真・女神転生オタクくんサマナー外伝 -ロストキリギリス- 作:名無しの骸骨
「えーでは皆さん、面子も決まって煙幕もまだ効果残ってるので簡潔に作戦会議をしようかと思います。お手元の
「ほぼ貴様が勝手に決めてなかったか?」
「作戦も勝手に決めるだろ、これ」
「俺は従うだけだ。勝てれば問題ない」
「はっ、魔女の背中にへばり付きながら言われても恰好つかんぞ」
「黙れ」
「だから男だって」
「反論するなら服装どうにかしろよ」
話はラハブとの再衝突より幾ばくか遡る。フェイが展開した煙幕が滞留、ラハブがフェイ達を見失う最中でざっくりとした作戦を立てていた
「まず奴は氷結主体の物理攻撃型で
「加えて、弱点を突かれれば自身に強化を施すか。面倒な手合いだ。だが、弱点以外を主力にすれば問題は……」
「アナライズ進んで分かったんだけどあいつ、衝撃弱点もってるみたい。だから、ムラカミさんの衝撃は戦力外だよ」
「私の攻撃がどれだけ衝撃に依存しているか分かっての発言か……?」
「それでも火炎メインで氷結弱点な俺よりマシだな。<プルガトリウム>の火炎貫通も元が弱点ってんなら何の意味もねぇし」
「リンゴォは確か食いしばり系や反撃もってたよね。あいつの攻撃、その辺全部無視するから当てにならない事は注意しておいて」
「……相性悪い奴ばかりだな」
先程の戦闘から得たデータはこれ以上ない程に有意義な物であるものの、相性の悪さも明確に示す事となった
カナエは火炎を主力とし、ムラカミは衝撃を主力とする。本来、火炎弱点・衝撃弱点という手合いであるなら相性はむしろ最高と呼べるがラハブに至ってはそれが有効に働かない。耐性以上にダメージが通らなくなった弱点を餌に、補助効果を展開する動きは間違いなく天敵といって過言ではない
リンゴォもまたラハブの攻撃に含まれる食いしばり・反撃を封じる効果によって性能の半分が死んでいる
そういった相性の悪さに加え、一部の者はレベル差も大きい。レベル差に応じた補正、単純なステータス差が耐久において大きく響く。同格と言えるのはフェイのみで、面子の大幅な変更があった以上は先程の戦法は通じない
「
「では、どうする?」
「リンゴォは感電系の弾丸もってるよね。取り敢えず効くまで試して。それと盤面ヤバくなったら例のあれで対処御願い」
「主義ではないが、手段を選んでいられる状況ではない。全て、了承しよう」
「なんで感電……って、思ったが理解したわ。俺が火力やりゃいいな?」
「うん、カナエさんがメインアタッカー宜しくね。通じなかったら別の手を考えとく。氷結弱点も何とかする手段があるけど、それが通じるかも賭けだね。僕は調整役として臨機応変に動くとして……」
「カナエのアトロポスは回復しかあるまい。私はアイテム係とデカジャの釣り担当をやる。コウリュウは言うまでもないな」
「アイテム、足りそう?」
「幾つか寄越せ。あの巨体だ。間違いなく、長期戦になるだろう」
ざっくらばんとしたフェイの言葉にリンゴォは粛々と頷き、カナエは納得がいったというように笑い、ムラカミは覚悟を決めて
相性と
少なくとも
「幾つか手は考えてるけど、それでもジリ貧になる場合はラハブの気を引く事だけ考えよう。まだ情報が少ないドラゴンの方にはこっち側の可能な限りの戦力は送った。打倒か、倒せなくても気を引く事は可能だと思う。どちらかが片方を倒せれば、形勢は逆転できる。生存を第一優先で奴を叩く」
煙幕が晴れ、ラハブは再びフェイ達を捉えた。殺気が叩きつけられ、もう煙幕で逃げる事も敵わない。波立つ海の一部を凍てつかせ、今にもフェイ達を叩き落そうと氷の砲弾を生成している
「ま、俺も燻ぶってた所だ。こん位の敵を超えなきゃ、燃え続ける事なんざできやしねぇ」
「貫通を過信しすぎた。衝撃以外の手札を持つ事も検討しなければな。まずは貴様を殺してからだが」
「勝利への輝ける道を、進め」
「
「行くよ」
| タルンダオート*1 | 1ターン開始時、タルンダが発動する |
「初動は?」
「コウリュウの仕込みが終わればリンゴォとアトロポスは防御で。あの氷塊、耐えられるか分からないし」
戦いが始まり、フェイ達は動き出す。初動としての動きは防御寄り。此処までの作戦の前提としてまず
| 獣の眼光*2 | 自身の行動回数を1回増加させる状態を付与 |
| アクセラレート*3 | 自身の行動回数を1回増加させる状態を付与 |
| 咆哮*4 | 3ターンの間、敵から狙われやすくなり、自身の防御力を1段階上昇 |
「ま、やるしかあるまいよ」
『お゛お゛お゛ッ!』
「耐える用意はしている」
『貫通といえど氷結ならば!』
| コールドレジスト*5 | 30分間、仲魔の氷結耐性+100%(弱点なら耐性まで引き上げ) |
「コレ滅茶苦茶高いから後で金額教えるあげる、ね……」
「使った後に言うのやめてくれ!」
| フェイPT_補助 | 防御1段階上昇(コウリュウ)・氷結耐性上昇(カナエ) |
| ラハブ_補助 | 攻撃1段階低下 |
最低限の補助と仕込みをして、
『A゛A゛A゛A゛A゛A゛A゛A゛!!』
| 水に流す*6 | 各ターンの開始時、敵味方全体の瀕死・死亡以外の全てのBSを回復 |
| デカジャ*7 | 敵味方全ての能力上昇・減少効果ならびに結界を破壊する |
| 討滅の咆哮*8 | 味方全体の攻撃力を上昇させ、敵全体の防御力を低下させる 補助の仕様はDDSAT2を参照 |
ラハブの挙動に変化はない。己に付与された状態異常を海へと垂れ流し、世界に対する憎悪と殺意で補助も妨害も結界すら引きちぎる。眼前の敵全てを討ち取る為に火力を底上げし、吠え猛ける
「来るぞ!」
唸る声に海が共鳴する。吸い上げた海水を急速冷凍させ、宙に浮かぶ無数の氷杭が無造作に射出された
| 大瀑撃*9 | 敵全体に氷結属性の力依存大ダメージを与える(極めてクリティカル率が高い) このスキルによるダメージは、反撃効果・食いしばり効果を無視する |
「ッ……これだけでも重すぎる。回避も困難だな!」
マッハの証明たる赤翼にて滑空しながらムラカミがぼやく。瞬間的な加速を用いても振り切れずに危うく撃ち落とされた。思念融合・ブースタで底上げされたのは火力だけでなく命中率も凡そ異常な領域へと到達している。対空砲とは比にならない質量と速度、何よりその数。それらの攻撃を掻い潜る為の補助もデカジャにて解除されてしまう。回避は困難で、被弾数がそのまま死に直結する
「だが、
『此方はサマナーと同様です!』
「リンゴォは?」
「ギリギリ、だな。装備を耐久寄りにしておいたのは正解だった」
他の面子も同様に、大ダメージを負いながらも耐え切っている。クリティカルが発生しても何とか1撃では討ち取られないという範疇に収まった
「此処は取り敢えずクリア。後は……」
| 海龍の猛威*10 |
| 敵単体に氷結属性の力依存特大ダメージを与える(極めてクリティカル率が高い)。 自身含む味方が能力強化するスキルを発動した回数によってダメージが強化される。 このスキルによるダメージは、反撃効果・食いしばり効果を無視する |
間髪入れずにラハブの口内より高圧水流が発射された。音はとっくに超え、極限まで圧縮された海水は山すら紙のように貫く。全体を崩した後に単体を確実に落とす。完成された動きはどんな相手でも確実に葬りさる為のルーチンであり、この世界の強者すら耐久は厳しい
だが、攻撃する相手が定まっているのであればやりようはある。ラハブの猛威はコウリュウの命を大きく削る物の死には至らない。事前に展開されたバルーンシードが以前発射された氷杭を防いでいる。水流がいかに強力と言えどコウリュウもまた最高位の龍であり、無傷の状態であれば水流は受け止められる
ラハブは不快そうに喉を鳴らしながら動きを止め、
「これが決まるなら戦えるな。長引くだろうがアイテムも多い。持久戦ならまだ可能性はあるか」
ラハブからの攻撃はデカジャを誘発させながらコウリュウの咆哮が適用される事で対処が可能。しかし、攻撃面における火力の確保は依然として難しい
ムラカミ、カナエ両名の主属性の実質的な封印。ラハブの攻撃に耐え続ける為の補助操作への手数消費。毎ターン補助を打ち消すデカジャの存在。根本的に火力が出しづらい状況が整っていた
「防御は問題なし。攻勢に入る」
その中で火力を出すには幾つかの手順を踏む必要がある。リンゴォは次の一手の為の布石をラハブへと刻み込む
| 死神コルト*13 | 攻撃力128・命中28・攻撃回数:0~7回の銃 |
| ショック弾*14 | 敵に銃撃属性のダメージ&感電効果を与える弾丸。付与確率は40% |
数十Mの巨体と比較してあまりに小さな弾丸が、ラハブの身体を感電させる。命中したのは凡そ3発、状態異常発生確率は1発ごとに4割程。行動停止の効果は実質発揮されない。ラハブに対するBSは奴が動くタイミングで全て
「君、BSは自動解除だけど耐性は持ってないね?
ラハブにBS耐性がなかった故に<水に流す>を搭載したのか、<水に流す>があるからBS耐性を用意しなかったのか。答えは不明だが、最早そんな事は関係ない
「もう一つの炎を見せてやる」
身に纏う赤黒いマントを払い、カナエは両腕に熱を灯す。青白く輝くそれは火炎属性に近しく、異なる性質を持つ焔
「アトミックウウッ! フレアアアアアアアッ!!!」
叫びと共に炸裂する極小規模の核爆発。魔法としての核分裂反応が青白い火花を散らして、ラハブの身体を激しく燃やす
『GゥGiャッ!?』
| アトミックフレア*16 | 敵単体に核熱属性の特大ダメージ 炎上・凍結・感電中の敵に対してテクニカル発生 |
| 生存効果、味方全体は状態異常の敵に対して魔法攻撃でもクリティカル発生 |
| 感電し、動けない。クリティカルを確実に受け、ハントスキルが特に有効(DDSAT2仕様) |
爆発は追い風を以て、その輝きを増す。核熱が持つ一部の状態異常に対する
「それだけじゃない!」
会心の手応えにカナエはニヤリと嗤いながら、燃え盛る焔の残滓を見下ろす。感電からの核熱、発生したテクニカル。
| テクニカル*18 | 状態異常の敵に特定の攻撃をする事でダメージが増幅する(1.4倍以上) テクニカルした敵は確率(50%以上)でダウン状態になる |
「幸先いいね。タイミングは任せて」
「仕掛けるぞ!」
「追撃する」
「おっぱじめるぜ!」
| 総攻撃*19 | 敵全てがダウン状態の際に発動可能。敵全体に相性無視のダメージを与える ダメージは参加人数の攻撃力に比例して上昇する |
想定外のダメージにより頭を揺らすラハブに怒涛の追撃が襲い掛かる。
「悪くない手応えだ。これが続けられるならダメージは稼げる」
「時間は掛かるよ。確率に左右されるコンボだからね、これは」
このコンボはラハブが感電状態にならなければ成立しない。其処からアトミックフレアを当て、確定クリティカル&テクニカル。5割でダウン状態となり、総攻撃へ移行する。安定した火力とするには不安定ではあるものの決まった際のメリットが大きく、これ以上の火力の用意が難しいのも事実
「此処からもミスは出来ない。油断せずに詰めていく」
| 補助状況 | ラハブ:攻撃上昇+1・フェイ達:防御低下+1 |
| 補助状況 | フェイ達:防御上昇+1(コウリュウ)・命中・回避上昇。ラハブ:攻撃上昇+1 |
ラハブ側の行動を誘導しながら、フェイ達も同じ行動を繰り返す。ラハブのデカジャは補助・妨害を2段階、単体か全体か、何を上昇・減少させているかは問わずに発動する。ルーチンとしては大雑把で、自らの攻撃上昇すら打ち消してしまうがフェイ達にとっては好都合である。戦闘中の検証で発動条件をはっきりと見抜いて、効率的にデカジャを誘発させている
攻撃面は感電からの核熱が決まったり決まらなかったり、ダメージに幅は出る物の確率は収束する。結果的に安定したダメージを叩き出しながら時は過ぎて
定められた一つ目のリミットが訪れた
「
「蘇生プランに切り替えか?」
「だね。MP消費もかなり来てるし、諸々立て直しに入ろう」
盾役として動くコウリュウには<バルーンシード>が適用されていたが、それは飽く迄<大瀑撃>を防ぐ為の物。単体攻撃である<海龍の猛威>は自前で受け切る必要があり、ターン経過の度に威力が上昇するのであればいずれ耐えれなくなるのは明白だった
フェイ達もまたそれを理解していた。大きな動揺はなく、迅速に対処へと移る
「来い、コウリュウ!」
『すまん、サマナー。もう奴の攻撃に耐えらぬ』
「問題ない。お前がやるべき事も変わらん」
『ん?』
「じゃ、もっかい叫んで貰おうか」
『んん?』
| ワンスモア*24 | 味方一人を未行動状態にする |
淡々と蘇生・回復、補助を重ねて手番が回る。ラハブの火力の上昇によってコウリュウはもう攻撃に耐える事が難しい。なら、もう死を前提でプランを組み直せばいい。その為の
『ちょ、ちょっと待ってくれ。まさか我はまだ<咆哮>するのか?』
「そうだ」
『死に続けると分かっててやれと!?』
「君以外死ぬと盤面保てないから仕方ないね」
「というかコウリュウ。貴様、そんなに雄弁だったか?」
『今際の際だぞ!?』
「うん、良いから早く<咆哮>して?」
『お゛ぉ゛ん゛』
金色の龍が哭き、繰り返される死と再生が続く。ルーチンが再構築され、盤面は変わりなく維持されている
| 補助状況 | ラハブ:攻撃上昇+1・フェイ達:防御低下+1 |
| 補助状況 | フェイ達:防御低下+1(コウリュウ以外) 防御上昇+1(コウリュウ)・命中・回避上昇+1 ラハブ:攻撃上昇+1 |
「合間合間でMP補給すりゃ何とか攻撃回せるな。ロスはでかいが持久戦ならまだこっちが勝てる」
『回復のMPが重すぎて辛いアトロポスも居ます』
「アイテムの数は用意したから其処は現状問題ないが……コウリュウが再起不能になったら今後どうするか」
「ラハブ倒せばレベルダウンしてもプラス収支でいけるでしょ。大丈夫大丈夫」
「精神面の話をしているんだが? もう再召喚される度に泣き叫んでるぞ」
「そうするしか勝てないんだからもうしょうがない! あのクソ大怪獣が全部悪い!」
『ぅ゛ぉ゛ん゛! ぉ゛ん! お゛ん!』
此処まで手を尽くしても余裕は一切存在しない。一手でもミスすれば大幅にリソースを消費するか、そのまま盤面そのものが崩壊し兼ねない状況に変わりはない。しかし、一撃で盤面が崩され続ける状況を互いのリソースが尽き果てるまで持久戦を行う形式へと変貌させたのには大きな意味がある
『Gゥ…Ao…Oo!』
ラハブは強大な化物であり、相応の力を持たされた。挙動にも無駄なく、海上においては無敵に近い耐久力・殲滅力を持つ。しかし、有り余る力と引き換えに対応力が一切存在しない
常に最大効率の行動を行うという事はそれ以上がないという事。極まった
その上で未だに不確定要素は存在していた。コウリュウの<咆哮>は高確率で単体攻撃を引きつけるが、絶対ではない。長期戦であればある程に攻撃のヘイトが他の者へと向き、水流にて落とされる。そうなれば盤面は維持できない。リソースは保てず、ラハブに勝つ事は不可能となる
「御願い」
「分かっている」
フェイが呼びかけ、リンゴォが答えた。レベルで言うならば最も劣るリンゴォは能力面においても出来る事は少ない。ガンスリンガーとしては一級品でも、カナエのような高出力の多彩な技を用いる事もムラカミのように圧倒的なまでの速度で動く事は出来ない
しかし、能力の特異性で言うのであればリンゴォは間違いなく誰よりも抜きんでている
「
腕時計に触れ、ツマミを逆回転させる。リンゴォに張り付くタコのような
事象として何が起こったか、初見で理解するのは難しい。少なくともラハブは認識できず、燃え滾る殺意と憎悪の中に初めて困惑が生まれた
――殺した筈のカナエ・ハイラインが生きている
――攻撃していない筈のコウリュウが消えている
ラハブは其処まで認識し、困惑を放棄した。思考は出来ない。そのように作られていないが故に全力全霊で外敵を排除する事しか行えない
| アンドゥ*25 | ターンの始めまで時間を戻す いつかどこかにあった“巻き戻し”の劣化、あるいは残滓 |
発生した事象は戦場限定の時間逆行。<逆回転>と呼ばれる物の亜種であり、きっかり
時間が戻ってしまう事を認識してしまえば先程の繰り返しも、或いは時間逆行を踏まえて戦い方すら変えられる
リンゴォが死ねば<アンドゥ>の発動は行えない。リンゴォの食いしばりを破る術がラハブ側にある以上、時間逆行を用いるのはそれこそ時間稼ぎにしかなり得ない。そう、本来であれば
フェイ達が行動を終え、再び
「高確率は100%を意味しない。だけど巻き戻せるのであれば、確率はより高い方へ収束する。僕達にとっての“最悪”は決して訪れない」
都合の悪い展開を排除し、都合が良い展開を引き寄せる。不確定な戦術を確定させ、盤面を覆させない。リンゴォが狙われたとしてもフェイが肉盾となれる位置にいる。誰を落としたとしてもリンゴォが生きれば、次のターンで<アンドゥ>は確定発動する。コウリュウの死が確定するまでそれは行われ、繰り返される。よってラハブがこれ以上の何かを見せない限り、ルーチンは確定した
フェイ達のアイテム、MP等のリソース消費とラハブ側のHPの消耗。余力があるのはフェイ達の方で間違いはない。戦いに依然として終わりが見えなくとも、最後の勝敗は決定付けられようとしていた
(このままなら勝てるだろう。後はイレギュラーがあるかどうかと由奈達が上手くやっているかどうかだね。こっちの仲魔が堕ちたら分かるし、異常はないんだろうけど)
由奈達に託した三体の悪魔は未だに健在で、時間経過を考えるのであれば追い詰めているか、上手く時間を稼げているかの二択となる。無事であるのはほぼ確実である以上、思考を其方にズラす訳にもいかない
ラハブ側に変化があるか、別要因でイレギュラーが発生する可能性だってある。そもそもとしてラハブもあのドラゴンも何処から現れた存在か分かっていない。二体を投入した存在が居るとするならばさらなるテコ入れを行っても何ら不思議ではない
「ま、考えても仕方ないんだけどね。時間掛け過ぎたらコウリュウに申し訳ないし、今は倒し切れる事を祈って全力尽くそうか」
未知に対する余力と警戒を残しながら激戦を繰り広げられる。海上での戦いに終わりはあるのか、未来はまだ真っ赤の暗雲に包まれていた
<久遠 フェイ>
コラボ勢を酷使無双させる三次主人公。ワイルドハントも打ちたかったが全く手番が空かない
なんで全員の手札を把握しているかについては多分どっかで共闘したとかその辺りと思われる(適当)
<ムラカミ>
実は新ファントムに所属していたらしい自称ダークサマナー(Light/Neutral)
獣の眼光・アクセラレートで計三回行動しながら貫通付与しながら衝撃連打するのが強い人
尚、ラハブ側が貫通ではどうしようもない弱点ギミックを搭載していたのでアイテム&コウリュウお世話係となった。元の三次(ケガレビト)の方では『ホームレスと幽霊』で登場し、『ある旅の終わりと始まり』『『造魔使い』襲撃戦その3 『造魔使い』辞林出撃』等で活躍している(露骨なダイマ)
<カナエ・ハイライン>
実は旧ファントムで実験体になってた人。実質フェイと境遇が一緒とも言える
プルートに悪魔変身しての火炎を主力としたオールラウンダーであり、今回は核熱の性質を利用した戦法を取った。元の三次(アナキリ)の方では『20XX:煉獄の炎は死神の赫怒』で登場し、オタサマ本編の方でも『真鍮の妖楽園』で登場している(露骨なダイマpart2)
<リンゴォ・ロードアゲイン>
第7部のあの人とほぼ同じ人。
マンダムを利用した1ターン戻しと一線級のガンスリンガー性能、複数の食いしばりによる耐久性能が特徴。猛反撃(真ⅢTPRG)やガンマンの心意気もあるので其処らへんも含めてアンドゥを活かして勝ってくる漆黒の意思のやべー奴。元の三次(EoD)の方では『Fragment④』で登場(露骨なダイマpart3)
<コウリュウ>
最も酷使され、最も死んで、最も蘇生された龍。此処までやって最終的にレベルダウンは可哀そうなのでラハブ倒せたらプラマイゼロかちょっとレベル上がった位に収まる模様
<ラハブ>
偽典デカジャ+フルパワーD2ラハブで大体言い表せるボス
スペックが化物の癖して空戦・海戦適性ないとそもそも戦えないボスであるのでルーチンは雑魚でええやろと思考レベルは野性の悪魔と同等クラスとなった。というかそうじゃないと勝てない