構築術式が常識を破壊するのは間違ってるだろうか?   作:禪院ニート

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けいけんのアメって知ってる?


ベル・クラネルの新たな日々

ベル・クラネルがヘスティア・ファミリア(魔改造)に入団してから三日後。

ベルも少しはオラリオの生活に慣れてきた。ヘスティア・ファミリアを含めた多くの探索系のファミリアに所属する冒険者はダンジョンに潜っては、お金をやりくりする為に頑張って稼いだりして頑張っている。だが、オラリオはどうしても夢を見て冒険者に成っては酒池肉林や武勇、女、名声を求めて荒くれ者もやって来るために治安も良いとは言いきれず、恩恵のない民間人からすれば怖くてしかたがない。その為か、ボランティアとして治安維持をしてくれる探索系のファミリアが有るのだ。

 

「私の古巣であるアストレア・ファミリア、アーディの古巣のガネーシャ・ファミリアは都市の憲兵としての役割も担ってます。

私もアストレア・ファミリアの仲間達と共に、今でも治安維持はしてます」

 

しかし、そんな危ないご時世故に治安維持をしてくれるファミリアがあり、ギルドから要請されて憲兵としての役割もこなすガネーシャ・ファミリアの他にもリューの古巣であるアストレア・ファミリアが治安維持をしてくれているのだ。

アストレア・ファミリアはオラリオ最強が居るヘスティア・ファミリアの次点に強く、規模だけならオラリオのトップに君臨する三大ファミリアの1つであり……何でも数年前から加入した戦国時代の六眼を持つ五条家の娘が活躍しており、無限を用いたその強さは特級に匹敵する。

 

「ベル!!見廻り行こうぜ!!」

 

そんなベルもマコトと共にオラリオの見廻りを行う時があるが、危険人物と遭遇した事は1度もない。仮に有ってもベルの目にも見えない程の速度でマコトが鎮圧するので、ベルが気付いていないだけなのかも知れない。

 

だが、ベルは冒険者であり……ダンジョンでモンスターを狩って狩って狩りまくるのが仕事だ。ダンジョンでモンスターを狩るためには強くなる必要があり、手っ取り早いのがダンジョンでモンスターとの戦闘経験を積むことで経験値を貯めて……ステータスを更新する事だが、ある程度の規模を持つファミリアなら上位の団員が下位の団員を鍛えてステータスを底上げする事が出来る。一度ランクアップを果たした冒険者はダンジョン上層で出現するモンスターと比べて強く、得られる経験値も多いのだ。しかし、ヘスティア・ファミリアにはあの大バカが居る……つまり。

 

「マコトさん!!マコトさん!!」

「さあ!!ベル!!頑張って逃げ切れよ?そして反撃してやれ!!」

 

ベルは現在、ツッコミをあげながら全速力で何かから逃げていた。それは金属質のボディーをした人型殺戮ロボット ターミネーター T800である。勿論、このターミネーターの外見はアーノルド大先生を模しているのは内緒であり、ターミネーター=アーノルド大先生ことシュワちゃんなのは常識だ。

ターミネーターはベルを鍛えるために、木刀と散弾銃(硬質ゴム弾)を使いながら攻撃してくる。だが、映画を見た日本人は御存知だろう……ターミネーターの走る力は車に匹敵し、腕力は鉄さえもねじ曲げ、耐久性は銃弾ではびくともしない程に頑丈なのだ。

 

「ナイフは効かない!!盾で殴ってもびくともしない!!ひでぶ!!」

 

だが、正義のロボット ターミネーターシュワちゃんには勝てず……ベルはボコボコにされてしまったのだ。しかし、ターミネーターとの戦闘は良い経験値となり、ベルのステータスは結構上昇した。

 

訓練後。

 

「ケアルガ」

 

マコトは魔法を使ってベルの怪我を瞬時に癒す。しかし、マコトは魔法のストックは1つも埋っておらず、魔法は本来なら使えない。だが、マコトはFFⅦに出てきた魔法を扱える宝石 マテリアを構築術式で再現しており、そのマテリアを四次元ポケットの中に仕舞って四六時中持ち歩いているのでマテリアを使ってFFⅦの魔法を使えるのだ。

 

「ありがとうございます」

「そら、ベル。この飴ちゃんをやろう。俺が構築術式で再現した飴ちゃんだ……毒は無いから安心しろ」

 

するとマコトはポケットから1つの大きな飴を取り出して、ベルに手渡した。ベルは純粋であり、その飴をお菓子のようにパクパクと食べる。だが、次の瞬間……

 

「なっ……なんですか!?これ!?身体から力がみなぎって来るんですけど!!」

 

ベルの身体から物凄く力が漲ってきて、ベルに莫大な量の経験値が流れ込む。ベルが食べた飴はポケットモンスターシリーズに出てくるけいけんのアメと呼ばれる飴であり、この飴を食べるとポケモン達は一気に莫大な量の経験値が入って物凄くレベルアップ出来るのだ。

ベルが食べさせられたのは最高級のけいけんのアメXL。その為か、ベルは普通の冒険者を置き去りにする程の経験値が一気に身体に流れ込んだのだ。

 

「それはポケモンに出てくるドーピングアイテム、けいけんのアメでな。食べると沢山の経験値が手に入る。

お仲間に不思議なアメも有ってな。不思議なアメは食べると……」

「食べると?」

「問答無用でレベルが1つ上がる」

 

ダンまち世界でのレベルが上がるは、文字通り生物としての粋が異なるように莫大に強くなる事が出来る。本来なら神々や人の誰もが称える程の偉業を成し遂げれば良いのだが、それは難しく……多くの冒険者はレベルが1つも上がること無く生涯を終える。

しかし、この不思議なアメを食べると問答無用にレベルがあがりランクアップ出来るのだ!!

 

「チート過ぎるわ!!こんなの……ダメでしょぉおお!!」

 

食べれば誰もがランクアップ!!そんなこの世界では規格外過ぎる飴ちゃんを知り、ベルは心の底から叫ぶようにツッコミを響かせた。

 

ベルくん。飴ちゃんのお陰か、インフレに対応出来る模様。




因みにマコトは自身に不思議なアメは1度も使ってません。

次回から原作1話……そう!!ベルくんのヒロイン(ミノタウロス)との遭遇である!!

マコトにいやんに作ってもらいたいアンケート その1

  • ナノマシン再現 モンハンモンス
  • マリオの緑キノコ(死なない)
  • GNドライヴ搭載型 ウィングゼロカス
  • GANTZ装備一式
  • 五条先生の好きなデジモン
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