それらを交わしながら視線が交差する。
その奥底では、どちらも不器用な人だな、と。
女々しいっていうお二人。
恋や愛は無くとも、相棒である他人二人にはどうしても壁があるということですね。
これからこんな感じで心理描写も物語に絡めていきたいと思います。
あ、凛が戦う予定ですけど、四回戦の相手は変更させていただきますね。
物語の都合上、外せないので。