ハイスクールDxDで掲示板もの   作:ねばねば納豆

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Tips:今作のジャンヌは経験豊富で大人びて見えるが精神年齢は十歳前後


【実況モード】やらかした後に同盟提案するって中々面の皮厚いよね その2

「───どれだけ膨大だろうとも雷は天候の一部、つまり僕の領分だ!煌天雷獄(ゼニス・テンペスト)!」

 

 デュリオは天より落ちて来る雷光の雪崩を止めようと自らの神滅具を使用する。会談参加者を守る様に展開されるのはシャボン玉、頼りなく見えるそれは上級悪魔程度の攻撃ではビクともしない防壁だ。だが、蟻の一噛みだろうが一万も束ねられればゾウの一撃を上回る。デュリオは可能な限りシャボン玉の防壁を重ねて雷光を迎え撃った。

 

「カァッ!!」

 

 降り落ちた雷光は存在する筈のない重みをデュリオに感じさせる。威力も比例する程に強大で一枚また一枚とシャボン玉を剥がされるのを止められない。このままでは全て剥がされるのも時間の問題だろう。

 

「受け止められなくとも流せばいいッ!」

 

 だが煌天雷獄は天候を操る神滅具、気流を操作して雷を狙った位置に落とすなど造作もない。例え堕天使の雷光であろうとも雷の性質を持つならば逃げ道を作り大地や空に流してやって霧散を加速させる事が出来る。数秒間の拮抗の後、駒王学園を消し飛ばして余りある雷光は旧校舎の一部しか消失させられずに消滅した。

 

『人間風情にしては大した物ですね。では次は光の槍はどうでしょう?』

 

「……主よ、些か試練が激し過ぎはしませんか?」

 

 その偉業を噛み締める間もなく放たれたカテレアの宣告にデュリオは頬を引き攣らせる。光の槍は雷光に比べれば速さに劣り火力でも優れているとは言い難い。だが、天候という区分に含まれない一点でデュリオにとってより厄介な攻撃だった。

 

「デュリオ、人間界には槍も降る時があると聞きます。次もおまかせしますよ!」

 

「それは慣用句ですッ!!なるべく防ぎますが全ては無理だと思って下さい!」

 

 神滅具ならばその程度の無茶を押し通す(慣用句からこじつける)など造作もない。少なくとも相手の大切な物を思い出させるという天候と全く関係無い能力を生み出すよりは簡単だ。だが、真面目過ぎるデュリオにはその場その場で屁理屈を適用させる適性(悪知恵)は無いのである。

 

『串刺しにならぬ様に無様に逃げ惑【エクスプロージョン】

 

 カテレアの声を【エクスプロージョン】遮る様に極大の爆裂【エクスプロージョン】魔法が放たれる。生み出される灼熱の【エクスプロージョン】熱風は光の槍を吹き飛ばし、レイナーレ【エクスプロージョン】達に再生の余地を与えずに灰にした。だがそれは【エクスプロージョン】単発の攻撃に過ぎず【エクスプロージョン】多少数を減らすだけ【エクスプロージョン】で戦局には【エクスプロージョン】影【エクスプロージョン】響【エクスプロージョン】を【エクスプロージョン】与【エクスプロージョン】え【エクスプロージョン】な【エクスプロージョン】い。【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】【エクスプロージョン】

 

 ……頭のおかしい魔法を連発させている馬鹿は何処のどいつだ?

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

203:名無しの転生者

 【悲報】無双ゲー始まる

 

204:名無しの転生者

 戦いは数だよ兄貴!

 

205:名無しの転生者

 加減しろ!馬鹿!

 

206:名無しの転生者

 一千発のスリケンを投げるのだ!

 

207:名無しの転生者

 そのじゅうべぇなんだよなぁ

 

208:名無しの転生者

 ゾンビ戦法と無双ゲーコンボはやばたにえん

 

209:名無しの転生者

 なおイッチは弾幕ゲーで対抗した

 

210:名無しの転生者

 ……弾幕?

 

211:名無しの転生者

 こんなの弾幕じゃないわ!

 ただのブッパよ!

 

212:名無しの転生者

 通常攻撃が全体攻撃で爆裂魔法な紅魔族は好きですか?

 

213:名無しの転生者

 元ネタに謝れ

 

214:名無しの転生者

 ケツは兎も角母性が足りてないんだよ!

 

215:名無しの転生者

 ボロカスで草ァ

 

216:名無しの転生者

 そういやいたよね爆裂娘

 

217:名無しの転生者

 一芸持ってる奴は使い道あるな

 

218:実況

『魔王級の魔法を連発だとッ!?……なるほど、これが貴女の切り札という事ですかセラフォルー!』

 

「……フッ、その通りよん⭐︎数合わせの兵隊如きで勝てるとは思わない事ね⭐︎」

 

「ンホ〜♡爆裂百連発たまわにゃいの〜♡魁斗しゃん♡もっと熱くてドロドロした物(魔力)を注ぎ込んでくだしゃい〜♡」

 

「はいはい、そういうのいいんで。一先ず向こうが対処して来るまでは続けますよ……しかし威力の割には燃費いいなこの魔法」

 

219:名無しの転生者

 この温度差よ

 

220:名無しの転生者

 シリアスをシリアルで粉砕する原作風味

 

221:名無しの転生者

 何で魔法ブッパでオ◯るんですか?

 

222:名無しの転生者

 知らんのか?こやつは頭がおかしいのだ

 

223:名無しの転生者

 説得力のある暴論止めろ

 

224:実況

「……どうする?私が突撃するか?」

 

「馬鹿止めろ!断言するが間違いなく碌でも無い仕込みはまだあるぞ。俺でも無限のリソースがあったら効率無視のバカ兵器作るからな!……ここでお前が手傷でも負わされたらこの場で勝てても次(・)が(・)続かねぇ」

 

「既に手遅れな気もするが……最悪は避けねばならないか」

 

225:名無しの転生者

 なんか真面目な話してる!

  原作からは考えられねぇ!

 

226:名無しの転生者

 いや原作でも真面目な時もあったろ?

 多分

 

227:名無しの転生者

 そうかな?そうかも?

 

228:名無しの転生者

 アザゼル意味深な事言ってない?

 

229:名無しの転生者

 次が続かないとはなんだろ?

 

230:名無しの転生者

 原作とはかけ離れてるだろうし分からんな

 

231:名無しの転生者

「バ"ッ"♡"ク"ッ"♡"レ"ッ"♡"ツ"♡"オ"オ"ン"ッ"♡"」

 

「……大丈夫かなコレ?」

 

「イケルイケル、ナンクルナイサ。敵が動き出す前になるべく数を減らしていこか……最悪ここで果てても本望やと思うし」

 

232:名無しの転生者

 だから温度差ァ!

 

233:名無しの転生者

 人の心とか無いんかぁ?

 

234:名無しの転生者

 一人の犠牲で敵を殲滅出来るなら安いもんだ

 

235:名無しの転生者

 命はまだしも尊厳がヤバそう(小並感)

 

236:名無しの転生者

 総数が多過ぎて減ってる実感わかねぇ

 

237:名無しの転生者

 そろそろ動きがあるかな?

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

『───総員散開ッ!接近して敵を屠りなさいッ!』

 

 いつまでも途切れる事のなく放たれ続ける爆裂魔法、それは光の槍も雷光も消し飛ばして一方的な砲撃戦を作り出す。魔力切れの予兆もなく唯々数を減らす状況に業を煮やしたカテレアは近接戦へと切り替える選択をした。

 

【エクスプロージョン】

【エクスプロージョン】

【エクスプロージョン】

【エクスプロージョン】

【エクスプロージョン】

【エクスプロージョン】

 

 不利な現状を動かそうとするのは間違いではない、爆裂魔法の様な広範囲を巻き込む魔法を前に近接戦を選ぶのも正解だ。だが最初の判断が間違えていれば正解が間違いに入れ替わる事もある。

 

『クッ、この役立たず共!グズグズせずにさっさと動きなさい!』

 

「ハッ!早々にメッキが剥がれたな!用兵の心得が全くなってねぇぜ!」

 

 カテレアの失敗は頭数を増やし過ぎた事である。ほんの十数名相手に一万もの数を相対させるのは空中で三次元的に配置しても無理が出る。先程の雷光も射線が取れなかった個体も多数存在し、十全な状態で放たれた物ではない。

 

「思ったより動きが鈍い?半分削れりゃいい方と思ってたけどもう少しいけるか?」

 

 当然移動にも支障が出ている、密集地帯の中で最前列が動いてから最後列が動き出すまでのラグはどうしようもない。その上、直撃であらずとも熱風が飛行を阻害し、吹き飛ばされてきた仲間に当たる事もある。そんな状態が続いて満足に動けない個体だっているのだ。

 

「夕麻ちゃん、悪いけどハーレムが出来たんだ!みんなの為にやられてくれ!」【ドラゴンショット】

 

「再生する間もなく消し飛ばしてやる!」【邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア)】

 

「さぁて、私も梅雨払いと行きますか!」【ウロボロス】

 

 そんな状況でもまばらに接近できる個体はいるがその程度で負傷者を出す程戦力は不足していない。軍勢は順調にすり減らされる、このままいけば消耗こそあれど誰一人削られる事なく戦いは終わるだろう。

 

『───所詮低脳なカラスの加工品ですか。道具以上の使い道はない様だ。ならば、使い手としてその特(・)性(・)を上手く活かして差し上げましょう』

 

 そんな中、カテレアは暴挙とも言える行動を起こした。短距離の空間転移、いや空間転移というには余りにも乱暴な空間曲折とも言える物。正確性を無視して即時性だけしか考えていないそれはレイナーレ達をバラバラにしながらも魁斗達の周辺に転移させた。

 

「ギギ、ギギィ!!!」

 

「……おいおい、ホラー映画じゃないんだぜ?」

 

 本来なら嫌がらせにしかならない行為もフェニックスの再生力があれば話は変わる。四肢が捥げようとも内臓が破裂しようとも首が捻じ切られようとも回復する不死身の軍勢は肉片から復活し魁斗達に襲いかかった。

 

「どわあぁぁ!!!」

 

 この異様な事態の中で最も判断が遅れたのは力と経験が噛み合っていない一誠だ。ショッキングな光景を目にしても一人二人なら対処出来た。だが両の手の数を超えられては反応が追いつかない。複数のレイナーレからしがみつかれてしまった。

 

「鎧着てるのがもったいねぇ!!何で俺は薄着の禁手に覚醒出来なかったんだ?!(この程度じゃ何ともないぜ!)」

 

 だが、その状況でも一誠に焦りは少なかった。数体から四肢を拘束されようと多少動き難い程度でしかない。シンプルな力押しでどうにかなる問題だからだ。

 

(引き剥がす時にちょっと触るくらいセーフだよな?……いやいや、流石に戦いに集中しねぇと)

 

 油断と慢心、大した脅威も感じていない状況で過った下心という名の邪心を一誠は振り払う。それはほんの一瞬、実力差を考えれば何の問題もない筈だった。とは言え何事にも例外はあるもの、一誠にしがみついたレイナーレ達がブ(・)ク(・)ブ(・)ク(・)と(・)膨(・)ら(・)み(・)光(・)を(・)漏(・)ら(・)し(・)始(・)め(・)た(・)。

 

「えっ?はっ?ちょっとま───」

 

 一誠、いや多くの者が知っている過剰表現。現実に目にする事などある筈もないそれを前に一誠は咄嗟に動けない。その隙が戦場で許される筈もなく───兵藤一誠は光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

259:名無しの転生者

 一誠が死んだ!

 

260:名無しの転生者

 このヒトデナシ!

 

261:名無しの転生者

 死んどらん死んどらんw

 

262:名無しの転生者

 ヤムチャってるだけでそこそこ元気そうだぞw

 

263:名無しの転生者

 サイバ◯マンかな?

 

264:名無しの転生者

 レイナーレ軍団の能力一覧

 ・再生力

 ・聖魔剣

 ・自爆 ←NEW

 

265:名無しの転生者

 まあ威力はそこそこ程度か?

 

266:名無しの転生者

 兵隊というよりドローンの運用なんよ

 

267:実況

『全く最初からこうするべきでしたね。偽りの魔王を討ち取るなどと贅沢は言いませんが手駒の数人くらいは道連れにするのですよ』

 

「無茶苦茶にも程があるだろうがッ!ここまで強化した個体を自爆運用だとッ?!どんだけリソースに余裕があるんだ?!羨ましい!!」

 

268:名無しの転生者

 おいこらアザゼルw

 

269:名無しの転生者

 まあ気持ちは分かるよw

 研究予算はいくらあってもいいからな

 

270:名無しの転生者

 つーか鎧に聖魔剣の欠片刺さってない?

 

271:名無しの転生者

 爆発に巻き込まれたんでね?

 

272:名無しの転生者

 ああ、爆発で破片を飛ばして威力上げる奴か

 

273:名無しの転生者

 それ条約で禁止されてたりしないっすか?

 

274:名無しの転生者

 (異形は条約外だから)大丈夫だ、問題ない

 

275:実況

「……な、なんて事しやがる」

 

『おや?自分の力不足を棚に上げて泣き言ですか?貧弱な人間に相応しい言動ですね。とても赤龍帝に見合った使い手とは思えません』

 

「あんな素敵なおっぱいをどうして使い捨てに出来るんだッ?!あんなに大きいのに形も良くて押し付けた時の弾力も柔らかさもすごいんだぞ!それを理解してるから夕麻ちゃんを増やしたと思ってたのに!俺の心を裏切りやがった!!許さねぇ!絶対許さねぇぞ!カテレア・レヴィアタン!!!」

 

『……何を言ってるのです?この猿は?』

 

276:名無しの転生者

 wwwwww

 

277:名無しの転生者

 やられた後の第一声がそれかよw

 

278:名無しの転生者

 流石原作主人公だなw

 

279:名無しの転生者

 でも同意出来るでしょう?

 

280:名無しの転生者

 それはそう

 

281:名無しの転生者

 美少女増やせるなら増やしたいに決まってるよね!

 

282:名無しの転生者

 中身に反比例して皮はいいからな

 

283:名無しの転生者

 心が痛まないのも利点だろ?

 

284:名無しの転生者

 あんな事やこんな事をしてもいいんですね!

 

285:名無しの転生者

 うーんこの

 

286:名無しの転生者

「オ"ッ"♡"オ"ッ"♡"オ"ッ"♡"………… オ"ッ"ン"♡"(気絶)」

 

「あっダメだコレ。めぐみさんダウンしました」

 

「ちょぉっ?!まだまだ敵残っとるんやけど?!」

 

287:名無しの転生者

 ボーナスタイムは終了!終了です!

 

288:名無しの転生者

 最大火力がないなった

 

289:名無しの転生者

 女の子がしちゃいけない顔してんぞw

 

290:名無しの転生者

 明日から普通の爆裂で我慢出来るかな?

 

291:名無しの転生者

 イッチ無しじゃ生きられない体になっちゃったねぇ

 

292:名無しの転生者

 しかし露骨に削るスピード落ちるか

 

293:名無しの転生者

 後三割って所

 ガメオベラじゃね?

 

294:名無しの転生者

 いやサーゼクスいるし大丈夫よ

 

295:名無しの転生者

 なんか全然動いてくれないんすけど(困惑)

 

296:名無しの転生者

 お前から戦いを取ったら何が残るんだ?

 

297:名無しの転生者

 原作でもそうだったろ?

 

298:名無しの転生者

 役立たずがよぉ

 

299:名無しの転生者

 何かしら考えはあると思われるが

 

300:名無しの転生者

 どの道自力救済するしかなさそうよな

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

「戦況は概ね上々……ただ、前回はその油断でやられかけたんでね。今回は出し惜しみ無しでいかせてもらう」

 

 魁斗は懐から取り出したカプセルを開く、その中身から明らかに体積を超えた量の銀色の液体が吹き出した。それらは魁斗の全身を包み形状を変質させていく、槍、盾、鎧、そして馬(・)の(・)様(・)な(・)下(・)半(・)身(・)。新城アカネが恥も外聞も捨て魔女達の力を借り、持ちうる以上の力を持たせた最高傑作。

 

 ───その名は合成怪獣バリキオン!

 

「人馬一体!ウルケンタウロス!……なんてね。軍勢相手の訓練なんてそうそう出来るものじゃない。貴重な経験を積ませてもらおうか!」

 

 魁斗は敵へと向かって駆け出す。半人半馬の肉体から生み出される馬力は音速の壁を軽々と超えて一部の強者未満の認識を許さない。やっとの思いで地上に舞い降りてきた雑兵程度にその資格がある筈もなく、痛みも感じる事なく消滅した。




 脳内シミュレーションの結果めぐみんが悲惨な事になりました、ファンの人はごめんね。
 次回は無双回のつもり、連休もあるし来週いけると思います。そろそろ書き溜め出来る様になりたいですね。
 次回もお楽しみに。
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